6458 新晃工業 2020-05-12 14:30:00
特別損失(減損損失)の計上、業績予想の修正及び個別業績の前期実績との差異に関するお知らせ [pdf]
2020 年 5 月 12 日
各 位
会 社 名 新晃工業株式会社
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 武 田 昇 三
(コード番号:6458 東証第一部)
問合せ先 取締役兼常務執行役員
管 理 本 部 長 青 田 徳 治
(TEL.03-5640-4159)
特別損失(減損損失)の計上、業績予想の修正及び個別業績の前期実績との差異に関するお知らせ
当社は、2020 年 3 月期(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)において、特別損失(減損損失)を計上すると
ともに、2019 年 9 月 19 日に公表した連結業績予想を修正いたしました。また、個別業績予想は開示してお
りませんが、2020 年 3 月期(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)の通期個別業績と前期実績との間に差異が
生じましたので、お知らせいたします。
1. 特別損失(減損損失)の計上
当社の中国連結子会社は採算性を重視した販売戦略への切り替え、原価管理の強化など構造改革の取
り組みにより、損失は大幅に縮小したものの、価格競争激化等の影響が残り黒字化までには至りません
でした。加えて、新型コロナウイルス感染症の影響が生じたことなどを踏まえた上で、中国連結子会社
が保有する一部の固定資産について「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、将来の回収可能性を
検討した結果、当第 4 四半期連結会計期間において減損損失約 10 億円を特別損失に計上する見込みとな
りました。
2. 業績予想の修正及び個別業績と前期実績との差異について
2020 年 3 月期通期連結業績予想数値の修正(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
親会社株主に
1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 帰 属 す る
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 42,800 7,700 7,900 5,150 197.61
今回修正予想(B) 44,263 9,008 9,526 5,996 230.06
増 減 額(B-A) 1,463 1,308 1,626 846
増 減 率( % ) 3.4 17.0 20.6 16.4
(ご参考)前期実績
40,974 5,376 5,777 4,155 159.52
(2019 年 3 月期)
2020 年 3 月期通期個別業績と前期実績との差異(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 期 実 績 ( A )
23,799 4,900 6,024 4,503 172.86
(2019 年 3 月期)
当 期 実 績 ( B )
25,702 7,572 8,682 6,302 241.81
(2020 年 3 月期)
増 減 額(B-A) 1,902 2,672 2,658 1,798
増 減 率( % ) 8.0 54.5 44.1 39.9
3. 修正及び差異の理由
(修正の理由)
2020 年 3 月期の通期連結業績予想については、空調機器及び空調工事の戦略受注に注力した結果
に加え、生産性の向上と、全社を挙げて推進している工程改善活動の効果等により売上高、営業利益
及び経常利益はそれぞれ当初の予想を上回る見込みとなりました。また、親会社株主に帰属する当期
純利益についても、上記『1. 特別損失(減損損失)の計上』でお知らせしましたとおり減損損失を計
上するものの、経常利益の増加により当初の予想を上回る見通しです。
(差異の理由)
売上高については、安定した事業環境を背景に、空調機器の需要の取り込みに注力したことから、
前期比増収となりました。利益面におきましては、戦略受注の成果に増収効果が重なったことから、
前期実績を上回りました。
以 上