6425 J-ユニバーサル 2021-02-12 16:15:00
統合型リゾート(IR)事業の米国証券取引所への上場検討について [pdf]
2021 年 2 月 12 日
各 位
株式会社ユニバーサルエンターテインメン
会 社 名
ト
代表者名 代表取締役社長 富士本 淳
(JASDAQ・コード 6425)
問合せ先 執行役員 経営企画室長 竹内 東司
電話番号 03-5530-3055(代表)
統合型リゾート(IR)事業の米国証券取引所への上場検討について
当社は、本日開催の取締役会において、当社グループがフィリピンで展開している統合型
リゾート(IR)事業の運営会社をSPAC(Special Purpose Acqusition Company)を利用して米国
NASDAQ市場またはニューヨーク証券取引所のいずれかに上場する方向で検討に入ることを
決定いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
フィリピンにおける統合型リゾート(IR)事業につきましては、2016年12月に一部営業を
開始して以来着実に業績を伸ばしてまいりました。2020年度は、新型コロナウィルスの感染
拡大により非常に限られた条件のもとで営業を行ってまいりましたが、その間懸案であった
固定費の削減、マーケティングの強化など、収益力強化のための様々な施策を展開してきま
した。2020年度に達成された費用削減の多くを新型コロナウイルス感染症の収束後も継続し、
今後の事業価値増大につなげていく所存です。
こうした状況を踏まえ、当社といたしましては、統合型リゾート(IR)事業をグループの
中核事業と位置づけ、そのさらなる事業拡大と企業グループ価値の増大を目指して、今般、
米国NASDAQ市場またはニューヨーク証券取引所のいずれかへの上場を具体的に検討するこ
とといたしました。
当社は、NASDAQ市場またはニューヨーク証券取引所のいずれかへの上場準備のため、す
でに日米の金融アドバイザー数社とアドバイザリー契約を締結し、SPACの選定、法令および
税制面の調査、グループ全体の資本構成の見直し等を行っており、2021年度中の上場を目指
します。
なお、業績への影響を含め、今後公表すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせい
たします。
※SPACを利用した上場は、米国証券取引所への上場手法として主流となりつつありますが、そ
の概要につきましては、別紙をご参照ください。
以 上
(別紙)
1.SPAC を利用した上場について
(1)SPACとは、Special Purpose Acquisition Companyの略で、日本語では特別買収目的会社など
と訳されます。
(2)上場時点で事業主体がなく、投資対象も決まっていないため、より強固な投資家保護の仕
組みが整備されているという特徴があります。
(3)法律上は、Partnershipとして設立されるPrivate Equity(PE)とは異なり、株式会社として
設立されます。
2.SPAC を利用した上場の流れ
上場済みSPACの選定
デューディリジェンス、事業価値の算定
SPACとの交渉
SPACとの契約締結
SPACの株主承認
SPACの社名変更、上場継続
3.SPAC の投資家保護の仕組み
(1)投資家から調達した資金の大部分(9割以上など)に預託義務(一部分はSPACの運転資金)
があります。
(2)ターゲット企業の買収価格は、SPACの純資産価格の8割以上である必要があります。
(3)買収完了には、投資家(株主)の過半数の承認が必要(20%以上の反対があれば、買収中
止・SPACを清算して投資家に資金返還)となります。
(4)SPAC上場から一定期間(18~24ヶ月)に買収完了しない場合、SPACを清算して投資家に
資金が返還されます。