6460 セガサミーHD 2021-02-12 11:30:00
2021年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月12日
上 場 会 社 名 セガサミーホールディングス株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6460 URL https://www.segasammy.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長グループCOO (氏名) 里見 治紀
問合せ先責任者 (役職名) 上席執行役員財務経理本部長 (氏名) 大脇 洋一 (TEL) 03-6864-2400
四半期報告書提出予定日 2021年2月15日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 ( アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 210,177 △25.2 13,527 △51.8 12,574 △51.4 △6,239 -
2020年3月期第3四半期 280,808 12.2 28,066 135.4 25,852 186.6 22,989 -
(注) 包括利益 2021年3月期第3四半期 △8,432百万円( -%) 2020年3月期第3四半期 15,653百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第3四半期 △26.54 -
2020年3月期第3四半期 97.92 97.89
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第3四半期 452,707 278,221 61.3
2020年3月期 458,268 296,858 64.2
(参考) 自己資本 2021年3月期第3四半期 277,703百万円 2020年3月期 294,102百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 20.00 - 20.00 40.00
2021年3月期 - 10.00 -
2021年3月期(予想) 20.00 30.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 276,000 △24.7 9,000 △67.4 7,000 △72.3 △3,000 - △12.76
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) ― 、 除外 ―社 (社名) ―
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 266,229,476株 2020年3月期 266,229,476株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 31,140,062株 2020年3月期 31,138,238株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 235,091,576株 2020年3月期3Q 234,787,174株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項等については、添付資料4ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧くださ
い。
・当社は、2021年2月12日にアナリスト向けの決算説明会を開催する予定です。その模様及び説明内容(映像並び
に音声)については、当社ホームページに掲載する予定です。
セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………2
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………4
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 ………………………………………………5
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ……………………………5
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ……………………………5
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 …………………………5
(4)追加情報 ………………………………………………………………………………5
3.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………6
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………6
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 ………………………………………………8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………10
(セグメント情報等) ………………………………………………………………11
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セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
前年同期比
前年同期 当第3四半期
連結累計期間 連結累計期間
増減 増減率
百万円 百万円 百万円 %
売上高 280,808 210,177 △70,630 △25.2
営業利益 28,066 13,527 △14,538 △51.8
経常利益 25,852 12,574 △13,278 △51.4
親会社株主に帰属する
22,989 △6,239 △29,229 -
四半期純利益
円 円 円 %
1株当たり四半期純利益 97.92 △26.54 △124.46 -
遊技機業界におきましては、旧規則機の撤去期限延長の影響を受け、引き続きホールの購買意欲の回復には時間を
要するものと想定されます。パチンコ遊技機におきましては、新規則機の人気タイトルが登場するなど、需要回復へ
の期待が高まっております。
エンタテインメントコンテンツ事業を取り巻く環境としては、コンシューマ分野(前期までのデジタルゲーム分野
及びパッケージゲーム分野)におきまして、家庭用ゲーム機における次世代機の発売やデジタル化の進展により、PC
や家庭用ゲーム機でのダウンロード販売が進むとともに、ゲーム需要の高まりが見られました。今後も新たなビジネ
スモデルやサービスによる収益機会の多様化や、さらには5Gやクラウドといったテクノロジーやインフラの発展に伴
い、グローバルでのゲーム市場の活性化や拡大が期待されます。アミューズメント施設・機器市場につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う施設稼働の低下は回復傾向にはあるものの、購買意欲の回復には時間を要す
るものと想定されます。
リゾート業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による旅行の延期や中止のほか、各国の渡航制限
等の実施により国内外の旅行需要が低下し、旅行者数が大幅に減少しております。政府が7月より開始した『Go To
トラベル事業』のキャンペーン期間中においては国内観光需要の回復が見られましたが、12月に発表された『Go To
トラベル事業』の一時停止等に伴い今後の旅行需要の低下が想定されます。なお、『特定複合観光施設区域整備法』
にかかる施行令等が2019年4月より順次施行されており、2020年1月にカジノ管理委員会が発足されたほか、2020年
10月に政府による基本方針案が公表され、IR区域整備計画の認定申請期間の見直しが行われました。また、2021年1
月には一部の地方自治体においてIR事業者の公募であるRFP(Request for Proposal)が開始されました。
このような経営環境のもと、当第3四半期連結累計期間における売上高は210,177百万円(前年同期比25.2%減)、
営業利益は13,527百万円(前年同期比51.8%減)、経常利益は12,574百万円(前年同期比51.4%減)、親会社株主に
帰属する四半期純損失は6,239百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益22,989百万円)となりました。
なお、当社が取り組んでいる構造改革に伴い、投資有価証券の売却益8,491百万円を特別利益に、アミューズメント施
設分野における子会社の株式譲渡損及び希望退職者募集に伴う特別退職加算金等の構造改革費用29,043百万円を特別
損失に計上しております。
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セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2021年3月期 第3四半期決算短信
セグメント別の概況は以下のとおりであります。
なお、文中の各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおりません。
また、当グループの報告セグメントとして従来「エンタテインメントコンテンツ事業」に含まれていたセガサミー
クリエイション株式会社の営む事業について、第1四半期連結会計期間より「遊技機事業」に変更し、セグメント利
益を営業利益から経常利益へ変更しております。当第3四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後のセグメント区
分に基づいております。セグメント情報に関する詳細は、11ページ「3.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四
半期連結財務諸表に関する注記事項(セグメント情報等)」の「2.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参
照ください。
《遊技機事業》
前年同期比
前年同期 当第3四半期
連結累計期間 連結累計期間
増減 増減率
百万円 百万円 百万円 %
外部売上高 86,381 37,372 △49,009 △56.7
セグメント間売上高 799 240 ― ―
売上高合計 87,180 37,612 △49,568 △56.9
経常利益 19,480 △8,771 △28,252 ―
パチスロ遊技機におきましては、『パチスロ七つの大罪』等の販売を行い、12,487台の販売(前年同期は105,860
台)となりました。パチンコ遊技機におきましては、『P真・北斗無双 第3章』等の販売を行い、59,359台の販売(前
年同期は75,094台)となりました。
以上の結果、売上高は37,372百万円(前年同期比56.7%減)、経常損失は8,771百万円(前年同期は経常利益19,480
百万円)となりました。
《エンタテインメントコンテンツ事業》
前年同期 当第3四半期 前年同期比
連結累計期間 連結累計期間
増減 増減率
百万円 百万円 百万円 %
外部売上高 186,135 167,603 △18,531 △10.0
セグメント間売上高 640 534 ― ―
売上高合計 186,776 168,138 △18,637 △10.0
経常利益 16,052 33,196 17,143 106.8
コンシューマ分野におきましては、ゲーム本編(※)については『Football Manager 2021』、『龍が如く7 光と
闇の行方』(欧米版)などの新作タイトルを発売したほか、リピート販売が好調に推移し、販売本数は3,420万本(前
年同期は1,933万本の販売)となりました。また、F2P(※)については、9月に配信を開始した『Re:ゼロから始
める異世界生活 Lost in Memories』や『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』などの新作タイ
トルに加え、既存タイトルも好調に推移いたしました。
※コンシューマ分野を以下3つのビジネスモデルに区分しております。
主に家庭用ゲーム機やPC向けのゲーム本編のディスク販売及びダウンロード
ゲーム本編
販売等(追加ダウンロードコンテンツ販売は含まない)。
主にスマートフォンやPC向けの基本プレイ料金無料、アイテム課金制のゲー
F2P
ムコンテンツの販売等。
追加ダウンロードコンテンツ販売、他社タイトルの受託販売、開発受託、タ
その他 イトル譲渡、プラットフォーマー向けの一括タイトル提供、ゲームソフト以
外の製品の販売、他。
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セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2021年3月期 第3四半期決算短信
アミューズメント機器分野におきましては、UFOキャッチャーシリーズやプライズ等の定番製品の販売に加えて、
『StarHorse4』のコンテンツ更新料等を計上しました。
アミューズメント施設分野におきましては、6月中旬以降は全店舗で営業を再開し、郊外やショッピングセンター
の店舗を中心に施設稼働の回復が進み、国内既存店舖の売上高は前年同期比で61.4%となりました。
映像・玩具分野におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』の公
開が延期となりましたが、映像制作や配分収入に伴う収入を計上したほか、玩具において定番製品を中心に販売し、
堅調に推移いたしました。
以上の結果、売上高は167,603百万円(前年同期比10.0%減)、経常利益は33,196百万円(前年同期比106.8%増)
となりました。
《リゾート事業》
前年同期 当第3四半期 前年同期比
連結累計期間 連結累計期間 増減 増減率
百万円 百万円 百万円 %
外部売上高 8,290 4,886 △3,403 △41.1
セグメント間売上高 58 77 ― ―
売上高合計 8,349 4,963 △3,385 △40.6
経常利益 △3,346 △6,647 △3,301 ―
リゾート事業におきましては、『フェニックス・シーガイア・リゾート』において、新型コロナウイルス感染症の
影響を受け、集客数の大幅な落ち込みが見られたことから、利用者数は前年同期比65.3%となりました。一方で、
『Go To トラベル事業』の影響等により個人需要を中心に大幅な回復が見られました。また、日本国内におけるIR参
入に向けた費用が発生いたしました。
海外におきましては、PARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.(当社持分法適用関連会社)が運営する『パラダイスシテ
ィ』において、新型コロナウイルス感染症の影響等により、1月~9月のドロップ額(テーブルにおけるチップ購入
額)が前年同期比で38.7%、カジノ来場者数が前年同期比47.9%となる等、大幅な落ち込みが見られました。
※PARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.は12月決算のため3ヶ月遅れで計上
以上の結果、売上高は4,886百万円(前年同期比41.1%減)、経常損失は6,647百万円(前年同期は経常損失3,346百
万円)となりました。
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年11月6日に公表した通期連結業績予想を修正いたしました。詳細については、2021年2月12日公表の「通期
業績予想および配当予想の修正ならびに株主優待廃止に関するお知らせ」をご参照ください。
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2.サマリー情報(注記事項)に関する事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動
該当事項はありません。
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用
(税金費用の計算)
当連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純
利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。ただし、当該見積実効税率を用いて税金費
用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を使用する方法によっております。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
(修正再表示)
該当事項はありません。
(4)追加情報
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う政府による緊急事態宣言や各自治体からの休業要請を受け、アミューズ
メント施設などは一定期間、臨時休業や時短営業を実施いたしました。なお、実施した会計上の見積りについて
は、前連結会計年度の決算短信の(追加情報)に記載した、繰延税金資産の回収可能性の判断や固定資産の減損
損失の判定等に用いた一定の仮定から重要な変更はありません。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大による影響は不確定要素が多く、今後、当グループの財政状態、
経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
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セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2021年3月期 第3四半期決算短信
3.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 159,013 151,417
受取手形及び売掛金 40,408 51,800
有価証券 5,398 11,000
商品及び製品 8,218 9,659
仕掛品 20,235 30,104
原材料及び貯蔵品 18,554 16,804
その他 17,449 35,065
貸倒引当金 △302 △325
流動資産合計 268,976 305,526
固定資産
有形固定資産
土地 21,177 21,187
その他(純額) 65,472 45,911
有形固定資産合計 86,649 67,099
無形固定資産
のれん 5,878 4,913
その他 12,090 12,713
無形固定資産合計 17,969 17,626
投資その他の資産
投資有価証券 55,046 43,171
その他 30,078 19,682
貸倒引当金 △450 △400
投資その他の資産合計 84,673 62,454
固定資産合計 189,292 147,180
資産合計 458,268 452,707
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 17,834 18,117
短期借入金 13,331 39,150
1年内償還予定の社債 10,000 -
未払法人税等 3,383 1,118
引当金 8,729 4,673
資産除去債務 101 511
その他 32,766 40,270
流動負債合計 86,147 103,841
固定負債
社債 10,000 10,000
長期借入金 42,003 42,000
退職給付に係る負債 4,176 4,159
資産除去債務 4,847 2,564
解体費用引当金 420 420
その他 13,815 11,500
固定負債合計 75,263 70,643
負債合計 161,410 174,485
純資産の部
株主資本
資本金 29,953 29,953
資本剰余金 118,564 118,285
利益剰余金 206,334 193,036
自己株式 △53,555 △53,556
株主資本合計 301,296 287,718
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 4,470 1,680
繰延ヘッジ損益 △596 △877
土地再評価差額金 △1,109 △1,109
為替換算調整勘定 △8,480 △8,438
退職給付に係る調整累計額 △1,478 △1,269
その他の包括利益累計額合計 △7,193 △10,015
新株予約権 813 -
非支配株主持分 1,941 518
純資産合計 296,858 278,221
負債純資産合計 458,268 452,707
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(2)四半期連結損益及び包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 280,808 210,177
売上原価 171,789 126,969
売上総利益 109,018 83,207
販売費及び一般管理費 80,952 69,679
営業利益 28,066 13,527
営業外収益
受取利息 174 94
受取配当金 398 348
投資事業組合運用益 462 191
投資有価証券評価益 - 4,294
その他 824 679
営業外収益合計 1,860 5,609
営業外費用
支払利息 354 344
持分法による投資損失 1,824 4,121
為替差損 373 1,344
支払手数料 59 78
賃借料 84 -
その他 1,378 674
営業外費用合計 4,074 6,563
経常利益 25,852 12,574
特別利益
固定資産売却益 2,909 9
投資有価証券売却益 94 8,491
その他 18 1,895
特別利益合計 3,023 10,395
特別損失
固定資産売却損 0 0
減損損失 212 135
投資有価証券評価損 173 0
新型コロナウイルス感染症による損失 - 2,665
構造改革費用 - 29,043
その他 118 0
特別損失合計 505 31,844
税金等調整前四半期純利益
28,369 △8,874
又は税金等調整前四半期純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 5,194 △3,261
法人税等合計 5,194 △3,261
四半期純利益又は四半期純損失(△) 23,175 △5,613
(内訳)
親会社株主に帰属する四半期純利益
22,989 △6,239
又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)
非支配株主に帰属する四半期純利益 185 626
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セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △4,267 △2,781
繰延ヘッジ損益 △0 △8
為替換算調整勘定 △402 896
退職給付に係る調整額 △59 102
持分法適用会社に対する持分相当額 △2,791 △1,027
その他の包括利益合計 △7,521 △2,819
四半期包括利益 15,653 △8,432
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 15,468 △9,061
非支配株主に係る四半期包括利益 184 628
― 9 ―
セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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セガサミーホールディングス株式会社(6460) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結損益
調整額
計 及び包括利益
(注)
エンタテインメン 計算書計上額
遊技機事業 リゾート事業
トコンテンツ事業
売上高
(1) 外部顧客に
対する売上高
86,381 186,135 8,290 280,806 1 280,808
(2) セグメント間の内部
売上高又は振替高
799 640 58 1,498 △1,498 -
計 87,180 186,776 8,349 282,305 △1,497 280,808
セグメント利益又は損失(△) 19,480 16,052 △3,346 32,186 △6,334 25,852
(注) 1 セグメント利益又は損失の調整額△6,334百万円には、セグメント間取引消去△8百万円、各報告セグメン
トに配分していない全社費用△6,325百万円が含まれております。全社費用は、主に提出会社におけるグル
ープ管理に係る費用であります。
2 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益及び包括利益計算書の経常利益と調整を行っております。
当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結損益
調整額
計 及び包括利益
(注)
エンタテインメン 計算書計上額
遊技機事業 リゾート事業
トコンテンツ事業
売上高
(1) 外部顧客に
対する売上高
37,372 167,603 4,886 209,862 314 210,177
(2) セグメント間の内部
売上高又は振替高
240 534 77 851 △851 -
計 37,612 168,138 4,963 210,714 △536 210,177
セグメント利益又は損失(△) △8,771 33,196 △6,647 17,776 △5,202 12,574
(注) 1 セグメント利益又は損失の調整額△5,202百万円には、セグメント間取引消去14百万円、各報告セグメント
に配分していない全社費用△5,216百万円が含まれております。全社費用は、主に提出会社におけるグルー
プ管理に係る費用であります。
2 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益及び包括利益計算書の経常利益と調整を行っております。
2. 報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの区分方法の変更)
ゲーミング機器の開発において「遊技機事業」のシナジー効果をより推進することから、第1四半期連結会計期間
より、当グループの報告セグメントの区分として従来「エンタテインメントコンテンツ事業」に含まれていたセガサ
ミークリエイション株式会社の営む事業を「遊技機事業」に変更しております。また、当社の役員賞与の業績連動報
酬における評価指標として、持分法による投資損益等を含めた事業全体から当グループが経常的に得られる利益であ
る「経常利益」を重要な目標値とするなどマネジメントアプローチの観点から、第1四半期連結会計期間よりセグメ
ント利益の測定方法を、「営業利益」から「経常利益」に変更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載して
おります。
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