6480 日トムソン 2020-05-29 15:00:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月29日
上場会社名 日本トムソン株式会社 上場取引所 東
コード番号 6480 URL https://www.ikont.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 宮地 茂樹
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名) 牛越 今朝明 TEL 03-3448-5824
定時株主総会開催予定日 2020年6月24日 配当支払開始予定日 2020年6月25日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月24日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 (証券アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の連結業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 47,457 △17.6 1,341 △72.5 1,268 △76.2 △185 ―
2019年3月期 57,570 4.2 4,883 84.4 5,325 122.2 3,718 121.5
(注)包括利益 2020年3月期 △1,836百万円 (―%) 2019年3月期 1,695百万円 (△26.8%)
潜在株式調整後1株当た 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
り当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年3月期 △2.59 ― △0.3 1.3 2.8
2019年3月期 51.95 51.81 6.2 5.3 8.5
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 ―百万円 2019年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 98,118 57,439 58.4 796.63
2019年3月期 101,468 60,195 59.1 837.24
(参考) 自己資本 2020年3月期 57,291百万円 2019年3月期 59,987百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フ 投資活動によるキャッシュ・フ 財務活動によるキャッシュ・フ
現金及び現金同等物期末残高
ロー ロー ロー
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 △2,497 △6,188 4,618 12,847
2019年3月期 5,158 △5,061 △1,047 17,023
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年3月期 ― 7.50 ― 7.50 15.00 1,080 28.9 1.8
2020年3月期 ― 7.50 ― 5.00 12.50 900 ― 1.5
2021年3月期(予想) ― ― ― ― ― ―
(注)現時点では次期の配当については未定です。
3. 2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日∼2021年3月31日)
2021年3月期の連結業績予想につきましては、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大による当社グループの事業活動に与える影響を合理的に算定す
ることが困難であることから、未定としております。今後、連結業績予想の算定が可能となった時点で速やかに開示いたします。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、添付資料12ページ「3. 連結財務諸表及び主な注記 (5)連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 73,501,425 株 2019年3月期 73,501,425 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 1,584,793 株 2019年3月期 1,851,802 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 71,803,155 株 2019年3月期 71,582,315 株
(注)期末自己株式数には、従業員持株ESOP信託の保有する当社株式を含めております(2020年3月期 121,700株、2019年3月期 358,500株)。また、
期中平均株式数の計算においては、従業員持株ESOP信託の保有する当社株式を控除する自己株式に含めております(2020年3月期 233,066株、
2019年3月期 420,450株)。
(参考)個別業績の概要
2020年3月期の個別業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 39,496 △22.7 216 △95.2 375 △92.5 41 △98.8
2019年3月期 51,075 11.3 4,487 365.2 4,978 305.4 3,373 316.3
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年3月期 0.57 0.57
2019年3月期 47.13 47.01
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 90,247 51,685 57.1 716.62
2019年3月期 92,936 53,693 57.7 747.80
(参考) 自己資本 2020年3月期 51,536百万円 2019年3月期 53,579百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通しなどの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいてお
り、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項等につ
いては、添付資料4ページ「1. 経営成績等の概況 (4)今後の見通し」をご覧ください。
日本トムソン株式会社(6480) 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………P. 2
(1) 当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………P. 2
(2) 当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………P. 3
(3) 当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………P. 3
(4) 今後の見通し ………………………………………………………………………………………P. 4
(5) 利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ……………………………………………P. 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………P. 4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………P. 5
(1) 連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………P. 5
(2) 連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………P. 7
(3) 連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………P. 9
(4) 連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………P.11
(5) 連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………P.12
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………P.12
(追加情報) …………………………………………………………………………………………P.12
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………P.12
(連結株主資本等変動計算書関係) ………………………………………………………………P.13
(連結キャッシュ・フロー計算書関係) …………………………………………………………P.14
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………P.15
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………P.15
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………P.15
4.個別財務諸表 …………………………………………………………………………………………P.16
(1) 貸借対照表 …………………………………………………………………………………………P.16
(2) 損益計算書 …………………………………………………………………………………………P.18
(3) 株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………P.19
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日本トムソン株式会社(6480) 2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1) 当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用情勢の改善等を背景に緩やかな回復が続いたものの、海外経済に
おいては、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題に伴う混乱に加え、期末にかけて発生した新型コロナウイルス感染
症の世界的な流行により、国内外の経済活動が停滞し、景気の減速懸念が高まりました。
このような情勢のもとで、当社グループは「IKO中期経営計画2020(CHANGE & CHALLENGE ~
Next Stage ―ACCOMPLISH―)」に掲げる持続的な成長と収益基盤を強化するための諸施策に
取り組むとともに、組織横断による重点課題の解決や各種業務の効率化を推進しました。
販売面につきましては、国内外でプライベートショーや展示会を開催し、既存顧客との取引深耕や新規市場・顧
客の開拓に注力しました。また、新規システムを活用した顧客管理体制の強化や、今後の需要拡大が見込まれる戦
略製品の案件発掘にも努めました。
製品開発面につきましては、機械や軸受の耐久性を高め、蒸発しない特性を持つ、世界初の軸受用液晶潤滑剤を
封入した『液晶潤滑リニアウェイ』や、摩擦によるエネルギーロスの低減を実現するコネクティングロッド用ニー
ドルケージの新しい表面処理『PMコート』を開発・販売開始するなど、環境負荷低減を意識した研究開発に積極的
に取り組みました。
生産面につきましては、中長期的な需要拡大に向けた設備増設を進め、生産子会社の優必勝(蘇州)軸承有限公
司における「IKOブランド」製品の生産を開始するなど、生産能力の増強を図りました。また、理想的な工程を
目指した現場改善活動を推し進め、効率的な生産体制の構築に注力しました。
当社グループの営業状況をみますと、国内市場においては、半導体製造装置等のエレクトロニクス関連機器向け
や工作機械向けを中心に売上高は減少しました。北米地域では、精密機械や一般産業機械向け等の需要が低調に推
移し、売上高は減少しました。欧州地域では、工作機械向けが底堅く推移した一方で一般産業機械向け等の需要が
伸び悩み、売上高は減少しました。中国では、米国との貿易摩擦の影響のほか、第4四半期は新型コロナウイルス
感染拡大に伴い、積極的な営業活動が困難な時期もあったことから、売上高は減少しました。その他地域では、台
湾やシンガポール等において投資抑制の動きが見られ、売上高は減少しました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は47,457百万円(前期比17.6%減)となりました。収益面につきましては、
減収・減産の影響等により、営業利益は1,341百万円(前期比72.5%減)、経常利益は1,268百万円(前期比76.2%減)
となりました。また、繰延税金資産の取り崩しに伴う税金負担増等により、親会社株主に帰属する当期純損失は185
百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益3,718百万円)となりました。
また、当連結会計年度における針状ころ軸受および直動案内機器等(以下「軸受等」)の生産高(平均販売価格によ
る) は44,707百万円(前期比20.1%減)となり、軸受等ならびに諸機械部品の受注高は40,779百万円(前期比29.1%
減)となりました。
セグメントについて、当社グループは、軸受等ならびに諸機械部品の製造販売を主な単一の事業として運営して
いるため、事業の種類別セグメントおよび事業部門は一括して記載しております。なお、部門別売上高では、軸受
等は42,230百万円(前期比16.9%減)、諸機械部品は5,226百万円(前期比22.6%減)となりました。
部門別売上高 (単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日 比 較 増 減
区 分
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
金額 比率 金額 比率 金額 伸び率
% % %
軸受等 50,820 88.3 42,230 89.0 △8,589 △16.9
諸機械部品 6,750 11.7 5,226 11.0 △1,523 △22.6
売上高合計 57,570 100.0 47,457 100.0 △10,113 △17.6
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日本トムソン株式会社(6480) 2020年3月期 決算短信
(2) 当期の財政状態の概況
資産、負債および純資産の状況
資産合計は、前連結会計年度末に比べ3,349百万円減少し98,118百万円となりました。これは主に、たな卸資産
3,963百万円、有形固定資産2,312百万円等の増加と、現金及び預金4,099百万円、受取手形及び売掛金3,784百万円、
投資有価証券1,676百万円等の減少によるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ593百万円減少し40,679百万円となりました。これは主に、短期借入金
1,200百万円、社債5,000百万円等の増加と、支払手形及び買掛金3,605百万円、未払費用568百万円、未払金781百万
円、未払法人税等1,521百万円等の減少によるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,755百万円減少し57,439百万円となりました。これは主に、利益剰余金
1,265百万円、その他有価証券評価差額金1,202百万円、為替換算調整勘定331百万円の減少等によるものでありま
す。
(3) 当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は12,847百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,175百万円減少
しました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により支出されたキャッシュ・フローは2,497百万円となりました。これは主に、減価償却費3,800百万
円、売上債権の減少額3,642百万円等による収入項目と、たな卸資産の増加額4,266百万円、仕入債務の減少額3,446
百万円、法人税等の支払額2,540百万円等の支出項目との差額によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出されたキャッシュ・フローは6,188百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得に
よる支出6,048百万円、無形固定資産の取得による支出181百万円の支出等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られたキャッシュ・フローは4,618百万円となりました。これは主に、長期借入れによる収入
3,000百万円、社債の発行による収入5,000百万円等による収入項目と、長期借入金の返済による支出3,489百万円等
の支出項目との差額によるものであります。
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
自己資本比率(%) 58.4 60.1 59.1 58.4
時価ベースの自己資本比率(%) 43.6 60.9 35.9 27.0
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年) 5.4 3.5 4.2 ―
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) 43.4 43.3 60.0 ―
(注) 自己資本比率 :自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率 :株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率 :有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ :営業キャッシュ・フロー/利払い
※ 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
※ 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
※ 営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の「営業活動によるキャッシュ・フロー」を使用
しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を
対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の「利息の支払額」を使用し
ております。
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日本トムソン株式会社(6480) 2020年3月期 決算短信
(4) 今後の見通し
今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、国内外の経済は急速に悪化す
ることが見込まれ、当社グループを取り巻く経営環境にも大きな影響を及ぼすものと予想されます。
2021年3月期の通期連結業績予想につきましては、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大による当社グループ
の事業活動に与える影響を合理的に算定することが困難であることから、未定としております。今後、連結業績予
想の算定が可能となった時点で速やかに開示いたします。
このような市場環境の悪化はありますが、当社グループは、引き続き「IKO中期経営計画2020(CHANGE
& CHALLENGE ~Next Stage ―ACCOMPLISH―)」に掲げる諸施策を着実に実行し、
持続的な成長と高収益体質の確立に取り組んでまいります。
(5) 利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、利益配分につきましては、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題のひとつとして位置づけてお
り、業績水準等を総合的に勘案し、安定的な配当を継続することを基本方針としております。また、内部留保資金
につきましては、今後の経営環境等に留意しながら、企業価値の最大化に向けて、収益力の向上と経営基盤の強化
を図るとともに、急速な技術革新と需要の変化に対応させた生産体制の見直し、新製品開発等の投資に充てる考え
であります。
この基本方針に基づき、当期の期末配当金につきましては、当期の業績水準や内部留保等を総合的に勘案した結
果、1株につき5円とし、年間では中間配当金7円50銭とあわせて1株につき12円50銭を予定しております。
なお、次期の配当金につきましては、現時点では業績予想が困難であることから未定とし、今後、業績予想の公
表が可能となった時点で速やかに開示いたします。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性等を考慮し、当面は日本基準を適用することとしております。
なお、国際財務報告基準(IFRS)の適用につきましては、今後の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であ
ります。
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日本トムソン株式会社(6480) 2020年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1) 連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 17,023 12,924
受取手形及び売掛金 15,455 11,671
商品及び製品 14,461 16,196
仕掛品 9,667 11,122
原材料及び貯蔵品 5,642 6,414
その他 1,389 2,624
貸倒引当金 △19 △14
流動資産合計 63,619 60,940
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 21,535 24,626
減価償却累計額 △16,300 △16,771
建物及び構築物(純額) 5,235 7,855
機械装置及び運搬具 51,096 53,864
減価償却累計額 △41,329 △42,364
機械装置及び運搬具(純額) 9,767 11,500
工具、器具及び備品 10,142 10,586
減価償却累計額 △9,253 △9,467
工具、器具及び備品(純額) 888 1,119
土地 2,951 2,951
リース資産 821 821
減価償却累計額 △225 △271
リース資産(純額) 596 549
建設仮勘定 2,991 355
その他 - 410
有形固定資産合計 22,430 24,742
無形固定資産
のれん 287 243
その他 2,279 1,863
無形固定資産合計 2,566 2,107
投資その他の資産
投資有価証券 8,385 6,708
繰延税金資産 1,863 1,381
その他 2,652 2,294
貸倒引当金 △49 △56
投資その他の資産合計 12,851 10,328
固定資産合計 37,848 37,178
資産合計 101,468 98,118
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日本トムソン株式会社(6480) 2020年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 11,438 7,832
短期借入金 - 1,200
1年内返済予定の長期借入金 3,179 4,130
リース債務 69 162
未払費用 2,691 2,123
未払法人税等 1,747 225
役員賞与引当金 60 63
債務保証損失引当金 - 170
その他 2,952 1,847
流動負債合計 22,138 17,754
固定負債
社債 10,000 15,000
長期借入金 8,317 6,876
リース債務 435 678
繰延税金負債 279 246
退職給付に係る負債 13 33
その他 87 89
固定負債合計 19,134 22,924
負債合計 41,273 40,679
純資産の部
株主資本
資本金 9,533 9,533
資本剰余金 12,875 12,886
利益剰余金 36,253 34,988
自己株式 △1,048 △828
株主資本合計 57,614 56,579
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,568 1,365
繰延ヘッジ損益 △0 0
為替換算調整勘定 △162 △494
退職給付に係る調整累計額 △32 △160
その他の包括利益累計額合計 2,373 711
新株予約権 114 148
非支配株主持分 93 -
純資産合計 60,195 57,439
負債純資産合計 101,468 98,118
6
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(2) 連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 57,570 47,457
売上原価 39,333 32,690
売上総利益 18,237 14,766
販売費及び一般管理費 13,353 13,425
営業利益 4,883 1,341
営業外収益
受取利息 19 16
受取配当金 256 231
受取保険金 53 122
その他 364 324
営業外収益合計 694 694
営業外費用
支払利息 87 97
売上割引 77 53
固定資産除却損 25 32
為替差損 - 480
その他 61 102
営業外費用合計 252 767
経常利益 5,325 1,268
特別利益
固定資産売却益 1 -
投資有価証券売却益 - 52
特別利益合計 1 52
特別損失
減損損失 141 -
投資有価証券評価損 69 132
債務保証損失引当金繰入額 - 170
特別損失合計 211 302
税金等調整前当期純利益 5,115 1,019
法人税、住民税及び事業税 1,816 225
法人税等調整額 △442 963
法人税等合計 1,373 1,188
当期純利益又は当期純損失(△) 3,742 △169
非支配株主に帰属する当期純利益 23 16
親会社株主に帰属する当期純利益又は
3,718 △185
親会社株主に帰属する当期純損失(△)
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日本トムソン株式会社(6480) 2020年3月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益又は当期純損失(△) 3,742 △169
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1,882 △1,202
繰延ヘッジ損益 △0 0
為替換算調整勘定 △5 △336
退職給付に係る調整額 △158 △127
その他の包括利益合計 △2,046 △1,666
包括利益 1,695 △1,836
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 1,669 △1,847
非支配株主に係る包括利益 25 11
8
日本トムソン株式会社(6480) 2020年3月期 決算短信
(3) 連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 9,533 12,887 33,544 △1,169 54,795
当期変動額
剰余金の配当 △1,007 △1,007
親会社株主に帰属する
3,718 3,718
当期純利益
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 △1 121 120
非支配株主との取引に
△11 △11
係る親会社の持分変動
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - △11 2,709 121 2,819
当期末残高 9,533 12,875 36,253 △1,048 57,614
その他の包括利益累計額
非支配株主
新株予約権 純資産合計
その他有価証券 繰延ヘッジ 為替換算調整 退職給付に係る その他の包括利益 持分
評価差額金 損益 勘定 調整累計額 累計額合計
当期首残高 4,450 0 △154 125 4,422 76 372 59,666
当期変動額
剰余金の配当 △1,007
親会社株主に帰属する
3,718
当期純利益
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 120
非支配株主との取引に
△11
係る親会社の持分変動
株主資本以外の項目の
△1,882 △0 △7 △158 △2,048 38 △279 △2,289
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △1,882 △0 △7 △158 △2,048 38 △279 529
当期末残高 2,568 △0 △162 △32 2,373 114 93 60,195
9
日本トムソン株式会社(6480) 2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 9,533 12,875 36,253 △1,048 57,614
当期変動額
剰余金の配当 △1,080 △1,080
親会社株主に帰属する
△185 △185
当期純損失(△)
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 0 220 221
非支配株主との取引に
10 10
係る親会社の持分変動
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - 10 △1,265 220 △1,034
当期末残高 9,533 12,886 34,988 △828 56,579
その他の包括利益累計額
非支配株主
新株予約権 純資産合計
その他有価証券 繰延ヘッジ 為替換算調整 退職給付に係る その他の包括利益 持分
評価差額金 損益 勘定 調整累計額 累計額合計
当期首残高 2,568 △0 △162 △32 2,373 114 93 60,195
当期変動額
剰余金の配当 △1,080
親会社株主に帰属する
△185
当期純損失(△)
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 221
非支配株主との取引に
10
係る親会社の持分変動
株主資本以外の項目の
△1,202 0 △331 △127 △1,661 34 △93 △1,720
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △1,202 0 △331 △127 △1,661 34 △93 △2,755
当期末残高 1,365 0 △494 △160 711 148 - 57,439
10
日本トムソン株式会社(6480) 2020年3月期 決算短信
(4) 連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 5,115 1,019
減価償却費 3,297 3,800
貸倒引当金の増減額(△は減少) △5 4
減損損失 141 -
退職給付に係る資産及び負債の増減額 △45 △46
受取利息及び受取配当金 △276 △247
支払利息 87 97
固定資産除却損 25 32
投資有価証券評価損益(△は益) 69 132
売上債権の増減額(△は増加) 861 3,642
たな卸資産の増減額(△は増加) △4,266 △4,266
未収入金の増減額(△は増加) △175 △360
仕入債務の増減額(△は減少) 587 △3,446
未払費用の増減額(△は減少) 111 △561
その他 264 88
小計 5,794 △112
利息及び配当金の受取額 276 247
利息の支払額 △85 △93
建物解体費用の支払額 △197 -
法人税等の支払額 △628 △2,540
営業活動によるキャッシュ・フロー 5,158 △2,497
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △4,588 △6,048
無形固定資産の取得による支出 △239 △181
投資有価証券の取得による支出 △31 △203
保険積立金の積立による支出 △279 △279
保険積立金の解約による収入 66 400
その他 9 124
投資活動によるキャッシュ・フロー △5,061 △6,188
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) - 1,200
長期借入れによる収入 3,000 3,000
長期借入金の返済による支出 △2,798 △3,489
社債の発行による収入 - 5,000
配当金の支払額 △1,007 △1,079
自己株式の取得による支出 △0 △0
連結の範囲の変更を伴わない子会社持分の取得による支出 △316 △93
その他 76 82
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,047 4,618
現金及び現金同等物に係る換算差額 △44 △108
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △995 △4,175
現金及び現金同等物の期首残高 18,019 17,023
現金及び現金同等物の期末残高 17,023 12,847
11
日本トムソン株式会社(6480) 2020年3月期 決算短信
(5) 連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(従業員持株ESOP信託に関する会計処理について)
当社は、従業員への福利厚生を目的として、従業員持株会に信託を通じて自社の株式を交付する取引を行ってお
ります。
(1) 取引の概要
「従業員持株ESOP信託」は、当社が「日本トムソン従業員持株会」(以下、当社持株会)に加入する従業
員のうち一定の要件を充足する者を受益者とする信託(以下、信託口)を設定し、信託口は5年間にわたり当社
持株会が取得すると見込まれる数の当社株式を、予め定める取得期間中に取得し、その後毎月一定日に当社持株
会に売却するものであります。信託期間満了時に、株価の上昇により信託収益がある場合には、受益者たる従業
員の拠出割合に応じて金銭が分配されます。株価の下落により譲渡損失が生じ信託財産に係る債務が残る場合に
は、金銭消費貸借契約の保証条項に基づき、当社が銀行に対して一括して弁済するため、従業員の追加負担はあ
りません。
(2) 信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に自己株
式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額および株式数は、前連結会計年度310百万円、358千株、当
連結会計年度105百万円、121千株であります。
(3) 総額法の適用により計上された借入金の帳簿価額
前連結会計年度336百万円、当連結会計年度252百万円
(会計方針の変更)
当社グループの一部の在外連結子会社は、当連結会計年度より、国際財務報告基準第16号「リース」(以下「IFRS
第16号」という。) を適用しております。これにより、リースの借手は、原則としてすべてのリースを貸借対照表
に資産および負債として計上することとしました。IFRS第16号の適用については、経過的な取扱いに従っており、
本基準の適用による累積的影響額を適用開始日に認識する方法を採用しております。
この結果、当連結会計年度末の有形固定資産の「その他」が410百万円増加し、流動負債の「リース債務」が93百
万円および固定負債の「リース債務」が316百万円増加しております。当連結会計年度の損益に与える影響は軽微で
あります。
12
日本トムソン株式会社(6480) 2020年3月期 決算短信
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
普通株式(株) 73,501,425 ― ― 73,501,425
2 自己株式に関する事項
株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
普通株式(株) 2,005,532 1,030 154,760 1,851,802
(注) 1 当連結会計年度末の自己株式数には、従業員持株ESOP信託が保有する自社の株式が358,500株含まれ
ております。
2 (変動事由の概要)
増加の内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買取りによる増加 1,030株
減少の内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買増請求による減少 60株
ストック・オプションの権利行使による減少 33,100株
従業員持株ESOP信託から従業員持株会への売却による減少 121,600株
3 新株予約権等に関する事項
目的となる株式の数(株) 当連結会計
目的となる
会社名 内訳 年度末残高
株式の種類 当連結会計 当連結会計 (百万円)
増加 減少
年度期首 年度末
ストック・オプショ
提出会社 ンとしての新株予約 ― ― ― ― ― 114
権
合計 ― ― ― ― 114
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配当額
決議 株式の種類 基準日 効力発生日
(百万円) (円)
2018年6月28日
普通株式 467 6.50 2018年3月31日 2018年6月29日
定時株主総会
2018年11月12日
普通株式 540 7.50 2018年9月30日 2018年12月12日
取締役会
(注) 1 2018年6月28日開催の定時株主総会の決議に基づく「配当金の総額」には、従業員持株ESOP信託が基準
日現在に所有する当社株式480,100株に対する配当金3百万円を含めております。
2 2018年11月12日開催の取締役会の決議に基づく「配当金の総額」には、従業員持株ESOP信託が基準日現
在に所有する当社株式431,900株に対する配当金3百万円を含めております。
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(百万円) 配当額(円)
2019年6月27日
普通株式 利益剰余金 540 7.50 2019年3月31日 2019年6月28日
定時株主総会
(注) 「配当金の総額」には、従業員持株ESOP信託が基準日現在に所有する当社株式358,500株に対する配当金2
百万円を含めております。
13
日本トムソン株式会社(6480) 2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
普通株式(株) 73,501,425 ― ― 73,501,425
2 自己株式に関する事項
株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
普通株式(株) 1,851,802 611 267,620 1,584,793
(注) 1 当連結会計年度末の自己株式数には、従業員持株ESOP信託が保有する自社の株式が121,700株含まれ
ております。
2 (変動事由の概要)
増加の内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買取りによる増加 611株
減少の内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買増請求による減少 20株
ストック・オプションの権利行使による減少 30,800株
従業員持株ESOP信託から従業員持株会への売却による減少 236,800株
3 新株予約権等に関する事項
目的となる株式の数(株) 当連結会計
目的となる
会社名 内訳 年度末残高
株式の種類 当連結会計 当連結会計 (百万円)
増加 減少
年度期首 年度末
ストック・オプショ
提出会社 ンとしての新株予約 ― ― ― ― ― 148
権
合計 ― ― ― ― 148
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配当額
決議 株式の種類 基準日 効力発生日
(百万円) (円)
2019年6月27日
普通株式 540 7.50 2019年3月31日 2019年6月28日
定時株主総会
2019年11月11日
普通株式 540 7.50 2019年9月30日 2019年12月11日
取締役会
(注) 1 2019年6月27日開催の定時株主総会の決議に基づく「配当金の総額」には、従業員持株ESOP信託が基準
日現在に所有する当社株式358,500株に対する配当金2百万円を含めております。
2 2019年11月11日開催の取締役会の決議に基づく「配当金の総額」には、従業員持株ESOP信託が基準日現
在に所有する当社株式242,800株に対する配当金1百万円を含めております。
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(百万円) 配当額(円)
2020年6月24日
普通株式 利益剰余金 360 5.00 2020年3月31日 2020年6月25日
定時株主総会
(注) 「配当金の総額」には、従業員持株ESOP信託が基準日現在に所有する当社株式121,700株に対する配当金0
百万円を含めております。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
現金及び預金勘定 17,023百万円 12,924百万円
預入期間が3ヵ月超の定期預金 - 〃 △76 〃
現金及び現金同等物 17,023百万円 12,847百万円
14
日本トムソン株式会社(6480) 2020年3月期 決算短信
2 重要な非資金取引の内容
ファイナンス・リース取引に係る資産および債務の額は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
ファイナンス・リース取引に係る
821百万円 821百万円
資産の額
ファイナンス・リース取引に係る
505百万円 430百万円
債務の額
(セグメント情報等)
当社グループは、軸受等ならびに諸機械部品の製造・販売事業の単一セグメントであり重要性が乏しいため、記
載を省略しております。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 837.24円 796.63円
1株当たり当期純利益または
51.95円 △2.59円
1株当たり当期純損失(△)
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 51.81円 ―
(注) 1 当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり
当期純損失であるため記載しておりません。
2 1株当たり当期純利益または1株当たり当期純損失の算定上の基礎および潜在株式調整後1株当たり当期純
利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり当期純利益または
1株当たり当期純損失(△)
親会社株主に帰属する当期純利益または
3,718 △185
親会社株式に帰属する当期純損失(△)(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) ― ―
普通株式に係る
親会社株主に帰属する当期純利益または 3,718 △185
親会社株主に帰属する当期純損失(△)(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 71,582,315 71,803,155
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額(百万円) ― ―
普通株式増加数(株) 189,563 ―
(うち新株予約権(株)) (189,563) ―
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
― ―
当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要
3 1株当たり純資産額の算定に用いられた「期末の普通株式の数」および1株当たり当期純利益または1株当
たり当期純損失の算定に用いられた「普通株式の期中平均株式数」の算出に当たり、従業員持株ESOP信
託が所有する当社株式数を、控除する自己株式数に含めております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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日本トムソン株式会社(6480) 2020年3月期 決算短信
4.個別財務諸表
(1) 貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 12,516 8,948
受取手形 485 305
電子記録債権 3,881 2,679
売掛金 10,190 7,237
商品及び製品 9,043 11,185
仕掛品 7,299 8,137
原材料及び貯蔵品 5,616 6,345
未収入金 1,800 3,209
1年内回収予定の関係会社長期貸付金 953 326
その他 307 394
流動資産合計 52,096 48,769
固定資産
有形固定資産
建物 3,036 5,053
構築物 264 266
機械及び装置 7,245 8,605
車両運搬具 18 15
工具、器具及び備品 827 1,029
土地 2,893 2,893
リース資産 596 549
建設仮勘定 1,996 307
有形固定資産合計 16,877 18,720
無形固定資産 1,603 1,237
投資その他の資産
投資有価証券 7,968 6,252
関係会社株式 2,424 2,532
関係会社出資金 4,251 4,521
関係会社長期貸付金 4,352 4,756
繰延税金資産 956 1,313
その他 2,451 2,196
貸倒引当金 △45 △52
投資その他の資産合計 22,359 21,520
固定資産合計 40,840 41,478
資産合計 92,936 90,247
16
日本トムソン株式会社(6480) 2020年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
電子記録債務 6,314 4,304
買掛金 3,915 2,745
短期借入金 - 1,200
関係会社短期借入金 332 -
1年内返済予定の長期借入金 3,179 4,130
リース債務 69 68
未払金 1,586 844
未払費用 2,370 1,909
未払法人税等 1,607 148
役員賞与引当金 60 63
債務保証損失引当金 - 170
その他 1,001 687
流動負債合計 20,438 16,272
固定負債
社債 10,000 15,000
長期借入金 8,317 6,876
リース債務 435 361
資産除去債務 21 22
その他 29 29
固定負債合計 18,804 22,289
負債合計 39,243 38,562
純資産の部
株主資本
資本金 9,533 9,533
資本剰余金
資本準備金 12,887 12,887
資本剰余金合計 12,887 12,887
利益剰余金
利益準備金 1,416 1,416
その他利益剰余金
配当準備積立金 1,510 1,510
退職手当積立金 500 500
別途積立金 18,500 18,500
繰越利益剰余金 7,769 6,730
利益剰余金合計 29,696 28,657
自己株式 △1,048 △828
株主資本合計 51,068 50,249
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 2,511 1,286
繰延ヘッジ損益 △0 0
評価・換算差額等合計 2,511 1,287
新株予約権 114 148
純資産合計 53,693 51,685
負債純資産合計 92,936 90,247
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日本トムソン株式会社(6480) 2020年3月期 決算短信
(2) 損益計算書
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 51,075 39,496
売上原価 37,402 29,867
売上総利益 13,672 9,628
販売費及び一般管理費 9,185 9,411
営業利益 4,487 216
営業外収益
受取利息及び配当金 364 490
受取手数料 41 52
受取保険金 53 122
その他 251 233
営業外収益合計 711 899
営業外費用
支払利息 55 53
社債利息 38 43
売上割引 77 53
固定資産除却損 25 26
為替差損 - 472
その他 22 91
営業外費用合計 220 740
経常利益 4,978 375
特別利益
固定資産売却益 0 -
投資有価証券売却益 - 52
特別利益合計 0 52
特別損失
投資有価証券評価損 69 132
債務保証損失引当金繰入額 - 170
特別損失合計 69 302
税引前当期純利益 4,908 126
法人税、住民税及び事業税 1,526 26
法人税等調整額 9 59
法人税等合計 1,535 85
当期純利益 3,373 41
18
日本トムソン株式会社(6480) 2020年3月期 決算短信
(3) 株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金
資本金
資本準備金 資本剰余金合計
当期首残高 9,533 12,887 12,887
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
自己株式の取得
自己株式の処分
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 ― ― ―
当期末残高 9,533 12,887 12,887
株主資本
利益剰余金
その他利益剰余金
利益準備金 利益剰余金合計
配当準備積立金 退職手当積立金 別途積立金 繰越利益剰余金
当期首残高 1,416 1,510 500 18,500 5,404 27,331
当期変動額
剰余金の配当 △1,007 △1,007
当期純利益 3,373 3,373
自己株式の取得
自己株式の処分 △1 △1
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 ― ― ― ― 2,364 2,364
当期末残高 1,416 1,510 500 18,500 7,769 29,696
株主資本 評価・換算差額等
その他有価証券 評価・換算差額 新株予約権 純資産合計
自己株式 株主資本合計 繰延ヘッジ損益
評価差額金 等合計
当期首残高 △1,169 48,582 4,354 0 4,354 76 53,013
当期変動額
剰余金の配当 △1,007 △1,007
当期純利益 3,373 3,373
自己株式の取得 △0 △0 △0
自己株式の処分 121 120 120
株主資本以外の項目の
△1,842 △0 △1,843 38 △1,805
当期変動額(純額)
当期変動額合計 121 2,485 △1,842 △0 △1,843 38 680
当期末残高 △1,048 51,068 2,511 △0 2,511 114 53,693
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日本トムソン株式会社(6480) 2020年3月期 決算短信
当事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金
資本金
資本準備金 資本剰余金合計
当期首残高 9,533 12,887 12,887
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
自己株式の取得
自己株式の処分
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 ― ― ―
当期末残高 9,533 12,887 12,887
株主資本
利益剰余金
その他利益剰余金
利益準備金 利益剰余金合計
配当準備積立金 退職手当積立金 別途積立金 繰越利益剰余金
当期首残高 1,416 1,510 500 18,500 7,769 29,696
当期変動額
剰余金の配当 △1,080 △1,080
当期純利益 41 41
自己株式の取得
自己株式の処分 0 0
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 ― ― ― ― △1,038 △1,038
当期末残高 1,416 1,510 500 18,500 6,730 28,657
株主資本 評価・換算差額等
その他有価証券 評価・換算差額 新株予約権 純資産合計
自己株式 株主資本合計 繰延ヘッジ損益
評価差額金 等合計
当期首残高 △1,048 51,068 2,511 △0 2,511 114 53,693
当期変動額
剰余金の配当 △1,080 △1,080
当期純利益 41 41
自己株式の取得 △0 △0 △0
自己株式の処分 220 221 221
株主資本以外の項目の
△1,224 0 △1,223 34 △1,189
当期変動額(純額)
当期変動額合計 220 △818 △1,224 0 △1,223 34 △2,008
当期末残高 △828 50,249 1,286 0 1,287 148 51,685
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