6416 J-桂川電機 2020-06-05 15:00:00
令和2年3月期 通期業績予想値と実績値の差異、営業外費用及び特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                                                      令 和 2年 6月 5日
各             位
                                                 会       社       名     桂 川 電 機 株 式                会   社
                                                 代   表       者   名     代表取締役社長 渡 邉                正   禮
                                                                        ( JASDAQ コード番号 : 6416 )
                                                 問 合 せ 先
                                                 役 職 ・ 氏 名             常 務 取 締 役       朝    倉     敬   一
                                                 電       話             03-3758-0181



                        令和2年3月期 通期業績予想値と実績値の差異、
                        営業外費用及び特別損失の計上に関するお知らせ

                                             記

  令和2年2月13日に公表しました令和2年3月期の業績予想値と本日公表の実績値との差異及び営
 業外費用、特別損失の計上に関しまして下記のとおりお知らせいたします。

1. 業績予想値と実績値との差異について
令和2年3月期 通期連結業績予想値と実績値との差異                   (平成31年4月1日~令和2年3月31日)                               (単位:百万円)
                                                                             親会社株主に帰属       1株当たり当期
                                  売上高       営業利益             経常利益             する当期純利益      純利益 (単位:円)
 前 回 発 表 予 想 (A)                    7,300     △ 800                  △ 840        △ 800         △ 522.18
 実        績       値      (B)        7,169     △ 863                  △ 878       △ 1,086        △ 708.88
 増        減       額    (B-A)        △ 130        △ 63                △ 38         △ 286
 増        減       率     (%)         △ 1.8            -                  -              -
ご参考: 前期実績 (平成31年3月期)                8,186     △ 615                  △ 604        △ 722         △ 471.38

2. 差異の理由
  令和2年3月期の連結決算におきまして「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき当社グループ
 の保有する固定資産について将来回収可能性を検討した結果、欧州各子会社において減損の兆候が認
 識されたため、建物及び構築物、工具、器具及び備品・リース用固定資産・使用権資産について1億
 51百万円の減損損失を当連結会計年度末において特別損失に計上したことにより、令和2年2月13日
 に公表しました業績予想値と実績値の親会社株主に帰属する当期純利益において差異が生じました。

3. 営業外費用(為替差損)の発生
  当連結会計年度末において為替差損32百万円を計上しております。
  内容につきましては、主に令和2年3月末時点において、当社グループが保有する外貨建債権債務
 を同日の為替相場で評価替えしたことにより発生した評価損であります。

4. 特別損失(減損損失)の発生
  当連結会計年度において、以下の資産グループについて減損損失を計上いたしました。
     (1) 減損損失を計上した資産グループの概要
                      会社名                    用   途                                種   類
          KIP Europe S.A.S.                                             建物及び構築物、工具・器具及
          KIP Deutschland GmbH.         画像情報機器事業用設備等                    び備品、リース用固定資産、使用
          KIP ITALIA S.R.L.                                             権資産


     (2) 減損損失の金額及び固定資産の種類ごとの当該金額の内訳
     種類       建物及び構築物          工具・器具及び備品      リース用固定資産                 使用権資産               合  計
     金額        3 百万円              22 百万円         2 百万円                 123 百万円         151 百万円


5. 特別損失(特別退職金)の発生
  当社グループを取り巻く環境は、厳しい状況が続き今後の事業体制について慎重に検討を重ねた
 結果、事業規模に見合った適正な人員体制の再構築と収益構造改革に向けて早期退職を実施し、特
 別損失に特別退職金を18百万円計上いたしました。

6. 業績への影響
  上記の営業外費用、特別損失の計上につきましては、本日開示の「令和2年3月期 決算短信[日
 本基準](連結)」に織り込み済であります。
                                                                                                 以    上