6479 ミネベアミツミ 2020-11-06 17:20:00
2021年3月期第2四半期決算 説明会資料 [pdf]
決算説明会
2021年3月期 第2四半期
ミネベアミツミ株式会社
2020年11月6日
本日のご説明
1.業績の説明
2.事業概況と経営戦略
2020/11/6 2
業績の説明
取締役 専務執行役員 吉田 勝彦
2020/11/6 3
2Q連結業績サマリー
上半期営業利益は前年並を確保
2020年3月期 2021年3月期 前年同期比 前四半期比
(百万円)
2Q 1Q 2Q 伸び率 伸び率
売上高 279,473 187,463 274,267 -1.9% +46.3%
営業利益 19,623 5,364 17,557 -10.5% 3.3倍
税引前利益 19,632 5,274 16,975 -13.5% 3.2倍
親会社の所有者に帰属する
四半期利益
14,142 3,573 13,239 -6.4% 3.7倍
基本的1株当たり
四半期利益(円)
34.07 8.75 32.42 -4.9% 3.7倍
2020年3月期 2021年3月期 2021年3月期
為替レート
2Q 1Q 2Q
US$ 107.63円 107.74円 105.90円
ユーロ 120.44円 118.23円 123.56円
タイバーツ 3.50円 3.34円 3.41円
人民元 15.44円 15.12円 15.16円
2020/11/6 4
売上高、営業利益、営業利益率
売上高
(10億円) 営業利益
279.5 274.3
営業利益率 267.7
249.6
236.3 31.1
226.9
213.0
204.4
185.8 187.5
23.3
19.6 19.6
17.6
14.3
12.4
7.0
5.4
12.5% 3.3
8.3% 8.7%
6.7% 7.0% 6.4%
5.5% 2.9%
3.8% 1.6%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
19/3期 20/3期 21/3期
2020/11/6 5
機械加工品事業セグメント
売上高(10億円) 営業利益(10億円)
ボールベアリング ロッドエンド・ファスナー ピボットアッセンブリー 営業利益 営業利益率
27.1%
26.0%
24.8%
23.5%
23.2% 22.6%
21.2% 21.1%
20.1%
48.2 18.2%
47.3 47.4
12.9
45.5 46.1 45.1 45.2 12.5
44.5
8.0 7.6 11.7
7.9 6.0 6.2
6.4 6.3 5.6
38.0 10.7 10.7
10.2
35.5
9.1 5.1 9.6 9.4
8.9 9.4 10.1 10.0 9.6 9.5 10.1 4.5
6.9
7.4 7.2
6.9
30.4 31.1 30.3 29.4 29.8 29.2 29.4
28.7
26.0
23.6
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
19/3期 20/3期 21/3期 19/3期 20/3期 21/3期
2020/11/6 6
電子機器事業セグメント
売上高(10億円) 営業利益(10億円)
モーター エレクトロデバイス センシングデバイス その他 営業利益 営業利益率
9.2%
7.9%
6.6% 5.6%
4.6%
2.1% 3.0% 2.7%
0.5%
0%
114.4
1.2
111.5 -0.7%
1.1
9.7
101.3 8.6
1.0
98.6
91.7 93.7 8.2
1.1
10.6
1.0 87.4
0.8 89.0 8.7
8.3 1.2
9.1 1.2
9.3 77.6
7.5 79.7 8.8
1.2
1.1
56.4 55.9 6.9
8.3
46.4 39.7
6.7
34.5 27.9 39.6
37.7
5.5
22.4 32.5
4.0
2.7
1.9 2.2
47.0 49.0 47.1 44.9 45.8 45.7 46.0 49.1
42.7 39.0 0.4
(0.6)
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
19/3期 20/3期 21/3期 19/3期 20/3期 21/3期
2020/11/6 7
ミツミ事業セグメント
売上高(10億円) 営業利益(10億円)
営業利益 営業利益率
14.8%
9.2%
7.4% 7.1% 6.7% 6.9%
4.1%
2.4%
0.0%
0%
110.7
-2.6%
100.6 100.9
13.0
87.6
79.2
73.9
7.5 7.3 7.6
62.4 7.1
56.6
49.7
46.3 4.2
3.0
1.4
0.0
3Q特殊要因 (1.2)
+約50億円
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
19/3期 20/3期 21/3期 19/3期 20/3期 21/3期
2020/11/6 8
ユーシン事業セグメント 19年1-3月以前は経営統合前の参考値でJGAAP
売上高(10億円) 営業利益(10億円)
営業利益 営業利益率
(注)4月1日-9日までの 5.7% 5.9%
4.5%
売上高40億円を含む場合 3.6% 3.7% 4.5%
2.4%
1.5% 2.2%
0%
-0.9%
40.9
39.1 2.2 2.1
36.5 35.7
34.7
32.0 32.0 31.5 1.5 1.4
30.9
1.2 -13.9% 1.2
30.7
26.6 0.7 0.8
0.5
15.6 (0.3)
(2.2)
1Q 2Q 3Q 4Q 1-3月 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1-3月 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
18/12期 20/3期 21/3期 18/12期 20/3期 21/3期
[JGAAP] [ IFRS ] [JGAAP] [ IFRS ]
*PPAにより、 20/3期は修正
2020/11/6 9
親会社の所有者に帰属する四半期利益
(10億円) 親会社の所有者に帰属する四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円)
24.2
19.2
16.0 57.9
14.1
13.2
46.4
10.9 10.4
38.0 9.1
34.1 32.4
26.0 25.4
21.9
2.2 3.6
8.8
5.2
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
19/3期 20/3期 21/3期
2020/11/6 10
棚卸資産
(10億円)
204.4
186.5
176.8 181.4
174.4 175.9
169.1 169.8
156.8
141.4
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
19/3期 20/3期 21/3期
2020/11/6 11
ネット有利子負債、フリーキャッシュフロー 18/3期以前はJGAAP
ネット有利子負債 * フリーキャッシュフロー
137.6
(10億円)
70.9 75.2
52.5 57.5
46.5 42.9
36.3 37.2
46.2
21.7
(39.7)
17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 21/3期
1H 予想
*ネット有利子負債:連結財政状態計算書上の「社債および借入金」 -(「現金および現金同等物」+3か月超の定期預金)
[JGAAP] [ IFRS ]
2020/11/6 12
業績予想
営業利益は500億とします
2020年3月期 2021年3月期
(百万円)
通期 上半期 下半期 通期 前期比
売上高 978,445 461,730 478,270 940,000 -3.9%
営業利益 58,647 22,921 27,079 50,000 -14.7%
税引前利益 58,089 22,249 26,751 49,000 -15.6%
親会社の所有者に帰属する
当期利益
45,975 16,812 22,188 39,000 -15.2%
基本的1株当たり
当期利益(円)
111.11 41.16 54.33 95.49 -14.1%
2020年3月期 2021年3月期
為替レート
通期 下半期想定
US$ 109.12円 105.00円
ユーロ 121.27円 125.00円
タイバーツ 3.52円 3.35円
人民元 15.68円 15.50円
2020/11/6 13
セグメント別業績予想
2020年3月期 2021年3月期
(百万円)
通期 上半期 下半期 通期 前期比
売上高 978,445 461,730 478,270 940,000 -3.9%
機械加工品 180,885 73,548 78,452 152,000 -16.0%
電子機器 379,422 178,274 168,726 347,000 -8.5%
ミツミ事業 292,243 167,346 174,654 342,000 +17.0%
ユーシン事業 125,145 42,153 55,847 98,000 -21.7%
その他 750 409 591 1,000 +33.3%
営業利益 58,647 22,921 27,079 50,000 -14.7%
機械加工品 39,874 14,064 15,936 30,000 -24.8%
電子機器 17,552 7,681 7,319 15,000 -14.5%
ミツミ事業 18,656 8,984 12,016 21,000 +12.6%
ユーシン事業 2,598 △974 1,974 1,000 -61.5%
その他 △1,502 △831 △1,169 △2,000 +33.2%
調整額 △18,531 △6,003 △8,997 △15,000 -19.1%
2020/11/6 14
事業概況と経営戦略 2020年11月6日
代表取締役 会長兼社長執行役員
(CEO & COO)
貝沼 由久
今期(21/3期)業績予想のポイント
コストダウンを徹底し来期の収益大幅改善を図る
全ての事業で徹底したコストダウン・省人化・生産性/稼働率
向上をおこなう。
機械加工品:下半期の前半はベアリングの生産を戦略的に調整
下半期の し、一旦在庫を削減。4Qから増産し来期の期初からのスター
ポイント トダッシュに向けて準備。
電子機器:8本槍戦略の中核へ。
ミツミ:新製品の投入等でプロダクトミックスの強化を図る。
ユーシン:体質改善による損益分岐点の引き下げを継続。
(百万円) 2020年3月期 2021年3月期計画
通期 上半期 下半期 通期 前期比
売上高 978,445 461,730 478,270 940,000 -3.9%
営業利益 58,647 22,921 27,079 50,000 -14.7%
親会社の所有者に帰属する
当期利益
45,975 16,812 22,188 39,000 -15.2%
基本的1株当たり
111.11 41.16 54.33 95.49 -14.1%
当期利益(円)
2020/11/6 16
期初想定(上限シナリオ)からの差異<△100億円の内容>
主なマイナス要因 上限シナリオ 現状
での想定
① 航空機市場 低迷から徐々に回復 今期低迷は続く
② 米中貿易問題 当時の現状を維持 5G制裁の発表
(スマホ)
2020/11/6 17
機械加工品事業の状況
今期は戦略的に在庫適正化を優先し来期に備える
1 ボールベアリング事業
ボールベアリング外販数量(月次平均、百万個)
1 下半期の外販数量はすべての月で2億個以上 203 210
195
に回復の見込み。 179 185 189
172
2 今期は増産より在庫適正化で来期に備える。
来期は期初からフルスイングでの生産。
3 自動車向けは想定を上回るスピードで回復。 2QからYoY増加に転じ
3Q以降は月次2億個以上へ
EV化/高機能化が強力にけん引。
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
見込
2 航空機関連事業 20/3期 21/3期
1 精密加工技術等のテクノロジーを活用し
メディカル分野へ拡販。
2 プッシュからプル型生産に体質改善。
コロナ後の競争力大幅向上を目指す。
3 リソースの有効活用で将来の航空機需要の
回復に備える。 インプラント向け人工臓器
2020/11/6 18
電子機器事業の状況
モーターを中心とした事業全体の
安定的な成長の土台が固まる
1 モーター事業
EV用モーターの事例
1 徹底したコストダウンとプロダクトミックス
レゾルバ(回転角センサ)
改善の成果が顕在化。
走行モーターの回転を正確に制御するために欠かせない角度
2 1Qは全般的に減速も2Q以降は車載向けを中心に センサーで、電気自動車(EV)やハイブリッド自動車(HV)の電
力消費率や走行性能に大きな影響を与える基幹部品。
急回復。EV向けレゾルバ・ファンは拡販体制。
3 ゲーム向けも堅調な立ち上がり。
4 多数の新製品を投入予定。
2 LEDバックライト事業
1 上半期は期初計画を上回って着地。
2 当面安定的な事業を予想。 電動パワーステアリング
モーター用途
3 センシングデバイス事業 トラクション 統合型スターター
ジェネレーター用途
モーター用途
1Qで底を打ち安定的に収益に寄与。
2020/11/6 19
ミツミ事業の状況
アナログ半導体は確かな収益源として確立
8本槍の「相合」によるシナジー創出を加速する
1 アナログ半導体事業
1 巣ごもり消費、自動車の回復、全社横断でシナジー創出へ。
2 来期は営業利益100億円が射程圏に。
2 光デバイス事業
高付加価値コネクタ
1 主要顧客向けは期初計画を上回って推移。 車載用 Mini 同軸コネクタ
新モデル向けの立ち上げも順調。
「CDM-L90シリーズ」
2 Huaweiの急減速は顧客層拡大とリソースの 高速伝送 世界最小レベル
最適化でカバーを図る。
3 イノベーションで業界をリードする。
3 8本槍の強化
1 コネクタ、電源などの自動化の推進と
徹底したコストダウン。
2 新製品の投入(ニッチで「相合」的高付加価値)。
2020/11/6 20
ユーシン事業の状況
コスト削減策と「相合」による次世代向け製品の
拡販準備を並行する
1 自動車事業 次の成長の柱となる注力製品
1 損益分岐点の引き下げ施策を推進。 フラッシュハンドル:リモコンキーを持った人が車に近づくとド
ア表面からハンドルが自動的に出てくる。デザイン性や空力
性能の向上に貢献。
固定費 設備投資の抑制 E-Latch:小型軽量化を図った電気的解除のバックドアの
ラッチ(ドアを施解錠する装置)。
スクラップの大幅低減 CSD:車両のバックドアの両端に搭載し、バックドアの電動
開閉をおこなう。
限界利益率 共通購買
価格調整の施策
2 体質改善、構造転換を進める。 フラッシュハンドル
CSD
① フラッシュハンドル 低価格品をやめて
② CSD
③ E-Latch(E-Access) 「相合」できる製品へ
2 住宅機器事業
スマートロックの市場投入。 E-Latch
2020/11/6 21
営業利益1,000億円の準備
1 来期のためのコストダウン
2 ユーシンの体質改善 構造転換を進める
3 半導体・電源・コネクタの収益拡大
4 EVなどの自動車関連の充実
5 来期から始まる新製品による売上拡大
6 外部人材の積極採用
2020/11/6 22
来期以降の収益の底上げが期待される新製品
自動車 FA
コンシューマ
ロボティクス
コネクティビティ インフォテイメント
ほか
安全 環境 快適性 インフラ
自動車 データセンタ IoT機器 ロボット ドローン スマート ウェアラブル 住宅機器
高級家電
フォン 機器
大型案件 大型案件 世界最小 サーバー向け ハイパワー、高精 アイマッサージャー
相合 度、低消費電流
’22量産開始 ’21量産開始 ’21量産開始 FAN+制御IC 向け
予定 予定 予定 相合
トラクションモーター用 超音波モーター
二次電池冷却FAN 小型6 軸力覚センサー サーバー用FANモーター レゾナントデバイス
レゾルバ OISアクチュエータ
LiDAR ABLIC 大型案件 ファンジャケット向け 超高速
EPB向け 相合
ADASレベル3以上 引き合い急増 ’21量産開始 モーター、電池IC 省スペース
相合 予定
相合
レーザースキャナー向け 防じん・防水USB
アクチュエータ DCモーター バッテリレス漏水センサ Wavy Nozzle ファンジャケット Type-Cコネクタ
2020/11/6 23
車載ビジネスの事業機会
EV化が自動車事業を大きくドライブ
自動車向け売上高は 5 年後に 2 倍 図表1. 自動車向け売上高 (10億円)
うち、EV向けは14倍(EV市場は5倍) *図表1 Non-EV
Pure-EV
EV以外も高機能化で大きく成長 400
8本槍の「相合」によるシナジーを創出 *図表2
図表2. 8本槍の「相合」による自動車向けシナジー 300
今後の自動車に アクセス アナログ コネクタ/ 無線/通信
ベアリング モーター センサー
求められる基本性能 製品 半導体 スイッチ ソフトウェア
EV固有機能 200
コネクティビティ &
インフォテイメント 21/3期から5年後
当社のEV向け
安全 100
売上高 14倍
EVの世界
環境
販売台数* 5倍
0
快適性
21/3期 5年後の
見込み イメージ
2020/11/6 24 *市場予測はIHS Markit および当社調べ
EV向け売上高の機能別分解(5年後のイメージ)
EV固有機能 コネクティビティ&
インフォテイメント
• レゾルバ
構成比 25% • 車載音響エキサイター
構成比 5%
•
•
二次電池冷却ファン
ウォーターポンプモーター
14倍 • シート振動エキサイター 20倍
• CID/HVACタッチパネル触覚
• エキスパンションバルブ • スマートコックピット
• 水冷却バルブ • 冷却ファン
• クーラントバルブ • 車載用高速伝送コネクタ(ヘッドユニット、
• モーター駆動インバータ モニタ、テレマティクス制御、カメラ) 車載用
高速伝送コネクタ
• DC/DCコンバータ トラクションモーター用 • 複合アンテナ
レゾルバ
• EV充電器 • EV車充電量表示ECU
二次電池冷却FAN 複合アンテナ
安全 環境・快適
• LiDAR
構成比 35% • アクティブグリルアクチュエータ
構成比 35%
• ヘッドライトアクチュエーター 50倍 • シートベンチレーション 7倍
• ドア/チャージポートロック • HVAC用モーター
• ステアリング振動、ステアリングロック • パワーテールゲート
• 冷却ファン • ヘッドレスト、ランバーサポート
• SBW(ステアバイワイヤ) • パワースライドドア、ドアクローザー
• フラッシュハンドル アクティブグリル
• EPB(電動パーキングブレーキ) HVAC用モーター アクチュエータ
E-Latch
• 超音波センサー • CSD
• E-Latch LINBUS Type • E-Access
ヘッドライトアクチュエーター フラッシュハンドル
2020/11/6 25
インフラビジネスと社会貢献
「相合」活動を通してSDGsへ積極的に貢献
カンボジアにおいて15,000灯の道路灯を納入 日本気象協会と予測精度向上の実証実験
・無線コントロールによるLED道路灯の設置 ・スマートライティングのセンサー情報をリアルタイム分析
➤プノンペン、シェムリアップなど ・環境センサーをIoT小型気象センサーとして利活用
・調光集中管理と集中モニタリングサービス
気象情報、日射量・太陽光発電出力の
・全世界で50,000灯へ
水銀道路灯比で約90%電力削減
予測精度向上、エネルギー最適化
(2020/10/29 プレスリリース)
(累計)
京都大学との無線給電の社会実証試験 大阪にてセンサー付きLED道路灯の実証実験
・インフラモニタリングシステムの動作を包括的に検証 ・都市生活にかかわる機能を一括してモニタリング
・小型、高感度で超低消費電力タイプのひずみゲージ: ➤各種センサー(環境センサ、パーキングセンサ等)
MINEGE®(ミネージュ)をセンサーに採用 ➤監視カメラ など
・道路近辺の環境状況、交通量、路上の冠水等を把握
社会インフラ構造物の
都市生活の利便性・安全性を向上
効率的かつ経済的な維持管理
(2020/10/9 プレスリリース)
してエネルギーの最適化を図る
(2020/8/31 プレスリリース)
2020/11/6 26
再生可能エネルギーの活用
タイ工場棟の屋上スペースにタイ最大級の太陽光パネルを設置し
環境負荷低減/CO2削減およびコストダウンを図る
バンパイン工場 ロッブリ工場
100m
60m
80m
95m
200m
325m
総設置面積 発電能力 SDGsの達成に貢献
30,000m2 5メガワット
再生可能エネルギーの普及活動と持続可能な社会の実現に貢献
2020/11/6 27
配当
21/3期 配当
中間配当 未定 14 円/株
期末配当 未定 未定
(予想)
21/3期の期末配当は、当期の業績を勘案した上で決定の予定
中長期的なキャッシュアロケーション方針は不変
(フリーキャッシュフローの50%を株主還元)
(ご参考)20/3期 配当
年間配当28円(中間配当14円 期末配当14円)
2020/11/6 28
当資料で述べられた内容のうち歴史的事実でないものは、一定の前提の下に作成した将来の見通しであり、ま
た、それらは現在入手可能な情報から得られた当社経営者の判断にもとづいております。実際の業績は、さまざ
まな要素により、これら見通しとは大きく異なる結果となる場合があります。実際の業績に影響を与える重要な
要素としては、(1)当社を取り巻く経済情勢、需要動向等の変化、(2)為替レート、金利等の変動、(3)エレクトロ
ニクスビジネス分野で顕著な急速な技術革新と継続的な新製品の導入の中で、タイムリーに設計・開発、製造・販
売を続けていく能力、などです。但し、業績に影響を与えうる要素はこれらに限定されるものではありません。
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2020/11/6 29
参考資料
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機械加工品事業セグメント 18/3期以前はJGAAP
売上高(10億円) 営業利益(10億円)
ボールベアリング ロッドエンド・ファスナー 営業利益 営業利益率
ピボットアッセンブリー その他
188.3 24.9% 25.0% 25.4%
24.2%
180.9 22.0%
176.4
(注)4QでのPPA
19.7%
7.1 29.5
163.8 24.5 △7億円を除く場合 47.8
156.3
152.0
31.5 43.4
34.3 40.9
32.6 37.6 20.0 42.7 39.9
39.3 39.1
31.9
28.0
32.1 30.0
29.6
121.2 117.1
105.9 104.0
97.4 94.1
16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期
予想 予想
[JGAAP] [ IFRS ] [JGAAP] [ IFRS ]
2020/11/6 31
電子機器事業セグメント 18/3期以前はJGAAP
売上高(10億円) 営業利益(10億円)
モーター エレクトロデバイス センシングデバイス その他 営業利益 営業利益率
445.5 451.5
441.6 3.8
3.6 4.0
35.9 35.7
38.3
387.3 379.4
4.2
4.3
36.4 32.5 347.0
4.4
31.8 6.9%
5.0% 5.0% 4.4% 4.6% 4.3%
227.8
245.0 241.0 31.2
158.5 162.4
115.8
22.3 21.9
16.9 17.6
15.0
184.2 188.1 180.2 195.0
161.0 158.3
16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期
予想 予想
[JGAAP] [ IFRS ] [JGAAP] [ IFRS ]
2020/11/6 32
ミツミ事業セグメント
売上高、営業利益ともに、17/3期3Qまでは、経営統合前。
17/3期4Qは3ヶ月分の管理会計ベース。18/3期以前はJGAAP
売上高(10億円) 営業利益(10億円)
営業利益 営業利益率
8.6%
342.0
6.4% 6.1%
7.2%
308.4
292.2
0%
250.6 -2.8%
21.5 22.3
21.0
18.7
178.0 -5.9%
163.6
1.8
(4.6) 3Q特殊要因
+約50億円
(注)3Qでの在庫評価減
(10.6) △123億円を除く場合
16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期
予想 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期
予想
[JGAAP] [ IFRS ] [JGAAP] [ IFRS ]
2020/11/6 33
決算期変更に伴い17/12期は13ヶ月決算
ユーシン事業セグメント 18/12期以前は経営統合前の参考値でJGAAP
20/3期は2019年1-3月の数値を含まず
売上高(10億円) 営業利益(10億円)
営業利益 営業利益率
4.7%
168.6
164.2 2.9% 3.2%
2.1% 2.1%
153.9 1.0%
148.6
125.1
98.0
7.0
5.4
4.7
3.3
2.6
1.0
15/11期 16/11期 17/12期 18/12期 20/3期 21/3期 15/11期 16/11期 17/12期 18/12期 20/3期 21/3期
予想 予想
[JGAAP] [ IFRS ] [JGAAP] [ IFRS ]
2020/11/6 34
販管費
(10億円)
販管費 売上高販管費比率
26.7 27.3 26.6 27.0
26.1
24.5 25.2
23.5 23.7
22.8
13.1% 13.4%
12.8%
11.9%
11.0% 10.4% 9.8% 10.0%
9.1% 9.5%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
19/3期 20/3期 21/3期
2020/11/6 35
設備投資額・減価償却費 18/3期以前はJGAAP
(10億円) 設備投資額 減価償却費
54.2 54.2
50.1* 49.0
46.2
43.0
36.4
31.8 31.6
28.2
23.2 23.8
17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 21/3期
1H 予想
*20/3期 設備投資額には、IFRS16号適用開始日に増加したリース資産は含まれておりません。
[JGAAP] [ IFRS ]
2020/11/6 36
ROIC(投下資本利益率)
ユーシン事業は19/3以前は経営統合前の参考値でJGAAP、全社に
は含まない。その他のセグメントは18/3期以前はJGAAP
ミネベアミツミ版 = NOPAT (営業利益+特別損益)×(1-税率)
ROIC 投下資本 (受取手形・売掛金+棚卸資産+固定資産-支払手形・買掛金)
セグメント別で管理できる事業資産(売上債権・債務、棚卸資産、固定資産)で算出
(%)
40.0
全社 機械加工品 電子機器 ミツミ事業 ユーシン事業
31.1
29.9 30.1
28.0
30.0 26.9
24.0 24.9
23.3 23.3 23.8
19.7 17.5 18.2 21.7
20.0 16.5 16.4
14.5 20.4 20.5 14.6
13.8
11.8 12.8 12.4
10.5 14.4
10.8 14.0 12.2
10.0 7.7
13.1 12.8
10.9 11.0 11.8
10.4 4.1 9.8 4.4
2.0 8.8 7.2
1.6 0.5 7.1
1.9 5.9 2.9 5.8
0.0 3.1
0.0 2.3 2.4
0.1 -0.7
-1.2
-2.3
-3.2 -9.3
-10.0
-9.4
-20.0
15/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 20/3期 20/3期 20/3期 20/3期 21/3期 21/3期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
[JGAAP] [ IFRS ] [ IFRS ]
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