2019年3月期第3四半期
決算説明資料
2019年2月6日
【免責事項】
本資料における市場予測や業績見通し等の内容は、現時点で入手可能な情報に基づき、
経営者が判断したものであります。従いまして、これらの内容はリスクや不確実性を含んでおり、
将来における実際の業績は、様々な影響によって大きく異なる結果となりうることを、予めご承知おきください。 © SEGA SAMMY HOLDINGS INC. All Rights Reserved.
１．2月5日公表 通期業績予想の修正について
2月5日公表 通期業績予想の修正について①
2019年3月期通期業績予想 セグメント別内訳 （単位：億円）
(億円) 2018/3 2019/3
期初 2/5修正
通期業績 増減額
通期計画 通期計画
売上高 3,236 3,900 3,370 -530
遊技機 1,056 1,220 1,020 -200 遊技機事業、
エンタテインメントコンテンツ
リゾート
2,080
99
2,580
100
2,245
105
-335
5
エンタテインメントコンテンツ事業
営業利益 177 210 130 -80 を要因として通期業績予想を修正
遊技機 119 185 140 -45
エンタテインメントコンテンツ 148 135 97 -38
リゾート
その他/消去等
-25
-65
-30
-80
-28
-79
2
1
エンタテインメントコンテンツ事業の
営業利益率 5.5% 5.4% 3.9% -1.5pt デジタルゲーム分野の固定資産の一部について
営業外収益 32 15 20 5
営業外費用 64 65 75 10 減損損失 約61億円を特別損失として計上
経常利益 145 160 75 -85
特別利益 9 10 18 8
特別損失 31 - 68 68
税金等調整前当期純利益 124 170 25 -145
親会社株主に帰属する当期純利益
89 120 -15 -135
又は当期純損失
-３-
2月5日公表 通期業績予想の修正について②
遊技機事業
(億円) 2019/3
期初 2/5修正 修正の主な要因
3Q累計
通期計画 通期計画
売上高 761 1,220 1,020 パチスロ遊技機の型式試験適合取得が想定を下回る
パチスロ 110 391 263
販売台数が計画に対して下振れ
パチンコ 523 712 593
その他/消去等 128 117 164
営業利益 96 185 140
営業利益率 12.6% 15.2% 13.7%
パチスロ
タイトル数 3ﾀｲﾄﾙ 9ﾀｲﾄﾙ 6ﾀｲﾄﾙ 今後の取組
販売台数(台) 31,534 103,000 71,000
パチンコ 新規則・新内規に適応したタイトルの供給本格化
タイトル数 5ﾀｲﾄﾙ 9ﾀｲﾄﾙ 7ﾀｲﾄﾙ 引き続きコスト改善を推進
販売台数（台） 136,670 201,000 158,000
うち本体販売 87,468 94,500 93,000
うち盤面販売 49,202 106,500 65,000
-４-
2月5日公表 通期業績予想の修正について③
エンタテインメントコンテンツ事業
2019/3
(億円)
期初 2/5修正
修正の主な要因
3Q累計
通期計画 通期計画
売上高 1,662 2,580 2,245
デジタルゲーム分野において、新作タイトルが期待値を
デジタルゲーム 294 700 445 下回り、既存主力タイトルの減衰を補えず
パッケージゲーム 437 620 565
AM機器 409 580 540 運営タイトルのサービス終了に伴い損失を計上
AM施設 307 390 413
映像・玩具 183 260 243
（デジタルゲーム）
その他/消去等 32 30 39
営業利益 106 135 97
デジタルゲーム -27 90 -2
パッケージゲーム 81 70 70
AM機器 30 0 7
AM施設 22 20 30
映像・玩具 21 20 22
その他/消去等 -21 -65 -30
営業利益率 6.4% 5.2% 4.3%
-５-
2月5日公表 通期業績予想の修正について④
エンタテインメントコンテンツ事業
今後の取組
デジタルゲーム分野/パッケージゲーム分野
組織再編概要
旧 モバイル関連 家庭用/PC関連
IP軸での事業展開を加速・推進
組 事業部門 事業部門
織
統合
デジタルゲーム分野の組織再編を実施し、
リソース活用・開発管理精度向上を図る
エンタテインメントコンテンツ事業本部
独
立
新 組 ・IP展開力を集約
組 織 ・デジタルゲーム開発・運営規模の適正化 デジタルゲームの開発・運営規模の適正化
織 化 開発推進統括本部
（プロジェクト進捗・予算管理機能）
・スケジュール管理強化
・精度向上に向けた統括環境の整備
-6-
２．2019年3月期 第3四半期実績 /今後の見通し
決算ハイライト
（単位：億円）
2018/3 2019/3
期初 2/5修正
3Q累計実績 通期実績 3Q累計実績
通期計画 通期計画
売上高 2,608 3,236 2,503 3,900 3,370 3Q実積
営業利益 256 177 119 210 130 前年同期比で減収、減益
営業利益率 9.8% 5.5% 4.8% 5.4% 3.9% 遊技機事業およびエンタテインメントコンテンツ事業
営業外収益 31 32 15 15 20 （主にデジタルゲーム分野）が低調に推移
営業外費用 44 64 44 65 75
経常利益 243 145 90 160 75 通期見通し
特別利益 8 9 17 10 18 通期業績予想を修正
特別損失 7 31 67 - 68
税引前当期純利益 244 124 40 170 25
親会社株主に帰属する
当期純利益 137 89 6 120 -15
又は当期純損失
ROA※ - 1.8% - - -
※ROA（％）＝親会社株主に帰属する当期純利益 / 総資産
⇒詳細は「2019年3月期第3四半期 決算補足資料」参照
-８-
（単位：億円）
段階利益 (19/3期3Q実績)
営業外損益、特別損益内訳 (単位：億円)
営業外収益
受取配当金 4
投資事業組合運用益 3
営業外費用
持分法投資損失 16
賃借料 9
特別利益
関係会社清算益 12
特別損失
減損損失 66
-９-
連結費用
（単位：億円） （主な要因）
2018/3 2019/3
期初 2/5修正
3Q累計実績 通期実績 3Q累計実績 19/3 3Q実積
通期計画 通期計画
研究開発費・
455 620 483 733 658 デジタルゲームの新作タイトル投入に伴い増加
コンテンツ制作費
設備投資額 162 241 243 321 320 本社移転に伴い増加
減価償却費 122 162 108 148 143 移転実施に伴い加速償却額が減少
広告宣伝費 117 154 122 221 164 －
- 10 -
連結貸借対照表 （単位：億円）
連結貸借対照表 要約
主な増減要因 前期末比
流動資産
有利子負債返済、短期運用目的の有価証券
-256
購入により、現金・預金が減少
固定資産
本社移転に伴う有形固定資産の増加、
+76
投資有価証券の増加
負債
社債の償還や借入金の返済等により、
-94
有利子負債が減少
自己資本比率 65.0％ 65.7％ +0.7pt
- 11 -
移転費用（3Q実績、通期計画）
本社移転に伴う移転費用の発生
※2020年3月期は一過性費用は発生しない見込み
一過性移転費用(参考値)
（単位：億円）
一過性移転費用 （単位：億円）
2019/3
2019/3
通期
3Q
（2/5修正計画）
連結 -43 -50
公表値
遊技機 -11 -11
エンタメ -24 -31
リゾート ー ー
全社/消去 -8 -8
- 12 -
３．セグメント別 第3四半期実績 /通期見通し
遊技機事業
3Q実積 通期
売上高
営業利益 （億円） 3Q実積
営業利益率
パチスロ：6号機の販売を開始
パチンコ：旧規則機を中心に販売
通期見通し
通期業績予想を修正
タイトル数及び販売台数を見直し
パチスロ：6号機販売。ZEEG筐体投入
パチンコ：引き続き旧規則機を中心に販売
販売台数（千台）
2019/3 2019/3
2018/3 2019/3 2018/3
通期 通期
3Q 3Q 通期
(期初計画) (2/5修正計画)
パチスロ 75 31 85 103 71
パチンコ 129 136 140 201 158
本体 95 87 97 94 93
盤面 33 49 42 106 65
- 14 -
遊技機事業
3Qの主な販売タイトル 4Q以降の主な販売タイトル
『パチスロチェインクロニクル』 『ぱちんこCRブラックラグーン３』 『パチスロ蒼天の拳 朋友』 『パチスロ猛獣王 王者の咆哮』
©SEGA ©SEGA／チェンクロ・フィルムパートナーズ ©2006, 2010 広江礼威・小学館／BLACK LAGOON 製作委員会 ©原哲夫・武論尊/NSP 2001, 版権許諾証YRB-320 ©Sammy
©Sammy ©Sammy
©Sammy
- 15 -
エンタテインメントコンテンツ事業
3Q実積 通期
売上高
営業利益 （億円） 3Q実積
営業利益率
デジタルゲーム分野において損失を計上
デジタルゲーム以外の分野は前年同期並みで
推移
通期見通し
通期業績予想を修正
各事業分野において複数の新作タイトル発売を
予定
- 16 -
デジタルゲーム
3Q実積 通期
売上高
営業利益 （億円） 3Q実積
営業利益率
新作タイトルを投入も、既存タイトル等の
減衰により2Qと比較して売上が減少
運営タイトルのサービス終了に伴い損失を計上
通期見通し
投入タイトルを12タイトルから9タイトルへ修正
既存タイトルの減衰を見込む一方で、
新作タイトルの投入により収益改善を見込む
リボルバーズエイト
Readyyy!
ワンダーグラビティ ～ピノと重力使い～
- 17 -
デジタルゲーム
3Qの主なタイトル 4Q以降の主なタイトル
『龍が如く ONLINE』 ©SEGA 『リボルバーズエイト』 ©SEGA
『イドラ ファンタシースターサーガ』 ©SEGA 『ワンダーグラビティ ～ピノと重力使い～』 ©SEGA・f4samurai - 18 -
パッケージゲーム
3Q実積 通期
売上高
営業利益
3Q実積
（億円）
営業利益率
新作タイトルの投入、リピート販売を継続
Football Manager 2019
JUDGE EYES：死神の遺言
通期見通し
新作の発売及びリピート販売の収益貢献を
見込むが、タイトル投入に伴う開発費が発生
新作タイトルを投入
Total War: THREE KINGDOMS
キャサリン・フルボディ
（単位：万本）
パッケージ販売本数
2019/3 2019/3
2018/3 2019/3 2018/3
通期 通期
3Q 3Q 通期
(期初計画) (2/5修正計画)
新作 658 342 813 700 483
リピート 770 1,509 920 1,300 1,794
合計 1,428 1,851 1,733 2,000 2,277
- 19 -
パッケージゲーム
3Qの主なタイトル 4Q以降の主なタイトル
『Football Manager 2019』
© Sports Interactive Limited 2019.
Published by SEGA Publishing
Europe Limited. 『Total War: THREE KINGDOMS』
© SEGA. Developed by The Creative
Assembly Limited.
『JUDGE EYES：死神の遺言』 『キャサリン・フルボディ』 『龍が如く４ 伝説を継ぐもの (PS4版) 』
©SEGA ©ATLUS ©SEGA All rights reserved. ©SEGA - 20 -
アミューズメント機器
3Q実積 通期
売上高
営業利益 （億円） 3Q実積
営業利益率
プライズ機の販売を中心に実施
通期見通し
タイトルの稼働停止に伴う損失と、移転費用を
計上
新作タイトルの販売、プライズ機の追加販売等の
収入を見込む
WCCF FOOTISTA 2019
- 21 -
アミューズメント機器
4Q以降の主なタイトル
『WCCF FOOTISTA 2019』
『クロノレガリア』
©SEGA
©SEGA
© Panini S.p.A. All Rights Reserved.
The game is made by Sega in association with association with Panini.
- 22 -
アミューズメント施設
3Q実積 通期
売上高
営業利益 （億円） 3Q実積
営業利益率
プライズ分野を中心に堅調に推移
通期見通し
引き続きプライズエリアの拡大やオペレーション強化
による収益拡大を見込む
国内アミューズメント施設 店舗数/既存店売上高前年比
2019/3 2019/3
2018/3 2019/3 2018/3
通期 通期
3Q 3Q 通期
(期初計画) (2/5修正計画)
店舗数(店舗) 191 191 189 189 190
既存店売上
102.1 104.2 101.9 100.5 105.0
前年比(％)
- 23 -
映像/玩具
3Q実積 通期
売上高
営業利益 （億円） 3Q実積
営業利益率
映像: 動画配信等の収入を計上
劇場版「名探偵コナン」シリーズなど
玩具: 新製品や定番商品等を販売
WHOareYOU? など
通期見通し
映像: 引き続き動画配信等の収入を見込む
玩具: 定番商品を中心に販売
- 24 -
映像/玩具
3Qの主なタイトル 4Q以降の主なタイトル
映像
『バキ』 『ソラとウミのアイダ』 『明治東亰恋伽』 『ルパン三世 グッバイ・パートナー』
©K.I(AS)/BFP ©ForwardWorks Corporation © LOVE&ART 原作：モンキー・パンチ ©TMS
/ソラウミ製作委員会 /めいこい製作委員会
玩具
『WHOareYOU?』 『WHOareYOU? パステル』
Designed ＆Ⓒ 2018 Worlds Apart Ltd. All Rights Reserved. Designed ＆© 2019 Worlds Apart Ltd. All Rights Reserved. - 25 -
リゾート事業
3Q実積 通期
売上高
営業利益 （億円） 3Q実積
前年同期比で増収、損失幅拡大
通期見通し
国内IRの先行投資費用の発生
既存施設において引き続き収益改善に取り組む
- 26 -
フェニックスリゾート
3Q実積 通期
売上高
営業利益 （億円） 3Q実積
リニューアル効果及び開業25周年企画や各種プ
ロモーション施策により売上、利用者数が増加
◆ダンロップフェニックストーナメントにおいて、
45周年を記念した様々な集客施策を実施
通期見通し
各種営業施策を継続的に実施し、
収益性の向上に取り組む
- 27 -
3Qの主な施策 4Qの主な施策 フェニックスリゾート
『ダンロップフェニックストーナメント2018』 『プロスポーツキャンプ受け入れ実施』
『【イルミネーション】Starlight Winter ~星と光の特等席~』 『FLOWER LIVING 春のガーデンパーティー』
©フェニックスリゾート
- 28 -
パラダイスセガサミー（持分法適用）
(億KRW)
売上高
3Q実積
営業利益
844
前年同期比増収増益
2Qに引き続き日本人のお客様が多く来場
2018/9月オープンのFUNCITY（1-2施設）
の償却開始
通期見通し
ワンダーボックス 2019年上半期オープン予定
18
2018/3 2018/3 2019/3 2019/3 2019/3
3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
7月-9月 10月-12月 1月-3月 4月-6月 7月-9月
※ 「パラダイスセガサミー」は当社持分法適用関連会社 ※ 「パラダイスセガサミー」の数値は3ヶ月遅れで計上
- 29 -
パラダイスセガサミー（持分法適用）
『CHROMA ハロウィン』
『ワンダーボックス イメージ図』
『年末イベント』
- 30 -
https://www.segasammy.co.jp/
グループの製品・サービスについては、下記Webサイトをご覧ください
ネバダ州ゲーミング法令及び規制に関わる、投資家・株主への注意事項
https://www.segasammy.co.jp/japanese/pr/corp/group/list.html
当社は、株式公開会社としてネバダ州ゲーミング・コミッションに登録されており、当社の子会社として米国ネバダ州で事業を行う、セガサミークリエイション株式会社 （セガサミーグループ会社一覧）
及びその完全子会社であるSega Sammy Creation, USA, Inc.の2社の株式を直接的又は間接的に保有することについて適格であると認定されております。
両子会社は、ネバダ州においてゲーミング機器を製造・販売するライセンスを受けております。ネバダ州法の規制により、当社の株主もネバダ州ゲーミング当局が定 * 本資料に記載されている会社名及び製品名等は、該当する各社の商標または登録商標です。
める規則の適用対象となります。当該規制の内容については、https://www.segasammy.co.jp/japanese/ir/stock/regulation/をご覧ください。