6416 J-桂川電機 2020-02-13 15:00:00
令和2年3月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                             令 和 2 年 2 月 13 日
各         位
                                        会       社       名     桂 川 電 機 株 式                     会       社
                                        代   表       者   名     代表取締役社長 渡 邉                     正       禮
                                                                  ( JASDAQ コード番号 : 6416 )
                                        問 合 せ 先
                                        役 職 ・ 氏 名             常 務 取 締 役          朝    倉       敬       一
                                        電       話             03-3758-0181



              令和2年3月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

  最近の業績動向を踏まえ、令和元年5月20日に公表しております令和2年3月期の通期連結業績予想を下記
 のとおり修正いたしますので、お知らせいたします。

                                    記
1. 通期連結業績予想の修正について
 令和2年3月期 通期連結業績予想数値の修正              (平成31年4月1日~令和2年3月31日)
                                                                  親会社株主に帰属       1株当たり
                          売上高       営業利益            経常利益          する当期純利益        当期純利益
                             百万円         百万円                百万円            百万円            円       銭
     前 回 発 表 予 想 (A)        8,600       △ 410           △ 400           △ 360        △ 234.98
     今 回 修 正 予 想 (B)        7,300       △ 800           △ 840           △ 800        △ 522.18
     増   減    額   (B-A)   △ 1,300       △ 390           △ 440           △ 440             ―
     増   減    率     (%)    △ 15.1    ―                  ―              ―                  ―
    ご参考: 前期実績(平成31年3月期)     8,186       △ 615           △ 604           △ 722        △ 471.38


 修正の理由
  本資料の発表日現在において当第3四半期の業績は、通期連結業績予想値を下回っております。
  修正の主な要因として売上げに関しましては、第2四半期以降から売上げの増加を見込んでいた北米やア
 ジア、ヨーロッパなどの各地域でモノクロ機を含めて全体の販売が減速してしまったこと、当社グループが
 想定した販売価格に対し海外及び国内における企業間価格競争の激化は止まらないこと、新型カラー機の販
 売時期が遅れたため海外での売上げがずれ込んだことなどから、売上げの落ち込みは続くと予想されます。
  また、利益に関しましては、売上げの減収に加え、原材料等の部材価格が上昇してもすぐに販売価格に転
 嫁出来ない等、売上原価の改善が思うように進まず、製品の開発及び生産準備費用なども予定より多く発生
 していることから、期待していた収益改善が未達となっています。

  第2四半期の段階では、下期に向けて売上げ及び利益への回復を見込んでおりましたが、上記の理由から
 当社グループの事業環境は、厳しい状況が続くものと考えられるため、これらの状況を踏まえ当第3四半期
 で令和元年5月20日に公表の通期連結業績予想を修正するものであります。

  なお、為替の損益につきましては、営業外費用に26百万円の為替差損を計上しております。今後も為替の
 動向につきましては、世界情勢により大きく変動することが考えられること等から、当第3四半期での公表
 数値のままとしております。

  当社グループの市場環境は引き続き競争激化の状況にありますが、新たな成長を見据えた競争力のある新
 製品の販売で付加価値を増やし、これまで遅れている原価の低減を早く改善するなど、安定した製品等の供
 給と生産及び経費等の削減により、業績の回復に注力してまいります。

  第3四半期発表以降も業績予想を修正する必要があると判断した場合には、開示基準に従って速やかに開
 示をいたします。


 (業績予想に関する留意事項)
   上記の通期連結業績予想につきましては、本資料の発表日現在において、当社が現在入手している情報及
 び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は経済や為替の動向等の様々な要因に
 より大きく異なる可能性があります。


                                                                                              以       上