6432 竹内製作所 2021-09-30 15:00:00
業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年9月 30 日
各 位
会社名 株式会社竹内製作所
代表者名 代表取締役社長 竹内 敏也
(コード:6432 東証第一部)
問合せ先 取締役経営管理部長兼総務部長 小林 修
(TEL 0268-81-1200)
業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、最近の業績動向を踏まえ、2021 年4月9日に公表した業績予想及び配当予想を下記のとおり
修正いたしましたので、お知らせいたします。
記
1. 2022 年2月期 第2四半期(累計)連結業績予想(2021 年3月1日~2021 年8月 31 日)
親会社株主 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する 四半期
四半期純利益 純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 68,700 7,600 7,650 5,600 117.43
今回修正予想(B) 74,228 9,958 10,160 7,481 156.88
増減額(B-A) 5,528 2,358 2,510 1,881 ―
増減率(%) 8.0% 31.0% 32.8% 33.6% ―
(ご参考)前期第2四半期実績
(2021 年2月期 第2四半期) 53,177 6,814 6,758 4,916 103.11
2. 2022 年2月期 通期連結業績予想(2021 年3月1日~2022 年2月 28 日)
親会社株主
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 123,300 12,100 12,200 8,900 186.64
今回修正予想(B) 134,000 14,200 14,450 10,600 222.29
増減額(B-A) 10,700 2,100 2,250 1,700 ―
増減率(%) 8.7% 17.4% 18.4% 19.1% ―
(ご参考)前期実績
(2021 年2月期 通期) 112,254 13,207 13,298 9,765 204.78
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修正理由
① 第2四半期連結累計期間(2021 年3月1日~2021 年8月 31 日)
当社グループの主要販売市場である欧州、北米でともに予想を大きく上回る製品需要が継続して
おります。欧州では前回発表予想を大きく上回る売上高となる一方で、米国では港湾周辺での物流混
雑と陸上でのトラック不足が影響したこと等により、旺盛な製品需要にも関わらず、前回発表予想並
みの売上高となる見通しです。
以上により、当第2四半期連結累計期間の連結業績は、主要通貨の為替レートが前提より円安で推
移したことも追い風となり、売上高、利益面ともに前回発表予想を大きく上回る見通しです。
② 通期(2021 年3月1日~2022 年2月 28 日)
当上期からの旺盛な製品需要が継続していることから、第2四半期末の受注残高が過去最高となり、
第3四半期以降も好調な販売が継続すると見込んでおりましたが、東南アジアでの新型コロナウイル
スの感染拡大によるロックダウン等の影響で、半導体工場が一時的な稼働停止に追い込まれたため、
当社製品の一部の機種の部品に装着する電子部品が不足し、8月中からの生産の一部に影響が出る事
態となりました。
世界的な半導体需要の高まりにより、東南アジアで生産される電子部品の供給不足解消の見通し
は不透明ながらも、2021 年 12 月頃を目途に供給が回復に転ずるとの前提をもとに、下期の連結業績
予想を見直した結果、生産調整を要する一部機種の販売台数の減少を見込むものの、通期連結の販売
台数及び売上高は、前回発表予想を上回る見通しです。また、利益面につきましては、製造コストの
上昇、海上運賃の高騰が期初の想定を上回る見込みとなったことから、下期の各段階利益は前回発表
予想を下回る見通しです。
以上により、下期の連結業績は前回発表予想に対して増収減益となるものと見込むものの、上期の
増収増益予想を加味した結果、通期の連結業績は売上高、利益面ともに前回発表予想を上回る見通し
となりました。
(ご参考) 単位:百万円
前回発表予想 今回修正予想
地域別売上高 上期予想 通期予想 上期予想 通期予想 増減率
日 本 1,480 2,960 1,484 2,930 △1.0%
北 米 33,000 57,250 32,863 64,930 13.4%
欧 州 32,580 60,010 37,937 62,960 4.9%
アジア 150 290 117 190 △34.5%
その他 1,490 2,790 1,824 2,990 7.2%
売上高 68,700 123,300 74,228 134,000 8.7%
営業利益 7,600 12,100 9,958 14,200 17.4%
経常利益 7,650 12,200 10,160 14,450 18.4%
親会社株主に帰属する
当期純利益 5,600 8,900 7,481 10,600 19.1%
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なお、当第2四半期連結累計期間の実勢為替レート(期中平均)は1米ドル=109.44 円、1英ポンド
=152.38 円、1ユーロ=131.02 円、1人民元=16.76 円であり、第3四半期以降の前提為替レートは1
米ドル=108 円、1英ポンド=148 円、1ユーロ=127 円、1人民元=16.60 円としております。
(前回発表予想では1米ドル=107 円、1英ポンド=148 円、1ユーロ=127 円、1人民元=16.40 円)
3. 配当予想
年間配当金(円)
第2四半期末 期 末 合 計
前回予想
53 円 53 円
(2021 年4月9日発表)
今回修正予想 58 円 58 円
当期実績 0円
前期実績(2021 年2月期) 0円 53 円 53 円
修正理由
当社は、株主の皆様に対する利益配分を経営の重要課題の一つとして位置付けております。利益配分
につきましては、経営体質の強化並びに今後の事業展開に備えるために必要な内部留保を確保しつつ、
安定した配当の継続に努めることを基本方針としております。なお、当社は 2021 年内に長野県小県郡
青木村に工場用地を取得予定であり、当用地での新工場建設も含めまして、事業拡大を見据えた資金需
要が内在しております。
以上を総合的に勘案した結果、2022 年2月期の期末配当予想につきましては、前回予想から1株当た
り5円増配の 58 円に修正いたします。なお、前期実績より5円の増配となります。
4. 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合
理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性
があります。
以上
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