2022年３月期 第２四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上 場 会 社 名 日本ピストンリング株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6461 URL https://www.npr.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 高橋 輝夫
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名) 志田 健 (TEL) 048-856-5011
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 2021年12月６日
四半期決算補足説明資料作成の有無 ：無
四半期決算説明会開催の有無 ：無
(百万円未満切捨て)
１．2022年３月期第２四半期の連結業績（2021年４月１日～2021年９月30日）
（１）連結経営成績(累計) (％表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2022年３月期第２四半期 25,497 29.9 1,731 － 1,858 － 1,277 －
2021年３月期第２四半期 19,629 △28.0 △1,487 － △1,249 － △1,944 －
(注) 包括利益 2022年３月期第２四半期 3,272百万円( －％) 2021年３月期第２四半期 △2,516百万円( －％)
潜在株式調整後
１株当たり
１株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年３月期第２四半期 166.19 165.25
2021年３月期第２四半期 △241.11 －
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 １株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円 銭
2022年３月期第２四半期 65,205 33,412 48.6 4,107.66
2021年３月期 61,809 30,267 46.4 3,740.29
(参考) 自己資本 2022年３月期第２四半期 31,661百万円 2021年３月期 28,690百万円
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年３月期 － 0.00 － 20.00 20.00
2022年３月期 － 20.00
2022年３月期(予想) － 40.00 60.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
３．2022年３月期の連結業績予想（2021年４月１日～2022年３月31日）
(％表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 １株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 51,000 12.6 2,600 － 2,700 658.9 1,700 － 221.10
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 無
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ：無
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ：無
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：有
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（注）詳細は、添付資料Ｐ９「２．四半期連結財務諸表及び主な注記（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（会計方針の変更）」をご覧ください。
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む) 2022年３月期２Ｑ 8,374,157株 2021年３月期 8,374,157株
② 期末自己株式数 2022年３月期２Ｑ 666,146株 2021年３月期 703,426株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2022年３月期２Ｑ 7,688,684株 2021年３月期２Ｑ 8,064,187株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に掲載されている業績見通し等の将来に関する記述は、現在入手している情報及び合理的であると判断する
一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。実際の業績は様々な要因
により異なる可能性があります。
日本ピストンリング株式会社(6461) 2022年３月期 第２四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………２
（１）経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………２
（２）財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………２
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………３
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………４
（１）四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………４
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………６
（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………８
（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………９
（継続企業の前提に関する注記） …………………………………………………………９
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） …………………………………９
（会計方針の変更） …………………………………………………………………………９
（連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更） ……………………………………………９
（セグメント情報等） ………………………………………………………………………10
(追加情報)……………………………………………………………………………………11
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日本ピストンリング株式会社(6461) 2022年３月期 第２四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第２四半期連結累計期間における世界経済は、コロナ禍からの回復の兆しが見られたものの、
アジアの一部地域では、変異株の拡大によるロックダウンや移動制限が実施される等、収束が見通
せない状況が継続しました。また、我が国におきましては、海外経済を背景とした輸出の改善や個
人消費の持ち直しがありましたが、新規感染者数の増加による緊急事態宣言の度重なる発出に伴
い、経済活動の回復にむけた動きは鈍く、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移いたしま
した。
当グループが関連する自動車業界におきましては、コロナ禍の影響で急減した前年同期からは需
要が回復基調にあり、世界の自動車生産台数は増加しましたが、足許では車載半導体の不足や部品
供給の停滞による生産調整を余儀なくされました。
このような状況の中、当グループにおきましても、上記の生産調整による影響を受けたものの、
市場動向にあわせた需要の取り込みを進めたこと等により、売上高は254億97百万円（前年同四半
期比29.9％増）となりました。
損益面におきましては、原材料価格の高騰による影響がありましたが、増産効果に加えて、原価
低減や固定費の削減を継続して推し進めたこと等により、営業利益は17億31百万円（前年同四半期
は営業損失14億87百万円）、経常利益は18億58百万円（前年同四半期は経常損失12億49百万円）と
なりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は12億77百万円（前年同四半期は親会社株
主に帰属する四半期純損失19億44百万円）となりました。
セグメントの業績を示すと次の通りであります。
① 自動車関連製品事業
自動車関連製品事業は、車載半導体不足に伴う自動車メーカーの稼働停止影響は受けたものの、
世界の自動車生産台数が増加したこと等により、売上高は218億48百万円（前年同四半期比31.1％
増）となり、セグメント利益は15億27百万円（前年同四半期はセグメント損失12億69百万円）とな
りました。
② 舶用・その他の製品事業
舶用・その他の製品事業の売上高は、産業機器向け製品の需要拡大等により、12億69百万円（前
年同四半期比25.3％増）となり、セグメント利益は３億86百万円（前年同四半期はセグメント損失
14百万円）となりました。
③ その他
商品等の販売事業を含むその他の売上高は、23億79百万円（前年同四半期比22.0％増）となり、
セグメント利益は88百万円（前年同四半期比730.5％増）となりました。
（２）財政状態に関する説明
(資産)
当第２四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ、33億96百万円増加し、
652億５百万円となりました。これは主に、「現金及び預金」の増加14億88百万円、「棚卸資産」
の増加11億円、「投資有価証券」の増加８億32百万円、「有形固定資産」の増加２億89百万円、
「退職給付に係る資産」の増加１億25百万円に対し、「無形固定資産」の減少４億33百万円等があ
ったことによるものであります。
(負債)
負債におきましては、前連結会計年度末に比べ、２億51百万円増加し、317億92百万円となりまし
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た。これは主に、「支払手形及び買掛金」の増加９億97百万円、流動負債「その他」の増加５億42
百万円、「電子記録債務」の増加４億27百万円、「繰延税金負債」の増加２億22百万円に対し、
「有利子負債」の減少18億51百万円、「営業外電子記録債務」の減少１億28百万円等があったこと
によるものであります。
(純資産)
純資産におきましては、前連結会計年度末に比べ、31億45百万円増加し、334億12百万円となりま
した。これは主に、「為替換算調整勘定」の増加11億75百万円、「利益剰余金」の増加11億13百万
円、「その他有価証券評価差額金」の増加５億78百万円、「非支配株主持分」の増加１億73百万円
等があったことによるものであります。
(キャッシュ・フローの状況の分析)
当第２四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べて
14億88百万円増加し、62億55百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは47億16百万円の収入（前年同四半期は８億70百万円の支
出）となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益が18億58百万円となり、仕入債務の増
加12億17百万円、棚卸資産の増加８億９百万円に対し、売上債権の減少４億29百万円、減価償却費
が20億15百万円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは13億32百万円の支出（前年同四半期は21億94百万円の支
出）となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出13億43百万円があったこと等によ
るものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは20億25百万円の支出（前年同四半期は33億16百万円の収
入）となりました。これは主に、長期借入金を22億64百万円返済したこと、また配当金を１億59百
万円支払ったこと等によるものであります。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の連結業績予想につきましては、2021年８月６日に公表いたしました予想値から変更あり
ません。なお、第３四半期以降の為替レートは、105円／ドル、125円／ユーロを想定しておりま
す。
また、配当予想につきましても、2021年５月14日に公表いたしました予想値から変更ありませ
ん。当社は、株主の皆さまに対する適切な利益還元を経営の最重要課題と位置づけ、成長と企業
価値向上のための投資や財務の健全性とのバランスを検討したうえで安定的・継続的に配当を実
施したいと考えています。第八次中期経営計画期間（2022年３月期～2024年３月期）におきまし
ては、中間配当と期末配当を合わせた年間配当について、連結配当性向30％程度以上を確保し、
業績に応じて安定的な配当政策を実施することを基本方針といたします。
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２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2021年３月31日) (2021年９月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,766 6,255
受取手形及び売掛金 10,476 －
受取手形、売掛金及び契約資産 － 10,443
棚卸資産 9,454 10,554
その他 1,447 1,531
貸倒引当金 △14 △8
流動資産合計 26,131 28,776
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額） 7,705 7,596
機械装置及び運搬具（純額） 13,544 13,189
土地 5,132 5,558
建設仮勘定 651 970
その他（純額） 818 826
有形固定資産合計 27,852 28,141
無形固定資産 873 439
投資その他の資産
投資有価証券 5,216 6,049
退職給付に係る資産 1,149 1,274
繰延税金資産 229 195
その他 362 331
貸倒引当金 △4 △2
投資その他の資産合計 6,952 7,847
固定資産合計 35,678 36,429
資産合計 61,809 65,205
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(単位：百万円)
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2021年３月31日) (2021年９月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,129 3,126
電子記録債務 3,582 4,009
短期借入金 4,760 5,200
1年内返済予定の長期借入金 4,252 3,538
リース債務 76 71
未払法人税等 402 370
設備関係支払手形 127 150
営業外電子記録債務 954 826
その他 2,969 3,511
流動負債合計 19,254 20,805
固定負債
長期借入金 7,765 6,220
リース債務 244 217
繰延税金負債 1,155 1,377
退職給付に係る負債 2,958 3,010
その他 163 160
固定負債合計 12,287 10,987
負債合計 31,541 31,792
純資産の部
株主資本
資本金 9,839 9,839
資本剰余金 6,080 6,080
利益剰余金 13,279 14,393
自己株式 △900 △855
株主資本合計 28,299 29,458
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,654 3,232
為替換算調整勘定 △957 218
退職給付に係る調整累計額 △1,305 △1,247
その他の包括利益累計額合計 391 2,203
新株予約権 67 67
非支配株主持分 1,509 1,683
純資産合計 30,267 33,412
負債純資産合計 61,809 65,205
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（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第２四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
売上高 19,629 25,497
売上原価 16,903 19,353
売上総利益 2,725 6,144
販売費及び一般管理費 4,213 4,413
営業利益又は営業損失（△） △1,487 1,731
営業外収益
受取利息 4 4
受取配当金 67 76
為替差益 － 10
助成金収入 308 28
補助金収入 3 28
スクラップ売却益 27 28
その他 54 67
営業外収益合計 466 243
営業外費用
支払利息 75 60
為替差損 83 －
その他 70 55
営業外費用合計 229 115
経常利益又は経常損失（△） △1,249 1,858
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△1,249 1,858
純損失（△）
法人税、住民税及び事業税 181 473
法人税等調整額 478 11
法人税等合計 659 485
四半期純利益又は四半期純損失（△） △1,909 1,373
非支配株主に帰属する四半期純利益 34 96
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△1,944 1,277
に帰属する四半期純損失（△）
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四半期連結包括利益計算書
第２四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
四半期純利益又は四半期純損失（△） △1,909 1,373
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 139 578
為替換算調整勘定 △430 1,262
退職給付に係る調整額 △315 57
その他の包括利益合計 △606 1,898
四半期包括利益 △2,516 3,272
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 △2,523 3,089
非支配株主に係る四半期包括利益 7 182
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（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位：百万円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四
△1,249 1,858
半期純損失（△）
減価償却費 1,981 2,015
貸倒引当金の増減額（△は減少） 3 △8
退職給付に係る負債の増減額（△は減少） △221 37
受取利息及び受取配当金 △72 △80
支払利息 75 60
為替差損益（△は益） 83 △10
助成金収入 △308 △28
補助金収入 △3 △28
売上債権の増減額（△は増加） 2,163 429
棚卸資産の増減額（△は増加） △747 △809
仕入債務の増減額（△は減少） △3,245 1,217
その他 531 446
小計 △1,011 5,099
利息及び配当金の受取額 72 80
利息の支払額 △87 △60
助成金の受取額 308 28
補助金の受取額 3 28
法人税等の支払額又は還付額（△は支払） △155 △459
営業活動によるキャッシュ・フロー △870 4,716
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △2,068 △1,343
無形固定資産の取得による支出 △127 △26
その他 1 37
投資活動によるキャッシュ・フロー △2,194 △1,332
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額（△は減少） 371 431
長期借入れによる収入 5,600 －
長期借入金の返済による支出 △1,997 △2,264
自己株式の取得による支出 △157 △0
配当金の支払額 △444 △159
非支配株主への配当金の支払額 △10 △10
その他 △44 △22
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,316 △2,025
現金及び現金同等物に係る換算差額 △88 130
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） 163 1,488
現金及び現金同等物の期首残高 3,514 4,766
現金及び現金同等物の四半期末残高 3,678 6,255
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（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（会計方針の変更）
（収益認識に関する会計基準等の適用）
「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第29号 2020年３月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。）等を第１四半期連結累計期間の期首から適用しております。収益認識会計基準等の適用については、収益
認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っておりますが、利益剰余金の期首残高へ与える影
響はありません。また、収益認識会計基準等の適用が当第２四半期連結累計期間の売上高、売上総利益、営業利
益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益に与える影響はありません。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示してい
た「受取手形及び売掛金」は、第１四半期連結累計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示す
ることとしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度につい
て新たな表示方法により組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」（企業会計
基準第12号 2020年３月31日）第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第２四半期連結累計期間に係る
顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。
（時価の算定に関する会計基準等の適用）
「時価の算定に関する会計基準」（企業会計基準第30号 2019年７月４日。以下「時価算定会計基準」とい
う。）等を第１四半期連結累計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」（企業会計基準第10号 2019年７月４日）第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える
影響は軽微であります。
（連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更）
（1）連結の範囲の重要な変更
第１四半期連結累計期間において、当社は、当社の連結子会社である株式会社日本リングサービス及び株式
会社日ピスビジネスサービスを吸収合併したため、連結の範囲から除外しております。
（2）持分法適用の範囲の重要な変更
該当事項はありません。
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（セグメント情報等）
前第２四半期連結累計期間（自 2020年４月１日 至 2020年９月30日）
１ 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
（単位：百万円）
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
自動車関連 舶用・その他 (注１) (注２) 計上額
計
製品事業 の製品事業 (注３)
売上高
外部顧客への売上高 16,665 1,013 17,678 1,951 19,629 － 19,629
セグメント間の内部
－ － － － － － －
売上高又は振替高
計 16,665 1,013 17,678 1,951 19,629 － 19,629
セグメント利益又は
△1,269 △14 △1,283 10 △1,273 △213 △1,487
損失（△）
(注)１ 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、商品等の販売事業を含んでおりま
す。
２ セグメント利益又は損失（△）の調整額△213百万円は、各報告セグメントに配賦していない研究開発費等で
あります。
３ セグメント利益又は損失（△）は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
２ 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
当第２四半期連結累計期間（自 2021年４月１日 至 2021年９月30日）
１ 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
（単位：百万円）
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
自動車関連 舶用・その他 (注１) (注２) 計上額
計
製品事業 の製品事業 (注３)
売上高
日本 7,991 830 8,822 915 9,738 － 9,738
アジア 6,495 302 6,798 84 6,882 － 6,882
ヨーロッパ 2,540 136 2,677 1,310 3,987 － 3,987
北米 2,753 － 2,753 67 2,821 － 2,821
その他の地域 2,065 － 2,065 1 2,067 － 2,067
顧客との契約から
21,848 1,269 23,117 2,379 25,497 － 25,497
生じる収益
外部顧客への売上高 21,848 1,269 23,117 2,379 25,497 － 25,497
セグメント間の内部
－ － － － － － －
売上高又は振替高
計 21,848 1,269 23,117 2,379 25,497 － 25,497
セグメント利益 1,527 386 1,914 88 2,002 △271 1,731
(注)１ 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、商品等の販売事業を含んでおりま
す。
２ セグメント利益の調整額△271百万円は、各報告セグメントに配賦していない研究開発費等であります。
３ セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
２ 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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日本ピストンリング株式会社(6461) 2022年３月期 第２四半期決算短信
（追加情報）
新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する仮定については、前連結会計年度の有価証券報告書の「第５ 経理
の状況 ２ 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項（重要な会計上の見積り）（新型コロナウイルス感染症拡大に伴
う会計上の見積り）」に記載した内容から重要な変更はありません。
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