6498 キッツ 2020-11-12 15:00:00
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月12日
上場会社名 株式会社 キッツ 上場取引所 東
コード番号 6498 URL https://www.kitz.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)堀田 康之
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名)川口 忠昭 TEL 043-299-0114
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 2020年12月17日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家、アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第2四半期 55,799 △10.3 2,728△3.1 2,439 △10.8 1,676 △17.6
2020年3月期第2四半期 62,199 △8.2 2,816
△51.6 2,733 △52.8 2,033 △48.2
(注)包括利益 2020年12月期第2四半期 179百万円 (△86.1%) 2020年3月期第2四半期 1,298百万円 (△44.8%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第2四半期 18.46 -
2020年3月期第2四半期 21.75 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年12月期第2四半期 139,925 74,331 52.5 819.75
2020年3月期 135,063 76,879 56.0 819.49
(参考)自己資本 2020年12月期第2四半期 73,485百万円 2020年3月期 75,574百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 10.00 - 10.00 20.00
2020年12月期 - 5.00
2020年12月期(予想) - 3.00 8.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年4月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 82,500 - 3,300 - 3,000 - 2,000 - 22.17
(注)1.直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
2.当社は2020年6月29日に開催された定時株主総会で、「定款一部変更の件」が承認されたことを受けまして、
2020年度より決算期を3月31日から12月31日に変更いたしました。また、3月決算であった連結子会社につき
ましても、同様の変更をいたしました。従いまして、決算期変更の経過期間となる2020年12月期は、2020年4
月1日から2020年12月31日までの9ヵ月間決算となりますので、上記2020年12月期の連結業績予想の通期は、
9ヵ月間の予想数値となっております。このため、対前期増減率は記載しておりません。なお、12月決算の連
結子会社の2020年1月1日から2020年3月31日までの損益については利益剰余金の増減として調整しておりま
す。
[参考]
上記の通り、2020年度は2020年4月1日から2020年12月31日の9ヵ月決算となるため、参考として前期9ヵ月
間の実績である前第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日)と比較した増減率を以下の
通り記載しております。
(単位:百万円)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
82,500 △12.3% 3,300 △34.1% 3,000 △38.0% 2,000 △42.8%
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)- 、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料P.10「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記
事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期2Q 100,396,511株 2020年3月期 100,396,511株
② 期末自己株式数 2020年12月期2Q 10,752,927株 2020年3月期 8,174,608株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期2Q 90,774,950株 2020年3月期2Q 93,474,127株
(注)当社は、「役員報酬BIP信託」を導入しており、当該信託が保有する当社株式を、期末自己株式数に含め
ております。(2020年12月期2Q 477,535株、2020年3月期 509,654株)
また、当該信託が保有する当社株式を、期中平均株式数(四半期累計)の計算において控除する自己株式に
含めております。(2020年12月期2Q 501,624株、2020年3月期2Q 374,447株)
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項等については、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想など
の将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法について)
当社は、2020年11月20日(金)に機関投資家・アナリスト向け決算説明会を開催する予定です。この説明会で配
布する四半期決算補足説明資料については、開催後速やかに当社ウェブサイトに掲載する予定です。
㈱キッツ(6498)2020年12月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 10
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 11
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 12
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㈱キッツ(6498)2020年12月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは2020年度より決算期を3月31日から12月31日に変更し、決算期変更の変則期間である当期は9ヵ
月決算となります。前第2四半期連結累計期間は、当社及び国内連結子会社等については2019年4月1日から2019
年9月30日までの損益を、海外連結子会社については2019年1月1日から2019年6月30日までの損益を基礎として
連結しておりましたが、当第2四半期連結累計期間の連結損益計算書は、すべての連結対象会社について2020年4
月1日から2020年9月30日までの損益を連結しております。なお、海外連結子会社の2020年1月1日から2020年3
月31日までの損益については利益剰余金の増減として調整しており、キャッシュ・フローについては決算期変更に
伴う現金及び現金同等物の増減額として計上しております。
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により急速に悪化してお
り、また、米中貿易摩擦や原油価格の低迷等先行き不透明な状況が続いています。国内経済においても新型コロナ
ウイルス感染症拡大の影響により経済活動が制限される中、個人消費、企業収益とも大きく減速し極めて厳しい状
況となっています。
このような状況の中、当第2四半期連結累計期間は、バルブ事業において、半導体製造設備向けは大幅に回復し
たものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により国内・海外市場ともに減収となり、伸銅品事業において
も、販売量の減少により減収となった結果、売上高の総額は前年同期比10.3%減の557億99百万円となりました。
損益面では、営業利益は、バルブ事業において減収となったものの、半導体製造設備向けの大幅な回復や営業経
費の減少もあり増益となりましたが、伸銅品事業、その他で営業損失となったことから、前年同期比3.1%減の27
億28百万円となり、経常利益は、為替差損や社債発行費用の発生により前年同期比10.8%減の24億39百万円、親会
社株主に帰属する四半期純利益は、政策保有株式の売却による投資有価証券売却益の減少により、前年同期比
17.6%減の16億76百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次の通りであります。
① バルブ事業
バルブ事業の外部売上高は、半導体製造設備向けで国内・海外とも大幅増収となりましたが、国内市場では建築
設備向け及び工業用バルブが新型コロナウイルス感染症拡大による需要の落ち込みにより減収となり、海外市場に
おいても、いち早く経済活動を再開した中国向けが増収となったものの、欧米・アセアンなどでは新型コロナウイ
ルス感染症拡大による需要の落ち込みや原油価格低迷の影響もあり減収となったことから、前年同期比5.3%減の
471億22百万円となりました。営業利益は、国内・海外市場において販売量は減少したものの、半導体製造設備向
けの増収による増益や新型コロナウイルス感染症拡大に対応した営業経費の削減に加え、前期に発生した新基幹シ
ステム導入による初期流動費用がなくなったこと等により、前年同期比6.8%増の48億30百万円となりました。
② 伸銅品事業
伸銅品事業の外部売上高は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による大幅な需要の減少により、前年同期比
25.0%減の80億56百万円となりました。営業損益は、販売量の減少の影響が大きく、また生産調整(一時帰休)を
行ったことから、1億82百万円の営業損失(前年同期は72百万円の営業利益)となりました。
③ その他
その他の外部売上高は、ホテル事業において、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言及び長野県か
らの休業協力要請に応じ、4月から5月にホテルを臨時休業したことに加え、8月の諏訪湖祭湖上花火大会中止の
影響もあり、また、サービスエリアの利用客の減少等により、前年同期比63.6%減の6億19百万円となりました。
営業損益は2億4百万円の営業損失(前年同期は91百万円の営業利益)となりました。
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㈱キッツ(6498)2020年12月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の資産につきましては、減収による売上債権の減少や有形固定資産の減少等はあり
ましたが、第5回無担保公募社債100億円の発行により現金及び預金が増加したことから、前連結会計年度末に比
べ48億62百万円増加し1,399億25百万円となりました。
負債につきましては、買掛債務の減少等はありましたが、社債の発行等により、前連結会計年度末に比べ74億10
百万円増加し655億94百万円となりました。
純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益16億76百万円はありましたが、配当金の支払いや自
己株式の取得並びに現地通貨安に伴う海外連結子会社の資産の円換算金額の目減りによる為替換算調整勘定の減少
等により、前連結会計年度末に比べ25億47百万円減少し743億31百万円となりました。
(キャッシュ・フローの状況)
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比
べ138億35百万円増の317億55百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益24億98百万円、減価償却費32億93百万円となった他、売上債権の減少25億67百万円等
により、仕入債務の減少16億67百万円はありましたが、営業活動によるキャッシュ・フローは69億47百万円の資金
の増加(前年同期は56億68百万円の増加)となりました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
バルブ事業を中心に有形固定資産の取得による支出21億2百万円等により、定期預金の純減額4億18百万円はあ
りましたが、投資活動によるキャッシュ・フローは15億71百万円の資金の減少(前年同期は57億13百万円の減少)
となりました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
長短期借入金の調達及び返済による純増額11億44百万円や社債の発行による収入99億32百万円等により、自己株
式の取得による支出10億円(自己株式取得のための金銭の信託の減少額と相殺後の純額)や配当金の支払9億27百
万円はありましたが、財務活動によるキャッシュ・フローは83億34百万円の資金の増加(前年同期は24億46百万円
の減少)となりました。
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㈱キッツ(6498)2020年12月期 第2四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
第2四半期連結累計期間の業績を勘案し、2020年8月11日に公表いたしました連結業績予想及び配当予想を以下
の通り修正いたします。
なお、配当予想の詳細につきましては、本日公表いたしました「剰余金の配当(中間配当・増配)に関するお知
らせ」をご参照ください。
2020年12月期の通期連結業績予想(2020年4月1日~2020年12月31日)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 81,500 3,200 2,800 1,700 18.71
今回発表予想(B) 82,500 3,300 3,000 2,000 22.17
増減額(B-A) 1,000 100 200 300 -
増減率(%) 1.2 3.1 7.1 17.6 -
[参考](注)
前第3四半期連結累計期間実績
94,083 5,010 4,842 3,494 37.49
(2020年3月期第3四半期連結累
計期間)
(注)当社グループは2020年度より決算期を3月31日から12月31日に変更し、決算期変更の変則期間である当期は2020年
4月1日から2020年12月31日の9ヵ月決算となるため、前期9ヵ月間の実績である前第3四半期連結累計期間
(2019年4月1日から2019年12月31日)を記載しております。
第2四半期連結累計期間については、売上高・利益とも8月に公表した業績予想を上回り、また、第3四半期連
結会計期間(当期は9ヵ月決算)でも、バルブ事業において販売量の減少による収益の悪化は予想されるものの、
伸銅品事業及びその他のホテル事業において、当初の想定よりも早期の業績回復が見込まれることとなったことか
ら、通期業績予想について売上高、営業利益、経常利益、親会社に帰属する当期純利益を上方修正するものです。
2020年12月期の配当予想
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
前回発表予想 - 4.00 - 3.00 7.00
今回修正予想 - - - 3.00 8.00
当期実績 - 5.00 -
[参考]
- 10.00 - 10.00 20.00
前期実績(2020年3月期)
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㈱キッツ(6498)2020年12月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 18,696 32,109
受取手形及び売掛金 19,217 16,111
電子記録債権 8,344 7,831
商品及び製品 9,941 9,686
仕掛品 5,990 5,891
原材料及び貯蔵品 8,044 7,628
その他 3,261 1,495
貸倒引当金 △145 △129
流動資産合計 73,351 80,624
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 10,818 10,868
機械装置及び運搬具(純額) 14,220 13,328
土地 10,549 10,197
その他(純額) 8,652 8,132
有形固定資産合計 44,241 42,527
無形固定資産
のれん 646 393
その他 6,993 6,188
無形固定資産合計 7,639 6,582
投資その他の資産 9,831 10,191
固定資産合計 61,712 59,301
資産合計 135,063 139,925
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㈱キッツ(6498)2020年12月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 7,289 5,045
1年内償還予定の社債 474 474
短期借入金 6,674 6,710
1年内返済予定の長期借入金 1,927 2,369
未払法人税等 750 792
賞与引当金 2,235 2,100
役員賞与引当金 158 60
その他 5,525 4,987
流動負債合計 25,036 22,540
固定負債
社債 21,429 31,192
長期借入金 7,310 7,774
役員退職慰労引当金 356 252
役員株式給付引当金 176 171
退職給付に係る負債 732 716
資産除去債務 414 415
その他 2,728 2,530
固定負債合計 33,147 43,053
負債合計 58,184 65,594
純資産の部
株主資本
資本金 21,207 21,207
資本剰余金 5,674 5,726
利益剰余金 54,404 55,438
自己株式 △6,254 △7,991
株主資本合計 75,032 74,380
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 856 1,325
繰延ヘッジ損益 5 1
為替換算調整勘定 △316 △2,216
退職給付に係る調整累計額 △3 △4
その他の包括利益累計額合計 542 △894
非支配株主持分 1,304 845
純資産合計 76,879 74,331
負債純資産合計 135,063 139,925
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 62,199 55,799
売上原価 46,028 40,913
売上総利益 16,170 14,885
販売費及び一般管理費 13,354 12,157
営業利益 2,816 2,728
営業外収益
受取利息 25 14
受取配当金 96 117
助成金収入 15 114
その他 221 181
営業外収益合計 359 427
営業外費用
支払利息 149 131
売上割引 182 146
為替差損 4 169
デリバティブ評価損 - 143
その他 105 126
営業外費用合計 442 717
経常利益 2,733 2,439
特別利益
有形固定資産売却益 4 3
投資有価証券売却益 331 164
その他 5 16
特別利益合計 340 183
特別損失
有形固定資産除売却損 30 47
臨時休業による損失 - 35
その他 51 41
特別損失合計 81 124
税金等調整前四半期純利益 2,992 2,498
法人税等 912 814
四半期純利益 2,079 1,683
非支配株主に帰属する四半期純利益 46 7
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,033 1,676
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㈱キッツ(6498)2020年12月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 2,079 1,683
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △310 468
繰延ヘッジ損益 - △3
為替換算調整勘定 △447 △1,967
退職給付に係る調整額 △23 △1
その他の包括利益合計 △781 △1,503
四半期包括利益 1,298 179
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,233 238
非支配株主に係る四半期包括利益 64 △58
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㈱キッツ(6498)2020年12月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 2,992 2,498
減価償却費 3,085 3,293
投資有価証券売却損益(△は益) △331 △163
賞与引当金の増減額(△は減少) △629 14
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △52 △37
受取利息及び受取配当金 △122 △132
支払利息 149 131
売上債権の増減額(△は増加) 2,675 2,567
たな卸資産の増減額(△は増加) 459 574
その他の流動資産の増減額(△は増加) 406 234
仕入債務の増減額(△は減少) △672 △1,667
その他の流動負債の増減額(△は減少) △754 131
その他 53 △55
小計 7,260 7,389
利息及び配当金の受取額 121 134
利息の支払額 △154 △130
法人税等の支払額 △1,559 △445
営業活動によるキャッシュ・フロー 5,668 6,947
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △4,365 △2,102
有形固定資産の売却による収入 24 26
無形固定資産の取得による支出 △202 △134
投資有価証券の取得による支出 △1,768 △13
投資有価証券の売却による収入 628 208
定期預金の純増減額(△は増加) △0 418
その他 △28 24
投資活動によるキャッシュ・フロー △5,713 △1,571
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △710 164
長期借入れによる収入 2,226 2,003
長期借入金の返済による支出 △1,317 △1,022
社債の発行による収入 - 9,932
社債の償還による支出 △287 △237
配当金の支払額 △1,146 △927
自己株式の取得による支出 △1,984 △1,756
自己株式取得のための金銭の信託の増減額(△は
1,023 755
増加)
その他 △248 △577
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,446 8,334
現金及び現金同等物に係る換算差額 △191 △11
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △2,682 13,698
現金及び現金同等物の期首残高 12,876 17,920
決算期変更に伴う現金及び現金同等物の増減額(△
- 136
は減少)
現金及び現金同等物の四半期末残高 10,193 31,755
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㈱キッツ(6498)2020年12月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2020年3月13日開催の取締役会決議に基づき、自己株式の取得を行いました。この取得などにより、当
第2四半期連結累計期間において自己株式が1,736百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末において自己株式
が7,991百万円となっております。
なお、当該決議に基づく自己株式の取得につきましては、2020年8月24日をもって終了しております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税
率を使用する方法を採用しております。
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㈱キッツ(6498)2020年12月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
バルブ 伸銅品 その他 調整額 損益計算書
事業 事業 (注1) (注2) 計上額
(注3)
売上高
外部顧客への売上高 49,760 10,737 1,701 - 62,199
セグメント間の内部売上高
34 902 15 △952 -
又は振替高
計 49,795 11,640 1,716 △952 62,199
セグメント利益 4,524 72 91 △1,872 2,816
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ホテル及びレストラン事業等
を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△1,872百万円には、セグメント間取引消去0百万円、各報告セグメントに配分
していない全社費用△1,872百万円が含まれております。全社費用は、主に当社の本社の総務人事部、経
理部、経営企画部等の発生費用で、幕張本社ビルの管理費用を含んでおります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
バルブ 伸銅品 その他 調整額 損益計算書
事業 事業 (注1) (注2) 計上額
(注3)
売上高
外部顧客への売上高 47,122 8,056 619 - 55,799
セグメント間の内部売上高
55 724 11 △791 -
又は振替高
計 47,178 8,780 631 △791 55,799
セグメント利益又は損失
4,830 △182 △204 △1,715 2,728
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ホテル及びレストラン事業等
を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額△1,715百万円には、セグメント間取引消去△2百万円、各報告セグメ
ントに配分していない全社費用△1,713百万円が含まれております。全社費用は、主に当社の本社の総務
人事部、経理部、経営企画部等の発生費用で、幕張本社ビルの管理費用を含んでおります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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㈱キッツ(6498)2020年12月期 第2四半期決算短信
(重要な後発事象)
自己株式の消却
当社は、資本効率の向上及び株主還元の充実を図るため、2020年10月16日開催の取締役会において、会社法第
178条の規定に基づき、自己株式を消却することを決議し、自己株式の消却を実施いたしました。
(1) 消却する株式の種類 当社普通株式
(2) 消却する株式の総数 10,000,000株
(消却前の発行済株式総数に対する割合 9.96%)
(3) 消却実施日 2020年10月23日
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