6381 アネスト岩田 2019-05-10 15:30:00
新中期経営計画策定のお知らせ [pdf]
2019 年 5 月 10 日
各 位
会社名:アネスト岩田株式会社
代表取締役名:代表取締役 社長執行役員 壷田 貴弘
(コード番号:6381 東証第一部)
問合せ先: 執行役員 経営企画部長 鷹野 巧一
新中期経営計画策定のお知らせ
当社は、このたび、2020 年 3 月期から開始する新中期経営計画(2020 年 3 月期~2022 年
3 月期)を策定いたしました。
1.振り返り
当社は、2016 年度(2017 年 3 月期)から実施した前中期経営計画において、「真のグロ
ーバルワン・エクセレントメーカ」になることを目指し、エアエナジー事業部とコーティ
ング事業部の 2 事業部体制とした上で組織体制を強化、併せて監査等委員会設置会社に移
行しガバナンスを強化、事業を遂行してまいりました。
その結果、最終年度である 2018 年度(2019 年 3 月期)には、目標売上高 350 億円に対し
て 388 億円、営業利益率 12%(営業利益額 42 億円)に対しては、11.2%(43.4 億円)、
ROE 12%以上に対して 10.0%と、ほぼ所定の目的を達成することができました。
2019 年度(2020 年 3 月期)からスタートする新中期経営計画では、創業 100 周年に向け
て、更に「真のグローバルワン・エクセレントメーカ」「真の開発型企業」となることを
、
目指して邁進いたします。
記 新中期経営計画ロゴ
(当社企業名とその理念について)
アネスト(岩田) = ANESTに託された2つの企業理念
① ANEST=EARNEST (真摯)+HONEST (正直)
社是「誠心」 = 「真摯:EARNEST」であれ、「正直:HONEST」であれ。
② ANEST=Active & Newest Technology
「活力」と「新規性」ある「技術力」を持った開発型企業
2.新中期経営計画について
① 考え方
グループ一丸「ONE ANEST IWATA」で「GLOBAL ONE」をさらに発展
「ONLY ONE」の商品×市場ごとの「NUMBER ONE」シェアを目指す
「ONLY ONE」「真の開発型企業」へ、高性能・高品質製品を提供し続ける
:
「NUMBER ONE」:ターゲット市場をグローバル・ニッチ市場に定め、
安定かつ持続的成長で、各市場で No.1 シェアを獲得する
② コンセプト
グローバル・ニッチ市場開拓へ「THINK GLOBALLY,ACT LOCALLY」
100 年企業となり、持続的成長へ向けて6つの観点から投資を行う
1.人的投資 (人材採用・育成)
2.開発投資
3.設備投資
4.市場開拓投資
5.風土改革投資
6.IT 投資
当社の存在意義:全てのステークホルダーの満足度を向上させ、社会に貢献すること
③ 数値目標
目標(2022 年 3 月期)評価指標(KGI)
1.売上高 470 億円 2.営業利益率 10%以上、3.ROE 10%以上
(以下、内訳としてのご参考値)
(ア)エアエナジー事業
1.売上高 280 億円 2.営業利益率 10%以上
(イ)コーティング事業
1.売上高 190 億円 2.営業利益率 10%以上
④ 事業環境、対象市場と可能性
当社の特徴:「気体」と「液体」を制御
(ア)エアエナジー市場=「気体」を制御(空気圧縮機・真空機器)
・日本:小型圧縮機市場推定シェア 2 位
・地球環境に優しいオイルフリー圧縮機、省エネ製品が主力
・当社が推定する世界市場規模 15,000 億円の圧縮機は、海外を当社にとっての
成長市場と位置付け
・中~大型機を主とした汎用市場/小型機を主としたニッチ市場へ展開
(イ)コーティング市場=「液体」を制御 (塗装機器・塗装設備)
・日本:ハンドスプレーガン市場シェア 1 位(70%以上)
・高品質のスプレーガンを大量生産・供給可能な体制
・当社が推定する世界市場規模 1,300 億円のスプレーガンは、高級レンジを主
として、世界へ展開
・欧米で先行している環境配慮型塗料にも適応
・塗り上がりに最大のノウハウを持つ塗装設備は事業の拡大余地
3.基本戦略
① 世界で「ONLY ONE」の商品をつくる
(ア)製品「開発力」のさらなる強化、製品「品質」のさらなる向上
②「ONLY ONE」の商品で、各市場で「NUMBER ONE」のシェアを獲得する
(ア)既存市場における販売体制の改革・生産体制の最適化
(イ)顧客満足度を高めるビジネスモデルの確立
(日本から始めるワンストップサービス追求による機能再編)
(ウ)注力エリアにおける新たなビジネスモデルの実践
4.個別事業戦略
① エアエナジー事業
(ア)注力開発製品:オイルフリー圧縮機
(イ)ターゲット市場:特定市場(研究所・医療・食品製造・車両搭載用など)
・多種多様な用途を踏まえた高機能化・専門化の追求
② コーティング事業
(ア)注力開発製品:霧化機器製品
(イ)ターゲット市場:工業塗装市場
・自動車補修塗装から工業塗装へ対象市場を拡げ、コンサルティング機能強化
5.組織活性化、ガバナンス・CSR 活動の強化など
① 企業風土・カルチャーの進化と働き方改革の推進
(ア)自由闊達なコミュニケーションの醸成
(イ)業務の最適化による「働き方改革」「生産性向上の推進」
② コーポレート・ガバナンスの強化
(ア)社外取締役を半数以上とし、取締役会の監督機能を強化
・非業務執行取締役は 6 名
(イ)執行役員の職位を見直し、経営執行機関の執行機能を強化
③ 安定的かつ持続的成長を目指した、CSR 活動への取り組み
(ア)地域社会との共生
(イ)社員の労働環境・意欲の向上による安定的な企業価値向上
6.その他の施策
① 計画目標達成に向けた、業績連動型株式報酬制度の導入
② 株主還元の強化
・配当性向 35%を目指した事業活動
以上