6418 日金銭 2020-08-05 15:30:00
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月5日
上場会社名 日本金銭機械株式会社 上場取引所 東
コード番号 6418 URL http://www.jcm-hq.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)上東 洋次郎
執行役員
問合せ先責任者 (役職名) (氏名)山崎 統司 TEL 06-6703-8400
経営企画本部副本部長
四半期報告書提出予定日 2020年8月7日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無: 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 5,093 △26.9 △447 - △464 - △493 -
2020年3月期第1四半期 6,967 △9.7 258 △65.3 131 △86.9 33 △95.9
(注)包括利益 2021年3月期第1四半期 △573百万円 (-%) 2020年3月期第1四半期 △9百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第1四半期 △16.63 -
2020年3月期第1四半期 1.14 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期第1四半期 36,177 29,477 81.5 993.85
2020年3月期 37,090 30,303 81.7 1,021.68
(参考)自己資本 2021年3月期第1四半期 29,477百万円 2020年3月期 30,303百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 8.50 - 8.50 17.00
2021年3月期 -
2021年3月期(予想) 0.00 - 未定 未定
(注)2021年3月期の期末配当予想については現時点で業績の予想が困難なため未定です。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
2021年3月期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染拡大による事業への影響が依然として不透明なこと
から、現時点において合理的な算定が困難であるため、未定としております。
今後、連結業績予想の算定が可能となった時点で速やかに開示いたします。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 29,662,851株 2020年3月期 29,662,851株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 2,438株 2020年3月期 2,438株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 29,660,413株 2020年3月期1Q 29,641,696株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、上記予想に関する事項は、添付資料の3ページをご参照く
ださい。
日本金銭機械㈱(6418) 2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 7
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 9
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日本金銭機械㈱(6418) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループを取り巻く経営環境については、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、ゲーミング事業や
遊技場向機器事業の主要顧客であるカジノホール、アミューズメント施設及びパチンコホールが一時休業を余儀な
くされ、また、金融・流通・交通市場を対象とするコマーシャル事業でも、国内外のプロジェクトに遅延や中断が
発生するなど、総じて設備投資の抑制傾向が続きました。
このような非常事態を受けて、当社グループは、従業員とその家族、並びにステークホルダーの健康と安全の確
保を最優先としつつ、事業活動への影響を最小限に抑えることに重点を置いて、顧客への商品とサービスの供給と
将来の収益に寄与する研究開発活動の継続に努めるとともに、収益確保のために役員報酬の減額をはじめとした固
定費の削減や業務の合理化など、企業体質の強化に取り組んでまいりました。しかしながら、新型コロナウイルス
の感染拡大の影響に伴う、営業活動の制限などにより、厳しい状況となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は5,093百万円(前年同四半期比26.9%減)となりまし
た。利益面では、営業損失は447百万円(前年同四半期は258百万円の利益)、経常損失は464百万円(前年同四半
期は131百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は493百万円(前年同四半期は33百万円の利益)とな
りました。
なお、当第1四半期連結累計期間の平均為替レートは、米ドル109.11円(前年同四半期は110.30円)、ユーロは
120.02円(前年同四半期は125.33円)で推移いたしました。また、当第1四半期連結会計期間末の時価評価に適用
する四半期末日の為替レートは、米ドル107.74円(前連結会計年度末は108.83円)でありました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
セグメント別にみると、グローバルゲーミング、海外コマーシャルの2つの海外事業については、第1四半期決
算の対象期間が1~3月であるため、期間を通しては、新型コロナウイルス感染拡大による業績への影響を受けて
いませんが、国内コマーシャル、遊技場向機器の2つの国内事業につきましては、相応の影響を受けております。
①グローバルゲーミング
ドイツでの規則改正による買替需要の反動減が続いたことに加えて、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うカジ
ノホール等の休業の影響から需要が当四半期の後半から減退傾向に推移したこともあり、紙幣識別機ユニットや紙
幣還流ユニットの販売が減少したことなどにより、当セグメントの売上高は3,104百万円(前年同四半期比18.3%
減)、セグメント利益は33百万円(前年同四半期比94.9%減)となりました。
②海外コマーシャル
アジア地域では鉄道券売機向けに新製品の紙幣還流ユニットの販売が増加いたしましたが、北米地域における紙
幣識別機ユニットの販売が減少したことなどにより、当セグメントの売上高は725百万円(前年同四半期比4.0%
減)、セグメント損失は191百万円(前年同四半期は130百万円の損失)となりました。
③国内コマーシャル
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う各種施設の閉鎖や稼働率の低下もあり、公営競技場向け、ホテル自動精算
機向けなどのOEM顧客向け機器の販売が減少したことなどにより、当セグメントの売上高は422百万円(前年同
四半期比35.5%減)、セグメント利益は27百万円(前年同四半期比72.9%減)となりました。
④遊技場向機器
規制強化等による厳しい市場環境に加えて、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うパチンコホールの休業の影響
もあり、メダル自動補給システムを中心に主力製品の販売が減少したことなどにより、当セグメントの売上高は
841百万円(前年同四半期比52.1%減)、セグメント損失は245百万円(前年同四半期は27百万円の利益)となりま
した。
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日本金銭機械㈱(6418) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて912百万円減少し、36,177百万円となり
ました。
流動資産合計は、前連結会計年度末に比べて746百万円減少し、25,077百万円となりました。「現金及び預金」
が516百万円、「受取手形及び売掛金」が423百万円、「商品及び製品」が473百万円減少した一方で、「原材料及
び貯蔵品」が478百万円増加いたしました。
固定資産合計は、前連結会計年度末に比べて165百万円減少し、11,100百万円となりました。「のれん」等の無
形固定資産の償却が進んだことにより減少いたしました。
負債合計は、前連結会計年度末に比べて87百万円減少し、6,699百万円となりました。「賞与引当金」が145百万
円減少いたしました。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて825百万円減少し、29,477百万円となりました。配当の支払があった
こと及び親会社株主に帰属する四半期純損失を計上したことから主に「利益剰余金」が745百万円減少いたしまし
た。
②キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ、516百万円減少し、8,787
百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、127百万円の資金の減少となりました。主に売上債権の増減額368百万円
などの資金の増加を計上した一方、税金等調整前四半期純損失491百万円などの資金の減少を計上いたしました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、89百万円の資金の減少となりました。主に有形固定資産の取得による支
出83百万円などの資金の減少を計上いたしました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、270百万円の資金の減少となりました。主に配当金の支払額252百万円な
どの資金の減少を計上いたしました。
また、これらのほかに、現金及び現金同等物に係る換算差額29百万円の資金の減少がありました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
新型コロナウイルス感染症の終息時期は現時点では引き続き不透明であることから、当面、顧客の設備投資意欲
の減退や需要の低迷が続くことが予想されます。
当社グループでは事業活動及び経営成績に与える影響の把握に努めておりますが、現時点で業績見通しを合理的
に算定することは困難であることから、2021年3月期の連結業績予想については未定とさせていただき、開示が可
能となった時点で速やかに公表いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 9,323,984 8,807,161
受取手形及び売掛金 5,315,130 4,892,046
電子記録債権 74,796 87,730
有価証券 89,490 77,904
商品及び製品 6,110,268 5,637,254
仕掛品 484,180 612,660
原材料及び貯蔵品 3,859,915 4,338,479
その他 722,956 789,508
貸倒引当金 △156,560 △165,444
流動資産合計 25,824,162 25,077,302
固定資産
有形固定資産 4,950,554 4,896,748
無形固定資産
のれん 1,609,925 1,542,728
技術資産 131,928 109,377
顧客関連資産 2,365,489 2,272,047
その他 318,786 312,870
無形固定資産合計 4,426,129 4,237,023
投資その他の資産
その他 1,948,780 2,025,765
貸倒引当金 △58,989 △58,989
投資その他の資産合計 1,889,791 1,966,775
固定資産合計 11,266,474 11,100,547
資産合計 37,090,637 36,177,850
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 3,094,724 3,211,378
未払法人税等 591,512 594,411
賞与引当金 291,682 146,079
事業構造改善引当金 342,843 306,812
その他 1,821,578 1,827,122
流動負債合計 6,142,340 6,085,804
固定負債
その他 644,919 614,078
固定負債合計 644,919 614,078
負債合計 6,787,259 6,699,883
純資産の部
株主資本
資本金 2,216,945 2,216,945
資本剰余金 2,762,525 2,762,525
利益剰余金 25,984,844 25,239,602
自己株式 △2,217 △2,217
株主資本合計 30,962,097 30,216,855
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 134,561 196,734
為替換算調整勘定 △793,281 △935,623
その他の包括利益累計額合計 △658,720 △738,888
純資産合計 30,303,377 29,477,966
負債純資産合計 37,090,637 36,177,850
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 6,967,796 5,093,802
売上原価 4,188,490 3,360,128
売上総利益 2,779,305 1,733,674
割賦販売未実現利益戻入額 7,309 4,117
差引売上総利益 2,786,614 1,737,791
販売費及び一般管理費 2,528,420 2,184,923
営業利益又は営業損失(△) 258,194 △447,131
営業外収益
受取利息 1,562 886
受取配当金 19,480 23,740
その他 16,234 11,010
営業外収益合計 37,277 35,637
営業外費用
支払利息 1,166 934
為替差損 162,656 44,754
その他 486 7,775
営業外費用合計 164,309 53,464
経常利益又は経常損失(△) 131,162 △464,958
特別利益
固定資産売却益 - 684
特別利益合計 - 684
特別損失
固定資産除却損 501 0
投資有価証券評価損 - 7,233
減損損失 - 19,989
特別損失合計 501 27,222
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
130,660 △491,496
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 83,721 32,968
法人税等調整額 13,103 △31,336
法人税等合計 96,825 1,631
四半期純利益又は四半期純損失(△) 33,835 △493,127
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
33,835 △493,127
に帰属する四半期純損失(△)
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 33,835 △493,127
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △86,345 62,173
為替換算調整勘定 43,292 △142,341
その他の包括利益合計 △43,052 △80,168
四半期包括利益 △9,217 △573,296
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △9,217 △573,296
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半
130,660 △491,496
期純損失(△)
減価償却費 251,909 235,297
のれん償却額 46,790 46,137
有価証券評価損益(△は益) - 7,233
減損損失 - 19,989
引当金の増減額(△は減少) △241,342 △172,083
受取利息及び受取配当金 △21,042 △24,626
支払利息 1,166 934
為替差損益(△は益) 139,787 24,444
有形固定資産除売却損益(△は益) 501 △684
売上債権の増減額(△は増加) 909,938 368,341
たな卸資産の増減額(△は増加) △559,773 △208,646
仕入債務の増減額(△は減少) 286,652 140,414
未収消費税等の増減額(△は増加) △15,216 36,983
その他 △106,952 △76,919
小計 823,078 △94,681
利息及び配当金の受取額 20,889 24,455
利息の支払額 △1,166 △934
訴訟関連損失の支払額 - △3,203
法人税等の支払額 △95,252 △53,439
営業活動によるキャッシュ・フロー 747,549 △127,803
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の純増減額(△は増加) △107 11,018
有形固定資産の取得による支出 △161,943 △83,769
有形固定資産の売却による収入 - 684
無形固定資産の取得による支出 △3,055 △17,386
投資有価証券の取得による支出 △384 △299
投資活動によるキャッシュ・フロー △165,491 △89,753
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額 △341,485 △252,518
リース債務の返済による支出 △15,875 △17,524
財務活動によるキャッシュ・フロー △357,361 △270,043
現金及び現金同等物に係る換算差額 △79,800 △29,223
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 144,896 △516,822
現金及び現金同等物の期首残高 11,348,448 9,303,984
現金及び現金同等物の四半期末残高 11,493,345 8,787,161
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(表示方法の変更)
(連結貸借対照表関係)
前連結会計年度において、「受取手形及び売掛金」に含めていた「電子記録債権」は、重要性が増したため、当
連結会計年度より独立掲記することとしております。
この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「受取手形及び売掛金」に表示していた5,389,927千円
は、「受取手形及び売掛金」5,315,130千円、「電子記録債権」74,796千円として組替えております。
(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)
当社グループでは、固定資産の減損会計や繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りについて、四半期連結財
務諸表作成時において入手可能な情報に基づき実施しております。当該会計上の見積りについては、前連結会計年度
から重要な変更はありません。新型コロナウイルス感染症による当社グループへの影響は、事業によってその影響や
程度が異なり不確定要素が多いことから、その状況によっては今後の当社グループの財政状態、経営成績に重要な影
響を及ぼす可能性があります。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額
財務諸表
グローバル 海外コマー 国内コマー 遊技場 (注)
計 計上額
ゲーミング シャル シャル 向機器
売上高
外部顧客への売上高 3,798,055 756,089 655,627 1,758,023 6,967,796 - 6,967,796
セグメント間の内部
- - - - - - -
売上高又は振替高
計 3,798,055 756,089 655,627 1,758,023 6,967,796 - 6,967,796
セグメント利益又は
656,682 △130,164 101,818 27,568 655,905 △397,711 258,194
損失(△)
(注)セグメント利益又は損失の調整額は、各セグメントに配分していない全社費用です。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額
財務諸表
グローバル 海外コマー 国内コマー 遊技場 (注)
計 計上額
ゲーミング シャル シャル 向機器
売上高
外部顧客への売上高 3,104,036 725,603 422,615 841,546 5,093,802 - 5,093,802
セグメント間の内部
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売上高又は振替高
計 3,104,036 725,603 422,615 841,546 5,093,802 - 5,093,802
セグメント利益又は
33,266 △191,899 27,545 △245,137 △376,225 △70,906 △447,131
損失(△)
(注)セグメント利益又は損失の調整額は、各セグメントに配分していない全社費用です。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「グローバルゲーミング」セグメント、「海外コマーシャル」セグメント、「国内コマーシャル」セグメント及
び「遊技場向機器」セグメントにおいて、固定資産の減損を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、
当第1四半期連結累計期間においては「グローバルゲーミング」セグメントに16,608千円、「海外コマーシャル」
セグメントに1,996千円、「国内コマーシャル」セグメントに844千円及び「遊技場向機器」セグメントに539千円を
計上しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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