6465 ホシザキ 2020-05-11 14:00:00
通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
各 位
2020 年5月 11 日
会 社 名 ホ シ ザ キ 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 小 林 靖 浩
(コード番号:6465 東証第一部・名証第一部)
問合せ先 執行役員 水 谷 正
(TEL. 0562-96-1320)
通期業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響等を踏まえ、2020年2月10
日に公表いたしました、2020年12月期通期連結業績予想を下記の通り修正いたしましたの
で、お知らせいたします。
記
1.連結業績予想の修正
(1)2020 年 12 月期通期連結業績予想(2020 年1月 1 日~2020 年 12 月 31 日)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主 1 株当たり
に帰属する 当期純利益
当期純利益
前回発表予想 A )
( 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
302,500 36,000 37,800 26,300 363.15
今回修正予想 B )
( 未定 未定 未定 未定 未定
増減額( B - A ) ― ― ― ― ―
増減率( % ) ― ― ― ― ―
(参考) 前期実績 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
(2019 年 12 月期) 290,136 32,664 34,224 24,437 337.45
(2)修正の理由
新型コロナウイルス感染症の世界的拡大による影響により、当社の主要販売先であ
るフードサービス産業は営業休止・営業時間短縮等、業績に大きな影響を受けており
ます。こうした状況下、設備投資の延期または中止を決定されるお客様が増加しつつ
あることに加え、各国政府方針によって当社グループの生産・販売拠点の事業活動に
3月以降大きな制約が生じつつあります(*1)
。
収束の時期が不透明なことから収益悪化傾向が継続するものと思われますが、現時
点では業績に影響を与える未確定要素が多く、合理的な業績予想の算定が非常に困難
な状況であります。このような状況の中で業績予想をお知らせすることは、株主・投
資家の皆様を混乱させてしまう可能性があると判断し、今回 2020 年 12 月期の第2四
半期並びに通期の連結業績予想をいずれも未定とさせていただきます。なお、連結業
績予想の合理的な算定が可能となった時点で、速やかに公表いたします。
*1 国内外における当社グループの各国政府方針等に基づく稼働の状況(下記「2. 生産・販売の
状況」参照)
2.生産・販売の状況(4月 30 日時点)
国内外における当社グループの生産・販売の状況をお知らせいたします。生産停止
に対しては、他工場からの代替調達や在庫の再配置により、影響が最小限になるよう
努めております。また、下記以外の生産拠点及び販売拠点につきましては、各国政府
方針に従うとともに、感染防止対策を実施の上、通常稼働しております。
<各地域の主な生産・販売拠点の状況>
拠点名 セグメント 状況
(所在国)
国内販売会社 日本 緊急事態宣言が発令された都道府県か
(日本) ら順次営業・サービスが在宅勤務
HOSHIZAKI AMERICA,INC. 米州 生産停止(3月 26 日~4月 27 日)
(米国)
HOSHIZAKI EUROPE LIMITED 欧州・アジア 生産停止(3月 24 日~4月 19 日)
(英国)
Western Refrigeration 欧州・アジア 生産停止(3月 23 日~5月上旬)
Private Limited (インド)
欧州及び東南アジアの 欧州・アジア 3月から5月にかけ在宅勤務
販売会社
3.現状の当社の取り組み
上記の通り、各国政府方針等に基づき、製品供給、販売活動が停滞している状況の
中、当社は、お客様及びグループ社員の健康と安全を最優先にしつつ、お客様のご要
望に可能な限りお応えすべく事業活動に取り組んでおります。現時点において、一部
のお客様の債権回収に遅れが発生しているものの資金繰り等、事業継続に支障はござ
いません。事業活動が大幅に制約を受ける中においても、業績への影響を最小限に抑
えるべく企業努力を継続しております。具体的には、全ての経費の根本的な見直しに
よる削減、設備投資抑制や延期、一時帰休の実施等による人件費削減等を進めており
ます。また、事業活動の再開・正常化を見据え、将来の迅速な垂直立ち上げに向けて、
当社グループ総力を挙げて取り組んでまいります。
以 上