6444 サンデンHD 2019-11-06 16:00:00
業績予想の修正及び特別損益の計上(見込み)に関するお知らせ [pdf]
2019 年 11 月6日
各 位
会 社 名 サンデンホールディングス株式会社
代 表 者 代表取締役 社長執行役員 西 勝也
(コード番号 6444 東証第一部)
問合せ先 取締役 執行役員 財務経理本部長 秋間 透
TEL(03)5209-3341
業績予想の修正及び特別損益の計上(見込み)に関するお知らせ
最近の業績の動向等を踏まえ、2019 年5月 15 日に公表した 2020 年3月期の連結業績予想を下記のとおり修正いたしまし
たのでお知らせいたします。
記
1.業績予想の修正について
(1)2020 年3月期 通期連結業績予想数値の修正(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
親会社株主に帰 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
属する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
275,000 3,000 2,500 500 18.07
今回修正予想(B) 215,000 500 △4,000 9,000 324.92
増減額(B-A) △60,000 △2,500 △6,500 8,500
増減率(%) △21.8% △83.3% ‐ ‐
(ご参考)前年実績
273,934 889 564 △23,060 △833.58
(2019 年3月期)
(2)修正の理由
当社は、2019 年 10 月1日付「サンデン・リテールシステム株式会社の株式譲渡完了に関するお知らせ(開示事項の経過報
告)」にて公表したとおり、当社の連結子会社であるサンデン・リテールシステム株式会社(以下「SDRS」といいます。)の発行済
株式の全てを、インテグラル株式会社が運営する関連事業体の出資により組成された SDRS ホールディングス株式会社へ譲渡
しております。これにより流通システム事業の売上高及び損益が減少する一方、特別利益として関係会社株式売却益の計上を
見込んでおります。
売上高及び営業利益につきましては、上記流通システム事業の売上高及び営業利益の減少(※)及び、自動車機器事業に
おいて、米中貿易摩擦や環境規制等の影響を受け、中国・インド市場を中心に車両販売が減少することを見込んでおります。
経常利益につきましては、上記に加え、円高が進んだことによる為替影響や持分法適用会社の減収を見込んでおります。
親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記に加え、以下に記載した特別損益の計上を見込んでおります。
第3四半期以降の想定為替レートにつきましては、直近の為替動向を踏まえ、1米ドルを 110 円から 108 円に、1ユーロを 125
円から 120 円に変更いたしました。
(※) 参考:流通システム事業 前年度実績 売上高 694 億円、営業利益 7億円
2.特別損益の計上(見込み)について
2020 年3月期の連結業績予想において、下記のとおり特別損益を計上する見込みとなりましたのでお知らせいたします。
(1)特別利益 (関係会社株式売却益) 約 240 億円
上記に記載した、SDRS株式の売却益の計上を見込んでおります。詳細につきましては、2019 年8月7日付「サンデン・リテール
システム株式会社の株式譲渡に関するお知らせ」をご参照下さい。
(2)特別損失 (構造改革費用) 約 90 億円
当第2四半期連結会計期間に計上した海外の子会社における早期割増退職金3億円に加え、2019 年 10 月2日付「希望退者
募集に関するお知らせ」にて公表した早期割増退職金等、構造改革費用の計上を見込んでおります。
【留意事項】
上記の業績予想は、当社が現在入手している情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因によって、予想数
値と異なる可能性があります。実際の業績などに影響を与える可能性のある重要な要因には、以下の事項がありますが、これら
に限定されるものではありません。
1.各国経済状況の変化、2.為替相場の変動、3.原材料・部品の市況変化、4.自然災害の発生、5.新製品開発の状況、6.国際活動及び海外進
出に潜在するリスク(各国の法規制の改正や変更、政治情勢及び経済状況の変化、戦争その他不安要因による社会的混乱、労働争議、海運ストライキ
等) 7.価格競争、8.販売先の業績依存、9.知的財産保護の限界、10.製造物賠償責任の発生、11.各国各地域における各種規制・条約等
以上