6460 セガサミーＨＤ 2021-02-12 11:30:00
通期業績予想および配当予想の修正ならびに株主優待廃止に関するお知らせ [pdf]
2021 年 2 月 12 日
各 位
会 社 名 セガサミーホールディングス株式会社
代 表 取 締 役 社 長 グ ル ー プ COO
代 表 者 名
里 見 治 紀
( コード番号 6460 東証第一部 )
上席執行役員財務経理本部長
問 合 せ 先
大 脇 洋 一
( 電話番号 03-6864-2400 )
通期業績予想および配当予想の修正ならびに株主優待廃止に関するお知らせ
当社は、2020 年 11 月 6 日に公表した通期業績予想について、下記のとおり修正いたしましたの
でお知らせいたします。また、本日開催の取締役会において、期末配当予想の修正および株主優待
の廃止について決議いたしましたので、併せてお知らせいたします。
記
1. 業績予想の修正
(1) 2021 年 3 月期通期連結業績予想の修正 （2020 年 4 月 1 日～2021 年 3 月 31 日）
親会社株主に帰 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 属する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想（A）
283,000 △1,500 △5,000 △24,500 △104.21
今回発表予想（B） 276,000 9,000 7,000 △3,000 △12.76
増減額（B－A） △7,000 10,500 12,000 21,500 ―
増減率（%） △2.5 ― ― ― ―
（ご参考）前期実績
366,594 27,643 25,296 13,775 58.65
（2020 年 3 月期）
（参考情報：2021 年3 月期通期業績予想セグメント別内訳） （単位：百万円）
前回発表予想 今回発表予想 増減額
セグメント （A） （B） （B-A）
合計 283,000 276,000 △7,000
遊技機事業 60,000 51,500 △8,500
エンタテインメント
売上高 内 216,000 218,000 2,000
コンテンツ事業
訳
リゾート事業 6,500 6,000 △500
その他/消去等 500 500 ―
合計 △5,000 7,000 12,000
遊技機事業 △10,500 △12,500 △2,000
経常利益 エンタテインメント
内 24,000 36,000 12,000
(※) 訳 コンテンツ事業
リゾート事業 △11,000 △9,000 2,000
その他/消去等 △7,500 △7,500 ―
※2021 年 3 月期より、セグメント利益の測定方法を「経常利益」に変更しております。
(2) 通期連結業績予想修正の理由
エンタテインメントコンテンツ事業におけるコンシューマ分野の好調が持続している事
を主因に、営業利益・経常利益が大幅に改善し黒字転換する見込みとなりました。
また、引き続き当社が取り組んでいる構造改革に伴う特別利益の計上額が前回予想を上回
る見込みであることから、親会社株主に帰属する当期純利益においても前回予想から大幅に
改善する見込みとなりました。
事業別の状況および構造改革の取り組みについては下記のとおりです。
（遊技機事業）
最適な販売時期を慎重に見極めた結果、パチスロ・パチンコともに、第 4 四半期に投入予
定であった一部のタイトルの販売を翌期に変更したことから、2021 年 3 月期における販売
タイトル数・販売台数が前回予想から減少する見込みとなりました。また、引き続き部材等
の棚卸資産の精査を進めていることから、期末に一過性の費用の計上を想定しております。
これらのことから、売上高・経常利益ともに前回予想を下回る見込みです。
（エンタテインメントコンテンツ事業）
引き続きリピートタイトルの販売及び F2P（フリートゥプレイ）のタイトルが堅調に推移
していることに加え、第 4 四半期発売の新作タイトル「ペルソナ 5 スクランブル ザ ファン
トム ストライカーズ（欧米版） 」の事前予約が好調なことを主因に、コンシューマ分野が前
回予想を大きく上回る見込みとなりました。また、コンシューマ分野以外の各分野において
も全体的に前回予想から改善傾向にあることから、売上高・経常利益ともに前回予想を上回
る見込みとなりました。
（リゾート事業）
売上高は概ね前回予想と同水準となる見込みですが、日本 IR 向けの先行費用の未発生や
海外において『パラダイスシティ』におけるコストの抑制が進んだことに伴い、経常損失が
改善する見込みとなりました。
（構造改革の取り組み）
引き続き、固定資産・投資有価証券等の非事業性資産を中心にバランスシートの見直しを
進めている事から、特別利益は通期で 260 億円（前回予想 75 億円）と前回予想よりも増加
する見込みです。一方で、引き続き事業ポートフォリオの見直し等に関する取り組みを継続
していることから、特別損失についても通期で 380 億円（前回予想 340 億円）と前回予想か
ら増加する見込みとなりました。
2. 配当予想の修正
(1) 配当予想の修正内容
１株あたり配当金（円）
基準日 第 2 四半期末 期 末 合 計
前回予想 未定 未定
今回修正予想 20 円 00 銭 30 円 00 銭
当期実績 10 円 00 銭
前期実績
20 円 00 銭 20 円 00 銭 40 円 00 銭
(2020 年 3 月期)
(2) 配当予想修正の理由
上記業績予想の修正のとおり、改善傾向にある直近の業績や将来的な投資及びキャッシュ
フロー等を総合的に考慮した結果、期末配当予想については中間配当から 10 円増額となる
1 株当たり 20 円といたしました。
3. 株主優待の廃止
(1) 株主優待制度廃止の理由
当社は、多くの株主の皆様に当社サービスを体験していただき、中長期にわたり当社株式を
保有していただくことを主な目的に、株主優待制度を実施してまいりました。
しかしながら、このたびの新型コロナウイルスの影響により不透明な経営環境の継続が想定
される中、外部環境に適応すべく取り組んでいる構造改革の一環として、株主優待制度のあり
方を慎重に検討した結果、株主優待制度を廃止することといたしました。
(2) 変更の時期
既に配布済みである 2020 年 9 月 30 日現在の当社株主名簿に記録された株主様への贈呈を
最後に、株主優待制度を廃止いたします。
(3) 配布済み優待券の取り扱い
配布済みの優待券につきましては、券面に記載された有効期限までご利用いただけます。
※本資料内に記載した業績予想等につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に
基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により予想数値と異なる結果となる
可能性があります。
以上