6460 セガサミーHD 2019-04-26 11:30:00
2019年3月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年4月26日
上 場 会 社 名 セガサミーホールディングス株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6460 URL https://www.segasammy.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長グループCOO (氏名) 里見 治紀
問合せ先責任者 (役職名) 上席執行役員財務経理本部長 (氏名) 大脇 洋一 (TEL) 03-6864-2400
定時株主総会開催予定日 2019年6月21日 配当支払開始予定日 2019年6月3日
有価証券報告書提出予定日 2019年6月24日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 ( アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2019年3月期の連結業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 331,648 2.5 13,079 △26.2 7,495 △48.6 2,642 △70.4
2018年3月期 323,664 △11.8 17,720 △40.0 14,578 △48.9 8,930 △67.7
(注) 包括利益 2019年3月期 3,746百万円( △63.3%) 2018年3月期 10,209百万円( △56.8%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 当期純利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2019年3月期 11.27 11.24 0.9 0.6 3.9
2018年3月期 38.10 38.04 2.9 1.8 5.5
(参考) 持分法投資損益 2019年3月期 △3,859百万円 2018年3月期 △4,368百万円
(注)当グループは、総資産当期純利益率及び売上高営業利益率を重要な経営指標と位置付けております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期 464,654 305,337 65.1 1,289.32
2018年3月期 473,467 310,456 65.0 1,313.90
(参考) 自己資本 2019年3月期 302,648百万円 2018年3月期 307,951百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 14,876 △22,113 △20,668 148,064
2018年3月期 26,487 △20,422 △28,780 176,566
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2018年3月期 - 20.00 - 20.00 40.00 9,375 105.0 3.0
2019年3月期 - 20.00 - 20.00 40.00 9,384 355.0 3.1
2020年3月期(予想) - 20.00 - 20.00 40.00 62.6
(注)2019年3月期の期末配当は予定であり、2019年5月に開催する取締役会において確定します。
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり当期純
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 390,000 17.6 27,000 106.4 23,000 206.8 15,000 467.6 63.90
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有
新規 ―社 (社名)― 、 除外 1社 (社名)SEGA SAMMY BUSAN INC.
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期 266,229,476株 2018年3月期 266,229,476株
② 期末自己株式数 2019年3月期 31,493,927株 2018年3月期 31,850,504株
③ 期中平均株式数 2019年3月期 234,541,743株 2018年3月期 234,383,551株
(参考) 個別業績の概要
1.2019年3月期の個別業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 11,574 △17.6 935 △81.0 △463 - 196 △96.3
2018年3月期 14,051 4.5 4,935 △23.9 4,341 △41.7 5,370 158.7
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2019年3月期 0.84 0.84
2018年3月期 22.91 22.88
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期 423,277 296,157 69.8 1,257.78
2018年3月期 416,919 300,326 71.8 1,277.88
(参考) 自己資本 2019年3月期 295,244百万円 2018年3月期 299,507百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想
の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料6ページ「今後の見通し」
をご覧ください。
・当社は、2019年4月26日にアナリスト向けの決算説明会を開催する予定です。その模様及び説明内容(映像並び
に音声)については、当社ホームページに掲載する予定です。
セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2019年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………5
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………5
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………6
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ………………………………………8
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………8
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………9
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………9
(2)連結損益及び包括利益計算書 ………………………………………………………………11
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………13
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………15
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………17
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………17
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………17
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………20
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………20
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セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2019年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
前期比
前連結 当連結
会計年度 会計年度
増減 増減率
百万円 百万円 百万円 %
売上高 323,664 331,648 7,984 2.5
営業利益 17,720 13,079 △4,640 △26.2
経常利益 14,578 7,495 △7,083 △48.6
親会社株主に帰属する
8,930 2,642 △6,287 △70.4
当期純利益
円 円 円 %
1株当たり当期純利益 38.10 11.27 △26.83 △70.4
遊技機業界におきましては、パチスロ遊技機市場において、規則改正及び新たな自主規制に対応した遊技機(6
号機)の投入が始まり、一部のタイトルにおいて、6号機の特性を活かした新たなゲーム性がユーザーの評価を得
るなど、市場活性化に向けての期待が高まりつつあります。一方で、一般財団法人保安通信協会(略称:保通協)
におけるパチスロ遊技機の型式試験適合率が引き続き低水準であることから、6号機のタイトル供給数は低調に推
移しました。パチンコ遊技機市場においては、旧基準機に加えて、規則改正に対応した遊技機の投入も進んでおり
ます。
エンタテインメントコンテンツ事業を取り巻く環境としては、デジタルゲーム分野において、高い製品クオリテ
ィに加え、有力IPを活用したタイトルが上位を占めるなど、競争環境はより激しさを増しております。パッケージ
ゲーム分野におきましては、家庭用ゲーム機市場において、現世代ゲーム機の普及が進んだことから、主に欧米に
おいてゲームソフトの販売市場拡大に期待が高まっております。また、PC向けゲーム市場では、Steam等のゲーム配
信プラットフォームの拡大傾向が続いております。アミューズメント施設・機器市場につきましては、プライズを
中心に施設稼働は安定的に推移しております。
リゾート業界におきましては、訪日外国人数が2018年に初めて年間推計が3,000万人を突破するなど増加傾向にあ
り、ホテルの客室稼働率も引き続き上昇傾向にあります。また、観光立国の実現に向けて、『特定複合観光施設区
域整備法』にかかる施行令等も2019年4月より順次施行されております。
このような経営環境のもと、当連結会計年度における売上高は331,648百万円(前期比2.5%増)、営業利益は
13,079百万円(前期比26.2%減)、経常利益は7,495百万円(前期比48.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益
は2,642百万円(前期比70.4%減)となりました。
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セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2019年3月期 決算短信
セグメント別の概況は以下のとおりであります。
なお、文中の各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおりません。
《遊技機事業》
前期比
前連結 当連結
会計年度 会計年度
増減 増減率
百万円 百万円 百万円 %
外部売上高 105,649 101,425 △4,223 △4.0
セグメント間売上高 759 928 - -
売上高合計 106,409 102,354 △4,054 △3.8
営業利益 11,923 13,490 1,566 13.1
パチスロ遊技機におきましては5.9号機に加え、6号機や株式会社ジーグ社製の筐体の投入を開始し、67千台の販
売(前期は85千台の販売)となりました。パチンコ遊技機におきましては、旧基準機を中心に販売を行い、159千台
の販売(前期は140千台の販売)となりました。
以上の結果、売上高は101,425百万円(前期比4.0%減)、営業利益は13,490百万円(前期比13.1%増)となりま
した。
《エンタテインメントコンテンツ事業》
前連結 当連結 前期比
会計年度 会計年度
増減 増減率
百万円 百万円 百万円 %
外部売上高 208,081 219,631 11,550 5.6
セグメント間売上高 1,482 1,149 - -
売上高合計 209,563 220,781 11,217 5.4
営業利益 14,841 9,857 △4,983 △33.6
デジタルゲーム分野におきましては、複数の新作タイトルのサービスを開始いたしましたが、想定していた評価
に届かず、既存運営タイトルも減衰が続いたため、当初想定を大幅に下回りました。
パッケージゲーム分野におきましては、新作タイトルの遅延等が発生しましたが、リピート販売が好調だったこ
とにより、販売本数は2,344万本(前期は1,733万本の販売)となりました。
アミューズメント機器分野におきましては、引き続きビデオゲーム及びプライズ機等を中心に販売を実施いたし
ました。
アミューズメント施設分野におきましては、プライズを中心とした施設オペレーションの実施により、国内既存
店舗の売上高は前期比で104.0%となりました。
映像・玩具分野におきましては、劇場版『名探偵コナン』シリーズの配給収入や映像配信の収入を計上したほか、
玩具において、新製品や定番製品を販売いたしました。
以上の結果、売上高は219,631百万円(前期比5.6%増)、営業利益は9,857百万円(前期比33.6%減)となりまし
た。
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セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2019年3月期 決算短信
《リゾート事業》
前連結 当連結 前期比
会計年度 会計年度 増減 増減率
百万円 百万円 百万円 %
外部売上高 9,932 10,589 657 6.6
セグメント間売上高 22 49 - -
売上高合計 9,954 10,639 685 6.9
営業利益 △2,502 △2,412 90 -
リゾート事業におきましては、『フェニックス・シーガイア・リゾート』において、宿泊利用が堅調に伸び、利
用者数は前期比33.8%増となりました。
以上の結果、売上高は10,589百万円(前期比6.6%増)、営業損失は2,412百万円(前期は営業損失2,502百万円)
となりました。
海外におきましては、PARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.(当社持分法適用関連会社)が運営している韓国初のIR
(統合型リゾート)『パラダイスシティ』において、2018年10月より開始している国内向けプロモーションの効果
等により、日本人VIPの方を中心に多くのお客様にご来場いただいております。
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セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2019年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
(資産及び負債)
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ8,813百万円減少し、464,654百万円となりま
した。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ11,868百万円減少いたしました。これは、売上債権及びたな卸資産が増
加した一方で、現金及び預金、有価証券が減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ3,055百万円増加いたしました。これは、有形固定資産が増加したこと、
保有する投資有価証券の時価評価や出資金の増加等により投資その他の資産が増加したこと等によるものであり
ます。
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ3,694百万円減少し、159,316百万円となりま
した。これは、社債及び借入金が減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べ5,119百万円減少し、305,337百万円となりまし
た。
これは、親会社株主に帰属する当期純利益を計上した一方で、配当金の支払により株主資本が減少したこと等
によるものであります。
(財務比率)
当連結会計年度末における流動比率は、前連結会計年度末に比べ25.0ポイント低下の297.5%となりましたが、
引き続き高水準を維持しております。
また、当連結会計年度末における自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ0.1ポイント上昇し、65.1%となり
ました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ28,501百万円減少し、
148,064百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
売上債権が10,203百万円増加したほか、たな卸資産が10,004百万円増加した一方で、税金等調整前当期純利益
を6,981百万円、減価償却費を18,819百万円及び減損損失を8,334百万円それぞれ計上したこと等により、当連結
会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは14,876百万円の収入(前連結会計年度は26,487百万円の
収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の売却により10,342百万円の収入があった一方で、本社移転等に伴う有形固定資産の取得により
18,235百万円、無形固定資産の取得により10,274百万円をそれぞれ支出したこと等により、当連結会計年度にお
ける投資活動によるキャッシュ・フローは22,113百万円の支出(前連結会計年度は20,422百万円の支出)となり
ました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
長期借入れにより14,971百万円の収入があった一方で、長期借入金の返済により15,844百万円、社債の償還に
より10,000百万円、配当金の支払により9,379百万円をそれぞれ支出したこと等により、当連結会計年度における
財務活動によるキャッシュ・フローは20,668百万円の支出(前連結会計年度は28,780百万円の支出)となりまし
た。
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セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2019年3月期 決算短信
(4)今後の見通し
各事業における今後の見通しにつきましては以下のとおりであります。
<遊技機事業>
遊技機事業におきましては、主に下期にかけて撤去期限を迎える旧基準機の入替需要が見込まれる中、主力タイ
トルを含む新作の投入を進めてまいります。一方で、保通協におけるパチスロ遊技機の型式試験適合率が引き続き
低水準で推移していることや、G20等の開催に伴う遊技機入替自粛の影響を見込んでいることから、パチスロ遊技機
120千台(前期比52千台増)、パチンコ遊技機164千台(前期比4千台増)の販売を見込んでおります。また、これ
まで重点的に取り組んできたリユース率の向上や原価改善の実施により、前期比で大幅な収益性の向上を図りま
す。
<エンタテインメントコンテンツ事業>
エンタテインメントコンテンツ事業におきましては、デジタルゲーム分野の収益性改善と、パッケージゲーム分
野における新作タイトルの投入を進めてまいります。
デジタルゲーム分野においては、モバイル向け既存タイトル運営数及び新作タイトル投入規模の適正化を進め、
収益性が見込めるIP活用タイトルを中心に新作タイトルを投入してまいります。また、パッケージゲーム分野等へ
のリソース配分を進め、収益改善を図ります。
パッケージゲーム分野におきましては、全地域においてマルチデバイス向けのIP展開をより一層強化し、東京
2020オリンピック公式ゲーム等のIPを活用したタイトルをはじめ、複数の新作タイトルの投入を進めると同時に既
存タイトルのリピート販売による収益の拡大を目指します。
アミューズメント機器分野におきましては、好調なプライズ機の販売に加え、新作タイトルの投入を予定してお
ります。
アミューズメント施設分野におきましては、引き続きプライズを中心とした施設オペレーションの強化に取り組
んでまいります。
映像・玩具分野におきましては、映像分野において、新作映画の配分収入や、各種映像配信等を展開するほか、
玩具分野においては定番製品を中心とした販売を予定しております。
<リゾート事業>
リゾート事業におきましては『フェニックス・シーガイア・リゾート』において、引き続き集客強化に取り組ん
でまいります。海外におきましては、『パラダイスシティ』を通じた、IR(統合型リゾート)開発・運営ノウハウ
の取得に取り組んでまいります。また、日本国内におけるIR参入に向けた取り組みが活発化することを想定してお
り、先行費用の増加を見込んでおります。
以上の結果、2020年3月期の売上高は390,000百万円(前期比17.6%増)、営業利益は27,000百万円(前期比
106.4%増)、経常利益は23,000百万円(前期比206.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は15,000百万円
(前期比467.6%増)を見込んでおります。
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セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2019年3月期 決算短信
また、当グループは、2017年5月に、2020年3月期での営業利益率15%並びにROA(総資産当期純利益率)5%
の実現を中期経営目標としておりましたが、今回発表の2020年3月期通期業績予想につきましては、現在の規制環
境・事業環境等を考慮した値としております。
2020年3月期
2019年3月期 前期比
見通し
通期 通期 増減 増減率
百万円 百万円 百万円 %
売上高 331,648 390,000 58,351 17.6
営業利益 13,079 27,000 13,920 106.4
経常利益 7,495 23,000 15,504 206.8
親会社株主に帰属
2,642 15,000 12,357 467.6
する当期純利益
《今後の見通しに関する注意事項》
本資料中に記載されている市場予測や業績見通しは、当社の経営陣が現在有効な情報に基づき判断したものであ
り、その実現には潜在的リスクや不確実性を含んでおり、さらに業績に影響を与える要因はこれに限定されるもの
ではありません。従いまして、諸要因の変化により、実際の業績は記載事項と大きく異なる結果となる可能性があ
ることをあらかじめご承知おきください。
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セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2019年3月期 決算短信
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題として位置づけ、利益に応じた適正な配当を行うことを基本方
針としております。
当事業年度の剰余金の配当につきましては、安定的な配当を実現すべく、中間配当は1株当たり20円を実施して
おり、期末配当は1株当たり20円を予定しております。
なお、2020年3月期の配当につきましても、中間配当は1株当たり20円、期末配当は1株当たり20円を予定して
おります。また、内部留保金の使途につきましては、財務体質と経営基盤の強化及び事業拡大に伴う投資等に有効
活用していく方針であります。
また、当社は、株主の皆様のご支援に感謝するとともに、多くの株主の皆様に当社サービスを体験していただき、
中長期にわたり当社株式を保有していただくことを主な目的として、株主優待制度を導入しており、当社株式の保
有数に応じた優待券を年2回贈呈いたします。
保有株式数 優待内容
100 株以上 ① 日本国内のセガゲームセンターのUFOキャッチャー又はセガキャッチャー
1,000 株未満 オンラインで利用できる利用券1,000円分
① 日本国内のセガゲームセンターのUFOキャッチャー又はセガキャッチャー
1,000 株以上 オンラインで利用できる利用券1,000円分
3,000 株未満 ② フェニックス・シーガイア・リゾート(宮崎県)で利用できる施設利用券
10,000円分
① 日本国内のセガゲームセンターのUFOキャッチャー又はセガキャッチャー
3,000 株以上 オンラインで利用できる利用券1,000円分
5,000 株未満 ② フェニックス・シーガイア・リゾート(宮崎県)で利用できる施設利用券
20,000円分
① 日本国内のセガゲームセンターのUFOキャッチャー又はセガキャッチャー
オンラインで利用できる利用券1,000円分
② フェニックス・シーガイア・リゾート(宮崎県)で利用できる施設利用券
20,000円分
5,000 株以上
③ フェニックス・シーガイア・リゾート内、シェラトン・グランデ・オーシャ
ンリゾート(宮崎県)宿泊券1枚(1部屋2名迄)
④ パラダイスシティ内、パラダイスホテル&リゾート(韓国仁川)宿泊券1枚
(1部屋2名迄)
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当グループは、将来のIFRSの適用に備え、社内のマニュアル、指針等の整備を進めておりますが、当面は日本基
準を採用することとしております。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 157,896 137,425
受取手形及び売掛金 29,339 39,209
有価証券 24,694 14,500
商品及び製品 8,036 9,800
仕掛品 18,347 25,028
原材料及び貯蔵品 14,190 15,192
未収還付法人税等 4,454 4,539
その他 15,630 15,026
貸倒引当金 △259 △259
流動資産合計 272,331 260,462
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 93,528 89,166
減価償却累計額 △59,701 △50,775
建物及び構築物(純額) 33,826 38,391
機械装置及び運搬具 13,469 12,845
減価償却累計額 △9,855 △10,384
機械装置及び運搬具(純額) 3,613 2,460
アミューズメント施設機器 43,635 43,826
減価償却累計額 △34,354 △32,111
アミューズメント施設機器(純額) 9,280 11,715
土地 23,741 21,352
建設仮勘定 1,603 1,483
その他 48,887 49,641
減価償却累計額 △42,807 △41,027
その他(純額) 6,079 8,614
有形固定資産合計 78,145 84,017
無形固定資産
のれん 8,541 6,448
その他 14,942 8,848
無形固定資産合計 23,483 15,297
投資その他の資産
投資有価証券 70,216 73,478
長期貸付金 1,549 1,014
敷金及び保証金 12,180 13,843
退職給付に係る資産 1,908 2,570
繰延税金資産 6,392 4,098
その他 7,707 10,308
貸倒引当金 △449 △438
投資その他の資産合計 99,506 104,876
固定資産合計 201,136 204,191
資産合計 473,467 464,654
― 9 ―
セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2019年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 21,716 24,758
短期借入金 15,838 13,352
1年内償還予定の社債 10,000 12,500
未払法人税等 1,482 2,631
未払費用 13,011 15,551
賞与引当金 5,872 5,537
役員賞与引当金 608 476
ポイント引当金 18 31
資産除去債務 1,734 562
その他 14,169 12,140
流動負債合計 84,452 87,542
固定負債
社債 22,500 10,000
長期借入金 38,661 40,334
退職給付に係る負債 3,572 4,019
繰延税金負債 1,846 2,110
再評価に係る繰延税金負債 640 -
資産除去債務 2,234 4,334
解体費用引当金 420 420
その他 8,682 10,556
固定負債合計 78,558 71,774
負債合計 163,010 159,316
純資産の部
株主資本
資本金 29,953 29,953
資本剰余金 117,345 117,142
利益剰余金 207,174 201,889
自己株式 △54,781 △54,168
株主資本合計 299,691 294,816
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 10,528 14,354
繰延ヘッジ損益 17 -
土地再評価差額金 340 △1,109
為替換算調整勘定 △2,147 △4,888
退職給付に係る調整累計額 △479 △524
その他の包括利益累計額合計 8,259 7,832
新株予約権 819 912
非支配株主持分 1,685 1,776
純資産合計 310,456 305,337
負債純資産合計 473,467 464,654
― 10 ―
セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2019年3月期 決算短信
(2)連結損益及び包括利益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 323,664 331,648
売上原価 202,930 211,199
売上総利益 120,734 120,449
販売費及び一般管理費
広告宣伝費 15,052 15,554
販売手数料 2,607 1,724
給料及び手当 15,274 16,087
賞与引当金繰入額 3,049 2,476
役員賞与引当金繰入額 594 470
退職給付費用 798 1,544
研究開発費 23,136 23,252
貸倒引当金繰入額 70 35
その他 42,429 46,224
販売費及び一般管理費合計 103,013 107,369
営業利益 17,720 13,079
営業外収益
受取利息 361 265
受取配当金 952 468
投資事業組合運用益 888 495
複合金融商品評価益 52 15
その他 1,008 872
営業外収益合計 3,262 2,117
営業外費用
支払利息 712 532
持分法による投資損失 4,368 3,859
支払手数料 86 179
投資事業組合運用損 77 700
為替差損 49 2
固定資産除却損 619 132
和解金 7 631
賃借料 - 996
その他 482 667
営業外費用合計 6,404 7,702
経常利益 14,578 7,495
― 11 ―
セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2019年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
特別利益
固定資産売却益 64 5,225
投資有価証券売却益 532 1,701
関係会社清算益 - 1,220
解体費用引当金戻入益 233 -
事業再編損戻入益 124 64
その他 22 18
特別利益合計 977 8,230
特別損失
固定資産売却損 220 47
減損損失 2,474 8,334
投資有価証券評価損 142 -
早期割増退職金 22 175
その他 283 187
特別損失合計 3,142 8,744
税金等調整前当期純利益 12,413 6,981
法人税、住民税及び事業税 2,541 3,599
法人税等調整額 503 658
法人税等合計 3,045 4,257
当期純利益 9,368 2,724
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益 8,930 2,642
非支配株主に帰属する当期純利益 437 81
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △500 3,816
繰延ヘッジ損益 △0 0
為替換算調整勘定 189 △1,052
退職給付に係る調整額 △1,039 △46
持分法適用会社に対する持分相当額 2,191 △1,695
その他の包括利益合計 841 1,022
包括利益 10,209 3,746
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 9,771 3,664
非支配株主に係る包括利益 438 81
― 12 ―
セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2019年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他有価証券 繰延ヘッジ
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
評価差額金 損益
当期首残高 29,953 117,521 207,639 △54,769 300,345 11,041 △71
当期変動額
剰余金の配当 △9,375 △9,375
親会社株主に帰属す
8,930 8,930
る当期純利益
連結子会社の決算期
△20 △20
変更に伴う増減
自己株式の取得 △13 △13
自己株式の処分 △0 0 0
連結子会社株式の取
△175 △175
得による持分の増減
土地再評価差額金の
-
取崩
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △512 89
額)
当期変動額合計 - △175 △465 △12 △654 △512 89
当期末残高 29,953 117,345 207,174 △54,781 299,691 10,528 17
その他の包括利益累計額
土地再評価 為替換算 退職給付に係る その他の包括 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
差額金 調整勘定 調整累計額 利益累計額合計
当期首残高 340 △4,479 588 7,419 303 3,428 311,497
当期変動額
剰余金の配当 △9,375
親会社株主に帰属す
8,930
る当期純利益
連結子会社の決算期
△20
変更に伴う増減
自己株式の取得 △13
自己株式の処分 0
連結子会社株式の取
△175
得による持分の増減
土地再評価差額金の
-
取崩
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 - 2,331 △1,067 840 515 △1,742 △386
額)
当期変動額合計 - 2,331 △1,067 840 515 △1,742 △1,040
当期末残高 340 △2,147 △479 8,259 819 1,685 310,456
― 13 ―
セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2019年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他有価証券 繰延ヘッジ
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
評価差額金 損益
当期首残高 29,953 117,345 207,174 △54,781 299,691 10,528 17
当期変動額
剰余金の配当 △9,377 △9,377
親会社株主に帰属す
2,642 2,642
る当期純利益
連結子会社の決算期
-
変更に伴う増減
自己株式の取得 △11 △11
自己株式の処分 △18 624 605
連結子会社株式の取
△184 △184
得による持分の増減
土地再評価差額金の
1,450 1,450
取崩
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 3,826 △17
額)
当期変動額合計 - △203 △5,284 613 △4,874 3,826 △17
当期末残高 29,953 117,142 201,889 △54,168 294,816 14,354 -
その他の包括利益累計額
土地再評価 為替換算 退職給付に係る その他の包括 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
差額金 調整勘定 調整累計額 利益累計額合計
当期首残高 340 △2,147 △479 8,259 819 1,685 310,456
当期変動額
剰余金の配当 △9,377
親会社株主に帰属す
2,642
る当期純利益
連結子会社の決算期
-
変更に伴う増減
自己株式の取得 △11
自己株式の処分 605
連結子会社株式の取
△184
得による持分の増減
土地再評価差額金の
1,450
取崩
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △1,450 △2,741 △45 △427 93 90 △244
額)
当期変動額合計 △1,450 △2,741 △45 △427 93 90 △5,119
当期末残高 △1,109 △4,888 △524 7,832 912 1,776 305,337
― 14 ―
セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2019年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 12,413 6,981
減価償却費 19,180 18,819
減損損失 2,474 8,334
アミューズメント施設機器振替額 △2,757 △4,585
固定資産売却損益(△は益) 156 △5,177
固定資産除却損 619 132
関係会社清算損益(△は益) 0 △1,219
投資有価証券売却損益(△は益) △531 △1,562
投資有価証券評価損益(△は益) 142 -
投資事業組合運用損益(△は益) △810 204
のれん償却額 2,169 2,064
貸倒引当金の増減額(△は減少) △57 △16
役員賞与引当金の増減額(△は減少) 9 △130
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △857 791
賞与引当金の増減額(△は減少) △27 △352
解体費用引当金の増減額(△は減少) △233 -
受取利息及び受取配当金 △1,313 △734
支払利息 712 532
為替差損益(△は益) 69 212
持分法による投資損益(△は益) 4,368 3,859
売上債権の増減額(△は増加) 15,179 △10,203
たな卸資産の増減額(△は増加) 6,953 △10,004
仕入債務の増減額(△は減少) △23,760 3,021
預り保証金の増減額(△は減少) 407 △674
その他 △1,841 6,975
小計 32,665 17,268
利息及び配当金の受取額 1,308 757
利息の支払額 △726 △544
法人税等の支払額 △7,901 △5,250
法人税等の還付額 1,140 2,646
営業活動によるキャッシュ・フロー 26,487 14,876
― 15 ―
セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2019年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △36 △36
定期預金の払戻による収入 2,711 11
有価証券の取得による支出 △3,000 △3,000
有価証券の償還による収入 3,000 3,000
信託受益権の取得による支出 △1,360 △2,697
信託受益権の売却による収入 1,058 2,453
有形固定資産の取得による支出 △10,942 △18,235
有形固定資産の売却による収入 9,564 10,342
無形固定資産の取得による支出 △10,529 △10,274
無形固定資産の売却による収入 - 36
投資有価証券の取得による支出 △744 △849
投資有価証券の売却による収入 2,166 6,017
投資有価証券の償還による収入 1,500 700
投資事業組合への出資による支出 △2,161 △2,082
投資事業組合からの分配による収入 1,105 909
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得
- △32
による支出
関係会社株式の取得による支出 △6,206 △5,282
貸付けによる支出 △1,587 △559
貸付金の回収による収入 528 409
金銭の信託の払戻による収入 200 400
敷金の差入による支出 △5,192 △2,554
敷金の回収による収入 763 3,494
その他 △1,259 △4,284
投資活動によるキャッシュ・フロー △20,422 △22,113
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △0 -
長期借入れによる収入 10,000 14,971
長期借入金の返済による支出 △6,354 △15,844
社債の償還による支出 △19,500 △10,000
自己株式の取得による支出 △13 △11
子会社の自己株式の取得による支出 △2,201 -
ストックオプションの行使による収入 - 512
配当金の支払額 △9,380 △9,379
非支配株主への配当金の支払額 - △7
その他 △1,329 △909
財務活動によるキャッシュ・フロー △28,780 △20,668
現金及び現金同等物に係る換算差額 72 △595
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △22,642 △28,501
現金及び現金同等物の期首残高 199,208 176,566
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 25 -
連結子会社の決算期変更に伴う現金及び
△25 -
現金同等物の増減額(△は減少)
現金及び現金同等物の期末残高 176,566 148,064
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セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2019年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
1 報告セグメントの概要
当グループの報告セグメントは、当グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が
経営資源の配分の決定や、業績を評価するために定期的に点検を行う対象となっているものであります。
当グループの事業については、グループの各事業会社が取り扱う製品・サービスについての事業展開・戦略を立案
し、事業活動を行っております。
従って、当グループは各事業会社の関連する事業を基礎として集約した製品・サービス別セグメントから構成され
ており、「遊技機事業」、「エンタテインメントコンテンツ事業」、「リゾート事業」を報告セグメントとしており
ます。
各報告セグメントの事業内容は次のとおりであります。
事業区分 主要製品及び事業内容
遊技機事業 パチスロ遊技機及びパチンコ遊技機の開発・製造・販売
デジタルゲームを中核にパッケージゲーム、アミューズメント機器にお
エンタテインメントコンテンツ事業 ける開発・販売、アミューズメント施設の開発・運営やアニメーション
映画の企画・制作・販売及び玩具等の開発・製造・販売
統合型リゾート事業やその他施設事業におけるホテルやゴルフ場等の開
リゾート事業
発・運営
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、前連結会計年度の有価証券報告書「連結財務諸表作成のため
の基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
― 17 ―
セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2019年3月期 決算短信
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
調整額 連結財務諸表
計
(注) 計上額
エンタテインメン
遊技機事業 リゾート事業
トコンテンツ事業
売上高
(1) 外部顧客に
対する売上高
105,649 208,081 9,932 323,663 1 323,664
(2) セグメント間の内部
売上高又は振替高
759 1,482 22 2,263 △2,263 -
計 106,409 209,563 9,954 325,927 △2,262 323,664
セグメント利益又は損失(△) 11,923 14,841 △2,502 24,262 △6,541 17,720
セグメント資産 84,129 167,097 53,373 304,600 168,866 473,467
その他の項目
減価償却費 6,233 11,168 1,026 18,427 752 19,180
持分法適用会社への投資額 463 572 25,973 27,009 839 27,848
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
3,656 17,254 1,961 22,873 1,323 24,196
(注) 1 セグメント利益又は損失の調整額△6,541百万円には、セグメント間取引消去18百万円、各報告セグメント
に配分していない全社費用△6,560百万円が含まれております。全社費用は、主に提出会社におけるグルー
プ管理に係る費用であります。
2 セグメント資産の調整額168,866百万円には、セグメント間取引消去△16,815百万円及び報告セグメントに
配分していない全社資産185,682百万円が含まれています。全社資産の主なものは各セグメントに配分しな
い提出会社の資産等であります。
3 減価償却費の調整額は、主に提出会社等に係る減価償却費であります。
4 持分法適用会社への投資額の調整額は、各報告セグメントに属していない持分法適用会社への投資額であり
ます。
5 有形固定資産及び無形固定資産の調整額は、主に提出会社等に係る固定資産の取得額であります。
6 セグメント利益又は損失は、連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。
― 18 ―
セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2019年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
調整額 連結財務諸表
計
(注) 計上額
エンタテインメン
遊技機事業 リゾート事業
トコンテンツ事業
売上高
(1) 外部顧客に
対する売上高
101,425 219,631 10,589 331,647 1 331,648
(2) セグメント間の内部
売上高又は振替高
928 1,149 49 2,127 △2,127 -
計 102,354 220,781 10,639 333,774 △2,126 331,648
セグメント利益又は損失(△) 13,490 9,857 △2,412 20,935 △7,855 13,079
セグメント資産 80,035 176,384 44,836 301,256 163,398 464,654
その他の項目
減価償却費 4,962 12,011 876 17,849 969 18,819
持分法適用会社への投資額 446 693 25,604 26,745 818 27,564
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
5,060 25,030 192 30,283 4,141 34,424
(注) 1 セグメント利益又は損失の調整額△7,855百万円には、セグメント間取引消去△7百万円、各報告セグメン
トに配分していない全社費用△7,848百万円が含まれております。全社費用は、主に提出会社におけるグル
ープ管理に係る費用であります。
2 セグメント資産の調整額163,398百万円には、セグメント間取引消去△16,326百万円及び報告セグメントに
配分していない全社資産179,724百万円が含まれています。全社資産の主なものは各セグメントに配分しな
い提出会社の資産等であります。
3 減価償却費の調整額は、主に提出会社等に係る減価償却費であります。
4 持分法適用会社への投資額の調整額は、各報告セグメントに属していない持分法適用会社への投資額であり
ます。
5 有形固定資産及び無形固定資産の調整額は、主に提出会社等に係る固定資産の取得額であります。
6 セグメント利益又は損失は、連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。
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セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2019年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり純資産額 1,313円90銭 1,289円32銭
1株当たり当期純利益 38円10銭 11円27銭
潜在株式調整後
38円04銭 11円24銭
1株当たり当期純利益
(注) 1 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
純資産の部の合計額(百万円) 310,456 305,337
純資産の部から控除する金額(百万円) 2,505 2,688
(うち新株予約権(百万円)) 819 912
(うち非支配株主持分(百万円)) 1,685 1,776
普通株式に係る純資産額(百万円) 307,951 302,648
1株当たり純資産額の算定に用いられた
234,378 234,735
普通株式の数(千株)
2 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりでありま
す。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益
8,930 2,642
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期
8,930 2,642
純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 234,383 234,541
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額
- -
(百万円)
普通株式増加数(千株) 363 575
(うち新株予約権(千株)) 363 575
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整
後1株当たり当期純利益の算定に含めなか - -
った潜在株式数の概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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