6376 日機装 2019-11-14 15:00:00
2019年12月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2019年11月14日
上場会社名 日機装株式会社 上場取引所 東
コード番号 6376 URL https://www.nikkiso.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)甲斐 敏彦
問合せ先責任者 (役職名) 取締役副社長 (氏名)中村 洋 TEL 03(3443)3711
四半期報告書提出予定日 2019年11月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年12月期第3四半期の連結業績(2019年1月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
四半期包括利益
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第3四半期 121,193 5.0 9,511 50.8 8,359 35.4 4,797 8.7 4,638 8.0 1,352 △62.7
2018年12月期第3四半期 115,437 18.8 6,308 26.9 6,175 43.2 4,413 67.1 4,296 69.5 3,629 △44.3
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2019年12月期第3四半期 65.14 65.04
2018年12月期第3四半期 60.35 54.72
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2019年12月期第3四半期 261,603 77,833 76,064 29.1
2018年12月期 249,788 78,338 76,624 30.7
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年12月期 - 8.00 - 10.00 18.00
2019年12月期 - 10.00 -
2019年12月期(予想) 10.00 20.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年12月期の連結業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 営業利益 税引前利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 170,000 2.8 12,000 16.5 11,200 15.0 6,700 △10.1 94.09
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
詳細については、「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説
明」をご参照ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 - (社名)-
(2)会計方針の変更・会計上の見積もりの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積もりの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期3Q 74,286,464株 2018年12月期 74,286,464株
② 期末自己株式数 2019年12月期3Q 3,067,566株 2018年12月期 3,098,991株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期3Q 71,208,533株 2018年12月期3Q 71,187,882株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。
日機装株式会社(6376) 2019年12月期第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 5
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 5
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………… 7
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 9
(4)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 11
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 12
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日機装株式会社(6376) 2019年12月期第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
① 決算成績の概況
当第3四半期連結累計期間における当社グループ業績は、受注高 126,325百万円(前年同期比
2.9%増)、売上収益 121,193百万円(同5.0%増)、営業利益 9,511百万円(同50.8%増)、税引
前四半期利益 8,359百万円(同35.4%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益 4,638百万円
(同8.0%増)となりました。
工業部門は、上流の原油・ガス市場、下流の石油化学関連市場ともに引き続き投資が堅調で、主
力のインダストリアル事業の業績は回復基調が続いています。また、LNG市場の成長を受けて、クラ
イオジェニックポンプの引合いも旺盛で、インダストリアル事業の受注高・売上収益は前年同期比
で増加しました。精密機器事業は、粉体計測機器事業の株式譲渡による連結除外等により受注高・
売上収益は前年同期比で減少しましたが、航空宇宙事業は受注高・売上収益とも底堅く推移し、前
年同期比で増加しました。また、深紫外線LED事業は、合弁会社との契約に基づくライセンス使用の
許諾に係る収入や開発受託料を当第3四半期より収益計上しています。以上の結果、工業部門全体
では前年同期比で増収増益となりました。
医療部門は、下期に販売を開始した国内向け新型血液透析装置の販売が順調に滑り出し、消耗品
全般についても販売が堅調に推移しました。また、欧州市場における血液透析装置の販売も引き続
き好調なため、血液透析事業全体では前年同期比で増収増益となりました。一方、CRRT(急性血液
浄化療法)事業において所有資産の減損損失を計上したため、医療部門全体では前年同期比で増収
減益となりました。
その他、粉体計測機器事業の株式譲渡による売却益を計上しました。以上の結果、全社の営業利
益は前年同期比で増益となりました。
② セグメント別の状況 (単位:百万円)
2018年12月期 2019年12月期 前年同期比
第3四半期実績 第3四半期実績
増減額 増減率
受注高 122,745 126,325 +3,580 +2.9%
工業部門 79,997 79,937 △60 △0.1%
インダストリアル事業 58,634 59,550 +915 +1.6%
精密機器事業 9,368 6,265 △3,103 △33.1%
航空宇宙事業 11,912 13,265 +1,352 +11.4%
医療部門 42,747 46,387 +3,640 +8.5%
売上収益 115,437 121,193 +5,755 +5.0%
工業部門 72,703 75,473 +2,770 +3.8%
インダストリアル事業 53,337 54,285 +948 +1.8%
精密機器事業 7,343 7,055 △287 △3.9%
航空宇宙事業 11,929 13,257 +1,327 +11.1%
医療部門 42,734 45,719 +2,984 +7.0%
セグメント利益 6,308 9,511 +3,203 +50.8%
工業部門 5,682 8,039 +2,356 +41.5%
医療部門 3,233 1,767 △1,466 △45.3%
調整額(全社費用等) △2,607 △294 +2,313 -
税引前四半期利益 6,175 8,359 +2,183 +35.4%
親会社の所有者に帰属する四半期利益 4,296 4,638 +342 +8.0%
※ 工業部門合計欄には、深紫外線LED事業の実績が含まれています。
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日機装株式会社(6376) 2019年12月期第3四半期決算短信
≪工業部門≫
<インダストリアル事業>
インダストリアル事業の受注高は59,550百万円(前年同期比1.6%増)、売上収益は54,285百万円
(同1.8%増)となりました。
石油関連事業は、原油・ガス採掘など上流分野、石油化学など下流分野の双方での設備投資が継
続しています。LEWA社は、下流の石油化学向けポンプの販売やアフターセールス事業が堅調に推移
し、収益を下支えした結果、前年同期比で増収増益となりました。
産業ガス・LNG関連事業には、LNG受入基地の増加など世界的な市場成長に伴い、大型のクライオ
ジェニックポンプの受注が伸長しています。また、Cryogenic Industriesグループ(以下、「CIグ
ループ」)は、LNG関連製品の販売伸長に加え、償却負担の軽減効果もあり、前年同期比で増収増益
となりました。
<精密機器事業>
精密機器事業の受注高は6,265百万円(前年同期比33.1%減)、売上収益は7,055百万円(同3.9%
減)となりました。
発電所関連機器は、国内市場の低迷により低調な結果となりました。電子部品製造機器は、2019
年初のアップル・ショック及び米中貿易摩擦に起因する電子部品市場の減速を受け、受注高は減少
しましたが、既受注案件の生産・出荷は順調に進展しました。今後、5G通信の世界的拡大により、
温水ラミネーター装置を始めとした電子部品製造機器全般の需要拡大を見込んでいます。粉体計測
機器事業は、2019年7月8日に当該事業の株式譲渡を実行し、当第3四半期から同事業が連結から
除外されたことにより、精密機器事業全体では受注高・売上収益は前年同期比で減少しました。
<航空宇宙事業>
航空宇宙事業の受注高は13,265百万円(前年同期比11.4%増)、売上収益は13,257百万円(同
11.1%増)となりました。
小型機(単通路機)を中心とした民間航空機需要は東南アジアを中心に拡大傾向が続き、当社へ
の引合いも順調に増加しています。現時点では、米ボーイング737MAX向けの製品出荷に大きな影響
は出ておりません。当第3四半期連結累計期間においては、主力製品のカスケード及びエンジン部
品の出荷が伸長したことにより、前年同期比で増収となりましたが、昨年竣工した宮崎工場の設備
償却等の経費増加により減益となりました。今後、宮崎工場の安定稼働に努めるとともに、拠点集
約によるコスト最適化など事業基盤の強化により収益力向上を図ってまいります。
このほか、深紫外線LED事業においては、2019年9月20日に台湾プラスチックグループとの合弁会
社である福機装股份有限公司の設立手続きを完了しました。当第3四半期より、同社とのライセン
ス契約及び開発契約に基づくライセンス使用許諾収入や開発受託料を収益計上しています。
今後、深紫外線LEDを用いた流水殺菌モジュールは、飲料、食品、医薬品、半導体の製造用水、簡
易水道や緊急時の飲料水の殺菌などへの利用を想定し、当社が得意とする企業向け製品に加え、加
湿器や飲料水の水殺菌など一般消費者向け製品までラインアップを拡充していきます。また、メデ
ィカル事業や航空宇宙事業など、当社の既存事業領域においても、深紫外線LEDを用いた具体的な製
品の開発提案を進めてまいります。
以上の結果、工業部門の受注高は79,937百万円(前年同期比0.1%減)、売上収益は75,473百万円
(同3.8%増)、セグメント利益は8,039百万円(同41.5%増)となりました。
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日機装株式会社(6376) 2019年12月期第3四半期決算短信
≪医療部門≫
<メディカル事業>
血液透析事業は、下期に発売を開始した新型血液透析装置の利便性や治療の安全性並びに経済性
がお客様に高く評価され、装置の販売が伸長しました。また、血液回路や粉末型人工腎臓透析用剤
を中心に消耗品全般の販売も堅調に推移しました。海外市場では、欧州を中心に装置販売が好調を
維持しました。
CRRT(急性血液浄化療法)事業は、主力市場である中国での装置、消耗品販売が堅調に推移しま
したが、その他地域での不振を補うには至らず、前期並みの赤字となりました。なお、当該事業の
業績悪化により回収可能価額が帳簿価額を下回ったため、所有資産について減損損失を計上しまし
た。
以上の結果、医療部門の受注高は46,387百万円(前年同期比8.5%増)、売上収益は45,719百万円
(同7.0%増)、セグメント利益は1,767百万円(同45.3%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は261,603百万円となり、前連結会計年度末に比べて
11,814百万円増加しました。IFRS第16号の適用に伴う使用権資産の増加が主な要因です。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は183,769百万円となり、前連結会計年度末に比べて
12,319百万円増加しました。IFRS第16号の適用に伴うリース負債の増加が主な要因です。
当第3四半期連結会計期間末の資本合計は77,833百万円となり、前連結会計年度末に比べて504百
万円減少しました。在外営業活動体の換算差額の減少が主な要因です。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社グループは2019年8月9日に、粉体計測機器事業の株式譲渡に伴う株式売却益の計上など直
近の業績動向を踏まえ、通期業績予想を修正しました。当第3四半期では、台湾プラスチックグル
ープとの合弁会社の設立手続きが完了し、ライセンス使用許諾収入や開発受託料を収益認識する一
方で、CRRT事業の業績悪化に伴う所有資産の減損損失を計上しました。この結果、収益と費用がほ
ぼ相殺されることになり、今回の特殊要因による当年度連結業績に与える影響は軽微となりまし
た。
上記特殊要因を除く各事業の業績は、前年同期比では増収増益基調であり概ね計画通り推移して
いることから、売上収益、営業利益、税引前利益の修正は行なわず据え置きとします。
一方、当第3四半期に計上したCRRT事業の減損損失等が実効税率を押上げる結果となったことか
ら、親会社の所有者に帰属する当期利益を修正いたします。
また、業績予想の前提となる為替レートは据え置きます(米ドルは109円、ユーロは122円)。
2019年12月期通期連結業績予想値の修正(2019年1月1日~2019年12月31日)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 営業利益 税引前利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 170,000 12,000 11,200 8,200 115.19
今回修正予想(B) 170,000 12,000 11,200 6,700 94.09
増減額(B-A) - - - △1,500 -
増減率(%) - - - △18.3% -
(ご参考)前期実績 165,326 10,302 9,741 7,448 104.63
(2018年12月期)
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2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 29,269 31,403
営業債権及びその他の債権 54,077 51,154
その他の短期金融資産 1,107 465
たな卸資産 33,297 35,592
未収還付法人所得税 186 634
その他の流動資産 3,403 3,196
流動資産合計 121,342 122,447
非流動資産
有形固定資産 44,920 41,943
のれん及び無形資産 64,255 62,287
使用権資産 - 14,631
持分法で会計処理されている投資 1,299 2,873
長期金融資産 13,825 13,829
繰延税金資産 2,735 2,931
その他の非流動資産 1,409 659
非流動資産合計 128,446 139,156
資産合計 249,788 261,603
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
負債及び資本
負債
流動負債
短期借入金 40,056 35,481
営業債務及びその他の債務 27,380 26,625
リース負債 - 2,566
その他の短期金融負債 626 564
未払法人所得税等 1,977 1,835
引当金 1,347 1,519
その他の流動負債 15,658 14,724
流動負債合計 87,045 83,318
非流動負債
長期借入金 76,996 81,497
リース負債 - 11,760
その他の長期金融負債 1,050 990
退職給付に係る負債 3,217 3,182
引当金 213 285
繰延税金負債 2,807 2,617
その他の非流動負債 118 117
非流動負債合計 84,404 100,450
負債合計 171,450 183,769
資本
資本金 6,544 6,544
資本剰余金 11,069 11,001
自己株式 △2,544 △2,519
その他の資本の構成要素 1,851 △1,647
利益剰余金 59,703 62,684
親会社の所有者に帰属する持分 76,624 76,064
非支配持分 1,714 1,769
資本合計 78,338 77,833
負債及び資本合計 249,788 261,603
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(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
要約四半期連結損益計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上収益 115,437 121,193
売上原価 △75,000 △80,412
売上総利益 40,437 40,780
販売費及び一般管理費 △34,536 △33,109
その他の収益 493 4,127
その他の費用 △85 △2,286
営業利益 6,308 9,511
金融収益 524 434
金融費用 △829 △1,436
持分法による投資利益(△は損失) 171 △150
税引前四半期利益 6,175 8,359
法人所得税費用 △1,761 △3,561
四半期利益 4,413 4,797
四半期利益の帰属
親会社の所有者 4,296 4,638
非支配持分 117 159
四半期利益 4,413 4,797
親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 60.35 65.14
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 54.72 65.04
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日機装株式会社(6376) 2019年12月期第3四半期決算短信
要約四半期連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期利益 4,413 4,797
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
9 △76
する金融資産
持分法適用会社に対する持分相当額 3 △2
合計 13 △78
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 △624 △3,097
キャッシュ・フロー・ヘッジ損益 △134 △104
持分法適用会社に対する持分相当額 △37 △164
合計 △797 △3,366
税引後その他の包括利益 △784 △3,445
四半期包括利益 3,629 1,352
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 3,496 1,140
非支配持分 133 212
四半期包括利益 3,629 1,352
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日機装株式会社(6376) 2019年12月期第3四半期決算短信
(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第3四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の包括
資本金 資本剰余金 自己株式
利益を通じて 在外営業活動
測定する金融 体の換算差額
資産
2018年1月1日 6,544 11,099 △2,543 5,428 1,118
会計方針の変更による調整額
2018年1月1日(調整後) 6,544 11,099 △2,543 5,428 1,118
四半期利益
その他の包括利益 13 △678
四半期包括利益合計 - - - 13 △678
自己株式の取得 △0
配当金
株式に基づく報酬取引 30
子会社に対する所有持分の
△61
変動
所有者との取引額等合計 - △30 △0 - -
2018年9月30日 6,544 11,069 △2,544 5,441 440
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
非支配持分 資本合計
キャッシ
利益剰余金 合計
ュ・フロ
合計
ー・ヘッジ
損益
2018年1月1日 △278 6,268 53,682 75,051 1,736 76,787
会計方針の変更による調整額 △248 △248 △248
2018年1月1日(調整後) △278 6,268 53,433 74,802 1,736 76,538
四半期利益 4,296 4,296 117 4,413
その他の包括利益 △134 △799 △799 15 △784
四半期包括利益合計 △134 △799 4,296 3,496 133 3,629
自己株式の取得 △0 △0
配当金 △1,139 △1,139 △136 △1,275
株式に基づく報酬取引 30 30
子会社に対する所有持分の
△61 △4 △66
変動
所有者との取引額等合計 - - △1,139 △1,169 △141 △1,311
2018年9月30日 △412 5,468 56,590 77,128 1,728 78,857
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日機装株式会社(6376) 2019年12月期第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の包括
資本金 資本剰余金 自己株式
利益を通じて 在外営業活動
測定する金融 体の換算差額
資産
2019年1月1日 6,544 11,069 △2,544 4,223 △1,800
会計方針の変更による調整額
2019年1月1日(調整後) 6,544 11,069 △2,544 4,223 △1,800
四半期利益
その他の包括利益 △78 △3,315
四半期包括利益合計 - - - △78 △3,315
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 1 26
配当金
株式に基づく報酬取引 5
子会社に対する所有持分の
△74
変動
所有者との取引額等合計 - △68 25 - -
2019年9月30日 6,544 11,001 △2,519 4,145 △5,115
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
非支配持分 資本合計
キャッシ
利益剰余金 合計
ュ・フロ
合計
ー・ヘッジ
損益
2019年1月1日 △572 1,851 59,703 76,624 1,714 78,338
会計方針の変更による調整額 △233 △233 △233
2019年1月1日(調整後) △572 1,851 59,470 76,390 1,714 78,105
四半期利益 4,638 4,638 159 4,797
その他の包括利益 △104 △3,498 △3,498 53 △3,445
四半期包括利益合計 △104 △3,498 4,638 1,140 212 1,352
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 27 27
配当金 △1,424 △1,424 △139 △1,563
株式に基づく報酬取引 5 5
子会社に対する所有持分の
△74 △18 △93
変動
所有者との取引額等合計 - - △1,424 △1,466 △157 △1,624
2019年9月30日 △676 △1,647 62,684 76,064 1,769 77,833
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日機装株式会社(6376) 2019年12月期第3四半期決算短信
(4)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
当社グループは、第1四半期連結会計期間よりIFRS第16号「リース」(以下、「IFRS第16号」)
を適用しています。
当社グループでは、経過措置に準拠してIFRS第16号を遡及適用し、適用開始の累積的影響を利益
剰余金期首残高の調整として認識する方法を採用しています。
IFRS第16号の適用に伴い、リース負債はリースの開始日より認識し、支払われていないリース料
をリースの計算利子率又は当社グループの追加借入利子率を用いて割り引いた現在価値で測定して
います。開始日後はリース負債に係る金利を反映するように帳簿価額を増額し、支払われたリース
料を反映するように帳簿価額を減額し、リースの条件変更等に伴って必要に応じて再測定していま
す。リース期間はリースの解約不能期間にリース期間を延長するオプション及び解約するオプショ
ンを考慮し決定しています。
使用権資産は、リースの開始日よりリース負債の当初測定額に、当初直接コスト、前払リース料
等を調整した取得原価で測定しています。開始日後においては、減価償却累計額及び減損損失累計
額を控除した額で測定しています。使用権資産はリースの開始日から使用権資産の耐用年数又はリ
ース期間の終了時のいずれか短い期間にわたり定額法にて償却しています。
短期リース及び原資産が少額であるリースについては、認識の免除を適用し、使用権資産及びリ
ース負債を認識せず、リース期間にわたり定額法により費用として認識しています。
IFRS第16号の適用に際し、契約にリースが含まれているか否かについては、IFRS第16号C3項の実
務上の便法を選択し、IAS第17号「リース」(以下、「IAS第17号」)及びIFRIC第4号「契約にリー
スが含まれているか否かの判断」のもとでの判断を引き継いでおり、適用開始日以降は、IFRS第16
号の規定に基づき判断しています。
過去にIAS第17号を適用してオペレーティング・リースに分類した借手のリースについては、適用
開始日に使用権資産及びリース負債を認識しています。リース負債は、残存リース料を適用開始日
における借手の追加借入利子率を用いて割り引いた現在価値で測定しており、当該追加借入利子率
の加重平均は0.9%です。使用権資産は、リース負債の当初測定額に前払リース料等を調整した価額
で当初の測定を行なっています。
前連結会計年度末において開示した解約不能のオペレーティング・リースに基づく将来の最低支
払リース料総額の割引後の価額と、適用開始日において要約四半期連結財政状態計算書に認識した
リース負債の調整表は、以下のとおりです。
(単位:百万円)
解約不能のオペレーティング・リースに基づく将来の最低支払リース料総額(2018
2,727
年12月31日)
ファイナンス・リース債務(2018年12月31日) 255
解約可能オペレーティング・リース契約等 9,794
2019年1月1日におけるリース負債 12,776
また、適用開始日において要約四半期連結財政状態計算書に認識した使用権資産は、13,177百万円
です。
なお、当社グループは、IFRS第16号の適用に際し、以下の実務上の便法を使用しています。
・特性が合理的に類似したリースのポートフォリオに単一の割引率を適用
・減損レビューを実施することの代替として、リースが適用開始日直前においてIAS第37号「引当
金、偶発負債及び偶発資産」を適用して不利であるかどうかの評価に依拠
・当初直接コストを適用開始日現在の使用権資産の測定から除外
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日機装株式会社(6376) 2019年12月期第3四半期決算短信
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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