6407 CKD 2021-08-11 15:00:00
2022年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年8月11日
上 場 会 社 名 CKD株式会社 上場取引所 東・名
コ ー ド 番 号 6407 URL https://www.ckd.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 (氏名) 奥岡 克仁
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名) 竹澤 正 (TEL) 0568-74-1006
四半期報告書提出予定日 2021年8月11日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績 (累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 33,375 29.4 4,427 246.6 4,488 262.2 3,207 302.3
2021年3月期第1四半期 25,783 10.8 1,277 349.2 1,239 311.3 797 267.5
(注) 包括利益 2022年3月期第1四半期 3,049百万円( 90.3%) 2021年3月期第1四半期 1,602百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第1四半期 48.13 -
2021年3月期第1四半期 12.51 12.50
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 159,452 99,517 62.3
2021年3月期 152,726 97,617 63.8
(参考) 自己資本 2022年3月期第1四半期 99,400百万円 2021年3月期 97,497百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 8.00 - 17.00 25.00
2022年3月期 -
2022年3月期 (予想) - 17.00 - 18.00 35.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期 (累計) 66,500 33.2 8,450 251.2 8,520 244.5 5,910 265.1 88.69
通期 128,000 19.9 14,500 88.3 14,600 86.6 10,000 89.6 150.07
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 67,909,449株 2021年3月期 67,909,449株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 1,274,510株 2021年3月期 1,274,439株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 66,634,981株 2021年3月期1Q 63,736,867株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想
のご利用にあたっての注意事項等については、四半期決算短信 (添付資料) 3ページ「1.当四半期決算に関する
定性的情報 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
当社は、2021年8月11日に機関投資家・アナリスト向け説明会を電話会議にて開催する予定です。この説明会で
使用する決算説明資料につきましては、決算発表後速やかに当社ホームページに掲載する予定です。
CKD株式会社(6407) 2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1) 経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2) 財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4
(1) 四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 6
四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………… 7
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………… 8
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………… 9
3.その他 …………………………………………………………………………………………………… 10
〔生産、受注及び販売の状況〕………………………………………………………………………… 10
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CKD株式会社(6407) 2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外経済の回復に伴う輸出の増加などを背景に、製造業の生
産活動が大きく改善いたしました。
設備投資は、企業収益の持ち直しを受けて増加に転じ、先送りしていた投資を再開する動きも出てきました。ま
た、電子産業における5GやIoT向けなど情報通信技術の用途の拡がりを背景とした投資は継続して行われ、堅
調に推移しました。
海外経済は、米国ではワクチン普及や経済対策を背景に景気は拡大基調となり、半導体や自動車市場などにおけ
る需要が増加しました。また、中国では5G関連や二次電池をはじめとする多くの市場で需要が増加し、製造業全
般で設備投資が積極的に継続して行われました。東南アジアでは、感染再拡大による活動制限がある中、前年の落
ち込みからの反動増や輸出の増加が景気の下支えとなりました。
このような状況のもとで、当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高33,375百万円 (前年同四
半期比29.4%増) 、営業利益4,427百万円 (前年同四半期比246.6%増) 、経常利益4,488百万円 (前年同四半期比
262.2%増) 、親会社株主に帰属する四半期純利益3,207百万円 (前年同四半期比302.3%増) となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等の適用により、売上高は57百万円減少、売上原価は7百万円増加、販売費及び一般管理費は30百万円減少、
営業利益は34百万円減少、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ3百万円増加しております。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① 自動機械部門
産業機械では、三次元はんだ印刷検査機の売上高は増加したものの、リチウムイオン電池製造システムの売
上高は減少いたしました。また、自動包装システムは、売上高が減少いたしました。
その結果、売上高は3,262百万円 (前年同四半期比△13.1%減) 、セグメント利益は売上高減少にともない、
321百万円 (前年同四半期△8.7%減) となりました。
なお、収益認識会計基準の適用により、売上高は11百万円増加、セグメント利益は3百万円増加しておりま
す。
② 機器部門
国内市場では、5Gの普及やテレワーク関連などで引き続き堅調な半導体需要に伴い、半導体製造装置向け
売上高が増加いたしました。また、自動車市場では環境対応車に関連した製造設備向け売上高、半導体や自動
車用の設備で需要が旺盛な工作機械向け売上高もそれぞれ増加いたしました。
海外市場では、製造業全般で設備投資が継続した中国、半導体設備投資が堅調な韓国や台湾などで売上高が
増加いたしました。また、コロナ禍から回復している欧米、活動制限が一部緩和された東南アジアの売上高も
増加いたしました。
その結果、売上高は30,113百万円 (前年同四半期比36.7%増) 、セグメント利益は売上高増加に生産性改善
の効果も加わり、5,104百万円 (前年同四半期比150.4%増) となりました。
なお、収益認識会計基準の適用により、売上高は68百万円減少、販売費及び一般管理費は30百万円減少、セ
グメント利益は38百万円減少しております。
(2) 財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ6,726百万円増加の159,452百万円とな
りました。これは主に、現金及び預金、売上債権並びに棚卸資産が増加したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ4,825百万円増加の59,934百万円となりました。これは主に、仕入債務及び賞与
引当金が増加したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ1,900百万円増加の99,517百万円となりました。
自己資本比率につきましては、前連結会計年度末に比べ1.5ポイント減少の62.3%となりました。
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CKD株式会社(6407) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
世界経済は、ワクチン普及による新型コロナウイルス感染症抑制への期待は高まっているものの、変異ウイルス
による感染再拡大、原材料の価格高騰、半導体などの一部部材の供給不足等のリスク要因があり、予断を許さない
情勢が続いております。
そのような中、当社を取り巻く市場環境は、製造業の自動化・省人化需要の高まり、半導体設備投資といった電
子産業における投資拡大等により、国内外の製造業全般の投資に着実な回復がみられ、需要が高い水準で推移して
います。これにより、機器事業において想定以上の受注が続いていることから、2021年5月13日に発表いたしまし
た第2四半期連結累計期間及び、通期連結業績予想を下記のとおり上方修正いたします。
ただし、当予想は、現在の感染状況が緩やかに改善されることを前提としており、今後の新型コロナウイルス感
染症の拡大の程度や収束の時期などにより大きく変動する可能性があります。開示すべき重要な事項が発生した場
合には、すみやかに業績への影響をお知らせいたします。
なお、2021年7月1日から2022年3月31日までの期間における為替レートは1米ドル105円を前提としておりま
す。
2022年3月期 第2四半期連結累計期間 連結業績予想数値の修正
(2021年4月1日~2021年9月30日)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円
前回発表予想 ( A )
59,000 5,500 5,500 3,700
今回修正予想 ( B ) 66,500 8,450 8,520 5,910
増減額 ( B - A ) 7,500 2,950 3,020 2,210
増減率 ( % ) 12.7 53.6 54.9 59.7
(参考) 前期第2四半期実績
(2021年3月期第2四半期)
49,942 2,405 2,473 1,618
2022年3月期 通期 連結業績予想数値の修正
(2021年4月1日~2022年3月31日)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円
前回発表予想 ( A )
118,000 11,000 11,000 7,500
今回修正予想 ( B ) 128,000 14,500 14,600 10,000
増減額 ( B - A ) 10,000 3,500 3,600 2,500
増減率 ( % ) 8.5 31.8 32.7 33.3
(参考) 前期実績
(2021年3月期)
106,723 7,698 7,823 5,273
この予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいております。実際の業績は、様々な要因により
予想数値とは異なる結果となる可能性があります。
なお、該当予想数値の修正に関する項目は、本日 (2021年8月11日) 公表いたしました「業績予想の修正に関す
るお知らせ」にも記載しております。
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CKD株式会社(6407) 2022年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1) 四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 36,375 37,970
受取手形及び売掛金 23,492 -
受取手形、売掛金及び契約資産 - 25,123
電子記録債権 4,134 5,528
営業未収入金 227 240
商品及び製品 10,018 10,270
仕掛品 4,012 4,648
原材料及び貯蔵品 22,298 24,218
その他 1,286 1,171
貸倒引当金 △55 △60
流動資産合計 101,789 109,113
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 19,443 19,250
その他(純額) 19,549 19,854
有形固定資産合計 38,992 39,105
無形固定資産 1,433 1,319
投資その他の資産 10,510 9,914
固定資産合計 50,936 50,339
資産合計 152,726 159,452
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CKD株式会社(6407) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 15,360 18,476
電子記録債務 2,833 3,645
短期借入金 9,678 9,671
1年内償還予定の社債 16 16
未払法人税等 1,624 1,639
賞与引当金 389 1,871
その他の引当金 485 393
その他 11,252 11,870
流動負債合計 41,640 47,584
固定負債
長期借入金 10,244 9,358
その他の引当金 4 2
退職給付に係る負債 424 430
その他 2,795 2,558
固定負債合計 13,468 12,349
負債合計 55,108 59,934
純資産の部
株主資本
資本金 11,016 11,016
資本剰余金 16,358 16,364
利益剰余金 65,921 67,985
自己株式 △895 △895
株主資本合計 92,401 94,471
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 3,386 3,069
為替換算調整勘定 1,845 1,996
退職給付に係る調整累計額 △136 △135
その他の包括利益累計額合計 5,095 4,929
非支配株主持分 120 116
純資産合計 97,617 99,517
負債純資産合計 152,726 159,452
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CKD株式会社(6407) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 25,783 33,375
売上原価 19,189 23,431
売上総利益 6,593 9,943
販売費及び一般管理費 5,316 5,516
営業利益 1,277 4,427
営業外収益
受取利息 5 3
受取配当金 62 63
持分法による投資利益 2 3
デリバティブ評価益 11 -
その他 83 104
営業外収益合計 164 174
営業外費用
支払利息 51 52
デリバティブ評価損 - 3
為替差損 52 37
その他 98 20
営業外費用合計 202 113
経常利益 1,239 4,488
特別利益
固定資産売却益 0 0
補助金収入 25 176
特別利益合計 26 176
特別損失
固定資産売却損 0 -
固定資産除却損 10 10
固定資産圧縮損 25 142
特別損失合計 36 153
税金等調整前四半期純利益 1,229 4,511
法人税、住民税及び事業税 705 1,543
法人税等調整額 △272 △247
法人税等合計 433 1,295
四半期純利益 795 3,215
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△1 8
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 797 3,207
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CKD株式会社(6407) 2022年3月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益 795 3,215
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 688 △316
為替換算調整勘定 71 149
退職給付に係る調整額 47 0
持分法適用会社に対する持分相当額 0 0
その他の包括利益合計 807 △166
四半期包括利益 1,602 3,049
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,603 3,041
非支配株主に係る四半期包括利益 △0 8
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CKD株式会社(6407) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等)
「収益認識に関する会計基準」 (企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該
財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これにより、従来、進
捗部分に成果の確実性が認められる工事契約については工事進行基準を適用し、その他の工事契約については工事
完成基準を適用しておりましたが、工事契約のうち顧客との契約における義務を履行することにより別の用途に転
用することができない資産が生じる場合には、履行義務を充足するにつれて一定の期間にわたり収益を認識する方
法に変更しております。また、従来は販売費に計上しておりました販売報奨金等の一部と、営業外費用に計上して
おりました売上割引を、売上高から控除しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半
期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収
益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従っ
てほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収益認識会計
基準第86項また書き (1) に定める方法を適用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに行われた契約変
更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を当第1四
半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は57百万円減少、売上原価は7百万円増加、販売費及び一般管理
費は30百万円減少、営業利益は34百万円減少、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ3百万円増加し
ております。また、利益剰余金の当期首残高は10百万円減少しております。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた
「受取手形及び売掛金」は、当第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示する
こととしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について
新たな表示方法により組替えを行っておりません。
(時価の算定に関する会計基準等)
「時価の算定に関する会計基準」 (企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。) 等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」 (企業会計基準第10号 2019年7月4日) 第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影
響はありません。
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CKD株式会社(6407) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注) 1 計上額
自動機械部門 機器部門 計 (注) 2
売上高
外部顧客への売上高 3,755 22,027 25,783 - 25,783
セグメント間の
- 17 17 △17 -
内部売上高又は振替高
計 3,755 22,044 25,800 △17 25,783
セグメント利益 352 2,038 2,391 △1,113 1,277
(注) 1.セグメント利益の調整額△1,113百万円には、セグメント間取引消去7百万円及び各報告セグメントに配
分していない全社費用△1,121百万円が含まれております。全社費用は、主に当社の管理部門に係る費用及
び長期的な基礎的研究費用並びにCKDグローバルサービス株式会社に係る費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注) 1 計上額
自動機械部門 機器部門 計 (注) 2
売上高
外部顧客への売上高 3,262 30,113 33,375 - 33,375
セグメント間の
- 26 26 △26 -
内部売上高又は振替高
計 3,262 30,139 33,401 △26 33,375
セグメント利益 321 5,104 5,426 △999 4,427
(注) 1.セグメント利益の調整額△999百万円には、セグメント間取引消去7百万円及び各報告セグメントに配分
していない全社費用△1,006百万円が含まれております。全社費用は、主に当社の管理部門に係る費用及び
長期的な基礎的研究費用並びにCKDグローバルサービス株式会社に係る費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
会計方針の変更に記載のとおり、当第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認
識に関する会計処理を変更したため、報告セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当第1四半期連結累計期間の「自動機械部門」の売上高は11百万円増
加、セグメント利益は3百万円増加し、「機器部門」の売上高は68百万円減少、セグメント利益は38百万円減少
しております。
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CKD株式会社(6407) 2022年3月期 第1四半期決算短信
3.その他
〔生産、受注及び販売の状況〕
(1) 生産実績
当第1四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 生産高 (百万円) 前年同四半期比 (%)
自動機械部門 3,056 △21.0
機 器 部 門 30,639 +35.1
合 計 33,696 +26.9
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.金額は、販売価格によっております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 受注実績
当第1四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
受注高 前年同四半期比 受注残高 前年同四半期比
セグメントの名称
(百万円) (%) (百万円) (%)
自動機械部門 3,664 +91.6 12,884 +15.0
(注) 1.自動機械部門以外は、需要見込による生産方法をとっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3) 販売実績
当第1四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 販売高 (百万円) 前年同四半期比 (%)
自動機械部門 3,262 △13.1
機 器 部 門 30,113 +36.7
合 計 33,375 +29.4
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
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