6460 セガサミーHD 2021-08-06 11:30:00
2022年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年8月6日
上 場 会 社 名 セガサミーホールディングス株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6460 URL https://www.segasammy.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長グループCEO (氏名) 里見 治紀
問合せ先責任者 (役職名) 上席執行役員財務経理本部長 (氏名) 大脇 洋一 (TEL) 03-6864-2400
四半期報告書提出予定日 2021年8月13日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 ( アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 59,447 22.9 3,844 - 3,484 - 2,940 -
2021年3月期第1四半期 48,382 △33.5 △3,851 - △4,099 - △3,301 -
(注) 包括利益 2022年3月期第1四半期 4,312百万円( -%) 2021年3月期第1四半期 △2,551百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第1四半期 12.51 -
2021年3月期第1四半期 △14.04 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 410,182 287,111 69.9
2021年3月期 421,599 291,256 69.0
(参考) 自己資本 2022年3月期第1四半期 286,887百万円 2021年3月期 290,759百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 10.00 - 20.00 30.00
2022年3月期 -
2022年3月期(予想) 20.00 - 20.00 40.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 312,000 12.3 20,000 205.2 20,000 - 14,000 998.1 59.55
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :有
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) ― 、 除外 1社 (社名) 株式会社セガグループ
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 266,229,476株 2021年3月期 266,229,476株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 31,143,898株 2021年3月期 31,142,581株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 235,086,229株 2021年3月期1Q 235,090,984株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項等については、添付資料5ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧くださ
い。
・当社は、2021年8月6日にアナリスト向けの決算説明会を開催する予定です。その模様及び説明内容(映像並び
に音声)については、当社ホームページに掲載する予定です。
セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………2
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………6
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………6
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 ………………………………………………8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………10
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ………………………10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………10
(会計方針の変更) …………………………………………………………………10
(追加情報) …………………………………………………………………………10
(セグメント情報等) ………………………………………………………………11
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セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
前年同期比
前年同期 当第1四半期
連結累計期間 連結累計期間
増減 増減率
百万円 百万円 百万円 %
売上高 48,382 59,447 11,064 22.9
営業利益 △3,851 3,844 7,695 -
経常利益 △4,099 3,484 7,584 -
親会社株主に帰属する
△3,301 2,940 6,241 -
四半期純利益
円 円 円 %
1株当たり四半期純利益 △14.04 12.51 26.55 -
エンタテインメントコンテンツ事業を取り巻く環境としては、コンシューマ分野におきまして、デジタル化の進展
に伴い、PCや家庭用ゲーム機などにおけるダウンロード販売の拡大や、クラウドゲームサービスの登場、プラットフ
ォームの多様化など、市場環境には大きな変化が見られます。また、新たなビジネスモデルやサービスによる収益機
会の多様化も期待され、グローバルでのゲーム市場の活性化や成長に関心が高まっています。アミューズメント機器
市場につきましては、プライズカテゴリーを中心に回復傾向にあるものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に
伴い施設稼働の本格的な回復には至っておりません。
遊技機業界におきましては、来年1月末に予定されている旧規則機の撤去期限に向けて、新規則機への入替が進ん
でおり、パチンコ遊技機については新規則機の人気タイトルが複数登場するなど、順調に入替が進んでおります。パ
チスロ遊技機については、本年5月より新基準6.2号機の型式申請が開始されており、よりゲーム性の幅が広がること
によって、ユーザーに支持されるタイトルの導入が期待されます。
リゾート業界におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により旅行需要は低調に推移しております。
なお、『特定複合観光施設区域整備法』にかかる施行令等が2019年4月より順次施行され、一部の地方自治体におい
てIR事業者の公募であるRFP(Request for Proposal)が開始されております。
このような経営環境のもと、当第1四半期連結累計期間における売上高は59,447百万円(前年同期比22.9%増)、
営業利益は3,844百万円(前年同期は営業損失3,851百万円)、経常利益は3,484百万円(前年同期は経常損失4,099百
万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,940百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失3,301百
万円)となりました。
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セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2022年3月期 第1四半期決算短信
セグメント別の概況は以下のとおりであります。
なお、文中の各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおりません。
《エンタテインメントコンテンツ事業》
前年同期 当第1四半期 前年同期比
連結累計期間 連結累計期間
増減 増減率
百万円 百万円 百万円 %
外部売上高 45,134 47,440 2,306 5.1
セグメント間売上高 275 161 - -
売上高合計 45,409 47,602 2,192 4.8
経常利益 8,277 8,533 256 3.1
コンシューマ分野におきましては、フルゲームにおいて、リマスター版や欧米版を中心とする新作タイトルを発売
し、販売本数は658万本(前年同期は1,298万本の販売)となりました。F2Pにおいては、6月に配信を開始した
『PSO2 ニュージェネシス』が好調な滑り出しを見せており、既存タイトルとともに堅調に推移いたしました。
(フルゲーム)
JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered
真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER(欧米版)
東京2020オリンピック The Official Video Game ™ (欧米版)
Total War: ROME REMASTERED
(F2P)
PSO2 ニュージェネシス
アミューズメント機器分野におきましては、UFOキャッチャー®シリーズやプライズ等の販売が好調に推移いたしま
した。
映像・玩具分野におきましては、劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』を公開したほか、映像制作に伴う収入及び配
分収入を計上し、玩具において定番製品を中心に販売いたしました。
以上の結果、売上高は47,440百万円(前年同期比5.1%増)、経常利益は8,533百万円(前年同期比3.1%増)となり
ました。
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セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2022年3月期 第1四半期決算短信
《遊技機事業》
前年同期比
前年同期 当第1四半期
連結累計期間 連結累計期間
増減 増減率
百万円 百万円 百万円 %
外部売上高 2,706 10,361 7,654 282.8
セグメント間売上高 12 37 - -
売上高合計 2,719 10,398 7,679 282.4
経常利益 △8,532 △1,494 7,038 -
パチスロ遊技機におきましては、9千台の販売(前年同期は485台の販売)となりました。パチンコ遊技機におきま
しては、15千台の販売(前年同期は177台の販売)となりました。
以上の結果、売上高は10,361百万円(前年同期比282.8%増)、経常損失は1,494百万円(前年同期は経常損失8,532
百万円)となりました。
(パチスロ遊技機)
パチスロAngel Beats!
パチスロガメラ
(パチンコ遊技機)
P甲鉄城のカバネリ
P北斗の拳8 救世主
P超ハネ獣王
《リゾート事業》
前年同期 当第1四半期 前年同期比
連結累計期間 連結累計期間 増減 増減率
百万円 百万円 百万円 %
外部売上高 464 1,550 1,085 233.6
セグメント間売上高 8 35 - -
売上高合計 473 1,586 1,113 235.2
経常利益 △2,135 △1,959 175 -
リゾート事業におきましては、『フェニックス・シーガイア・リゾート』において、新型コロナウイルス感染症拡
大の影響に伴い集客数の落ち込みが見られ、施設利用者数は前年同期比では318.2%と回復したものの、新型コロナウ
イルス感染症影響前の2019年4月~6月の3ヶ月比較で74.1%となりました。
海外におきましては、PARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.(当社持分法適用関連会社)が運営する『パラダイスシテ
ィ』において、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う各国の渡航制限の影響等により、2021年1月~3月のドロップ
額(テーブルにおけるチップ購入額)が前年同期比で24.0%、カジノ来場者数が前年同期比51.5%となる等、大幅な
落ち込みが見られました。
※PARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.は12月決算のため3ヶ月遅れで計上
以上の結果、売上高は1,550百万円(前年同期比233.6%増)、経常損失は1,959百万円(前年同期は経常損失2,135
百万円)となりました。
なお、当社は2021年6月11日に発表のとおり、ゲンティン・シンガポール・リミテッド(Genting Singapore
Limited)と協業し、他4社も含めたコンソーシアムを組成しており、横浜市の実施する特定複合観光施設設置運営予
定者の公募に対して提案書を提出し、受理されております。
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(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第1四半期連結累計期間における業績は概ね順調に推移しており、2022年3月期通期連結業績予想については
2021年5月13日に公表した内容から変更はございません。なお、新型コロナウイルス感染症の再拡大及び世界的な半
導体不足による各事業への影響等につきましては、引き続き状況を注視しつつ見極めてまいります。
各事業における2022年3月期における取り組みにつきましては以下のとおりであります。
《エンタテインメントコンテンツ事業》
コンシューマ分野におきましては、第2四半期以降に販売予定のタイトルの内、現時点で公表済みのタイトルは以
下のとおりです。
(フルゲーム)
HUMANKIND ™
LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶
ソニックカラーズ アルティメット
真・女神転生Ⅴ
Total War: WARHAMMER Ⅲ
Two Point Campus
アミューズメント機器分野におきましては、UFOキャッチャー®シリーズやプライズ等の販売を強化するほか、『英
傑大戦』などの新作タイトルの販売を予定しております。
映像・玩具分野におきましては、映像分野において新作映画の配分収入や、各種映像配信等を展開するほか、玩具
分野において新製品及び定番製品の販売を予定しております。
《遊技機事業》
遊技機事業におきましては、新規則機への入替が加速すると見込まれる第3四半期以降に主力タイトルを含む新作
を集中的に投入し、販売シェア及び稼働シェアの向上に努めてまいります。第2四半期以降に販売予定のタイトルの
内、現時点で公表済みのタイトルは以下のとおりです。
(パチスロ遊技機)
パチスロコードギアス 反逆のルルーシュ3
パチスロ楽園追放
パチスロツインエンジェル PARTY
(パチンコ遊技機)
P蒼天の拳 天刻
P火曜サスペンス劇場 最後の推理
デジハネPA真・北斗無双 第2章 連撃Edition
《リゾート事業》
リゾート事業におきましては、『フェニックス・シーガイア・リゾート』において、個人客需要を中心とした集客
強化に取り組んでまいります。海外におきましては、『パラダイスシティ』において、7月以降の渡航制限緩和を見
込んでいたものの、渡航制限が長期化する場合には業績への影響を見極める必要があります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 154,972 123,279
受取手形及び売掛金 38,176 -
受取手形、売掛金及び契約資産 - 32,950
有価証券 721 15,500
商品及び製品 7,514 9,618
仕掛品 31,941 37,239
原材料及び貯蔵品 13,456 14,169
その他 29,812 28,748
貸倒引当金 △298 △316
流動資産合計 276,295 261,188
固定資産
有形固定資産
土地 18,396 18,353
その他(純額) 43,221 42,879
有形固定資産合計 61,617 61,232
無形固定資産
のれん 4,711 4,389
その他 10,288 10,207
無形固定資産合計 14,999 14,596
投資その他の資産
投資有価証券 38,323 38,308
その他 30,776 35,261
貸倒引当金 △413 △406
投資その他の資産合計 68,686 73,163
固定資産合計 145,304 148,993
資産合計 421,599 410,182
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 16,994 17,620
未払法人税等 839 707
引当金 9,416 2,530
資産除去債務 105 -
その他 32,421 31,731
流動負債合計 59,777 52,590
固定負債
社債 10,000 10,000
長期借入金 42,000 42,000
退職給付に係る負債 4,542 5,049
資産除去債務 2,933 2,877
解体費用引当金 420 420
その他 10,669 10,134
固定負債合計 70,566 70,480
負債合計 130,343 123,070
純資産の部
株主資本
資本金 29,953 29,953
資本剰余金 118,048 118,048
利益剰余金 200,551 195,311
自己株式 △53,561 △53,563
株主資本合計 294,991 289,749
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,930 1,936
繰延ヘッジ損益 △725 △475
土地再評価差額金 △1,109 △1,109
為替換算調整勘定 △3,867 △2,855
退職給付に係る調整累計額 △459 △358
その他の包括利益累計額合計 △4,231 △2,861
非支配株主持分 496 223
純資産合計 291,256 287,111
負債純資産合計 421,599 410,182
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(2)四半期連結損益及び包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 48,382 59,447
売上原価 29,600 35,374
売上総利益 18,782 24,072
販売費及び一般管理費 22,633 20,227
営業利益又は営業損失(△) △3,851 3,844
営業外収益
受取利息 26 28
受取配当金 291 74
投資事業組合運用益 84 563
その他 243 131
営業外収益合計 645 797
営業外費用
支払利息 108 73
持分法による投資損失 595 685
投資事業組合運用損 88 273
為替差損 13 19
その他 87 105
営業外費用合計 894 1,157
経常利益又は経常損失(△) △4,099 3,484
特別利益
固定資産売却益 8 2
投資有価証券売却益 - 1
新株予約権戻入益 15 -
関係会社株式売却益 112 -
助成金収入 74 25
その他 - 0
特別利益合計 210 29
特別損失
固定資産売却損 0 1
減損損失 0 153
新型コロナウイルス感染症による損失 2,563 40
その他 0 46
特別損失合計 2,564 242
税金等調整前四半期純利益
△6,453 3,272
又は税金等調整前四半期純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 △3,418 417
法人税等調整額 114 △87
法人税等合計 △3,304 329
四半期純利益又は四半期純損失(△) △3,148 2,942
(内訳)
親会社株主に帰属する四半期純利益
△3,301 2,940
又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)
非支配株主に帰属する四半期純利益 152 2
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セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 2,031 2
繰延ヘッジ損益 △2 △2
為替換算調整勘定 123 375
退職給付に係る調整額 4 100
持分法適用会社に対する持分相当額 △1,560 894
その他の包括利益合計 597 1,369
四半期包括利益 △2,551 4,312
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △2,705 4,310
非支配株主に係る四半期包括利益 153 2
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セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
当第1四半期連結会計期間において、当社の特定子会社であった株式会社セガグループは、当社の連結子会社であ
る株式会社セガを存続会社、株式会社セガグループを消滅会社とする吸収合併により消滅したため、当社の特定子会
社に該当しないこととなり、当第1四半期連結会計期間より、連結の範囲から除外しております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
当連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益
に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算
すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を使用する方法によっております。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準委員会 2020年3月31日 企業会計基準第29号。以下「収益認識会
計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転
した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これに
より、一部製品のコンテンツ更新権の販売について、従来はコンテンツ更新権の販売時に一時点で収益を認識する方
法によっておりましたが、財又はサービスに対する支配が顧客に一定の期間にわたり移転する場合には、一定の期間
にわたり収益を認識する方法に変更しております。また、一部商品の消化仕入れ販売に係る収益について、従来は総
額で収益を認識しておりましたが、顧客への財又はサービスの提供における役割(本人又は代理人)を判断した結果、
純額で収益を認識する方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、
当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半期連結
会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
なお、当第1四半期連結累計期間の損益及び利益剰余金の当期首残高に与える影響は軽微であります。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた
「受取手形及び売掛金」は、当第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示するこ
ととしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな
表示方法により組替えを行っておりません。
(時価の算定に関する会計基準等)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準委員会 2019年7月4日 企業会計基準第30号。以下「時価算定
会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に
関する会計基準」(企業会計基準委員会 2019年7月4日 企業会計基準第10号)第44-2項に定める経過的な取扱
いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、
当第1四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積りにおいて、前連結会計年度の有価証券報告書
に記載いたしました仮定に重要な変更はありません。
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セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報等)
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結損益
調整額
計 及び包括利益
(注)
エンタテインメン 計算書計上額
遊技機事業 リゾート事業
トコンテンツ事業
売上高
(1) 外部顧客に
対する売上高
45,134 2,706 464 48,305 77 48,382
(2) セグメント間の内部
売上高又は振替高
275 12 8 296 △296 -
計 45,409 2,719 473 48,602 △219 48,382
セグメント利益又は損失(△) 8,277 △8,532 △2,135 △2,390 △1,708 △4,099
(注) 1 セグメント利益又は損失の調整額△1,708百万円には、セグメント間取引消去5百万円、各報告セグメント
に配分していない全社費用△1,714百万円が含まれております。全社費用は、主に提出会社におけるグルー
プ管理に係る費用であります。
2 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益及び包括利益計算書の経常利益と調整を行っております。
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結損益
調整額
計 及び包括利益
(注)
エンタテインメン 計算書計上額
遊技機事業 リゾート事業
トコンテンツ事業
売上高
(1) 外部顧客に
対する売上高
47,440 10,361 1,550 59,352 94 59,447
(2) セグメント間の内部
売上高又は振替高
161 37 35 235 △235 -
計 47,602 10,398 1,586 59,587 △140 59,447
セグメント利益又は損失(△) 8,533 △1,494 △1,959 5,078 △1,593 3,484
(注) 1 セグメント利益又は損失の調整額△1,593百万円には、セグメント間取引消去0百万円、各報告セグメント
に配分していない全社費用△1,594百万円が含まれております。全社費用は、主に提出会社におけるグルー
プ管理に係る費用であります。
2 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益及び包括利益計算書の経常利益と調整を行っております。
2 報告セグメントの変更等に関する事項
(会計方針の変更)に記載のとおり、当第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認
識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
なお、当第1四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
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