6376 日機装 2021-11-12 15:00:00
2021年12月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2021年12月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2021年11月12日
上場会社名 日機装株式会社 上場取引所 東
コード番号 6376 URL https://www.nikkiso.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)甲斐 敏彦
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員 (氏名)小糸 晋 TEL 03(3443)3711
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年12月期第3四半期の連結業績(2021年1月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
所有者に帰属す 四半期包括利益
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益
る 合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第3四半期 118,770 6.3 4,183 △29.3 4,647 △15.1 1,091 △75.5 983 △76.9 6,780 133.9
2020年12月期第3四半期 111,698 △7.8 5,918 △37.8 5,476 △34.5 4,458 △7.1 4,253 △8.3 2,898 114.3
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第3四半期 13.80 13.79
2020年12月期第3四半期 59.71 59.63
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2021年12月期第3四半期 296,432 93,465 91,561 30.9
2020年12月期 272,894 88,179 86,322 31.6
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 - 10.00 - 10.00 20.00
2021年12月期 - 10.00 -
2021年12月期(予想) 10.00 20.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 営業利益 税引前利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 174,500 10.1 9,000 △12.0 8,700 △3.8 4,700 △28.4 65.97
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 - (社名)-
(2)会計方針の変更・会計上の見積もりの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積もりの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期3Q 74,286,464株 2020年12月期 74,286,464株
② 期末自己株式数 2021年12月期3Q 3,038,428株 2020年12月期 3,038,263株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期3Q 71,248,091株 2020年12月期3Q 71,238,740株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 5
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 5
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………… 7
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 9
(4)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 11
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
① 決算成績の概況
2021年第3四半期の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大のなかにおいてもワクチンの
普及とともに経済活動が段階的に再開されたことで、全体としては回復基調となりました。一方、原
油・天然ガスなどの資源価格の上昇に加え、経済活動の再開を受けた需要の急増によって半導体など
部材不足や国際的な物流網の停滞などによるサプライチェーンの混乱と調達や物流コストの高騰など
もあり、先行きに対しては不透明感が増すなかで推移しました。
工業部門では、インダストリアル事業は先進国を中心とした経済活動の再開で、産業ガスやLNG向
け設備投資が動き始めており、海洋環境規制の高まりを背景とした船舶向けLNG燃料供給 システムの
受注が大幅に拡大しています。一方、航空宇宙事業は人の移動の再開に伴い民間航空機需要が回復し
始めてきたことで製品出荷は徐々に回復していますが、コロナ禍前の業績水準までの回復には依然と
して時間を要する見通しです。医療部門では、国内の血液透析装置の需要が引き続き活発に推移し、
海外市場でも装置需要の回復が見られた一方、在ベトナムホーチミンの当社血液回路工場では、2021
年6月末以降新型コロナウイルス感染症蔓延による当局の指示により工場稼働の制限を余儀なくされ
ており、稼働率は徐々に回復してきたものの、緊急対応による追加支出に加え、当社各種製品の部材
コストや物流費の高騰の収束の見通しは不透明な状況にあり収益性の悪化が懸念されます。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループ業績は、受注高 136,977百万円(前年同期
比20.7%増)、売上収益 118,770百万円(同6.3%増)、営業利益 4,183百万円(同29.3%減)、税
引前利益 4,647百万円 (同15.1%減)、 親会社の所有者 に帰属する 当期利益 983百万円 (同76.9%
減)となりました。
② セグメント別の状況 (単位:百万円)
2020年12月期 2021年12月期 前年同期比
第3四半期実績 第3四半期実績
増減額 増減率
受注高 113,494 136,977 +23,482 +20.7%
工業部門 65,642 82,963 +17,321 +26.4%
インダストリアル事業 58,302 73,412 +15,109 +25.9%
航空宇宙事業 6,769 6,725 △44 △0.7%
医療部門 47,984 55,424 +7,440 +15.5%
売上収益 111,698 118,770 +7,072 +6.3%
工業部門 65,388 67,222 +1,834 +2.8%
インダストリアル事業 58,095 57,455 △639 △1.1%
航空宇宙事業 6,815 6,891 +76 +1.1%
医療部門 46,442 53,324 +6,882 +14.8%
セグメント利益 5,918 4,183 △1,735 △29.3%
工業部門 3,806 2,916 △890 △23.4%
医療部門 4,836 4,402 △434 △9.0%
調整額(全社費用等) △2,750 △2,852 △101 -
税引前四半期利益 5,476 4,647 △828 △15.1%
親会社の所有者に帰属する四半期利益 4,253 983 △3,270 △76.9%
※ 工業部門合計欄には、深紫外線LED事業の金額が含まれています。
※ 医療部門には、ヘルスケア事業の金額が含まれています。
※ セグメント間取引の増加に伴い、セグメント業績をより適切に示すために、セグメントごとの
各金額欄には、内部取引控除前の金額を表示しています。
- 2 -
≪工業部門≫
<インダストリアル事業>
経済活動の段階的な再開に伴い、原油・天然ガスの価格は上昇傾向にあり、エネルギー業界の設備
投資意欲が回復傾向となり、海外からの受注、引合いは活発となってきました。また、LNGは移行エ
ネルギーとして中長期的な需要は底堅く、石油化学市場も中国などが依然活況を見せています。
産業ガス・LNG関連事業のClean Energy&Industrial Gasグループ(CE&IGグループ)は、脱炭素
社会への移行に向けた取組みが世界的に加速している中、海洋における環境規制の強化を受けLNG動
力船・運搬船向け受注が大きく拡大しています。足元では米国のサプライチェーンの停滞に起因する
プロジェクトの進捗遅れなどによる売上収益の減少に加えて、大規模受注に伴う体制強化等の追加経
費支出により前年同期比で減収減益となりました。一方、LEWA社は、上流分野向けの売上収益の落ち
込みがあるものの、下流分野やアフターセールスの強化など事業ポートフォリオの転換が奏功してお
り、石油化学市場向けの販売好調や、アフターセールス事業の下支えにより、LEWA社全体では減収と
なるも前年並みの営業利益を維持しています。
インダストリアル事業全体では、市場環境の好転から受注額は大きく拡大していますが、宮崎イン
ダストリアル工場稼働に伴う減価償却費の増加等が影響し減収減益となりました。その他、電子部品
製造機器事業は、スマートフォンや電気自動車向け需要が右肩上がりで伸長しており、MLCC向け装置
の受注は好調に推移しています。
脱炭素社会の到来を見据えた事業領域の創出も着実に進展しています。2021年11月5日に発表しま
した「米国カリフォルニア州の水素事業会社への出資に関するお知らせ」の通り、CE&IGグループは
米国 カリフォルニア 州 で 水素 ステーションの 開発 ならびに 運営 を 手掛 ける 同業界最大手 の
FirstElement Fuel, Inc.(ファーストエレメントフューエル)へ出資を実施しました。出資を通じ
て、乗用車、商用車用の水素ステーションインフラ整備への協業関係を深め、同国水素ステーション
市場への参入を進めます。将来的には、米国カリフォルニア州での導入実績を基に、日本を始めとし
たグローバル市場への展開も視野に入れ、更なるビジネス拡大を目指してまいります。
<航空宇宙事業>
世界的なワクチン普及に伴い、人の移動の再開とともに、航空機需要も回復の兆しが見えてきまし
た。しかしながら顧客在庫が過剰となっていることもあり、部品製造の回復までには更に時間を要す
ると見込まれ、事業環境は依然厳しい状況が続くものと見ています。
こうした厳しい環境の中、当社グループでは既存の航空機部品製造にとどまらず、航空機メーカー
と共同で次世代機用の材料や製法開発を進めるとともに、次世代交通手段eVTOLや水素を燃料とする
航空機の実用化といった新市場創出へ向けた取組みも開始しています。
事業基盤については、国内生産機能の宮崎への集約は計画通り完了し、今後、収益力改善に向けた
コスト削減や生産効率化を更に進めるとともに、将来の需要回復に向けた研究開発の推進、宮崎・ベ
トナムにおける生産体制の再構築等、事業体質の強化を引き続き図ってまいります。
以上の結果、工業部門の受注高は82,963百万円(前年同期比26.4%増)、売上収益は67,222百万円
(同2.8%増)、セグメント利益は2,916百万円(同23.4%減)となりました。
≪医療部門≫
<メディカル事業>
メディカル事業は、国内血液透析市場において、2019年から販売している主力の高機能血液透析装
置の評価が高く、また感染症対策として病室や個室での透析治療の需要が急速に高まったこともあっ
て装置販売が好調に推移しました。また、当社血液透析装置との組み合わせにより付加価値を提供で
きる血液回路や粉末型人工腎臓透析用剤など消耗品の販売も引き続き堅調です。海外市場では、新型
コロナウイルス感染症拡大による血液透析装置の需要停滞からの回復が見られる欧州を中心に、前年
同期比で装置販売が増加しました。
国内・海外市場ともに売上収益は着実に拡大していますが、費用については、一過性の各国許認可
対応費用に加えて、研究開発費、米国市場本格進出に向けた体制構築費など先行投資が増加する結果
となりました。加えて、新型コロナウイルス感染症の拡大による世界的なサプライチェーンの混乱と
停滞は、部材不足や部材調達費、物流費の高騰をもたらしており、事業環境は引き続き不透明な状況
です。当社においても在ベトナムホーチミンの血液回路工場では、当局による感染拡大防止に向けた
規制強化によって、6月末から稼働の制限を余儀 なくされ 、現在 もフル 稼働の状況には至 っておら
ず、不足数量確保に向けた代替製品の調達や緊急輸送費用といった追加支出が発生しています。こう
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した中、透析医療の生命線ともなる血液回路の供給者としての責務を全うしていくため、当社連結子
会社である宮崎日機装に血液回路工場を建設し、製造プロセスの自動化と効率化を行うことで、国内
市場へ高品質な製品を安定供給できる体制を構築することを決定しました。
深紫外線LED技術を活用したヘルスケア事業は、据置型商品のラインアップ拡充やキャンペーンの
実施などにより販売活動を強化してきましたが、ワクチンが普及するなかで他社類似製品も多く競争
環境が激化しているため、前年並みの売上収益 にとどまりました。一方、当社深紫外線LEDの技術・
機能を設備に組み込むなど多様な業界の事業者との協業による応用開発の引き合いは継続しており、
当社深紫外線LED技術の優位性を市場に訴求、浸透させていくための取組みを着実に続けてまいりま
す。
以上の結果、医療部門の受注高は55,424百万円(前年同期比15.5%増)、売上収益は53,324百万円
(同14.8%増)、セグメント利益は4,402百万円(同9.0%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の資産合計 は296,432百万円となり 、前連結会計年度末 に比 べて
23,537百万円増加しました。たな卸資産及び有形固定資産の増加が主な要因です。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計 は202,966百万円となり 、前連結会計年度末 に比 べて
18,251百万円増加しました。借入金の増加が主な要因です。
当第3四半期連結会計期間末の資本合計は93,465百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,286百
万円増加しました。在外営業活動体の換算差額の影響が主な要因です。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
新型コロナウイルス感染症の拡大に端を発した世界的なサプライチェーンの混乱と停滞により、当
社を取り巻く事業環境は依然厳しく、予断を許さない状況が続いています。現時点では連結業績予想
を据え置きますが、今後、各事業の環境変化の影響を見極め、修正の必要が生じた場合は速やかに開
示いたします。当該業績予想で前提としている為替レートは、109円/米ドル、129円/ユーロです。
事業環境の不確実性が増す中ではありますが、脱炭素社会の到来を見据えた米国水素ステーション
市場への本格参入、航空宇宙事業による次世代交通手段eVTOLや水素を燃料とする航空機の実用化へ
の取組みに加えて、成長が見込みにくい事業分野の段階的な縮小など各事業のビジネスポートフォリ
オの見直しは着実に進捗しており、外部借入の圧縮による財務体質強化と合わせて、来年度以降の成
長に向けた各種取り組みを確実に進めてまいります。今後、取り組みの具体的な進捗がある際には速
やかに開示いたします。
- 4 -
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 28,570 34,481
営業債権及びその他の債権 51,467 49,029
その他の短期金融資産 487 320
たな卸資産 40,300 47,606
未収還付法人所得税 421 593
その他の流動資産 3,314 6,085
流動資産合計 124,562 138,117
非流動資産
有形固定資産 48,480 54,831
のれん及び無形資産 59,090 61,677
使用権資産 15,471 16,996
持分法で会計処理されている投資 3,269 3,308
長期金融資産 17,763 17,209
繰延税金資産 3,650 3,747
その他の非流動資産 605 544
非流動資産合計 148,332 158,314
資産合計 272,894 296,432
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
負債及び資本
負債
流動負債
短期借入金 20,992 41,036
営業債務及びその他の債務 26,769 27,405
リース負債 2,359 2,782
その他の短期金融負債 790 697
未払法人所得税等 1,094 1,936
引当金 1,263 1,319
その他の流動負債 14,063 16,403
流動負債合計 67,333 91,581
非流動負債
長期借入金 96,588 90,357
リース負債 12,332 13,400
その他の長期金融負債 1,402 764
退職給付に係る負債 3,028 3,025
引当金 265 291
繰延税金負債 3,687 3,467
その他の非流動負債 77 79
非流動負債合計 117,381 111,385
負債合計 184,715 202,966
資本
資本金 6,544 6,544
資本剰余金 10,976 10,976
自己株式 △2,495 △2,495
その他の資本の構成要素 794 6,476
利益剰余金 70,501 70,060
親会社の所有者に帰属する持分 86,322 91,561
非支配持分 1,856 1,903
資本合計 88,179 93,465
負債及び資本合計 272,894 296,432
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(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
要約四半期連結損益計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上収益 111,698 118,770
売上原価 △75,243 △79,732
売上総利益 36,454 39,038
販売費及び一般管理費 △31,353 △35,628
その他の収益 970 1,143
その他の費用 △153 △370
営業利益 5,918 4,183
金融収益 309 1,351
金融費用 △834 △793
持分法による投資損益(△は損失) 82 △93
税引前四半期利益 5,476 4,647
法人所得税費用 △1,017 △3,555
四半期利益 4,458 1,091
四半期利益の帰属
親会社の所有者 4,253 983
非支配持分 205 108
四半期利益 4,458 1,091
親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 59.71 13.80
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 59.63 13.79
- 7 -
要約四半期連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期利益 4,458 1,091
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
760 △373
する金融資産
持分法適用会社に対する持分相当額 2 0
合計 762 △372
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 △2,164 5,454
キャッシュ・フロー・ヘッジ損益 △134 245
持分法適用会社に対する持分相当額 △23 362
合計 △2,322 6,061
税引後その他の包括利益 △1,560 5,688
四半期包括利益 2,898 6,780
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 2,830 6,664
非支配持分 68 115
四半期包括利益 2,898 6,780
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(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の包括
資本金 資本剰余金 自己株式
利益を通じて 在外営業活動
測定する金融 体の換算差額
資産
2020年1月1日 6,544 11,001 △2,519 5,233 △3,108
四半期利益
その他の包括利益 762 △2,051
四半期包括利益合計 - - - 762 △2,051
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 6 24
配当金
株式に基づく報酬取引 △30
利益剰余金への振替 △49
所有者との取引額等合計 - △24 24 △49 -
2020年9月30日 6,544 10,976 △2,494 5,946 △5,159
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
非支配持分 資本合計
キャッシ
利益剰余金 合計
ュ・フロ
合計
ー・ヘッジ
損益
2020年1月1日 △677 1,447 65,063 81,537 1,875 83,413
四半期利益 4,253 4,253 205 4,458
その他の包括利益 △134 △1,423 △1,423 △136 △1,560
四半期包括利益合計 △134 △1,423 4,253 2,830 68 2,898
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 30 30
配当金 △1,424 △1,424 △64 △1,489
株式に基づく報酬取引 △30 △30
利益剰余金への振替 △49 49 - -
所有者との取引額等合計 - △49 △1,375 △1,424 △64 △1,489
2020年9月30日 △812 △25 67,942 82,942 1,879 84,822
- 9 -
当第3四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の包括
資本金 資本剰余金 自己株式
利益を通じて 在外営業活動
測定する金融 体の換算差額
資産
2021年1月1日 6,544 10,976 △2,495 7,162 △5,549
四半期利益
その他の包括利益 △372 5,808
四半期包括利益合計 - - - △372 5,808
自己株式の取得 △0
配当金
所有者との取引額等合計 - - △0 - -
2021年9月30日 6,544 10,976 △2,495 6,789 259
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
非支配持分 資本合計
キャッシ
利益剰余金 合計
ュ・フロ
合計
ー・ヘッジ
損益
2021年1月1日 △818 794 70,501 86,322 1,856 88,179
四半期利益 983 983 108 1,091
その他の包括利益 245 5,681 5,681 7 5,688
四半期包括利益合計 245 5,681 983 6,664 115 6,780
自己株式の取得 △0 △0
配当金 △1,424 △1,424 △69 △1,494
所有者との取引額等合計 - - △1,424 △1,425 △69 △1,494
2021年9月30日 △573 6,476 70,060 91,561 1,903 93,465
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(4)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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