6400 J-不二精機 2020-08-07 15:30:00
営業外費用(為替差損)の計上および第2四半期連結累計期間業績予想と実績との差異ならびに通期業績予想に関するお知らせ [pdf]
2020 年8月7日
各 位
会 社 名 不二精機株式会社
代表者名 代表取締役社長 伊井 剛
(JASDAQ コード番号 6400)
問合せ先 専務取締役 山本幸司
(TEL.06 - 7166 - 6822)
営業外費用(為替差損)の計上および
営業外費用(為替差損)の計上および
費用(為替差
第2四半期連結累計期間業績予想と実績との差異
第2四半期連結累計期間業績予想と実績との差異
ならびに通期業績予想に関するお知らせ
ならびに通期業績予想に関するお知らせ
2020 年 12 月期第2四半期連結累計期間(2020 年1月1日~2020 年6月 30 日)における営業外費用
(為替差損)の計上および 2020 年 12 月期第2四半期連結累計期間(2020 年1月1日~2020 年6月
30 日)における 2020 年2月 14 日公表の業績予想と実績の差異ならびに通期業績予想について、下記
のとおりお知らせいたします。
記
1.営業外費用の計上について
2020 年 12 月期第2四半期連結累計期間において、主としてインドネシアの子会社での親会社
(当社)よりの円建て債務などの評価替えで、急激な円高・インドネシアルピア安によって発生
した為替差損 132,960 千円を営業外費用に計上いたします。この為替差損は会計上の評価替えに
よるものであり、資金繰りには影響いたしません。
なお、この為替差損は、インドネシアの子会社の決算期が 9 月であるため、世界的に株価の急
落や為替相場の急激な変動が発生した時期である 2020 年 3 月 31 日時点の為替相場をもとに算出
したものであります。6 月 30 日時点でのインドネシアルピアの為替相場は大幅に円安に反転し、
今回発生した為替差損はほぼ解消しておりますが、今後の為替相場の状況によって、評価替えに
よる為替差損益額は変動いたします。
2.2020 年 12 月期第2四半期連結累計期間業績予想と実績との差異について
(2020 年1月1日~2020 年6月 30 日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
する四半期純利益 四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) 3,530 213 197 172 21.81
当第2四半期実績(B) 3,200 225 66 27 3.44
増 減 額(B-A) △330 12 △131 △145 ―
増 減 率(%) △9.3 5.6 △66.5 △84.3 ―
(ご参考)
前期第2四半期実績 3,326 204 207 167 21.65
(2019 年6月期)
<差異理由>
売上高については、精密金型事業において、個別受注生産である当事業の未検収の受注残高は高
水準で推移しており、各工場の稼働率は高い状態でありますが、新型コロナウイルスの影響で顧客
との間の検収手続きに遅れが発生したこと(精密金型事業では顧客に検収いただいた時点で売上を
計上しております)などにより前回予想を下回りました。精密成形品事業においては、自動車関連
部品を中心にほぼ予想通りに推移しましたが、売上高合計では前回予想を下回りました。
営業利益については、売上高が前回予想を下回りましたが、精密金型事業での受注内容の改善や
生産性の向上および経費削減の効果があり、前回予想を上回りました。
経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益については、上記の為替差損を営業外費用に
計上したことの影響が営業利益の増加を大きく上回り、前回予想を下回りました。
3.2020 年 12 月期通期連結業績予想について
(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) 7,447 425 385 337 42.73
今回発表予想(B) - - - - -
増減額(B-A) - - - - -
増減率(%) - - - - -
(ご参考)
前期実績 6,592 387 342 289 37.32
(2019 年 12 月期)
2020 年2月 14 日公表いたしました上記の通期業績予想は、新型コロナウイルスの世界的な拡大
の影響を受け修正を予定しておりますが、主要顧客の動向が不透明であり予想が困難な状況であり
ますので、現時点では未定とさせていただきます。
合理的算定が可能になった時点で速やかに公表いたします。
以 上