6460 セガサミーHD 2020-08-05 11:30:00
2021年3月期 第1四半期決算プレゼンテーション [pdf]
2021年3⽉期第1四半期
決算プレゼンテーション
2020年8⽉5⽇
【免責事項】
本資料における市場予測や業績⾒通し等の内容は、現時点で⼊⼿可能な情報に基づき、
経営者が判断したものであります。従いまして、これらの内容はリスクや不確実性を含んでおり、
将来における実際の業績は、様々な影響によって⼤きく異なる結果となりうることを、予めご承知おきください。
© SEGA SAMMY HOLDINGS INC. All Rights Reserved.
1. 2021年3⽉期1Q実績、通期計画の概要
セグメント区分等の変更
2021/3期より、以下の変更を⾏っております。
「営業利益」→「経常利益」
セグメント利益の測定⽅法を「営業利益」から、持分法による投資損益等を含めた
事業全体から経常的に得られる利益である「経常利益」に変更しております。
ゲーミング機器事業を「遊技機事業」セグメントへ
カジノ向けゲーム機器の開発・販売を⾏うゲーミング機器事業を、エンタテインメン
トコンテンツ事業のAM機器分野から「遊技機事業」へ変更しております。
「デジタル+パッケージ」分野 → 「コンシューマ」分野
サブセグメントの内訳として、デジタルゲーム分野とパッケージゲーム分野を統合し、
「コンシューマ分野」へと変更しております。
-3-
2021/3期1Q実績、通期計画サマリ
(億円) 2020/3 2021/3
1Q 4Q累計 1Q 通期計画
2021/3期 1Q実積
売上⾼ 727 3,665 483 2,770
遊技機 171 1,085 27 560
前年同期⽐で⼤幅減収、損失計上
エンタテインメントコンテンツ 530 2,476 451 2,140
遊技機事業、AM機器・施設、リゾート事業が
リゾート 24 104 4 65
その他/消去等 0 0 1 5 新型コロナウイルス感染症の影響を強く受ける
営業利益 34 276 -38 -150
遊技機 10 232 -84 -95
エンタテインメントコンテンツ 52 165 81 90
リゾート -8 -36 -17 -65
その他/消去等 -20 -85 -18 -80
営業外収益 8 32 6 40 今後の⾒通し
営業外費⽤ 19 55 8 90
経常利益 23 252 -40 -200 新型コロナウイルス感染症の影響が残ることを
遊技機 9 227 -85 -100
エンタテインメントコンテンツ 49 162 82 110 想定し損失計上の⾒込み
リゾート -16 -53 -21 -125
その他/消去等 -19 -84 -16 -85 構造改⾰に着⼿
経常利益率 3.2% 6.9% - -
特別利益 0 31 2 2 配当予想は未定
特別損失 1 12 25 32
税⾦等調整前当期純利益 22 271 -64 -230
親会社株主に帰属する当期純利益 17 137 -33 -170
※2020/3期の実績について、セグメント区分の変更による遡及対応を⾏っております。
※構造改⾰の実⾏に伴う費⽤及び業績に与える影響につきましては現時点で織り込んでおりません。(構造改⾰についてはP.36・P.37を参照)
-4-
段階利益(2021/3期1Q実績)
(単位:億円)
営業外損益、特別損益の内訳
-38 営業利益 営業外収益 6
受取配当⾦ 2
6 営業外収益
その他 4
8 営業外費⽤
営業外費⽤ 8
-40 経常利益
持分法投資損失 5
特別利益 その他 3
2
25 特別損失
特別利益 2
関係会社株式売却益 1
税引前利益
-64
その他 1
法⼈税等
-31
特別損失 25
親会社株主に帰属
-33 する四半期純利益 新型コロナウイルス感染症による損失 25
-5-
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う特別損失
第1四半期において、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い発⽣した
固定費等を特別損失に計上
特別損失 25億円
特別損失の内訳
遊技機事業 1億円
エンタテインメントコンテンツ事業 21億円
リゾート事業 2億円
全社 1億円
-6-
連結費⽤
(単位:億円)
2020/3 2021/3
1Q 通期実績 1Q 通期計画 2021年3⽉期の主な増減要因
研究開発費・ コンシューマ分野において新作タイトルの投⼊数が減少する
コンテンツ制作費
171 765 147 642 ことから費⽤が減少
AM施設において機械購⼊や内外装等への投資抑制を⾏うこ
設備投資額 51 228 36 152 とから減少
減価償却費 36 148 36 134 遊技機事業において⾦型の償却費⽤等が減少
新型コロナウイルス感染症の影響による各種イベントやプロ
広告宣伝費 36 174 20 169 モーション活動の中⽌等により費⽤が減少
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連結貸借対照表 要約
(単位:億円)
2020/3期末 当第1四半期末 増減
主な増減要因 前期末⽐
流動資産 2,689 2,652 -37
現⾦・預⾦ 1,590 1,570 -20
流動資産 -37
受取⼿形・売掛⾦ 404 245 -159
有価証券 53 2 -51 たな卸資産が増加した⼀⽅、売上債権
たな卸資産 470 560 +90 が減少
固定資産 1,892 1,889 -3
資産合計 4,582 4,541 -41
流動負債 861 887 +26 負債 +32
社債(1年内) 100 - -100
社債を償還した⼀⽅、短期借⼊⾦に
短期借⼊⾦ 133 433 +300
固定負債 752 758 +6
より増加
社債 100 100 -
負債合計 1,614 1,646 +32
純資産 -73
純資産合計 2,968 2,895 -73
親会社株主に帰属する四半期純損失の計上
総資産 4,582 4,541 -41
及び配当⾦の⽀払いにより減少
2020/3期末 当第1四半期末 増減
現⾦・現⾦同等物 1,586 1,566 -20
有利⼦負債 753 953 +200
ネットキャッシュ 832 617 -215
⾃⼰資本⽐率 64.2% 63.1% -1.1pt ⇒詳細は「2021年3⽉期第1四半期 決算説明・補⾜資料」参照
-8-
資⾦の流動性について
流動性として3,216億円を確保しており、既存事業の運転資⾦や将来の
戦略投資など、資⾦需要に対して機動的に対応することが可能
※2020年6⽉末時点
コミットメントライン及び
当座貸越枠の未使⽤借⼊枠
流動性 1,650億円
3,216億円
現⾦・預⾦
1,566億円 既存事業の運転資⾦
約700億円
-9-
新型コロナウイルス感染症による影響
2021/3 1Q 通期
マ • 緊急事態宣⾔下においてパチンコホールが休業対応を実施
遊 • パチンコホールの稼働は低下していたが、緊急事態宣⾔解 • 撤去期限延⻑の影響もあり、パチンコホールの購買意欲回復
イ
技 ナ 除以降の稼働は回復傾向 には時間を要する⾒通しのため、販売台数は前年割れを計画
機 ス • 旧規則機の撤去期限延⻑が決定
プ コンシューマ コンシューマ
ラ
• 巣ごもり消費による売上の伸び • 巣ごもり消費は継続するが落ち着いていく想定
ス
AM機器 AM機器
エ
• 施設休業及び稼働低下に伴う課⾦収⼊・機器販売減少 • 施設稼働の低下に伴う課⾦収⼊・機器販売減少を⾒込む
ン
マ AM施設 AM施設
タ イ • 4/8より順次休業対応を実施 • 年度末にかけて徐々に回復を⾒込むものの、既存店売上⾼の
メ ナ • 6/17より全店舗で営業再開 前期⽐は通期62.7%想定
ス • 休業実施により既存店売上⾼の前年同期⽐27.4% 映像・玩具
映像・玩具 • 映像:劇場版「名探偵コナン」の公開延期等に伴い今期は配
(⼤きな影響はなし) 分収⼊の減少を⾒込む
フェニックスリゾート フェニックスリゾート
リ
マ • 5/7〜30 全施設を臨時休業 • 年度末にかけて徐々に回復を⾒込むものの、旅⾏需要減少に
ゾ
ー イ 伴い集客の回復には時間が掛かる想定
ト ナ パラダイスセガサミー パラダイスセガサミー
ス • 3/2〜5/1 カジノ場以外の⼀部施設の営業休⽌ • 7/1より⼀部施設の営業休⽌
• 3/24〜4/20 カジノ場の営業休⽌ • 年内は渡航規制解除がない想定 -10-
遊技機事業
(億円) 2020/3 2021/3
2021/3期 1Q実積
1Q 4Q累計 1Q 通期計画
売上⾼ 171 1,085 27 560
売上は、主にサミーネットワークスや前期からの継続
パチスロ 70 541 2 197
パチンコ 54 374 0 267
販売等によるもの
その他/消去等 47 170 25 96 新作タイトルの販売がなく損失計上
営業利益 10 232 -84 -95
営業外収益 1 7 1 3
今後の⾒通し
営業外費⽤ 1 11 2 8
経常利益 9 227 -85 -100 パチスロ・パチンコともに前期⽐で販売台数が減少
経常利益率 5.3% 20.9% - -
2020年末の⼊替商戦に合わせて主⼒タイトルを投⼊
パチスロ
(発売予定の新作タイトル)
タイトル数 0タイトル 5タイトル 0タイトル 8タイトル
パチスロ: パチスロ真・北⽃無双
販売台数(台) 17,930 123,336 485 52,000
パチンコ 回胴黙⽰録カイジ〜沼〜
タイトル数 2タイトル 7タイトル 0タイトル 5タイトル パチンコ: P交響詩篇エウレカセブンHI-EVOLUTION ZERO
販売台数(台) 16,212 104,581 177 71,000 P真・北⽃無双 第3章
うち本体販売 8,020 33,056 54 44,000 P ROAD TO EDEN
うち盤⾯販売 8,192 71,525 123 27,000
※2021/3期より、カジノ向けゲーム機器の開発・販売を⾏うゲーミング機器事業をエンタテインメントコンテンツ事業のAM機器分野より「遊技機事業」へ変更しております。
-11-
※2020/3期の実績について、セグメント区分の変更による遡及対応を⾏っております。
遊技機事業 主なタイトル
2Q以降
開⽰
『パチスロ真・北⽃無双』 『P交響詩篇エウレカセブン 『回胴黙⽰録カイジ〜沼〜』 『P真・北⽃無双 第3章』
HI-EVOLUTION ZERO』
©武論尊・原哲夫/NSP 1983 版権許諾証KOM-620 ©2017 BONES/Project EUREKA MOVIE ©福本伸⾏/講談社・VAP・マッドハウス・NTV・D.N.ドリームパートナーズ ©武論尊・原哲夫/NSP1983 版権許諾証KOO-411
©2010-2013 コーエーテクモゲームス ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc. ©福本伸⾏/講談社・VAP・NTV ©2010-2013 コーエーテクモゲームス
©Sammy ©Sammy ©Sammy ©Sammy
-12-
エンタテインメントコンテンツ事業
(億円) 2020/3 2021/3 2021/3期 1Q実積
1Q 4Q累計 1Q 通期計画
売上⾼ 530 2,476 451 2,140
AM機器・施設が損失計上となったものの、
コンシューマ 267 1,255 324 1,250 コンシューマ分野が好調に推移し増益
AM機器 101 510 54 350
AM施設 104 419 34 280
臨時休業期間中に発⽣した固定費等21億円を
映像・玩具 50 262 34 240 特別損失に計上(内、AM施設15億円)
その他/消去等 6 29 4 20
営業利益 52 165 81 90
コンシューマ 53 147 125 225 今後の⾒通し
AM機器 -4 -6 -16 -35
AM施設 7 14 -20 -75 コンシューマ分野が貢献するものの、AM機器・
映像・玩具 3 27 -0 5 施設の損失拡⼤により前期⽐で⼤幅減益
その他/消去等 -7 -17 -8 -30
営業外収益 3 13 2 30 映画『ソニック・ザ・ムービー』の営業外収益
営業外費⽤ 6 16 1 10 を下期に⾒込む
経常利益 49 162 82 110
経常利益率 9.2% 6.5% 18.2% 5.1%
※2021/3期より、サブセグメントの内訳として、デジタルゲーム分野とパッケージゲーム分野を統合し、「コンシューマ分野」に変更しております。
※2021/3期より、カジノ向けゲーム機器の開発・販売を⾏うゲーミング機器事業をエンタテインメントコンテンツ事業のAM機器分野より「遊技機事業」へ変更しております。
※2020/3期の実績について、セグメント区分の変更による遡及対応を⾏っております。
-13-
コンシューマ分野
売上⾼ (億円)
2021/3期 1Q実積
営業利益
営業利益率
海外を中⼼にリピート販売が好調
今後の⾒通し
マルチプラットフォームにタイトル提供
• 『Total War Saga: TROY』
→ Epic Gamesストアで8⽉配信予定
• 『⿓が如く7 光と闇の⾏⽅』
→Xbox Series X向けロンチタイトル予定
※KPIを⾒直し、ビジネスモデル別に開⽰(次ページ)
-14-
コンシューマ分野(KPI)
(億円)
ビジネスモデル別の売上⾼
2020/3 2021/3
1Q 4Q累 1Q 通期計画
ゲーム本編 115 570 144 513
⽇本 7 153 18 56
新作 2 125 0 12
リピート 5 27 17 44
アジア 8 53 13 47
新作 4 35 7 20
リピート 3 17 5 27
欧⽶ 99 363 111 409
新作 66 229 12 173
リピート 33 133 99 236
F2P 91 381 104 471
その他 61 330 72 287
※ゲーム本編=主に家庭⽤ゲーム機やPC向けのゲーム本編のディスク販売及びダウンロード販売等。(追加ダウンロードコンテンツ販売は含まない。)
※F2P=主にスマートフォンやPC向けの基本プレイ料⾦無料、アイテム課⾦制のゲームコンテンツの販売等。
※その他=追加ダウンロードコンテンツ 販売、他社タイトルの受託販売、開発受託、タイトル譲渡、プラットフォーマー向けの⼀括タイトル提供、ゲームソフト以外の製品の販売、他。
-15-
コンシューマ分野 主なタイトル
1Q 2Q以降
ゲー
ム
本
編 『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』 『Total War Saga: TROY』 『HUMANKINDTM』 『真・⼥神転⽣Ⅲ 『真・⼥神転⽣Ⅴ』
(PC版) © SEGA. Developed by The Creative © Amplitude Studios 2020. NOCTURNE HD REMASTER』 ©ATLUS
©ATLUS. Assembly Limited. © SEGA. ©ATLUS ©SEGA All rights reserved.
©SEGA All rights reserved. ©SEGA All rights reserved.
F
2 『Re:ゼロから始める異世界⽣活 『プロジェクトセカイ カラフル
Lost in Memories』 ステージ! feat. 初⾳ミク』
P 『Phantasy Star Online 2』
北⽶版 ©⻑⽉達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロ © SEGA / © Craft Egg Inc. Developed by
から始める異世界⽣活2製作委員会 Colorful Palette / © Crypton Future Media, INC.
©SEGA www.piapro.net
©SEGA
All rights reserved.
-16-
アミューズメント機器分野
売上⾼ (億円) 2021/3期 1Q実積
営業利益
アミューズメント施設の休業及び稼働低下に伴い、
課⾦収⼊や機器販売が低調に推移
今後の⾒通し
定番製品を中⼼に販売
• プライズ機、プライズ景品の販売
最新プリクラ機『fiz』導⼊
開発リソースの成⻑分野へのシフトを進める
※2021/3期より、カジノ向けゲーム機器の開発・販売を⾏うゲーミング機器事業をエンタテ
インメントコンテンツ事業のAM機器分野より「遊技機事業」へ変更しております。
※2020/3期の実績について、セグメント区分の変更による遡及対応を⾏っております。
-17-
アミューズメント施設分野
売上⾼ (億円) 2021/3期 1Q実積
営業利益
営業利益率
休業実施等により既存店売上⾼の前年同期⽐27.4%
休業期間中の店舗の⼈件費、家賃、減価償却費等の各種
経費を特別損失として計上(15億円)
休業要請に伴う休業実施店舗数
全店舗休業 順次営業再開 東京再開 全店舗再開
4/8 4/17 5/8 5/16 5/30 6/12 6/17
営業 107 0 26 70 150 192 195
休業 85 192 166 122 43 3 0
計 192 192 192 192 193 195 195
今後の⾒通し
既存店売上⾼の前期⽐は通期で62.7%の想定
施設の出店計画の⾒直しや、店舗における
機械購⼊等の投資抑制を⾏う
-18-
映像・玩具分野
売上⾼ (億円) 2021/3期 1Q実積
営業利益
営業利益率
映像:映像制作や配分収⼊による売上を計上
玩具:定番製品を中⼼に販売
今後の⾒通し
映像:新型コロナの影響による劇場版「名探偵コナン」
公開延期等に伴い配分収⼊が減少
玩具:新製品の発売が少なく定番製品を中⼼に販売
-19-
リゾート事業
(億円) 2020/3 2021/3 2021/3期 1Q実積
1Q 4Q累計 1Q 通期計画
売上⾼ 24 104 4 65
集客数の⼤幅減少
営業利益 -8 -36 -17 -65 • フェニックスリゾート
営業外収益 1 2 0 0
営業外費⽤ 9 19 3 60 施設利⽤者数 前年同期⽐23.2%
経常利益 -16 -53 -21 -125
経常利益率 - - - -
<フェニックスリゾート> 今後の⾒通し
売上⾼ 22 99 3 60
営業利益 -1 -2 -10 -24 フェニックスリゾート
施設利⽤者⼈数(千⼈) 189 839 44 484
宿泊3施設 75 359 12 200 • 利⽤者数減少に伴い損失幅拡⼤
ゴルフ2施設 25 92 9 70
• 九州域客向け施策を強化
その他施設 89 388 23 214
• 費⽤削減に取り組む
国内IRの取り組みによる費⽤発⽣
パラダイスセガサミー(持分法適⽤関連会社)で
⼤幅損失を計上(営業外費⽤)
-20-
リゾート事業(パラダイスセガサミー)
2020/3期 2021/3期
(億ウォン) 2021/3期 1Q実積
1Q 1Q
売上⾼ 906 897
カジノ 747 758 集客数の減少
ホテル 132 108 • カジノ利⽤者数 前年同期⽐80%
その他 26 30
売上原価 887 784
カジノ 445 408
ホテル 273 259
その他 167 116 今後の⾒通し
売上総利益 19 112
販売費及び⼀般管理費 90 88 年内は渡航制限の解除がない想定
営業利益 -71 24 施設運営の効率化に着⼿済み
EBITDA 82 175
純利益 -143 -53
カジノ利⽤者数(千⼈) 82 66
出所:パラダイス社発表資料より作成
セガサミー持分法取込額
-8 -3
(億円)
※パラダイスセガサミーは当社持分法適⽤関連会社 ※パラダイスセガサミーは12⽉決算のため当社へは3カ⽉遅れで計上 ※現地会計基準
-21-
リゾート事業(パラダイスセガサミー)
PARADISE SEGASAMMYドロップ額*推移 (百万ウォン)
2017/4
Paradise City
開業
※ ドロップ額=テーブルにおけるチップ購⼊額
※ 2018年1⽉以降の集計⽅法変更
-22-
2. 2021年3⽉期 今後の⽅針について
遊技機事業
緊急事態宣⾔解除以降、パチンコホールの稼働は回復傾向
旧規則機の撤去期限延⻑の影響を受け、今期の新台
⼊れ替え需要は減少
-24-
遊技機事業 (店舗数、設置台数の推移)
⻑期トレンドではホール店舗数減少、コロナ影響は現時点では⽬⽴たず
組合⾮加盟店舗 約800店舗の数値を除く全国パチンコホール店舗数、設置台数の推移
-25-
※全⽇本遊技事業協同組合連合会発表データを元に⾃社集計
遊技機事業 (稼働の推移)
コロナ影響は徐々に落ち着きつつある
パチスロ・パチンコ平均稼働率の前年同時期⽐
緊急事態
宣⾔期間
は⽐較不可 緊急事態宣⾔解除以降
稼働率は徐々に回復
2020年
※ダイコク電機㈱ DK-SISデータを元に⾃社推計 -26-
遊技機事業 (撤去スケジュール)
旧規則機の撤去期限延⻑を受け、本格的な撤去は2022年3⽉期へ
パチスロ パチンコ (単位:万台)
2021年3⽉期 2022年3⽉期 2021年3⽉期 2022年3⽉期
43.5万台 61.2万台 44.1万台 92.3万台
(規則改正前:104.7万台) (規則改正前:136.4万台)
※2020/7末時点の⾃社推計
※2021/12 新規則機へ完全移⾏を予定 -27-
遊技機事業 (参考資料:規則改正概要①)
パチスロ撤去ルール
2020年 2020年 2021年 2021年
5/20 12/31 1/31 11/30
① ⾼射幸機 約10万台 ※当初(※1)の撤去期限通りに撤去
(最終撤去期限2021/1/31まで)
② 2020/12/31までに
検定/認定切れとなる 約18万台
予定だった特定の機種 ※当初(※1)の撤去期限から7か⽉以内に撤去
(※1) (Aタイプのみ対象) 2021/12/1
新規則機
③ 2020/12/31までに 完全移⾏
検定/認定切れとなる 約9万台
予定だった①②以外の機種
(※1) ※2020/5/20時点の設置台数の15%にあたる台数を
期間内で毎⽉撤去
④ 2021/1/1以降に
検定/認定切れとなる 約66万台
予定だった①以外の機種 ※2021/1/31時点の設置台数の15%にあたる台数を
(※1) (※2) 期間内で毎⽉撤去(オリンピック期間の2021/7〜9を除く)
-28-
※1:2020/5/20の規則改正以前の検定/認定切れ時期を指す ※2:撤去台数は2020/7末時点の⾃社推計
遊技機事業 (参考資料:規則改正概要②)
パチンコ撤去ルール
2020年 2020年 2021年 2021年
5/20 12/31 1/31 11/30
① ⾼射幸機 対象なし
※当初(※1)の撤去期限通りに撤去
(最終撤去期限2021/1/31まで)
② 2020/12/31までに
検定/認定切れとなる 約5万台
予定だった特定の機種 ※当初(※1)の撤去期限から7か⽉以内に撤去
(※1) (⽢デジ、⽻根物、ちょいパチのみ対象) 2021/12/1
③ 2020/12/31までに 新規則機
検定/認定切れとなる 約6万台 完全移⾏
予定だった②以外の機種
(※1) ※2020/5/20時点の設置台数の15%にあたる台数を
期間内で毎⽉撤去
④ 2021/1/1以降に
検定/認定切れとなる 約124万台
予定だった機種 ※2021/1/31時点の設置台数の15%にあたる台数を
(※1) (※2) 期間内で毎⽉撤去(オリンピック期間の2021/7〜9を除く)
※1:2020/5/20の規則改正以前の検定/認定切れ時期を指す ※2:撤去台数は2020/7末時点の⾃社推計 -29-
エンタテインメントコンテンツ事業
コンシューマ分野
巣ごもり消費によりコンシューマ分野が⼤幅増益
マルチプラットフォーム、グローバル展開を強化
成⻑分野として積極展開
※ 2021/3期より、サブセグメントの内訳として、デジタルゲーム分野とパッケージゲーム分野を統合し、「コンシューマ分野」と変更しております。
-30-
コンシューマ分野(ゲーム本編)
欧⽶のリピート販売好調、ダウンロード売上⽐率上昇
欧⽶のリピート売上⾼ (億円) ダウンロード売上⽐率(⽇本・アジア・欧⽶)
(※2021/3 1Qは実績)
-31-
コンシューマ分野(ゲーム本編)
新作、リピートともに好調に推移
2021/3 1Q実績の販売本数 1,298万本 (前年同期⽐200%)
1Qのタイトル実績
シリーズ名 販売本数 主なタイトル名(発売⽉)
『Total War: SHOGUN 2』(2011年3⽉) 『Total War: WARHAMMER 2』(2017年9⽉)
Total War 約190万本 『Total War: ROME II 』(2013年9⽉) 『Total War: WARHAMMER 』(2016年5⽉)など
『ペルソナ5』(2016年9⽉)
『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』(2020年6⽉)
ペルソナ 約120万本 『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』(2019年10⽉)
『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』
(2020年2⽉)など
Football
約90万本 『Football Manager 2020』(2019年11⽉) 『Football Manager 2020 Mobile』(2020年11⽉)など
Manager
『マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピック™』
『ソニックマニア』(2017年8⽉)
Sonic 約80万本 (2019年11⽉)
『ソニックフォース』(2017年11⽉)など
『チームソニックレーシング』(2019年5⽉)
その他 ー 『Alien: Isolation』(2014年10⽉) 『Two Point Hospital』(2018年8⽉)など
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コンシューマ(F2P)
新作『PSO2』北⽶版が好調なスタート
F2Pの売上⾼の内訳 (億円)
2020/3 リリースの主なタイトル
105 104
• 『北⽃の拳 LEGENDS ReVIVE』
• 『けものフレンズ3』
2021/3 リリースの主なタイトル
• 『ファンタシースターオンライン2』北⽶版
(今後のリリース予定)
• 『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初⾳ミク』
• 『Re:ゼロから始める異世界⽣活 Lost in
Memories』
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アミューズメント機器・施設
⾜元は回復傾向にあるが、新型コロナの影響⻑期化も想定
当社AM施設の既存店売上⾼の前年同⽉⽐
⾜元では7割弱まで回復
休業対応
新型コロナの影響⻑期化を想定して
事業の効率化に着⼿
• AM施設:新規投資の抑制
• AM機器:開発リソースの成⻑分野
へのシフト加速
2020年
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リゾート事業
新型コロナの収束時期が⾒通せず、今期は苦戦
フェニックスリゾート パラダイスセガサミー
■施設利⽤者数および前年同⽉⽐ ■ドロップ額および前年同⽉⽐
(⼈) (百万ウォン)
利⽤客数が⼤幅に減少 施設運営の効率化に着⼿
• ⼀部施設の休業
• 役員の⼀部退任
• 従業員の希望退職実施 -35-
構造改⾰への着⼿
構造改⾰委員会の設置
委員⻑:⾥⾒ 治紀
遊技機、リゾート、グループ全体
⾥⾒ 治紀 セガサミーホールディングス㈱ 代表取締役社⻑グループCOO
サミー㈱ 代表取締役社⻑CEO
㈱セガグループ 代表取締役社⻑CEO
エンタテインメントコンテンツ
杉野 ⾏雄 ㈱セガグループ 代表取締役副社⻑COO
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構造改⾰⽅針
持続的に利益創出できる事業構造への変⾰
当期の経費削減
グループ全体で前期⽐約30億円の経費削減(計画に織り込み済) (※1)
バランスシートの⾒直し
⾮事業資産の⾒直し
事業構造の⾒直し
市場環境の変化に適応できる組織体制の構築
グループ全体の固定費を中⼼としたコスト削減(削減⽬標150億円)
※具体的なアクションプランにつきましては、構造改⾰の進捗に合わせて公表してまいります。
また、構造改⾰の実⾏に伴う費⽤及び業績に与える影響につきましては、8⽉5⽇公表の業績予想には織り込んでおりません。(※1以外)
※新・中期経営計画は構造改⾰実施後に発表予定。
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3. Q&Aセッション
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https://www.segasammy.co.jp/
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