2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月17日
上場会社名 株式会社マースグループホールディングス 上場取引所 東
コード番号 6419 URL http://www.mars-ghd.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 松波 明宏
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 (氏名) 佐藤 敏昭 TEL 03-3352-8555
定時株主総会開催予定日 2021年6月29日 配当支払開始予定日 2021年6月30日
有価証券報告書提出予定日 2021年6月30日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期の連結業績(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 14,760 △34.6 1,130 △70.2 1,533 △64.2 807 △64.9
2020年3月期 22,562 △7.3 3,799 △19.0 4,286 △16.0 2,300 110.1
(注)包括利益 2021年3月期 2,026百万円 (29.0%) 2020年3月期 1,571百万円 (448.0%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2021年3月期 48.32 ― 1.6 2.6 7.7
2020年3月期 137.78 ― 4.5 7.3 16.8
(参考) 持分法投資損益 2021年3月期 ―百万円 2020年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期 57,961 52,297 90.2 3,131.56
2020年3月期 58,422 51,439 88.0 3,080.23
(参考) 自己資本 2021年3月期 52,297百万円 2020年3月期 51,439百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年3月期 2,599 △590 △1,168 23,228
2020年3月期 4,217 △3,703 △1,343 22,371
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2020年3月期 ― 45.00 ― 35.00 80.00 1,335 58.1 2.6
2021年3月期 ― 35.00 ― 35.00 70.00 1,168 144.9 2.3
2022年3月期(予想) ― 35.00 ― 35.00 70.00 64.9
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 8,400 22.0 1,000 634.6 1,180 474.8 720 1,071.4 43.11
通期 18,000 21.9 2,400 112.3 2,800 82.6 1,800 123.0 107.78
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期 22,720,000 株 2020年3月期 22,720,000 株
② 期末自己株式数 2021年3月期 6,020,024 株 2020年3月期 6,020,024 株
③ 期中平均株式数 2021年3月期 16,699,976 株 2020年3月期 16,699,976 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
㈱マースグループホールディングス(6419)2021年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 4
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 7
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 7
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 12
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 14
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 14
- 1 -
㈱マースグループホールディングス(6419)2021年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い経済や社会活動が制限され、大
きく影響を受けました。緊急事態宣言解除後、政府や自治体は様々な施策で経済活動の持ち直しを図っているもの
の、第2波、第3波と感染拡大の波が繰り返されており、依然として先行き不透明な状況が続きました。
このような状況の中、従業員とその家族、ステークホルダーの安全に配慮しつつ、当社グループはアミューズメ
ント関連事業、自動認識システム関連事業、ホテル関連事業の各事業を通じてお客様の「満足」を勝ち取るために新
たな付加価値の追求をしてまいりました。また、アミューズメント関連事業の販売体制を見直し、責任と権限を明確
化するとともに地域に密着したサービスを提供するため、グループ会社の再編を行いました。しかしながら、新型コ
ロナウイルス感染症の感染拡大による消費低迷で市場は冷え込み、営業活動は厳しい状況となりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高147億60百万円(前期比34.6%減)、営業利益11億30百万円(同
70.2%減)、経常利益15億33百万円(同64.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益8億7百万円(同64.9%減)
となりました。
セグメントの実績は次のとおりであります。
[アミューズメント関連事業]
アミューズメント関連事業の主な販売先であるパチンコ業界は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受
け、期初の緊急事態宣言時には全国の殆どのパチンコホールが営業活動を自粛し、大幅に落ち込みました。その後
は、感染予防対策を実施しつつ営業活動を再開し、徐々に遊技客数の回復をみせているものの、感染再拡大の懸念も
あり先行き不透明な状況が続きました。加えて、規則改正等に対応した遊技機への入れ替えも控えているため、業界
を取り巻くホールの経営状況は依然として厳しく、新規出店や大規模な改装は限定的となりました。
このような状況の中、当社グループは、責任と権限を明確化するとともに地域に密着したサービスを提供するた
め、販売体制を見直し、㈱マースシステムズ東日本・㈱マースシステムズ東海・㈱マースシステムズ西日本の3社販
売体制へ移行しました。
主力のパーソナルPCシステム及び遊技データ等の収集・AI分析が可能なパーソナルPCシステム「マースユ
ニコン」は、パチンコホールが抱える人手不足や人件費の高騰等の経営課題を改善し、少人数でのホール運営を実現
するシステムとして広く認知されております。また、感染リスクが伴う状況においては、遊技客と従業員の接触回数
を減らせるとして再注目されておりますが、周辺設備の更新需要が低迷する状況下において販売活動は厳しいものと
なりました。当連結会計年度におけるパーソナルの売上実績は22店舗、当連結会計年度末時点における導入(実稼
働)店舗数は累計1,565店舗(市場シェア21.2%)となりました。また、パーソナルを含めたプリペイドカードシス
テムの売上実績は25店舗、導入(実稼働)店舗数は累計1,720店舗(市場シェア23.3%)となりました。
Air紙幣搬送システム及びハイスペックモデルの立体Air紙幣搬送システムは、空気の力で紙幣を搬送する
業界随一のシステムであり、導入によりセキュリティの強化やホール業務の省力化が期待されています。既存のユー
ザーだけでなく他社ユーザーの獲得にもつながっておりますが、新規出店や改装に慎重になっている状況において導
入件数は伸び悩みました。
感染症リスクが伴う状況においては、接客による感染を抑制できる「セルフPOS」が注目され、導入が進みま
した。加えて、カードの自動除菌ができる「全自動カードクリーナー」を開発し、パチンコホールだけでなく、ホテ
ルや病院等、業種を問わず、カードを取り扱う施設向けに販売を行いました。
この結果、アミューズメント関連事業の売上高は、87億82百万円(前期比38.4%減)、セグメント利益は15億72
百万円(同53.9%減)となりました。
[自動認識システム関連事業]
自動認識システム関連事業における市場は、第4次産業革命(Industry 4.0)によりIoT、ビッグデータ、人
工知能(AI)、ロボット等が浸透し、昨今ではデジタルトランスフォーメーション(DX)が注目を浴び、インフ
ラ分野での推進が期待されております。新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響で国内外の経済活動は低迷
し、設備投資需要の動きは鈍化しましたが、その一方でテレワークや遠隔操作、セキュリティ関連は、感染拡大を契
機として需要が高まりつつあります。
自動認識システムは、RFID、バーコード、X線検査装置等を媒体として各種データを精査しながら自動的に
取り込み・認識ができるため、当社グループでは特にFA市場、流通市場、アミューズメント市場、健診市場を中心
に提案販売活動を行ってまいりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響により、設備投資の需要が
後退したことや営業活動が制限されたことから販売活動は厳しい状況となりました。
- 2 -
㈱マースグループホールディングス(6419)2021年3月期 決算短信
健診市場向けクラウドプラットフォームサービスの第一弾として、健康診断・人間ドック向けの問診入力システ
ム「どこでも問診」を開発し、本格的に販売を開始いたしました。従来は、健康診断や人間ドックを受診する際に、
受診者が紙の問診票に記入していましたが、受診者が持つスマートフォンやパソコンから事前に登録できるようにな
ります。また、各健診機関にとって運用上の負担となっていた「記入内容の確認」や、「整合性の確認」、「記入漏
れのチェック」等の作業が大幅に軽減され、今後の健診市場向けプラットフォームとして拡販に努めてまいります。
この結果、自動認識システム関連事業の売上高は、47億46百万円(前期比23.3%減)、セグメント利益は4億37
百万円(同42.9%減)となりました。
[ホテル関連事業]
ホテル業界は、新型コロナウイルス感染症が世界的に感染拡大した影響で、国内外の旅行者数は大きく落ち込
み、経営環境は急激に悪化いたしました。期初の緊急事態宣言解除後は、政府による「GoToキャンペーン」等の
各種施策の効果もあり、段階的に回復してきましたが、感染の再拡大に伴うGoTo EATやGoToトラベルの
停止、2度目の緊急事態宣言等もあり、先行き不透明な状況が続きました。
このような状況の中、「マースガーデンホテル博多」及び「マースガーデンウッド御殿場」は、緊急事態宣言時
に稼働率が大幅に低下しましたが、政府による各種施策等の効果もあり、段階的に回復してきました。その後、繰り
返される感染拡大の波により、先行きに対する不透明感は払拭されず、本格的な回復には至りませんでした。
関連事業のレストランは、ホテルと同様に新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、営業の自粛や営業時
間の短縮等、営業活動は制限され、厳しい状況が続きました。
この結果、ホテル関連事業の売上高は、12億31百万円(前期比41.6%減)、セグメント損失は6億24百万円(前
期は1億41百万円のセグメント損失)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の総資産の残高は、579億61百万円(前連結会計年度末584億22百万円)となり、4億60百万円減
少しました。
流動資産の残高は、327億6百万円(前連結会計年度末340億34百万円)となり、13億27百万円減少しました。減少
の主な内訳は、受取手形及び売掛金(48億29百万円から33億32百万円へ14億96百万円減少)であります。
固定資産の残高は、252億55百万円(前連結会計年度末243億88百万円)となり、8億66百万円増加しました。増加
の主な内訳は、投資有価証券(79億58百万円から97億28百万円へ17億69百万円増加)であります。
流動負債の残高は、32億27百万円(前連結会計年度末41億68百万円)となり、9億40百万円減少しました。減少の
主な内訳は、支払手形及び買掛金(17億94百万円から11億66百万円へ6億28百万円減少)、未払法人税等(3億89百
万円から2億41百万円へ1億47百万円減少)であります。
固定負債の残高は、24億37百万円(前連結会計年度末28億14百万円)となり、3億77百万円減少しました。減少の
主な内訳は、リース債務(8億21百万円から6億40百万円へ1億81百万円減少)、退職給付に係る負債(6億84百万
円から5億12百万円へ1億71百万円減少)であります。
純資産の残高は、522億97百万円(前連結会計年度末514億39百万円)となり、8億57百万円増加しました。その増
加の主な内訳は、その他有価証券評価差額金(△12億84百万円から△2億49百万円へ10億34百万円増加)でありま
す。
自己資本比率は、90.2%(前連結会計年度末88.0%)となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、232億28百万円となり、前連結会計年
度末より8億57百万円増加しました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、25億99百万円(前連結会計年度末は42億17百万円の収入)となりました。これは
主に税金等調整前当期純利益15億7百万円、売上債権の減少額14億96百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、5億90百万円(前連結会計年度末は37億3百万円の支出)となりました。これは
主に投資有価証券の取得による支出3億95百万円、有形固定資産の取得による支出1億円等によるものであります。
- 3 -
㈱マースグループホールディングス(6419)2021年3月期 決算短信
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、11億68百万円(前連結会計年度末は13億43百万円の支出)となりました。これは
配当金の支払額11億68百万円によるものであります。
当社グループのキャッシュ・フロー指標のトレンドは下記のとおりであります。
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
自己資本比率(%) 86.5 88.0 90.2
時価ベースの自己資本比率(%) 62.0 49.0 47.6
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
(注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
(注2)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
(注3)キャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・ガバレッジ・レシオは、算定の基礎となる
期末有利子負債が発生していないため記載しておりません。
(4)今後の見通し
今後の経済の見通しにつきましては、世界中で新型コロナウイルス感染症の拡大が続いており、収束の見通しが立
っていないことから、当面はその影響を受けて経済活動の制限や消費の落ち込み等、先行き不透明な状況が続くもの
と予想されます。
アミューズメント関連事業におきまして、主要販売先であるパチンコ業界は、新型コロナウイルス感染症の影響で
営業活動が制限され、また、規則改正等に対応した遊技機への入れ替えの対応も迫られているため、設備投資の買い
控えが継続するものと思われます。当社グループは、省力化を実現するシステムやソリューションの提供を通してホ
ール運営をサポートしてまいります。
自動認識システム関連事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で需要が落ち込む分野もあります
が、一方で伸びている分野もあり、業容の拡大と新しい付加価値の提供で拡販に努めてまいります。
ホテル関連事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が著しく、厳しい状況が続くものと予想されま
す。現在の状況を打破すべく販売体制の見直しやブランドの定着に向けた取り組みを実施してまいります。
当社グループは、新製品・新サービスの投入、コストの削減等で既存事業の強化を図りつつ、M&Aの活用や新事
業の創出で事業領域を広げ、持続的な成長と企業価値の向上を図ってまいります。
以上により、次期の連結会計年度の業績は、売上高180億円(前期比21.9%増)、営業利益24億円(同112.3%
増)、経常利益28億円(同82.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益18億円(同123.0%増)を見込んでおりま
す。
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、株主の皆様に対する利益還元を最重要政策の一つと考えております。長期的な視野に立ち、安定的で継続
した企業成長を図るため、財務体質の強化を図りながら、株主の皆様に対しては安定的で適切な配当を行うことを基
本に経営目標である配当性向30%を鑑みて利益配分を行うことを基本方針としております。
内部留保資金につきましては、安定成長に向けた財務体質の強化、新規事業を開拓すべく研究開発の強化、情報管
理体制強化に向けた社内インフラの整備、他社との業務提携やM&A等に有効利用し、企業競争力と企業価値の向上
を図りたいと考えております。
当期の配当金につきましては、1株当たりの期末配当金を35円とし、中間配当金35円と併せて1株当たりの年間配
当金は70円とさせていただく予定です。
次期の配当金につきましては、内部留保資金があることや安定的で適切な配当を行うことを基本とする当社方針に
従い、1株当たりの中間配当金を35円、期末配当金を35円とし、1株当たりの年間配当金を70円とする予定でありま
す。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財表諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務諸
表を作成する方針であります。
なお、IFRSの適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
- 4 -
㈱マースグループホールディングス(6419)2021年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 22,371,032 23,228,825
受取手形及び売掛金 4,829,694 3,332,781
営業貸付金 1,817,771 1,652,741
リース債権及びリース投資資産 841,811 666,760
有価証券 349,895 349,930
商品及び製品 1,923,379 1,569,820
仕掛品 221,669 157,332
原材料及び貯蔵品 1,064,800 1,054,945
その他 614,855 693,773
貸倒引当金 △389 △341
流動資産合計 34,034,520 32,706,570
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 13,241,289 13,334,287
減価償却累計額 △7,113,317 △7,469,972
建物及び構築物(純額) 6,127,971 5,864,314
機械装置及び運搬具 421,418 406,044
減価償却累計額 △346,960 △345,533
機械装置及び運搬具(純額) 74,458 60,511
工具、器具及び備品 3,448,133 3,455,448
減価償却累計額 △3,242,090 △3,270,555
工具、器具及び備品(純額) 206,042 184,892
土地 6,692,857 6,686,658
リース資産 363,064 325,594
減価償却累計額 △129,332 △81,719
リース資産(純額) 233,732 243,875
建設仮勘定 21,674 -
有形固定資産合計 13,356,737 13,040,251
無形固定資産 182,589 275,254
投資その他の資産
投資有価証券 7,958,856 9,728,222
繰延税金資産 1,648,002 1,088,524
その他 1,341,233 1,366,269
貸倒引当金 △98,973 △243,121
投資その他の資産合計 10,849,120 11,939,894
固定資産合計 24,388,447 25,255,400
資産合計 58,422,967 57,961,970
- 5 -
㈱マースグループホールディングス(6419)2021年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,794,479 1,166,078
リース債務 453,534 459,539
未払法人税等 389,668 241,783
賞与引当金 422,356 345,761
その他 1,108,561 1,014,727
流動負債合計 4,168,600 3,227,889
固定負債
リース債務 821,946 640,378
役員退職慰労引当金 168,850 191,640
退職給付に係る負債 684,088 512,588
資産除去債務 51,395 60,768
その他 1,088,268 1,031,668
固定負債合計 2,814,548 2,437,043
負債合計 6,983,149 5,664,933
純資産の部
株主資本
資本金 7,934,100 7,934,100
資本剰余金 8,371,830 8,371,830
利益剰余金 49,009,478 48,647,496
自己株式 △12,315,383 △12,315,383
株主資本合計 53,000,025 52,638,043
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △1,284,155 △249,865
退職給付に係る調整累計額 △276,051 △91,141
その他の包括利益累計額合計 △1,560,207 △341,006
純資産合計 51,439,818 52,297,036
負債純資産合計 58,422,967 57,961,970
- 6 -
㈱マースグループホールディングス(6419)2021年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 22,562,827 14,760,826
売上原価 10,843,765 6,723,487
売上総利益 11,719,062 8,037,339
販売費及び一般管理費 7,919,073 6,906,728
営業利益 3,799,989 1,130,611
営業外収益
受取配当金 439,189 420,196
雇用調整助成金 - 58,090
その他 60,778 82,767
営業外収益合計 499,968 561,054
営業外費用
投資事業組合運用損 10,487 10,920
貸倒引当金繰入額 - 147,348
為替差損 3,450 -
営業外費用合計 13,937 158,268
経常利益 4,286,020 1,533,397
特別利益
投資有価証券売却益 4,566 -
土地売却益 - 800
特別利益合計 4,566 800
特別損失
減損損失 - 25,946
投資有価証券評価損 705,607 484
役員退職慰労金 33,600 -
特別損失合計 739,207 26,431
税金等調整前当期純利益 3,551,379 1,507,766
法人税、住民税及び事業税 1,222,913 573,843
法人税等調整額 27,474 126,906
法人税等合計 1,250,387 700,750
当期純利益 2,300,991 807,016
親会社株主に帰属する当期純利益 2,300,991 807,016
- 7 -
㈱マースグループホールディングス(6419)2021年3月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
当期純利益 2,300,991 807,016
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △707,399 1,034,290
退職給付に係る調整額 △22,493 184,909
その他の包括利益合計 △729,893 1,219,200
包括利益 1,571,098 2,026,216
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 1,571,098 2,026,216
- 8 -
㈱マースグループホールディングス(6419)2021年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 7,934,100 8,371,830 48,044,487 △12,315,252 52,035,164
当期変動額
剰余金の配当 △1,336,000 △1,336,000
親会社株主に帰属する当期
純利益
2,300,991 2,300,991
自己株式の取得 △130 △130
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - - 964,991 △130 964,860
当期末残高 7,934,100 8,371,830 49,009,478 △12,315,383 53,000,025
その他の包括利益累計額
純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る その他の包括利益
評価差額金 調整累計額 累計額合計
当期首残高 △576,756 △253,557 △830,313 51,204,851
当期変動額
剰余金の配当 △1,336,000
親会社株主に帰属する当期
純利益
2,300,991
自己株式の取得 △130
株主資本以外の項目の当期
△707,399 △22,493 △729,893 △729,893
変動額(純額)
当期変動額合計 △707,399 △22,493 △729,893 234,967
当期末残高 △1,284,155 △276,051 △1,560,207 51,439,818
- 9 -
㈱マースグループホールディングス(6419)2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 7,934,100 8,371,830 49,009,478 △12,315,383 53,000,025
当期変動額
剰余金の配当 △1,168,998 △1,168,998
親会社株主に帰属する当期
純利益
807,016 807,016
自己株式の取得
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - - △361,981 - △361,981
当期末残高 7,934,100 8,371,830 48,647,496 △12,315,383 52,638,043
その他の包括利益累計額
純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る その他の包括利益
評価差額金 調整累計額 累計額合計
当期首残高 △1,284,155 △276,051 △1,560,207 51,439,818
当期変動額
剰余金の配当 △1,168,998
親会社株主に帰属する当期
純利益
807,016
自己株式の取得
株主資本以外の項目の当期
1,034,290 184,909 1,219,200 1,219,200
変動額(純額)
当期変動額合計 1,034,290 184,909 1,219,200 857,218
当期末残高 △249,865 △91,141 △341,006 52,297,036
- 10 -
㈱マースグループホールディングス(6419)2021年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 3,551,379 1,507,766
減価償却費 472,369 533,849
減損損失 - 25,946
引当金の増減額(△は減少) △56,923 90,295
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 89,336 △171,500
受取利息及び受取配当金 △447,747 △426,746
投資事業組合運用損益(△は益) 10,487 10,920
固定資産除売却損益(△は益) - △800
投資有価証券売却損益(△は益) △4,566 -
投資有価証券評価損益(△は益) 705,607 484
売上債権の増減額(△は増加) 747,653 1,496,912
営業貸付金の増減額(△は増加) 1,182,276 165,030
リース債権及びリース投資資産の増減額(△は増
△185,324 164,908
加)
たな卸資産の増減額(△は増加) 252,094 427,750
仕入債務の増減額(△は減少) △623,613 △628,401
リース債務の増減額(△は減少) 142,007 △175,562
その他 △366,720 33,645
小計 5,468,316 3,054,498
利息及び配当金の受取額 448,127 427,132
法人税等の支払額 △1,698,758 △882,328
営業活動によるキャッシュ・フロー 4,217,685 2,599,302
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △2,766,482 △100,669
有形固定資産の売却による収入 - 7,000
投資有価証券の取得による支出 △1,073,662 △395,700
投資有価証券の売却による収入 6,948 -
貸付金の回収による収入 - 86,258
その他 130,041 △187,376
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,703,155 △590,489
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の取得による支出 △130 -
配当金の支払額 △1,343,365 △1,168,088
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,343,496 △1,168,088
現金及び現金同等物に係る換算差額 △405 17,068
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △829,371 857,793
現金及び現金同等物の期首残高 23,200,404 22,371,032
現金及び現金同等物の期末残高 22,371,032 23,228,825
- 11 -
㈱マースグループホールディングス(6419)2021年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締
役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものでありま
す。
当社グループでは「アミューズメント関連事業」、「自動認識システム関連事業」及び「ホテル関連事業」の3
つを報告セグメントとしております。
「アミューズメント関連事業」は、主にアミューズメント関連施設向け周辺機器の製造、販売及びサービスの提
供を行っております。
「自動認識システム関連事業」は、主に医療、教育、図書館、FA分野においてRFIDやバーコード等を活用
した自動認識システムの提供を行っております。
「ホテル関連事業」は、福岡市博多区にて営業中の「マースガーデンホテル博多」及び静岡県御殿場市にて営業
中の「マースガーデンウッド御殿場」のホテル経営を行っております。また、関連事業として、マースガーデンホ
テル博多内に直営レストラン「海鮮処博多松月亭」、東京銀座にはマースガーデンウッド御殿場で人気のレストラ
ン「鉄板焼銀明翠GINZA」を営業しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している会計処理の方法と
概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結
アミューズ 自動認識 調整額 財務諸表
ホテル 合計
メント システム (注)1 計上額
関連事業 (注)2
関連事業 関連事業
売上高
外部顧客への売上高 14,266,024 6,186,767 2,110,035 22,562,827 - 22,562,827
セグメント間の内部
664,173 143,168 33,070 840,412 △840,412 -
売上高又は振替高
計 14,930,198 6,329,935 2,143,106 23,403,240 △840,412 22,562,827
セグメント利益又は損
3,407,160 766,291 △141,913 4,031,539 △231,549 3,799,989
失(△)
セグメント資産 25,813,618 8,022,026 5,142,829 38,978,474 19,444,493 58,422,967
その他の項目
減価償却費 313,027 58,996 192,886 564,910 - 564,910
有形固定資産及び無
2,720,903 30,700 186,020 2,937,623 - 2,937,623
形固定資産の増加額
(注) 1.調整額の内容は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△231,549千円には、セグメント間取引消去3,900千円、及び
各報告セグメントに配分していない全社費用等△235,449千円が含まれております。
(2)セグメント資産の調整額19,444,493千円には、セグメント間取引消去△72,320千円、及び各報告セ
グメントに配分していない全社資産等19,516,814千円が含まれております。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.その他の項目のうち、減価償却費と有形固定資産及び無形固定資産の増加額については長期前払費用
を含んでおります。
- 12 -
㈱マースグループホールディングス(6419)2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結
アミューズ 自動認識 調整額 財務諸表
ホテル 合計
メント システム (注)1 計上額
関連事業 (注)2
関連事業 関連事業
売上高
外部顧客への売上高 8,782,367 4,746,557 1,231,900 14,760,826 - 14,760,826
セグメント間の内部
623,621 55,850 35,098 714,571 △714,571 -
売上高又は振替高
計 9,405,989 4,802,408 1,266,999 15,475,397 △714,571 14,760,826
セグメント利益又は損
1,572,243 437,242 △624,316 1,385,168 △254,557 1,130,611
失(△)
セグメント資産 25,617,107 7,863,340 4,736,629 38,217,077 19,744,893 57,961,970
その他の項目
減価償却費 319,086 54,756 227,547 601,391 - 601,391
有形固定資産及び無
339,478 66,524 31,534 437,536 - 437,536
形固定資産の増加額
(注) 1.調整額の内容は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△254,557千円には、セグメント間取引消去4,593千円、及び
各報告セグメントに配分していない全社費用等△259,150千円が含まれております。
(2)セグメント資産の調整額19,744,893千円には、セグメント間取引消去△1,880,821千円、及び各報
告セグメントに配分していない全社資産等21,625,714千円が含まれております。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.その他の項目のうち、減価償却費と有形固定資産及び無形固定資産の増加額については長期前払費用
を含んでおります。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
(単位:千円)
アミューズメント 自動認識システム
ホテル関連事業 全社・消去 合計
関連事業 関連事業
減損損失 - - 25,946 - 25,946
- 13 -
㈱マースグループホールディングス(6419)2021年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり純資産額 3,080.23円 3,131.56円
1株当たり当期純利益 137.78円 48.32円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 2,300,991 807,016
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純
2,300,991 807,016
利益(千円)
期中平均株式数(株) 16,699,976 16,699,976
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
- 14 -