6390 加藤製 2021-08-06 15:00:00
業績予想及び配当予想に関するお知らせ [pdf]
2021 年 8 月 6 日
各 位
上場会社名 株式会社 加藤製作所
代表者 代表取締役社長 加藤 公康
(コード番号 6390)
問合せ先責任者 執行役員財務統括部長 石丸 靖
(TEL 03-3458-1130)
業績予想及び配当予想に関するお知らせ
当社は、2021 年 5 月 14 日に公表いたしました「2021 年 3 月期決算短信〔日本基準〕(連結)」において、未定としておりました
2022 年 3 月期通期連結業績予想及び配当予想につきまして、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 業績予想の修正について
2022 年 3 月期通期連結業績予想値(2021 年 4 月 1 日~2022 年 3 月 31 日)
親会社株主に
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) - - - - -
今回修正予想(B) 65,700 △2,600 △2,900 △3,100 △264.57
増減額(B-A) - - - - -
増減率(%) - - - - -
(ご参考) 前期実績
58,519 △2,810 △1,921 △5,738 △489.75
(2021 年 3 月期)
公表の理由
2022 年 3 月期通期の連結業績予想におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、国内景気は一部に回復の兆し
は見られるものの本格的な回復の見通しは立たず、先行きは不透明な状況が続いております。海外においても、地域性があるも
のの新型コロナウイルス感染症の影響により、未だ本格的な景気回復には至っておりせん。
このような状況の中、当社は事業環境に合わせた方針を策定し、早期に業績改善を行い、将来に向けた再成長を実現していく
ために、2021 年 4 月に「KATO Reborn Project(以下、KRP)」を立ち上げました。
KRP では、事業拡大の優先により収益性、資金効率性を高める施策を併せて進めてこなかったことが業績悪化を招いた一因
であることを踏まえ、2022 年 3 月期までの効果発現を目指す短期施策、中長期での効果発現を目指す施策を検討し、本日
「KATO Reborn Project について」を公表いたしました。
徹底した製品コストの削減、競争力があり収益性の高い新製品開発の加速等の施策を実行することにより、営業黒字への回
復そして更なる成長が可能であると考えております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響により需要の本格的回復
は遅れるものと見込んでおり、また最近の鋼材価格の高騰等の影響もあるため、当期間中の段階では業績回復の効果は小さい
ものと予想しております。
2. 配当予想の修正について
年間配当金
第 2 四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭
前回予想
- - -
(2021 年 5 月 14 日発表)
今回修正予想 0.00 10.00 10.00
前期実績
0.00 10.00 10.00
(2021 年 3 月期)
公表の理由
2022年3月期の配当予想についてはKRPを立ち上げ、施策の策定中であったため、通期連結業績予想を見通すことが困難で
あったことから、未定としておりましたが、上記の通期連結業績予想を踏まえ配当予想を公表いたします。
当社は、安定配当を基本としながら、企業体質の強化を図るため、内部留保に留意しつつ、経営環境や収益状況等を総合的
に勘案したうえで、実施する方針としております。
そのため、現在進行している KRP に伴う資金や、コロナ禍における運転資金の確保など、総合的に勘案した結果、財務体質の
安定化を図るため、2022 年 3 月期の年間配当金の予想につきましては、誠に遺憾ながら前期と同額の1株あたり 10 円(第2四半
期末 0 円、期末 10 円)としております。
足元では依然厳しい業績となっておりますが、今は経営基盤の強化と構造改革の手を緩めることなく、厳しい事業環境下にお
いても安定した収益を残すことができる企業に再生(Reborn)できるよう全力をあげて取り組むとともに、早期に業績を改善させ、
株主の皆さまにより多く還元できるよう努めてまいります。
(注)上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因に
より異なる結果となる可能性があります。
以 上