6502 東芝 2019-11-13 15:35:00
2019年度第2四半期決算 [pdf]
2019年度
第2四半期決算
2019年11月13日
株式会社 東芝
代表執行役専務
平田 政善
© 2019 Toshiba Corporation
注意事項
この資料には、当社グループの将来についての計画や戦略、業績に関する予想及び見通しの記述が含
まれています。
これらの記述は、過去の事実ではなく、当社が現時点で把握可能な情報から判断した想定及び所信
にもとづく見込みです。
当社グループはグローバル企業として市場環境等が異なる国や地域で広く事業活動を行っているた
め、実際の業績は、これに起因する多様なリスクや不確実性(経済動向、エレクトロニクス業界におけ
る激しい競争、市場需要、為替レート、税制や諸制度等がありますが、これに限りません。)により、当社
の予測とは異なる可能性がありますので、ご承知おきください。詳細については、有価証券報告書及び
四半期報告書をご参照ください。
注記が無い限り、表記の数値は全て連結ベースの6ヶ月累計です。
注記が無い限り、セグメント情報における業績を、現組織ベースに組み替えて表示しています。
当社はキオクシアホールディングス(株)(旧東芝メモリホールディングス(株)、以下「キオクシア」)の
経営に関与しておらず、同社の業績予想を入手していないため、当社グループの財政状態、経営成績
またはキャッシュ・フローの見通しにはキオクシアの影響は含まれておりません。
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本日のご説明内容
01 全社業績
02 セグメント別業績
03 補足説明事項
04 2019年度業績予想
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01
全社業績
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損益/キャッシュ・フロー項目
構造改革・調達改革により収益力が着実に改善
単位:億円
():改善要因
():悪化要因
18/上期 19/上期 差 主な差異要因
() インフラシステムSL、ビルSL
売上高 リテール&プリンティングSL、デジタルSL
17,780 17,114 ▲666 () エネルギーシステムSL、デバイス&ストレージSL
伸長率 ▲4% その他(PC事業の連結除外影響 ▲794)
() 為替影響 ▲130
() エネルギーシステムSL、インフラシステムSL、ビルSL、
リテール&プリンティングSL、デバイス&ストレージSL
営業損益 70 521 +451 デジタルSL
ROS 0.4% 3.0% +2.6%pt () その他
() 為替影響 ▲32
継続事業 () LNG事業譲渡損失 ▲892
706 ▲1,122 ▲1,828 キオクシア(旧東芝メモリ)持分法損益差 ▲1,065
税引前損益 (18/上期実績 452→19/上期実績 ▲613)
() 前年同期に、事業売却益を含むメモリ事業からの非継続
当期純損益 10,821 ▲1,451 ▲12,272 事業損益を計上した影響 ▲10,333
一株当たり
1,660.61円 ▲283.95円 ▲1,944.56円
当期純損益
() 前年同期にメモリ事業売却収入を計上した影響 ▲14,583
フリー・キャッシュ・フロー 15,641 ▲1,421 ▲17,062 LNG事業譲渡損失 ▲892
※ “SL”はソリューションの略 © 2019 Toshiba Corporation 5
バランスシート項目
単位:億円
():改善要因
():悪化要因
19/3末 19/9末 差 主な差異要因
() 当期純損益 ▲1,451
() 自己株式取得 ▲2,409
株主資本 14,567 10,570 ▲3,997
株主資本比率 33.9% 28.8% ▲5.1%pt
() フリー・キャッシュ・フロー ▲1,421
自己株式取得 ▲2,409
Net有利子負債 ※ ▲9,008 ▲3,229 +5,779 会計基準変更によるオペレーティングリース債務増加 ▲1,552
Net D/Eレシオ ▲62% ▲31% +31%pt 他、配当金の支払、為替影響等
期末日為替レート
111円 108円 ▲3円
(米ドル)
※Net有利子負債がマイナスの場合、Netキャッシュの状態(現金同等物が有利子負債を上回る)であることを示しています。
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詳細項目
単位:億円
18/上期 19/上期 差
売上高 17,780 17,114 ▲666
営業損益 70 521 +451
営業外損益 636 ▲ 1,643 ▲2,279
継続事業税引前損益 706 ▲1,122 ▲1,828
税金費用 ▲204 ▲166 +38
非支配持分控除前 継続事業当期純損益 502 ▲1,288 ▲1,790
非支配持分控除前 非継続事業当期純損益 10,444 - ▲10,444
非支配持分帰属損益 ▲125 ▲163 ▲38
当期純損益 10,821 ▲1,451 ▲12,272
1株当たり当期純損益 1,660.61円 ▲283.95円 ▲1,944.56円
フリー・キャッシュ・フロー 15,641 ▲1,421 ▲17,062
19/3末 19/9末 差
株主資本 14,567 10,570 ▲3,997
株主資本比率 33.9% 28.8% ▲5.1%pt
純資産 16,990 13,005 ▲3,985
Net有利子負債 ▲9,008 ▲3,229 +5,779
Net D/Eレシオ ▲62% ▲31% +31%pt
期末日為替レート(米ドル) 111円 108円 ▲3円
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営業損益分析(18/上期→19/上期)
構造改革・調達改革の効果の実現により対前同増益
単位:億円
限界利益的要因 +235 固定費的要因 +216
101
500 226
400 ▲40
95
300
93 521
200 ▲71
124 17
100
70 0 70 ▲32
0
▲62
▲ 100
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営業外損益
キオクシア持分法損益やLNG事業譲渡損失を主因に対前同減益
単位:億円
18/上期 19/上期 差
金融収支 ▲24 ▲6 +18
為替差損益 20 ▲32 ▲52
固定資産売廃却損益 ▲12 ▲11 +1
有価証券売却損益 29 ▲2 ▲31
訴訟和解費用 ▲44 ▲59 ▲15
※1 ※1:キオクシア持分法損益差 ▲1,065
持分法損益 503 ▲587 ▲1,090 (18/上期実績 452→19/上期実績 ▲613)
※2 ※3 ※2:昨年度 東芝病院譲渡益 239
その他 164 ▲946 ▲1,110 ※3:LNG事業譲渡損失 ▲892
合計 636 ▲1,643 ▲2,279
※当社はキオクシア(旧東芝メモリ)の経営に関与しておらず、当社としてキオクシアの業績をご説明する立場にないことから
キオクシアの業績の詳細に ついてのご説明は差し控えさせていただきます。
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フリー・キャッシュ・フロー
メモリ関連及び一過性要因を除けば営業CFは堅調に推移
単位:億円
18/上期 19/上期 差
営業キャッシュ・フロー 1,992 ▲809 ▲2,801
投資キャッシュ・フロー 13,649 ▲612 ▲14,261
フリー・キャッシュ・フロー 15,641 ▲1,421 ▲17,062
(参考値)
メモリ関連キャッシュ・フロー ※ 営業キャッシュ・フロー 735 0 ▲735
※1 ※1:売却収入、設備投資
投資キャッシュ・フロー 13,933 0 ▲13,933
フリー・キャッシュ・フロー 14,668 0 ▲14,668
※2 ※3 ※2:税金精算
一過性要因 ※ 営業キャッシュ・フロー 563 ▲1,278 ▲1,841 ※3:LNG事業譲渡損失、支払いの期ずれ
投資キャッシュ・フロー 0 0 0
フリー・キャッシュ・フロー 563 ▲1,278 ▲1,841
メモリ関連及び一過性要因を 営業キャッシュ・フロー 694 469 ▲225
除くキャッシュ・フロー ※ 投資キャッシュ・フロー ▲284 ▲612 ▲328
フリー・キャッシュ・フロー 410 ▲143 ▲553
※社内管理上の経営指標であり、キャッシュ・フロー計算書上のフリー・キャッシュ・フローとは為替変動影響額の取扱い等が異なります。 © 2019 Toshiba Corporation 10
貸借対照表
単位:億円
資産 負債
42,973
36,665
■現金同等物 13,355
7,183
25,983
23,660 ■有利子負債
■売掛債権 10,153 8,908 4,347
3,954
■支払手形及び
■棚卸資産 6,608 買掛金
4,689 5,039 5,784
■のれん・
2,067 ■未払退職及び
繰延税金資産等 2,156 4,345
4,148 年金費用
■有形固定資産等※ 3,857 5,667
10,683 ■その他
■その他 8,763 9,774
7,801
19/3末 19/9末 19/3末 19/9末
※オペレーティングリース使用権資産を含みます
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02
セグメント別業績
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2019年度上期 セグメント別
単位:億円
全事業セグメントで対前同増益、黒字化
18/上期 19/上期 差 (伸長率) 単位:億円
売上高 3,031 2,887 ▲144 (▲5%)
エネルギーシステム
営業損益 ▲39 106 +145
ソリューション
ROS ▲1.3% 3.7% +5.0%pt
売上高 2,983 3,203 +220 (+7%)
インフラシステム
営業損益 ▲50 108 +158
ソリューション
ROS ▲1.7% 3.4% +5.1%pt
売上高 2,690 2,887 +197 (+7%)
ビル
営業損益 98 157 +59
ソリューション
ROS 3.6% 5.4% +1.8%pt
売上高 2,410 2,527 +117 (+5%)
リテール&プリンティング
営業損益 80 104 +24
ソリューション
ROS 3.3% 4.1% +0.8%pt
売上高 4,723 4,020 ▲703 (▲15%)
デバイス&ストレージ
営業損益 111 117 +6
ソリューション
ROS 2.4% 2.9% +0.5%pt
売上高 1,176 1,408 +232 (+20%)
デジタル
営業損益 ▲13 61 +74
ソリューション
ROS ▲1.1% 4.3% +5.4%pt
売上高 2,445 1,640 ※1 ▲805 (▲33%) ※1:PC事業の連結除外影響 ▲794
その他 ※2
営業損益 ▲150 ▲163 ▲13 ※2:PC事業の連結除外影響 +47
売上高 ▲1,678 ▲1,458 +220
消去
営業損益 33 31 ▲2
売上高 17,780 17,114 ▲666 (▲4%)
合計 営業損益 70 521 +451
ROS 0.4% 3.0% +2.6%pt © 2019 Toshiba Corporation 13
エネルギーシステムソリューション 主要事業内訳
単位:億円
18/上期 19/上期 差 (伸長率)
エネルギーシステム 為替影響 ▲28
売上高 3,031 2,887 ▲144 (▲5%)
ソリューション
営業損益 ▲39 106 +145 為替影響 ▲1 構造改革効果 +48
ROS ▲1.3% 3.7% +5.0%pt
セグメント別FCF ▲1,025
原子力 () 安全対策関連工事の進捗
売上高 619 593 ▲26 (▲4%)
前年同期の一過性要因による反動減
営業損益 41 69 +28 () 過去海外案件の精算
ROS 6.6% 11.6% +5.0%pt
火力・水力 () 国内火力の建設、サービス案件の減少
売上高 1,377 1,170 ▲207 (▲15%)
営業損益 ▲48 ▲28 +20 () 国内不採算案件の規模減等
ROS ▲3.5% ▲2.4% +1.1%pt () 減収による減益、海外案件の採算悪化
送変電・配電等 () 再生可能エネルギー事業
売上高 1,083 1,212 +129 (+12%)
営業損益 15 78 +63 () 増収による増益、不採算案件の減少
ROS 1.4% 6.4% +5.0%pt
その他 売上高 ▲48 ▲88 ▲40
営業損益 ▲47 ▲13 +34
※セグメント別フリー・キャッシュ・フローは、社内管理上の経営指標であり、キャッシュ・フロー計算書上のフリー・キャッシュ・フローとは為替変動影響額の取扱い等が異なります。 © 2019 Toshiba Corporation 14
インフラシステムソリューション 主要事業内訳
ビルソリューション
単位:億円
18/上期 19/上期 差 (伸長率)
インフラシステム 為替影響 ▲9
売上高 2,983 3,203 +220 (+7%)
ソリューション
営業損益 ▲50 108 +158 為替影響 ▲4 構造改革効果 +24
ROS ▲1.7% 3.4% +5.1%pt
セグメント別FCF 61
公共インフラ () 社会システムの規模増
売上高 1,471 1,703 +232 (+16%)
営業損益 ▲43 62 +105 () 増収による増益
ROS ▲2.9% 3.6% +6.5%pt
鉄道・産業システム () 産業用機器の規模増
売上高 1,810 1,835 +25 (+1%)
営業損益 ▲7 46 +53 () 増収による増益、製品構成の見直しによる利益率改善
ROS ▲0.4% 2.5% +2.9%pt
ビルソリューション 為替影響 ▲50
売上高 2,690 2,887 +197 (+7%) () 昇降機(国内・海外)、空調(国内・海外)
() 照明
営業損益 98 157 +59 為替影響 ▲20 構造改革効果 +14
ROS 3.6% 5.4% +1.8%pt () 昇降機(国内・海外)、照明、空調(国内・海外)
セグメント別FCF 25
※セグメント別フリー・キャッシュ・フローは、社内管理上の経営指標であり、キャッシュ・フロー計算書上のフリー・キャッシュ・フローとは為替変動影響額の取扱い等が異なります。 © 2019 Toshiba Corporation 15
デバイス&ストレージソリューション 主要事業内訳
単位:億円
18/上期 19/上期 差 (伸長率)
デバイス&ストレージ 為替影響 ▲10
売上高 4,723 4,020 ▲703 (▲15%)
ソリューション
営業損益 111 117 +6 為替影響 ▲4 構造改革効果 +89
ROS 2.4% 2.9% +0.5%pt
セグメント別FCF ▲292
半導体※1 () (D)(S)中国市況低迷
売上高 1,764 1,597 ▲167 (▲9%)
営業損益 56 80 +24 () (S)構造改革効果により2Q黒字化
ROS 3.2% 5.0% +1.8%pt
※2
HDD他 () (転)商流変更
売上高 2,959 2,423 ▲536 (▲18%)
営業損益 55 37 ▲18 () 構造改革費用 ▲49
ROS 1.9% 1.5% ▲0.4%pt
※1:ディスクリート、システムLSI、ニューフレアテクノロジー社(NFT) (D):ディスクリート
(S):システムLSI
※2:HDD、部品材料、転売等 (H):HDD
(転): メモリー転売
※セグメント別フリー・キャッシュ・フローは、社内管理上の経営指標であり、キャッシュ・フロー計算書上のフリー・キャッシュ・フローとは為替変動影響額の取扱い等が異なります。 © 2019 Toshiba Corporation 16
リテール&プリンティングソリューション
デジタルソリューション
単位:億円
18/上期 19/上期 差 (伸長率)
リテール&プリンティング 為替影響 ▲33
ソリューション 売上高 2,410 2,527 +117 (+5%) () (R)国内増収、海外減収
() (P)減収
営業損益 80 104 +24 為替影響 ▲3
ROS 3.3% 4.1% +0.8%pt () (R)国内増益、海外減益
() (P)減益
セグメント別FCF 72
(R):リテール事業
(P):プリンティング事業
18/上期 19/上期 差 (伸長率)
デジタルソリューション 為替影響 ±0
売上高 1,176 1,408 +232 (+20%) () 官公庁向け、製造業向けシステム案件
営業損益 ▲13 61 +74 為替影響 ±0 構造改革効果 +25
ROS ▲1.1% 4.3% +5.4%pt () 増収による増益
セグメント別FCF ▲15
※セグメント別フリー・キャッシュ・フローは、社内管理上の経営指標であり、キャッシュ・フロー計算書上のフリー・キャッシュ・フローとは為替変動影響額の取扱い等が異なります。 © 2019 Toshiba Corporation 17
受注額 受注残高推移
単位:億円
受注高は対前同で増加、受注残は前同水準
単位:億円
受注高 受注残
[▲2%]
20,000 昇降機(ビルSL) 昇降機(ビルSL)
デジタルSL デジタルSL
インフラシステムSL
インフラシステムSL
10,000 [+19%]
昇降機(ビルSL)
昇降機(ビルSL) デジタルSL エネルギーシステムSL エネルギーシステムSL
デジタルSL
インフラシステムSL
インフラシステムSL
エネルギーシステムSL
エネルギーシステムSL
0
18/上期 19/上期 18/9末 19/9末
※”SL”はソリューションの略
※エネルギーシステムソリューションにおける受注キャンセルとなった案件を除く © 2019 Toshiba Corporation 18
※受注高及び受注残は、社内管理上の経営指標です。受注残は、四半期報告書で公表している残存履行義務とは異なります。
03
補足説明事項
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株主還元(自己株式取得)
11月7日に当初計画通り上限7,000億円の自己株式取得を完了
【自己株式の取得状況(2018年11月8日開催の取締役会において決定)】
【ご参考】
19/3末 19/6末 19/9末 2019/11/13
取得した株式の総数(千株) 110,364 140,414 181,751 198,106
※1
取得価額の総額(億円) 3,998 5,044 6,407 7,000
進捗率
57.1% 72.1% 91.5% 100.0%
(金額ベース:上限7,000億円に対して)
※2
発行済株式総数(千株) 544,000 521,000 481,000 455,000
※3
自己株式数(千株) 2,735 9,793 11,058 1,415
※ 2019年7月に行った株式報酬としての新株式の発行に関連し、2019年7月1日から7月19日の期間は自己株式の取得を行っておりません。
※1 実際の取得金額は、699,999,651,362円。
※2 11月19日付で自己株式2,600万株を消却することを11月12日付で決定しており、表内の数値は自己株式の消却を反映したものとなります。
※3 11月11日時点で当社が保有する自己株式数から、11月19日付で消却する自己株式2,600万株を減じて算出した参考値となります。
© 2019 Toshiba Corporation 20
キオクシア持分法損益
単位:億円
(ご参考)ビット成長率・ASP推移
(PPA影響) (停電影響) ビット成長 ASP
持分法損益 内数 内数
除特殊要因
(対前Q) (対前Q)
18年度 1Q実績(18/6単月) 122 122 18年度 1Q実績 10%台前半の増加 1桁台後半の下落
2Q実績 330 330 2Q実績 20%台前半の増加 10%台半ばの下落
3Q実績 ▲ 377 (▲563) 186 3Q実績 10%台前半の増加 20%台半ばの下落
4Q実績 ▲ 42 (▲74) 32 4Q実績 1桁台半ばの減少 20%台半ばの下落
19年度 1Q実績 ▲ 381 (▲80) (▲96) ▲ 205 19年度 1Q実績 1桁台前半の増加 10%台半ばの下落
2Q実績 ▲ 232 (▲79) (▲1) ▲ 152 2Q実績 20%台前半の増加 1桁台半ばの下落
データ提供:キオクシア
[今後の見通し]
キオクシアの持分法損益に係る今後の見通しについて提供を受けていないため、当社の連結業績については
実績のみのご説明とさせていただきます。
⇒ 19年度見通しにおいては、キオクシアの持分法損益について上期実績のみを織り込み、将来見通しを織
り込んでいない参考値を開示しています。
※当社はキオクシア(旧東芝メモリ)の経営に関与しておらず、当社としてキオクシアの業績をご説明する立場にないことから、上記以外に関するご説明は差し控えさせていただきます。 © 2019 Toshiba Corporation 21
04
2019年度業績予想
© 2019 Toshiba Corporation 22
業績予想 全社
単位:億円
18年度 19年度
対前同 対前回予想
実績 業績予想
売上高 36,935 34,400 ▲2,535 +400
伸長率 ▲7%
営業損益 354 1,400 +1,046 0
ROS 1.0% 4.1% +3.1%pt 0.0%pt
【ご参考】以下の数値は、19年度のキオクシア(旧東芝メモリ)の持分法損益について上期実績のみを織り込み、将来見通しは織り込んでいない参考値です
継続事業 ※1
109 ▲600 ▲709 ▲200 ※1:キオクシア持分法損益2Q実績 ▲232
税引前損益
当期純損益 10,133 ▲1,520 ▲11,653 ▲200
※2
フリー・キャッシュ・フロー 14,303 ▲3,700 ▲18,003 +400 ※2:運転資本改善他
19/3末 20/3末
差 対前回予想
実績 見通し
株主資本 14,567 9,700 ▲4,867 ▲200
株主資本比率 33.9% 26.9% ▲7.0%pt +0.7%pt
Net有利子負債 ▲9,008 ▲300 +8,708 ▲400
Net D/Eレシオ ▲62% ▲3% +59%pt ▲4%pt
期末日為替レート
111円 105円 ▲6円 0円
(米ドル)
© 2019 Toshiba Corporation 23
※Net有利子負債がマイナスの場合、Netキャッシュの状態(現金同等物が有利子負債を上回る)であることを示しています。
上場子会社3社の完全子会社化の影響
単位:億円
19年度 上場子会社株式 業績予想
対前同 対前回予想
業績予想 取得影響 (取得後)
売上高 34,400 0 34,400 ▲2,535 +400
伸長率 ▲7%
営業損益 1,400 0 1,400 +1,046 0
ROS 4.1% 4.1% +3.1%pt 0.0%pt
【ご参考】以下の数値は、19年度のキオクシア(旧東芝メモリ)の持分法損益について上期実績のみを織り込み、将来見通しは織り込んでいない参考値です
継続事業
▲600 0 ▲ 600 ▲709 ▲200
税引前損益
当期純損益 ▲1,520 0 ▲ 1,520 ▲11,653 ▲200
フリー・キャッシュ・フロー ▲3,700 0 ▲ 3,700 ▲18,003 +400
20/3末 上場子会社株式 業績予想
対前同 対前回予想
見通し 取得影響 (取得後)
株主資本 9,700 ▲740 8,960 ▲5,607 ▲940
株主資本比率 26.9% 25.2% ▲8.7%pt ▲1.0%pt
Net有利子負債 ▲300 1,960 1,660 +10,668 +1,560
Net D/Eレシオ ▲3% 19% +81%pt +18%pt
※2019年11月13日、当社は東芝プラントシステム㈱、西芝電機㈱、㈱ニューフレアテクノロジーを完全子会社化することを公表しました。
※Net有利子負債がマイナスの場合、Netキャッシュの状態(現金同等物が有利子負債を上回る)であることを示しています。
© 2019 Toshiba Corporation 24
営業損益分析(18年度→19年度)
19年度営業利益見通し(1,400億円)は不変
単位:億円
限界利益的要因 +455 固定費的要因 +250
2,000
490
1,500
430 ▲90 ▲20 ▲110
1,000 50 ▲130
451 260
▲25 1,400
500 ▲130
805 ▲130
エネルギーソリューション 154
354 デバイス&ストレージソリューション 137
0
上 期 70 ±0 70 ▲32 ▲62 124 17 93 95 ▲71 226 ▲40 101 ±0 521
下 ▲期
500 284 451 735 ▲98 ▲68 136 33 ▲118 335 ▲59 264 ▲50 ▲121 ▲110 879
年度計 354 451 805 ▲130 ▲130 260 50 ▲25 430 ▲130 490 ▲90 ▲20 ▲110 1,400
▲ 1,000
対前回 ±0 ±0 ±0 ▲40 ±0 +10 ±0 ▲220 +50 ▲20 ±0 +10 +180 +30 ±0
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業績予想 セグメント別
18年度 19年度 単位:億円
差 (伸長率) 対前回予想
実績 業績予想
売上高 6,527 5,800 ▲727 (▲11%) 0
エネルギーシステム
営業損益 ▲240 280 +520 +40
ソリューション
ROS ▲3.7% 4.8% +8.5%pt +0.7%pt
売上高 7,335 7,200 ▲135 (▲2%) +300
インフラシステム
営業損益 303 460 +157 +50
ソリューション
ROS 4.1% 6.4% +2.3%pt +0.5%pt
売上高 5,570 5,900 +330 (+6%) 0
ビル
営業損益 169 340 +171 ▲20
ソリューション
ROS 3.0% 5.8% +2.8%pt ▲0.3%pt
売上高 4,854 4,900 +46 (+1%) 0
リテール&プリンティング
営業損益 202 220 +18 0
ソリューション
ROS 4.2% 4.5% +0.3%pt 0.0%pt
売上高 9,330 7,900 ▲1,430 (▲15%) ▲500
デバイス&ストレージ
営業損益 125 360 +235 ▲110
ソリューション
ROS 1.3% 4.6% +3.3%pt ▲1.0%pt
売上高 2,531 2,800 +269 (+11%) +100
デジタル
営業損益 81 160 +79 +20
ソリューション
ROS 3.2% 5.7% +2.5%pt +0.5%pt
売上高 788 100 ▲688 +400
その他・消去
営業損益 ▲286 ▲310 ▲24 ▲10
売上高 0 ▲200 ▲200 +100
リスクバッファ
営業損益 0 ▲110 ▲110 +30
売上高 36,935 34,400 ▲2,535 (▲7%) +400
合計 営業損益 354 1,400 +1,046 0
ROS 1.0% 4.1% +3.1%pt 0.0%pt
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Appendix
設備投資(発注ベース)
単位:億円
18年度 19年度 対前回予想 18/上期 19/上期 19/2Q
設備投資(発注ベース) (8/7公表)
19/2Qの主な案件
実績 見通し 実績 実績 実績
エネルギーシステム
315 200 0 70 43 20
ソリューション
インフラシステム
181 300 0 59 98 43
ソリューション
ビル
243 210 0 154 95 46
ソリューション
リテール&プリンティング
76 100 0 31 35 16
ソリューション
デバイス&ストレージ パワー半導体増産投資
335 350 0 260 241 129
ソリューション ニアラインHDD増産投資
デジタル
21 40 0 8 13 9
ソリューション
その他 321 400 0 64 30 1
合計 1,492 1,600 0 646 555 264
投融資 35 200 0
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エネルギーシステムソリューション 主要事業内訳
単位:億円
18年度 19年度
差 (伸長率) 対前回予想
実績 業績予想
エネルギーシステム
売上高 6,527 5,800 ▲727 (▲11%) 0
ソリューション
営業損益 ▲240 280 +520 +40
ROS ▲3.7% 4.8% +8.5%pt +0.7%pt
原子力
売上高 1,691 1,509 ▲182 (▲11%) ▲161
営業損益 155 170 +15 +37
ROS 9.2% 11.3% +2.1%pt +3.3%pt
火力・水力
売上高 2,797 2,319 ▲478 (▲17%) +40
営業損益 ▲120 12 +132 ▲14
ROS ▲4.3% 0.5% +4.8%pt ▲0.6%pt
送変電・配電等
売上高 2,131 2,155 +24 (+1%) +51
営業損益 ▲122 131 +253 0
ROS ▲5.7% 6.1% +11.8%pt ▲0.1%pt
その他 売上高 ▲92 ▲183 ▲91 +70
営業損益 ▲153 ▲33 +120 +17
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インフラシステムソリューション 主要事業内訳
ビルソリューション
単位:億円
18年度 19年度
差 (伸長率) 対前回予想
実績 業績予想
インフラシステム
売上高 7,335 7,200 ▲135 (▲2%) +300
ソリューション
営業損益 303 460 +157 +50
ROS 4.1% 6.4% +2.3%pt +0.5%pt
公共インフラ
売上高 4,091 4,219 +128 (+3%) +159
営業損益 273 345 +72 +79
ROS 6.7% 8.2% +1.5%pt +1.6%pt
鉄道・産業システム
売上高 3,951 3,879 ▲72 (▲2%) +111
営業損益 30 113 +83 ▲34
ROS 0.8% 2.9% +2.1%pt ▲1.0%pt
ビルソリューション
売上高 5,570 5,900 +330 (+6%) 0
営業損益 169 340 +171 ▲20
ROS 3.0% 5.8% +2.8%pt ▲0.3%pt
昇降機 2,173 2,321 +148 (+7%) ▲23
照明 売上高 1,443 1,422 ▲21 (▲1%) ▲49
空調 1,993 2,145 +152 (+8%) +55
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デバイス&ストレージソリューション 主要事業内訳
単位:億円
18年度 19年度
差 (伸長率) 対前回予想
実績 業績予想
デバイス&ストレージ
売上高 9,330 7,900 ▲1,430 (▲15%) ▲500
ソリューション
営業損益 125 360 +235 ▲110
ROS 1.3% 4.6% +3.3%pt ▲1.0%pt
半導体※1
売上高 3,549 3,200 ▲349 (▲10%) ▲170
営業損益 2 220 +218 ▲70
ROS 0.1% 6.9% +6.8%pt ▲1.7%pt
HDD他※2
売上高 5,781 4,700 ▲1,081 (▲19%) ▲330
営業損益 123 140 +17 ▲40
ROS 2.1% 3.0% +0.9%pt ▲0.6%pt
※1:ディスクリート、システムLSI、ニューフレアテクノロジー社(NFT)
※2:HDD、部品材料、転売等
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