6464 ツバキ・ナカシマ 2019-02-14 16:00:00
2018年12月期 本決算説明資料 [pdf]
2018年12月期 本決算説明資料
2019年2月14日
株式会社ツバキ・ナカシマ
(東証一部 6464)
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はじめに
目次
1. 2018年12月期実績 P2
2. 2019年12月期業績見通し P12
3. 新経営体制 P15
「一精一誠」
「一球一心」
誠は真心であり、精は精密・精神を意味する。仕事
一つの球に一つの誠心、愛情をこめて鋼球 に真心を打ち込んで、魂のこもった精密で優れた
を作り上げること。 製品を作り上げること。
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1. 2018年12月期実績
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2018年12月期決算ハイライト
旧PBC事業との統合が進捗し、売上収益、営業利益共に過去最高を更新
売上面 売上収益は、748億円と過去最高を更新(前年同期比40.5%増)
収益面 営業利益も99億円と過去最高を更新(前年同期比58.8%増)
キャッシュ面 フリーキャッシュフロー53億円を創出
期末配当は当初予定通り40円/株(前年同期比21.2%増)を予定
配当予想
中間配当39円/株を9月3日に支払い済み(前年同期比25.8%増)
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2018年12月期連結業績
旧PBC事業との統合が進捗し、One Management/One Operation体制が確立し、売上収益、営業利益
共に過去最高を更新
(百万円)
2017年度 2018年度
一時費用
実績 実績 為替換算 増減額 増減比
一時費用 調整後
(※2) (※2) 影響 (※3) (※3)
実績
売上収益 53,244 74,832 ─ ─ 664 20,924 39.3%
営業利益 6,259 9,942 ▲340 10,318 88 3,934 62.9%
EBITDA 8,613 13,221 ▲340 13,595 118 4,829 56.1%
税引前当期利益 5,266 8,824 ▲340 9,207 ▲138 4,036 76.6%
当期利益(※1) 2,658 6,819 ▲244 7,120 ▲167 4,573 172.0%
(※1) “当期利益”は、“親会社の所有者に帰属する当期利益”を記載しております。
(※2) 旧PBC事業部の業績として、2018年度に売上収益 31,974百万円、営業利益 2,468百万円、EBITDA 4,161百万円、税引前当期利益 2,416百万円、当期利益 1,825百万円、
2017年度に売上収益 11,893百万円、営業利益 658百万円、EBITDA 1,400百万円、税引前当期利益 518百万円、当期利益 384百万円が含まれております。また、2017年度の
営業利益には、PBC事業部取得に伴う1,768百万円の買収関連費用が含まれております。
(※3) “増減額”及び“増減比”は一時費用及び為替換算影響を除いております。
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四半期グループ連結業績推移
四半期売上収益はマクロ経済の影響により前年同期比-3.4%、営業利益率(一時費用調整後)につ
いては改善努力により0.2%減に留める
売上収益推移 (百万円) 営業利益推移(百万円)
(※)旧PBC事業部買収に伴うPurchase Price Allocation(PPA)により、旧PBC事業部の営業利
益を2017年3Q:288百万円,4Q:438百万円及び2018年1Q:143百万円を遡及して減額修正して
19,490 19,411 おります。
2,623
18,253 1,429 1,442 18,301 2,771
17,630 29
プレシジョン・ リニア他 1,395 1,560 268
10
1,537 242
コンポーネント 33
252 2,423
14,338 2,131
250 2,125
8,355 127
1,323 8,634 782
7,698 1,930 1,743 1,755 668 717
7,805 242 298
7,287 1,622 1,705
77 212 566
197
10,588 233 144
1,627
10,065 4,088 157 157 490
164 403
9,490 9,353 1,474 151 164
8,939 9,104
1,373
1,256 18,06117,969
1,223 1,251 1,402 16,858 16,741 1,285 2,529
16,093
2,371
13,015 2,173
1,889 1,827
1,733
1,585 1,598
1,475 1,458 1,541
8,692 9,114
7,716 8,234 7,853 7,951 100
168
568
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
FY2016 FY2017 FY2018 FY2016 FY2017 FY2018
緑点枠線は、旧PBC事業部業績を表示 赤点線枠は、一時調整費用を表示
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2018年12月期営業利益増減要因分析
旧ツバキ・ナカシマの営業利益率は17.9% (一時費用調整後)となり、高水準を維持。
(百万円)
営業利益(対前年同期比)
一時費用
340
1,722
122
516
一時費用 88
▲ 193
1,768
9,942
6,259
FY2017 為替影響 売上増加 COGS影響 SG&A 旧PBC事業部 FY2018
(実績) (実績)
(※)一時費用として、2017年は主に“旧PBC事業部買収関連費用”、2018年は“外部調査員会関連費用等”を計上しております。
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2018年12月期セグメント別売上収益
前年同期との比較
プレシジョン・コンポーネントセグメントは前年同期を大幅に上回り、過去最高の売上収
益を達成
2017年度 2018年度
(百万円)
為替換算 増減額 増減比
実績 実績
影響 (※1) (※1)
グループ連結 53,244 74,832 664 20,924 39.3%
プレシジョン・コンポーネ
47,678 68,864 670 20,516 43.0%
ントセグメント
リニア他セグメント 5,566 5,968 ▲6 408 7.3%
・プレシジョン・コンポーネントセグメントは産業用精密ボール、精密ローラー、精密スタンピング部品等のセグメントです。
・旧PBC事業部の売上収益としてプレシジョン・コンポーネントセグメントの2017年度に11,893百万円、2018年度に31,974百万円が含まれております。
(※1) “増減額”及び“増減比”は為替換算影響を除いております。
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2018年12月期地域別売上収益
(プレシジョン・コンポーネントセグメントのみ)前年同期との比較
プレシジョン・コンポーネントセグメントにおける地域別売上収益においては、買収効果
により欧州、北米で大幅に成長
2017年度 2018年度
(百万円)
為替換算 増減額 増減比
実績 実績
影響 (※1) (※1)
日本 13,107 13,389 ─ 282 2.1%
北米 9,025 15,056 ▲243 6,274 69.5%
欧州 14,163 26,790 813 11,814 83.4%
アジア 11,383 13,628 99 2,146 18.9%
・2018年度には、 PBC事業部の売上収益が北米 8,576百万円、欧州 19,642百万円及びアジア 3,756百万円が含まれております。
・2017年度には、 PBC事業部の売上収益が北米 2,970百万円、欧州 7,333百万円及びアジア 1,590百万円が含まれております。
(※1) “増減額”及び“増減比”は為替換算影響を除いております。
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(ご参考) 2018年12月期地域別売上収益
前年同期との比較
2017年度 2018年度
(百万円)
(百万円)
為替換算 増減額 増減比
実績 実績
影響 (※1) (※1)
日本 18,129 18,659 ─ 530 2.9%
北米 9,025 15,056 ▲243 6,274 69.5%
欧州 14,163 26,790 813 11,814 83.5%
アジア 11,927 14,326 93 2,306 19.3%
・2018年度には、PBC事業部の売上収益として売上収益が北米 8,576百万円、欧州 19,642百万円及びアジア 3,756百万円が含まれております。
・2017年度には、PBC事業部の売上収益として北米に 2,970百万円、欧州に 7,333百万円及びアジアに 1,590百万円が含まれております。
(※1) “増減額”及び“増減比”は為替換算影響を除いております。
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BS/CFにおける業績
バランスシートの適正コントロールに継続して取り組む
棚卸資産回転月数(月) (※1) 設備投資額(百万円)(※2) 調整後FCF(百万円)(※3)
4Qのマクロ経済悪化による売上減の M&Aに伴うグローバルIT投資、 設備投資の増加により減少
ため、一時的に悪化。継続的に改善 成長分野への投資により増加 (旧PBCの通年影響、IT及び成長分野への投資)
に取り組む
3,285 6,910
4.0 プロフォーマ
2,260 5,299
3.8 統合前 692
統合後 263
1,568
FY2017 FY2018 FY2017 FY2018 FY2017 FY2018
(※1) 2017年度のPBC事業部の売上収益は4.5ヶ月分として加重平均により算出
(※2) PBC事業部の設備投資として、2017年 263百万円(4.5ヶ月分)、2018年1,177百万円を含みます。
(※3) 2017年の調整後FCFには、 PBC事業部取得に伴う 44,053百万円及び一時支出等 1,560百万円を除いて表示しております。
2018年の調整後FCFには、米国税制改正に伴う一時支出等540百万円を除いて表示しております。
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2018年12月期 4(既存)+2(新規)の販売戦略進捗
販売戦略イニシアティブは順調に進捗
11,781 (百万円)
増減+11,288
101.5%増 新領域 増減+7,288
海外のお客様 22,408 4Q, 2,512
162.2%増
4Q, 4,945 3Q, 2,818
11,120 3Q, 5,016
4,493
2Q, 3,107
2Q, 6,046
4Q, 5,497 2Q, 70 4Q, 2,864
3Q, 3,502
2Q, 1,082 1Q, 6,401 1Q, 68 3Q, 1,491 1Q, 3,344
1Q, 1,039
FY2017 FY2018 FY2017 FY2018
アジア市場 増減+2,399 新イニシアティブ 増減+4,397
20.1%増 31.8%増 18,231
14,326 13,834
11,927 4Q, 4,385
4Q, 3,474
4Q, 3,772 4Q, 4,705 3Q, 4,347
3Q, 3,543
3Q, 3,144 3Q, 3,653 2Q, 4,680
2Q, 3,852
2Q, 2,508 2Q, 2,829
1Q, 2,502 1Q, 3,457 1Q, 2,647 1Q, 4,819
FY2017 FY2018 FY2017 FY2018
セラミックボール 増減+465
※上記グラフには下記のPBC事業部売上収益を含みます。
PBC事業部 2017 3Q 2017 2018 2018 2018 2018
7.7%増
6,083 6,548 (1.5か月) 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
4Q, 1,602 海外のお客様 2,376 4,456 5,175 5,025 4,057 4,001
4Q, 1,538
3Q, 1,573 アジア市場 562 1,028 843 1,051 928 933
3Q, 1,634
2Q, 1,685 新領域
2Q, 1,546 (ローラー) 1,468 2,803 3,192 2,905 2,650 2,373
1Q, 1,365 1Q, 1,688
新イニシアティブ 766 1,680 1,843 1,644 1,504 1,539
FY2017 FY2018
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2. 2019年12月期見通し
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2019年経営方針
旧PBC事業部とのOne Management/One Operationの実現により、“さらなる利益あ
る成長”を推進
不安定なグローバル経済に対し、柔軟な企業運営を志向
シナジー創出活動を通し利益ある成長、総合競争力(QCDS)とグローバル経営コン
トロール質的向上の3つの領域で飛躍
売上収益770億円(対前年2.9%増)、営業利益117億円(同17.7%増)
一株当たり年間配当81円(対前年2.5%増)を目指す。2015年12月の上場以降、毎
年増配を達成し、今後も利益ある成長により増配を目指していく
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2019年12月期業績見通し
FY2018 FY2019
(百万円)
実績 売上比 見通し 売上比 増減額 増減比
売上収益 74,832 100.0% 77,000 100.0% 2,168 2.9%
営業利益 9,942 13.3% 11,700 15.2% 1,758 17.7%
EBITDA 13,221 17.7% 14,950 19.4% 1,729 13.1%
税引前当期利益 8,824 11.8% 10,900 14.2% 2,076 23.5%
当期利益 6,819 9.1% 8,000 10.4% 1,181 17.3%
基本的1株当たり当期利益(円) 171 ─ 200 ─ 29 16.9%
一株当たり配当(円) 79 ─ 81 ─ 2 2.5%
“当期利益”は、“親会社の所有者に帰属する当期利益”を記載しております。
業績予想の為替レートは、1ドル110円、1ユーロ130円、1人民元16.6円を想定
(実績:2018年期中平均レート 1ドル110.43円、1ユーロ130.42円、1人民元16.72円)
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3. 新経営体制
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経営体制の強化
長期目標(売上収益1,000億円以上、営業利益180億円以上)
達成に向け、経営体制の強化を図る。
【新】 (現)
髙宮 勉 会長 CEO
CEO(最高経営責任者)
廣田浩治 社長 副社長
COO(最高執行責任者)
小原シェキール 副社長 CFO
CFO(最高財務責任者)
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さらなる利益ある成長を目指して
1,000億円
以上
180億円
以上
(単位: 億円)
748 770
売上 117
99
営業利益
360
52
2014 2018 2019 長期目標
見通し
新経営体制
現経営体制
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る」、「試みる」、「見積もる」、「予期する」、「施策」、「意図する」、「可能性がある」、「計画」、「潜在的な」、「蓋然性」、「企画」、「リスク」、
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