6455 モリタHD 2019-04-26 13:40:00
中期経営計画「Morita Reborn 2025」の策定に関するお知らせ [pdf]

                                                   2019 年4月 26 日

各     位
                                会 社 名   株式会社モリタホールディングス
                                代表者名    代表取締役社長          尾形   和美
                                   (コード番号 6455)
                                問合せ先    取締役 経理・情報管理本部長   金岡   真一
                                   (TEL 06-6208-1915)



    中期経営計画「Morita Reborn 2025」の策定に関するお知らせ

 当社は、2025年度を最終年度とする新たな中期経営計画を策定いたしましたので、下記
のとおりお知らせいたします。

                            記

1. 前中期経営計画[2016年度~2018年度]の総括
     前中期経営計画「Morita Advance Plan 1000」(2016 年度~2018 年度)では、「人
   と地球のいのちを守る」というスローガンのもと、経営理念に掲げております「心を込
   めたモノづくりと絶えざる技術革新によって、             安全で住みよい豊かな社会に貢献する企
   業」を目指し、売上高1,000億円、営業利益100億円を経営数値目標として諸施策を推進
   してまいりました。対象期間中に売上高、営業利益ともに過去最高を更新したものの、
   新規市場の開拓が想定したスピードでは進捗しなかったこともあり、                  経営数値目標には
   届きませんでした。   一方で、 将来の発展の礎となる新商品を数多く市場投入するなど積
   極的な投資活動を実施するとともに、2016年1月に買収したフィンランドのBronto
   Skylift社を足掛かりにした海外事業の拡大を図るなど、取り組みの成果も着実に現れ
   始めております。

2. 新中期経営計画[2019年度~2025年度]の概要
    当社グループの主力事業である、消防・防災分野における先端技術開発を強化し、変
   化する社会に新たなソリューションを提供することにより、           多様化、大規模化する災害
   から一人でも多くの命を守り、世界の安全・安心な社会に貢献いたします。
    当社グループの主力事業である消防車輌事業は、新製品の開発から販売に至るまで、
   通常3年から5年かかり、         また、  海外展開におきましても長期的な視点での事業開発戦
   略が重要となることから、短期的な視点での経営を招かないために、新中期経営計画
   「Morita Reborn 2025」は、2025年度を最終年度とする7ヵ年という期間で設定しまし
   た。 新中期経営計画では、        グローバルな総合防災ソリューション企業へと飛躍すべく基
   本方針を確実に実行してまいります。




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3. 基本方針
    ① 既存事業の収益力強化
    ② 海外事業・新規事業の育成、拡大
    ③ 基礎研究力・新商品開発力の強化
    ④ 革新力を持った人財の育成
    ⑤ CSR活動の推進

4. 経営数値目標
    ① 営業利益率              12%
    ② ROE(自己資本利益率)       10%
    ③ DOE(株主資本配当率)       2.5%以上を目安
    ④ 営業利益の過去最高の更新
    ⑤ 成長戦略投資枠(M&A含む)     200億円



  (注)本資料に記載されている経営目標や事業戦略等の将来に関する記述は、当社が
     現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
     実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。




                                      以 上




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