6436 アマノ 2020-01-31 15:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年1月31日
上場会社名 アマノ株式会社 上場取引所 東
コード番号 6436 URL http://www.amano.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 津田 博之
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員経営企画本部長 (氏名) 井原 邦弘 TEL 045-439-1591
四半期報告書提出予定日 2020年2月4日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 95,590 3.6 10,651 24.5 11,175 21.2 7,150 35.6
2019年3月期第3四半期 92,234 4.7 8,556 △6.4 9,223 △4.8 5,274 △20.6
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 6,191百万円 (29.7%) 2019年3月期第3四半期 4,774百万円 (△35.0%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第3四半期 95.68 ―
2019年3月期第3四半期 69.74 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期第3四半期 146,309 106,493 72.3 1,415.06
2019年3月期 147,609 106,592 71.8 1,417.86
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 105,750百万円 2019年3月期 105,961百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 25.00 ― 55.00 80.00
2020年3月期 ― 28.00 ―
2020年3月期(予想) 36.00 64.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
(注) 2019年3月期期末配当金の内訳 普通配当35円00銭 特別配当20円00銭
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 138,000 4.8 16,500 8.8 16,900 5.0 11,000 20.3 147.19
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料P.12「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の
会計処理の適用)」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 76,657,829 株 2019年3月期 76,657,829 株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 1,925,648 株 2019年3月期 1,924,625 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 74,732,700 株 2019年3月期3Q 75,642,146 株
(注)期末自己株式数及び期中平均株式数の算定にあたり控除する自己株式数には、役員報酬BIP信託及び従業員向け株式給付信託の信託財産
として保有する当社株式314,300株を含めております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想に関する事項は、添付資料P.5「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績
予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
アマノ株式会社(6436) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………6
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………10
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………12
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………12
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………12
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………12
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………12
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………13
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………13
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アマノ株式会社(6436) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外では米中貿易摩擦の影響による世界経済の減速傾向が継
続し、国内は雇用環境の底堅さを持続しながらも、輸出の鈍化による製造業の足踏み状態が続くなど、景気の先行
きに不透明感があるものと考えられます。
このような経営環境下にあって、当社グループは、2017年4月よりスタートした第7次中期経営計画において、
「100年企業への2nd Stage -持続成長のための革新的価値創造-」を経営コンセプトに掲げ、日本、北米、欧州、
アジア4極各々の成長を目指し、またコスト削減活動やアマノ流働き方改革等を通じて経営体質の強化にも努めて
まいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は95,590百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益
10,651百万円(同24.5%増)、経常利益11,175百万円(同21.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益7,150百
万円(同35.6%増)となり、増収増益となりました。
(経営成績のポイント)
・アマノ単体は「働き方改革」の追い風を受けて主力の就業管理ソフトが好調を維持。パーキングシステムが管
理会社向け案件を中心に伸長。
・国内グループ会社では駐車場管理受託事業と就業管理のクラウドサービスが堅調に推移。
・海外はアジア地域のグループ会社が好調を維持。北米アマノマクギャン社の赤字幅が累計ベースで縮小したた
め、海外全体としても増益。
・前第3四半期は、北米アマノマクギャン社の赤字幅拡大等に伴い、連結ベースで減益決算となっており、この
反動により当第3四半期の増益幅は拡大。
販売部門別の経営成績は、以下のとおりであります。
部門別販売の状況 (単位:百万円)
2019年3月期 2020年3月期
増 減
区 分 第3四半期連結累計期間 第3四半期連結累計期間
金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 率
(時間情報システム事業) % % %
情報システム 19,494 21.1 21,344 22.3 1,849 9.5
時間管理機器 2,529 2.8 2,535 2.7 6 0.2
パーキングシステム 45,546 49.4 47,455 49.6 1,909 4.2
小 計 67,569 73.3 71,335 74.6 3,765 5.6
(環境関連システム事業)
環境システム 16,132 17.5 16,319 17.1 186 1.2
クリーンシステム 8,531 9.2 7,935 8.3 △595 △7.0
小 計 24,664 26.7 24,254 25.4 △409 △1.7
合 計 92,234 100.0 95,590 100.0 3,355 3.6
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アマノ株式会社(6436) 2020年3月期 第3四半期決算短信
時間情報システム事業
・情報システム = 「就業・給与・人事・入室・食堂システム」
・時間管理機器 = 「タイムレコーダー、タイムスタンプ」
・パーキングシステム = 「駐車場・駐輪場管理システム、駐車場運営受託」
当事業の売上高は、71,335百万円で、前年同期比3,765百万円の増収(5.6%増)となりました。事業部門別の状
況は以下のとおりであります。
・情報システム 21,344百万円(前年同期比9.5%増)
国内は、アマノ単体がソフトウェアの増加により増収、アマノビジネスソリューションズ社が展開するクラ
ウドサービスは引続き堅調に推移いたしました。海外は、北米が増収となったものの、欧州が為替の影響によ
り減収となり、全体では減収となりました。
・時間管理機器 2,535百万円(前年同期比0.2%増)
国内は、パソコン集計ソフト付タイムレコーダーが引続き増加し増収、海外は減収となりました。
・パーキングシステム 47,455百万円(前年同期比4.2%増)
国内は、アマノ単体が管理会社向け案件の増加により増収、駐車場運営受託事業を展開するアマノマネジメ
ントサービス社は順調に拡大し増収となりました。海外は、北米が増収、アジアは韓国を中心に運営受託事業
が拡大し、全体でも増収となりました。
環境関連システム事業
・環境システム = 「汎用集塵機、大型集塵装置、粉粒体空気輸送システム、高温有害ガス除去シ
ステム、脱臭システム」
・クリーンシステム = 「清掃機器、ドライケア清掃システム、清掃マネジメントサービス、電解水生
成装置」
当事業の売上高は、24,254百万円で、前年同期比409百万円の減収(1.7%減)となりました。事業部門別の状況
は以下のとおりであります。
・環境システム 16,319百万円(前年同期比1.2%増)
国内は、アマノ単体が大型システムは増収となったものの、汎用機が減少し減収となりました。海外は、タ
イ・中国を中心にアジアが伸長し増収となりました。
・クリーンシステム 7,935百万円(前年同期比7.0%減)
国内は、アマノ単体が清掃ロボットは増収となったものの、その他の機器が低迷し減収となりました。海外
は、北米が減収となりました。
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(参考情報)
【所在地別情報】
(単位:百万円)
売上高 営業利益又は営業損失(△)
第3四半期累計期間 第3四半期累計期間
増減率 増減率
増減 増減
2019年 2020年 (%) 2019年 2020年 (%)
3月期 3月期 3月期 3月期
日本 61,481 63,173 1,692 2.8 10,842 11,983 1,140 10.5
アジア 12,395 14,257 1,861 15.0 1,090 1,515 424 38.9
北米 13,442 13,147 △294 △2.2 △931 △480 450 ―
欧州 6,634 6,380 △253 △3.8 436 553 116 26.8
計 93,953 96,959 3,006 3.2 11,438 13,571 2,133 18.6
消去
△1,718 △1,369 ― ― △2,882 △2,920 ― ―
又は全社
連結 92,234 95,590 3,355 3.6 8,556 10,651 2,095 24.5
(注) 1.国又は地域の区分は、地理的近接度によっております。
2.本邦以外の区分に属する主な国又は地域
(1)アジア……………シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、韓国、中国、フィリピン、ベトナム
(2)北米………………アメリカ、カナダ、メキシコ
(3)欧州………………フランス、ベルギー、スペイン
【海外売上高】
(単位:百万円)
連結売上高に占める
海外売上高
海外売上高の割合(%)
第3四半期累計期間 第3四半期累計期間
増減率
増減 増減
2019年 2020年 (%) 2019年 2020年
3月期 3月期 3月期 3月期
アジア 12,553 14,450 1,896 15.1 13.6 15.1 1.5
北米 12,469 12,103 △366 △2.9 13.5 12.7 △0.8
欧州 6,440 6,319 △120 △1.9 7.0 6.6 △0.4
その他
1,102 821 △280 △25.4 1.2 0.8 △0.4
の地域
計 32,565 33,695 1,129 3.5 35.3 35.2 △0.1
連結売上高 92,234 95,590
(注) 1.国又は地域の区分は、地理的近接度によっております。
2.本邦以外の区分に属する主な国又は地域
(1)アジア……………シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、韓国、中国、フィリピン、ベトナム
(2)北米………………アメリカ、カナダ
(3)欧州………………フランス、ベルギー、スペイン
(4)その他の地域……中南米
3.海外売上高は、当社及び連結子会社の本邦以外の国又は地域における売上高であります。
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(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
総資産は、146,309百万円(前連結会計年度末比1,300百万円減少)となりました。
・流動資産:受取手形及び売掛金の減少等により2,192百万円減少
・固定資産:リース資産(純額)の増加等により892百万円増加
負債は、39,816百万円(前連結会計年度末比1,201百万円減少)となりました。
・流動負債:支払手形及び買掛金や未払法人税等の減少等により2,693百万円減少
・固定負債:リース債務の増加等により1,492百万円増加
純資産は、106,493百万円(前連結会計年度末比99百万円減少)となりました。
・株主資本:親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により918百万円増加
・その他の包括利益累計額:為替換算調整勘定の減少等により1,128百万円減少
②キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、45,458百万円と前連結会計年度末に比べ
2,970百万円増加いたしました。当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は
次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、14,390百万円(前年同期比4,741百万円の収入の増加)となりました。
・主な収入:
税金等調整前四半期純利益11,007百万円の計上、売上債権の減少額6,903百万円の計上、減価償却費5,184百
万円の計上
・主な支出:
法人税等の支払額5,005百万円の計上、仕入債務の減少額2,238百万円の計上
投資活動によるキャッシュ・フローは、△4,112百万円(前年同期比2,001百万円の支出の減少)となりました。
・主な収入:
定期預金の払戻による収入2,728百万円の計上
・主な支出:
定期預金の預入による支出3,067百万円の計上、有形固定資産の取得による支出2,228百万円の計上
財務活動によるキャッシュ・フローは、△6,806百万円(前年同期比1,268百万円の支出の増加)となりました。
・主な収入:
セール・アンド・リースバックによる収入1,030百万円の計上
・主な支出:
配当金の支払額6,228百万円の計上、リース債務の返済による支出1,771百万円の計上
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第3四半期は前第3四半期が減益決算であった反動増から増収増益という結果になりましたが、国内のパーキ
ングシステムで期末に向けた受注が前年対比弱含みで推移していること、国内外の環境システムで米中貿易摩擦の
影響が顕在化していること及び北米アマノマクギャン社の業績回復が下期以降停滞していること等を勘案し、現時
点では、2019年4月24日に公表いたしました2020年3月期通期業績予想に変更はありません。ただし、今後の経営
環境を踏まえ、業績予想の修正が必要である場合には、適時に開示してまいります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 45,558 48,248
受取手形及び売掛金 35,367 27,935
有価証券 1,184 1,721
商品及び製品 4,381 5,349
仕掛品 767 901
原材料及び貯蔵品 5,036 5,339
その他 3,630 4,170
貸倒引当金 △476 △409
流動資産合計 95,449 93,256
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 10,130 10,264
機械装置及び運搬具(純額) 896 910
工具、器具及び備品(純額) 2,430 2,366
土地 6,125 6,102
リース資産(純額) 2,293 4,603
建設仮勘定 236 96
有形固定資産合計 22,111 24,343
無形固定資産
のれん 2,734 2,171
ソフトウエア 4,552 4,757
ソフトウエア仮勘定 1,985 1,161
その他 3,510 3,184
無形固定資産合計 12,782 11,276
投資その他の資産
投資有価証券 10,046 10,411
破産更生債権等 496 586
差入保証金 1,420 1,489
長期預金 1,500 1,500
退職給付に係る資産 102 101
繰延税金資産 2,320 2,167
その他 1,887 1,777
貸倒引当金 △509 △600
投資その他の資産合計 17,266 17,432
固定資産合計 52,160 53,052
資産合計 147,609 146,309
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 7,264 5,408
電子記録債務 7,015 6,484
短期借入金 463 644
リース債務 1,105 2,049
未払法人税等 3,135 1,541
賞与引当金 2,531 1,190
役員賞与引当金 130 -
その他 13,924 15,556
流動負債合計 35,569 32,875
固定負債
長期未払金 1 0
リース債務 2,354 3,681
繰延税金負債 43 42
退職給付に係る負債 2,478 2,446
株式給付引当金 95 198
役員株式給付引当金 83 162
資産除去債務 32 32
その他 358 375
固定負債合計 5,447 6,940
負債合計 41,017 39,816
純資産の部
株主資本
資本金 18,239 18,239
資本剰余金 19,293 19,293
利益剰余金 75,866 76,787
自己株式 △4,220 △4,223
株主資本合計 109,178 110,096
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,921 2,169
為替換算調整勘定 △4,189 △5,674
退職給付に係る調整累計額 △948 △840
その他の包括利益累計額合計 △3,216 △4,345
非支配株主持分 630 742
純資産合計 106,592 106,493
負債純資産合計 147,609 146,309
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 92,234 95,590
売上原価 51,897 52,977
売上総利益 40,337 42,612
販売費及び一般管理費
販売費 28,636 28,825
一般管理費 3,144 3,134
販売費及び一般管理費合計 31,780 31,960
営業利益 8,556 10,651
営業外収益
受取利息 92 130
受取配当金 148 150
受取保険金 37 71
為替差益 9 -
持分法による投資利益 97 134
その他 356 241
営業外収益合計 741 728
営業外費用
支払利息 20 68
為替差損 - 75
外国源泉税 0 3
その他 52 58
営業外費用合計 74 205
経常利益 9,223 11,175
特別利益
固定資産売却益 13 5
特別利益合計 13 5
特別損失
固定資産除却損 15 25
固定資産売却損 1,145 0
投資有価証券評価損 - 111
特別退職金 30 36
特別損失合計 1,191 173
税金等調整前四半期純利益 8,045 11,007
法人税等 2,689 3,710
四半期純利益 5,356 7,296
非支配株主に帰属する四半期純利益 81 146
親会社株主に帰属する四半期純利益 5,274 7,150
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アマノ株式会社(6436) 2020年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 5,356 7,296
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △396 248
為替換算調整勘定 △317 △1,461
退職給付に係る調整額 133 108
持分法適用会社に対する持分相当額 0 0
その他の包括利益合計 △581 △1,105
四半期包括利益 4,774 6,191
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 4,687 6,021
非支配株主に係る四半期包括利益 87 169
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アマノ株式会社(6436) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 8,045 11,007
減価償却費 4,312 5,184
のれん償却額 405 404
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 52 157
株式給付引当金の増減額(△は減少) 95 103
役員株式給付引当金の増減額(△は減少) 83 78
貸倒引当金の増減額(△は減少) 2 58
受取利息及び受取配当金 △240 △281
持分法による投資損益(△は益) △97 △134
支払利息 20 68
為替差損益(△は益) 54 25
固定資産売却損益(△は益) 1,131 △5
固定資産除却損 15 25
投資有価証券評価損益(△は益) - 111
特別退職金 30 36
売上債権の増減額(△は増加) 4,967 6,903
たな卸資産の増減額(△は増加) △2,111 △1,651
仕入債務の増減額(△は減少) △399 △2,238
その他の流動負債の増減額(△は減少) 984 1,203
その他 △2,662 △2,172
小計 14,690 18,886
利息及び配当金の受取額 313 365
利息の支払額 △24 △72
特別退職金の支払額 △17 △21
法人税等の支払額 △5,322 △5,005
法人税等の還付額 10 238
営業活動によるキャッシュ・フロー 9,649 14,390
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出 △1,000 △1,000
有価証券の償還による収入 1,000 1,000
有形固定資産の取得による支出 △1,864 △2,228
有形固定資産の売却による収入 448 7
無形固定資産の取得による支出 △1,625 △1,366
投資有価証券の取得による支出 △603 △54
事業譲受による支出 △2,112 -
定期預金の預入による支出 △7,476 △3,067
定期預金の払戻による収入 7,216 2,728
その他 △95 △131
投資活動によるキャッシュ・フロー △6,114 △4,112
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(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 469 716
短期借入金の返済による支出 △160 △491
自己株式の取得による支出 △1,178 △3
リース債務の返済による支出 △1,052 △1,771
セール・アンド・リースバックによる収入 916 1,030
配当金の支払額 △4,486 △6,228
非支配株主への配当金の支払額 △46 △58
財務活動によるキャッシュ・フロー △5,538 △6,806
現金及び現金同等物に係る換算差額 △299 △500
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △2,302 2,970
現金及び現金同等物の期首残高 40,231 42,487
現金及び現金同等物の四半期末残高 37,928 45,458
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会
計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
また見積実効税率を使用できない場合は、税引前四半期純損益に一時差異に該当しない重要な差異を加減した
上で、法定実効税率を乗じて計算しております。
(会計方針の変更)
(IFRS第16号「リース」の適用)
当社グループのIFRS適用子会社は、第1四半期連結会計期間より、IFRS第16号「リース」を適用しておりま
す。これにより、リースの借手は、原則としてすべてのリースを四半期連結貸借対照表に資産及び負債として
計上することとしました。当該会計基準の適用にあたっては、経過措置として認められている、本基準の適用
による累積的影響額を適用開始日に認識する方法を採用しております。
この結果、従前の会計基準を適用した場合と比較して、第1四半期連結会計期間の期首時点で、有形固定資
産のリース資産が2,456百万円、流動負債のリース債務が1,028百万円、固定負債のリース債務が1,214百万円、
それぞれ増加しており、流動資産のその他が74百万円、投資その他の資産のその他が140百万円、それぞれ減少
しております。なお、当第3四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
(追加情報)
(役員報酬BIP信託及び従業員向け株式給付信託について)
当社及び一部子会社では、中長期的な業績向上と企業価値の増大への貢献意欲を高めることを目的として、
取締役(社外取締役、国外居住者を除く。)及び執行役員(国外居住者を除く。)を対象に役員報酬BIP信
託を、また、一定の要件を満たした従業員を対象に従業員向け株式給付信託の制度を導入しております。
①取引の概要
本制度は、当社が拠出する金銭を原資として信託を設定し、信託を通じて当社株式の取得を行い、対象者に
給付する仕組みであります。
役員報酬BIP信託については、取締役及び執行役員に対し、株式交付規程に従って、その役位及び経営指
標に関する数値目標の達成度に応じて付与されるポイントに基づき、信託を通じて当社株式を交付する仕組み
であります。
従業員向け株式給付信託については、一定の要件を満たした従業員に対し、株式給付規程に従って、その役
職及び業績等に応じて付与されるポイントに基づき、信託を通じて当社株式を給付する仕組みであります。
②信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に自己
株式として計上しております。
自己株式の帳簿価額及び株式数
当第3四半期連結会計期間末 827百万円、314,300株
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連
調整額 結損益計
時間情報 環境関連 (注)1 算書計上
計 額(注)2
システム事業 システム事業
売上高
外部顧客への売上高 67,569 24,664 92,234 ― 92,234
セグメント間の内部
― ― ― ― ―
売上高又は振替高
計 67,569 24,664 92,234 ― 92,234
セグメント利益 7,758 3,715 11,473 △2,917 8,556
(注) 1 セグメント利益の調整額△2,917百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社
費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連
調整額 結損益計
時間情報 環境関連 (注)1 算書計上
計 額(注)2
システム事業 システム事業
売上高
外部顧客への売上高 71,335 24,254 95,590 ― 95,590
セグメント間の内部
― ― ― ― ―
売上高又は振替高
計 71,335 24,254 95,590 ― 95,590
セグメント利益 10,258 3,405 13,663 △3,012 10,651
(注) 1 セグメント利益の調整額△3,012百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社
費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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