6417 SANKYO 2019-04-03 15:00:00
業績予想の修正及び特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                        2019 年 4 月 3 日
各      位
                               会 社 名    株式会社SANKYO
                                        代表取締役
                               代表者名                 筒      井   公     久
                                        社   長
                                       (コード番号 6417 東証第 1 部)
                                        常務執行役員
                               問合せ先                 大      島   洋     子
                                        管理本部長
                                       (TEL.03-5778-7777)




           業績予想の修正及び特別損失の計上に関するお知らせ



 当社は、最近の業績の進捗状況及び特別損失(投資有価証券評価損)の計上等を踏まえ、2018 年
5月 10 日に公表した 2019 年3月期(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)の業績予想を下記の通
り修正いたしましたのでお知らせします。
                              記

1.業績予想の修正
 (1) 2019 年3月期 通期連結業績予想数値の修正
 (2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)                             (単位:百万円)
                                                親会社株主に
                                                                1株当たり
                     売上高      営業利益     経常利益      帰属する
                                                               当期純利益(円)
                                                 当期純利益
    前回発表予想 (A)       90,000   12,000   13,000      9,000        110.87
    今回修正予想 (B)       88,000   21,000   22,000     13,000        160.15
    増減額      (B-A)   △2,000    9,000    9,000      4,000             -
    増減率      (%)      △2.2      75.0     69.2       44.4             -
    (ご参考)前期実績
                     86,220   10,181   11,319      5,550           68.37
    (2018 年3月期)


    (2) 修正の理由
       当パチンコ・パチスロ業界におきましては、2018 年2月1日に「風俗営業の規制及び業務
      の適正化等に関する法律施行規則及び遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の一部を
      改正する規則」が施行されたことに伴い、新規則に準拠した遊技機の市場投入も徐々に始ま
      っておりますが、新規則機への移行は最大 2021 年1月末まで猶予があることから、新台入替
      需要は低調に推移しました。当社グループにおきましてはパチスロ機の販売が低調に推移し
      ましたが、パチンコ機の販売が堅調に推移し、売上高は概ね計画通りに推移いたしました。




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    コスト面におきましては、引き続き原価低減に積極的に取り組んでおり、粗利益率の改善
   が進んだ機種が堅調に販売を伸ばしました。また、研究開発費をはじめとする販管費の削減
   にも努めた結果、営業利益・経常利益は前回予想を上回る見込みであります。
    特別損失として投資有価証券評価損等 3,958 百万円を計上することから、親会社株主に帰
   属する当期純利益は 13,000 百万円となる見込みであります。
    なお、パチンコ機の予想販売台数は前回の 205 千台に対して 196 千台、パチスロ機の予想
   販売台数は前回の 39 千台に対して 17 千台を見込んでおります。


2.特別損失(投資有価証券評価損)の発生
 「その他有価証券」に区分される保有有価証券のうち、2019 年3月 29 日時点で、時価が著しく
下落しその回復があると認められないものについて、2019 年3月期において減損処理による投資有
価証券評価損 3,631 百万円を特別損失として計上いたします。


 上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際
の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。


                                              以   上




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