6460 セガサミーHD 2021-05-13 11:30:00
繰延税金資産の計上及び連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                     2021 年 5 月 13 日
各    位


                               会     社       名 セガサミーホールディングス株式会社
                                              代 表 取 締 役 社 長 グ ル ー プ CEO
                               代 表 者 名
                                              里           見              治     紀
                                              (    コード番号      6460    東証第一部 )
                                              上席執行役員経営企画本部長
                               問 合 せ 先
                                              高           橋                    真
                                              (    電話番号       03-6864-2400 )



          繰延税金資産の計上及び連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ

 当社は、2021 年 3 月期決算において、下記のとおり繰延税金資産の計上を行うとともに、2021
年 2 月 12 日に公表いたしました 2021 年 3 月期通期連結業績予想と本日公表の実績値に差異が生じ
ましたので、下記のとおりお知らせいたします。

                                     記

1. 繰延税金資産の計上
 当社グループの 2021 年 3 月期及び今後の業績動向を勘案し、繰延税金資産の回収可能性について
慎重に検討した結果、2021 年 3 月期末において繰延税金資産を計上し、これに伴い法人税等調整額△
約 122 億円(△は益)を計上いたしました。



2. 2021 年 3 月期通期連結業績予想と実績値との差異(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
                                                          親会社株主に帰属       1 株当たり
                    売上高        営業利益          経常利益          する当期純利益       当期純利益
                      百万円           百万円        百万円            百万円              円銭
    前回発表予想(A)
                     276,000        9,000      7,000          △3,000         △12.76
    実績値(B)           277,748         6,553        1,715         1,274          5.42
    増減額(B-A)           1,748       △2,447     △5,285            4,274            ―

    増減率(%)             0.6%        △27.2%     △75.5%                 ―           ―
    (ご参考)前期実績
                     366,594        27,643     25,296         13,775          58.65
    (2020 年 3 月期)

(差異が生じた理由)
 エンタテインメントコンテンツ事業のコンシューマ分野において、一部タイトルの販売等が想定
を下回ったほか、広告宣伝費等の営業費用が前回発表予想よりも増加いたしました。また、営業外
収益への計上を見込んでいた投資有価証券評価益について、当該有価証券の売却に伴い、特別利益
(投資有価証券売却益)への計上に変更されたことなどにより、営業利益、経常利益ともに前回予
想を下回りました。一方で、投資有価証券の売却に伴い特別利益を計上したことに加えて、上述の
                                      1
通り繰延税金資産の計上により税金費用が減少したため、親会社株主に帰属する当期純利益は前回発
表予想を上回り、黒字転換いたしました。

                                           以上




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