6384 J-昭和真空 2020-05-08 16:00:00
2020年3月期決算補足説明資料 [pdf]
2020年3月期
決算補足説明資料
2020年5月8日
スマート社会のその先へ 真空技術で支える豊かな未来
証券コード:6384 東証JASDAQ
1
2020年3月期決算概況
2
2019年度 決算概況(連結)
2018年度 2019年度
(百万円) 実 績 実 績 対前期
金額 百分比 金額 百分比 増減額 率
受 注 高 10,849 - 11,258 - 409 3.8%
売 上 高 9,943 100.0% 10,934 100.0% 990 10.0%
営 業 利 益 1,021 10.3% 1,231 11.3% 209 20.6%
経 常 利 益 1,052 10.6% 1,234 11.3% 181 17.3%
当期純利益 702 7.1% 856 7.8% 154 21.9%
3
2019年度の事業概況 受注・売上・利益(連結)
(単位:百万円) (単位:百万円)
14,000 2,400
受注高 売上高 経常利益 当期純利益
12,000
11,258 2,000
10,849 10,934
1,673 9,943
10,000 1,673
2,096
1,600
910 2,096
8,000 2,010
2,345 1,234
1,200
1,996 1,052
6,000
5,842
856
サービス
800
5,385 702
4,000 4,945 3,944 電子他
400
2,000 光 学
2,831
1,906 1,863
1,461 水 晶
0 0
2018年度 2019年度 2018年度 2019年度
2018年度 2019年度 2018年度 2019年度
4
経常利益の推移 (直近5ヵ年、連結)
(単位:百万円)
2000
15.5%
14.0%
1800
1600 11.3% 11.3%
10.4% 10.6% 10.0%
1400
1200 6.0%
1000
1,830 2.0%
800
600 1,234 -2.0%
1144
1,052
898
400
-6.0%
200
0 -10.0%
2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
経常利益 経常利益率
売上高 10,099 8,640 11,824 9,943 10,934
5
経常利益の増減要因分析
(単位:百万円)
1,400
1,234
1,200
販管費用増加
1,052 による 営業外損失
1,000 ▲4百万円 の増加
▲28百万円
売上増加等によ
る総利益増加
214百万円
800
600
400
200
0
2018年度 経常利益増加 181百万円 2019年度
6
受注高品目別推移 (四半期、連結)
(単位:百万円)
5,000
前年 2019
内訳
同期 通期
2018年度 10,849 2019年度 11,258
サービス 2,096 1,673
4,000 3,742
電子他 2,345 910
366 3,388
3,172 104 光学 4,945 5,842
2,946 2,893 516
3,000
2,680 559 水晶 1,461 2,831
499 170
435
597 計 10,849 11,258
2,048 695 246
475 2,271
2,000
439 1,797
801 サービス
1,235 1,342
374
電子他
1,000
1,635 1,741 355
601
966
389 光学
998 869 904
633 431
316 282 229 水晶
0 58
2018 1Q 2018 2Q 2018 3Q 2018 4Q 2019 1Q 2019 2Q 2019 3Q 2019 4Q
7
売上高品目別推移 (四半期、連結)
(単位:百万円)
5,000
前年 2019
内訳
同期 通期
2018年度 9,943 2019年度 10,934
サービス 2,096 1,673
4,000
3,534 電子他 1,996 2,010
3,336
光学 3,944 5,385
597 2,942
3,000 2,814 516
水晶 1,906 1,863
499
2,566
575 366
2,217 692 計 9,943 10,934
2,107 235 435
2,000 851 355
439 591
491 サービス
338 1,359
1,916 1,576 1,550
電子他
1,000
442 559
1,244 1,109
1,149
230 光学
886 340 635 577
444
228 346 220
429 水晶
0
2018 1Q 2018 2Q 2018 3Q 2018 4Q 2019 1Q 2019 2Q 2019 3Q 2019 4Q
8
受注残品目別推移 (連結)
(単位:百万円)
8,000
6,975
7,000 6,650 6,596
413
6,000 5,686 5,744 1,281
1,513
5,010
5,000 1,079 1,163 4,833
1,332 4,611
4,000 1,424
4,131 電子他
3,000 3,010 3,153 4,154
2,144
2,362
2,000
光学
1,000 1,950
1,596 1,533 1,427
1,046 982 1,183 水晶
0
2016期末 2017上期末 2017期末 2018上期末 2018 期末 2019 上期末 2019 期末
9
貸借対照表(連結)
(単位:百万円)
2018期末 2019期末 増減額 主な増減要因
資産合計 13,121 15,471 2,349
現金及び預金 796
流動資産 9,905 11,602 1,696 受取手形及び売掛金 507
仕掛品 99
固定資産 3,215 3,869 653
負債合計 4,270 6,182 1,912
支払手形及び買掛金 720
流動負債 3,209 5,334 2,125 電子記録債務 489
前受金 627
固定負債 1,060 847 ▲212
純資産合計 8,851 9,288 436
借入依存度 3.6% 自己資本比率 60.0% 固定比率 41.7% 10
キャッシュ・フロー計算書(連結)
2018年度 2019年度 主な要因
税金等調整前当期純利益 1,232
営業活動によるキャッシュフロー 735 1,841 売上債権の増加
仕入債務の増加
▲515
1,201
有形固定資産の取得 ▲605
投資活動によるキャッシュフロー ▲76 ▲629 無形固定資産の取得 ▲20
財務活動によるキャッシュフロー ▲450 ▲382 配当金の支払 ▲367
現金及び現金同等物に係る換算差額 ▲38 ▲36
現金及び現金同等物の増減額 169 793
現金及び現金同等物の期首残高 2,682 2,852
現金及び現金同等物の期末残高 2,852 3,645
11
輸出先国別売上高推移(連結)
(単位:百万円)
94 50
7,000 151 107
2018年度 2019年度
339
6,000 203
中国 4,225 4,138 181 2,727
5,000 1,490
台湾 1,490 2,727
マレーシア 181 151 4,000
タイ 203 107 3,000
シンガポール 75 50 2,000 4,225 4,138
その他 339 94 1,000
合計 6,516 7,269
0
輸出割合 65.5% 66.5% 2018年度 2019年度
中国 台湾
マレーシア タイ
シンガポール その他 12
2019年度 まとめ
① スマートフォンのカメラ複眼化や搭載部品数の増加などを背景に、
水晶、光学の受注は好調維持も、電子、サービスは弱含みで推移
② 受注残等を背景に稼働率は良好に推移、
生産効率向上、案件ごとのコスト削減等により利益を確保
③ デバイスメーカの次世代デバイスへの取り組み姿勢は継続、
次世代製品向け依頼実験、装置開発に引き続き注力
④ 相模原工場内に新開発棟建設、2020年度より本稼働
⑤ 新型コロナウイルスの影響で一部案件の納期スケジュールが遅延
13
2021年3月期の見通し
(2020年度)
14
2020年度 連結業績予想
2019年度 2020年度 業績予想
金額 百分比 金額 百分比 増減額 増減率
受 注 高 11,258 ― 11,000 ― ▲258 ▲2.3%
売 上 高 10,934 100.0% 11,000 100.0% 65 0.6%
営 業 利 益 1,231 11.3% 1,095 10.0% ▲136 ▲11.1%
経 常 利 益 1,234 11.3% 1,100 10.0% ▲134 ▲10.9%
当 期 純 利 益 856 7.8% 772 7.0% ▲84 ▲9.9%
※新型コロナウイルス感染症の状況は不透明ですが、期中において収束し経済活動が回復に向かうと想定しております。
※緊急事態宣言、海外渡航制限ならびに日本を含む各国の入国制限が長期化した場合、当社業績が大きな影響を受ける
可能性があります。
15
2020年度 受注計画〔連結〕
(単位:百万円)
【 2019年度 】 【 2020年度計画 】
12,000
11,258 11,000
10,000
1,673 1,600
910
1,500
8,000
6,281 6,000 サービス
6,000
4,977 951 5,842 5,000 800 4,600
416 800
722 800 電子
4,000 494 700
3,139 2,600
2,000 3,300 光学
2,000
2,703 2,831
1,774 1,500 1,800 水晶
1,057
0
上期 下期 通期 上期 下期 通期
16
2020年度 売上計画〔連結〕
(単位:百万円)
【 2019年度 】 【 2020年度計画 】
12,000
10,934 11,000
10,000 1,673 1,600
900
8,000 2,010
5,902 サービス
6,000 5,500 5,500 5,400
5,031 951 800 800
722 5,385 100 電子
4,000 1,284 800
726
3,100 2,300 光学
2,659 3,100
2,000 2,726
1,863 1,600 水晶
1,500
856 1,007
0
上期 下期 通期 上期 下期 通期
17
2020年度 経常利益(率)(連結)
(単位:百万円)
【 2019年度 】 【 2020年度計画 】
1,400 1,200
14.0% 14.0%
1,200 11.6% 1,100
1,234 12.0%
1,000
11.0% 12.0%
11.0%
1,000 11.3%
10.0% 800
10.0%
9.0% 10.0%
800
8.0% 8.0%
600
600
648 6.0% 6.0%
585 400
495
400 4.0% 4.0%
605
200
200 2.0% 2.0%
0 0.0% 0
0.0%
上期 下期 通期 上期 下期 通期 18
設備投資計画など<単体>
(単位:百万円)
2019年度 2020年度計画
設備投資額 716 56
研究開発費 372 462
減価償却費 103 187
19
2020年度 重点実行項目
① 戦略装置の開発(水晶、光学、電子 各分野)
② 技術力・開発力の強化(新開発棟の活用)
③ 顧客との共同開発の実施と成果の実現
④ 品質管理体制のさらなる強化
⑤ 海外子会社との連携強化(生産能力の強化)
⑥ 新型コロナウイルス感染症への対応
地域社会、取引先、従業員の安全確保、生産体制の整備等
20
新型コロナウイルス感染症への対応
生産体制等
⇒シフト制、動線分離、在宅勤務を併用し感染防止に最大限努める。
装置出荷・設置・顧客サポート等
⇒緊急事態宣言、海外渡航制限、日本を含む各国の入国制限が
長期化した場合に影響がある。
⇒海外子会社従業員による対応実施
⇒本社従業員のリモートによる作業支援の実施
状況に応じた機動的な対応を継続していきます。
21
《注意事項》
本資料に記載されている将来の業績に関する見通しは、
公表時点で入手可能な情報に基づく将来の予測であり、潜
在的なリスクや不確定要素を含んだものです。
そのため、実際の業績はさまざまな要素により、記載された
見通しと大きく異なる結果となり得ることをご承知おき願いま
す。
22