栗田工業株式会社
2020年3月期
決算説明会
(証券コード:6370)
2020年5月19日
目次
1 2020年3月期 実績 p 1 -11
2 2021年3月期 計画 p12-20
3 中期経営計画MVP-22
( Maximize Value Proposition 2022 ) の進捗 p21-29
1 2020年3月期 実績
業績概況
前回見通し
(単位:億円) 2019/3月期 2020/3月期 期初計画
前期比 (11/11発表)
受 注 高 2,584 2,595 + 0.4% 2,700 2,700
売 上 高 2,573 2,648 + 2.9% 2,730 2,780
事 業 利 益 257 267 + 3.8% 265 265
そ の 他 の 収 支 △ 58 8 ー 35 25
営 業 利 益 199 275 + 38.4% 300 290
税 引 前 利 益 203 267 + 31.7% 302 292
親会社の所有者に帰属する
121 183 + 51.8% 213 206
当 期 利 益
基本的1株当たり当期利益(円) 107.33 162.86 + 51.7% 189.69 183.47
為
替 USD(円) 110.9 108.7 109.0 110.0
レ
ー EUR(円) 128.4 120.8 122.0 125.0
ト
CNY(円) 16.5 15.6 15.8 16.6
新型コロナウイルスの影響は受注高・売上高において見られたものの、販管費の抑制等により事業利益においては限定的。
その他収支の内訳:超純水供給事業資産売却益48億円、研究開発拠点土地・建物売却損23億円、北米子会社統合費用11億円ほか。
(前期:KEGアルミナ化合物事業譲渡損29億円、買収関連費用13億円、子会社のれん減損損失12億円、事業整理損5億円ほか。)
1
2020年3月期における新型コロナウイルスの影響
中国においては、顧客操業度低下に伴う水処理薬品事業への影響があり、水処理
装置事業でも営業活動制限による受注の遅れや現地工事一時停止による売上高へ
の影響あり。
北米や日本国内でも水処理装置やメンテナンスの一部で工事の中断や遅延が発生。
欧州や北南米では、顧客の在庫積み増しによる水処理薬品の出荷増が見られた。
事業利益への影響は限定的。
2
セグメント別の実績
(単位:億円) 2019/3月期 2020/3月期 前期比
前回見通し 当期には、U.S.ウォーター社とアビスタ社の新規連
(11/11発表)
結影響を含む。
受注高 2,584 2,595 + 11 2,700
水処理薬品事業は、新規連結の影響を除くと受注
売上高 2,573 2,648 + 75 2,730
高・売上高ともに減少。
全社 事業利益 257 267 + 10 265
水処理装置事業では、国内電子産業向け、一般
事業利益率 10.0% 10.1% 9.7% 産業向けともに受注高が減少し、海外もU.S.ウォー
営業利益 199 275 + 76 300 ター社の新規連結影響を除くと受注高は減少。
受注高 1,029 1,138 + 108 1,174 事業利益は、水処理薬品事業は原価率の改善に
売上高 1,021 1,136 + 115 1,172 より増益、水処理装置事業は原価率が改善したも
水処理薬品
事業利益 98 117 + 19 115 のの減収の影響により減益。
事業
事業利益率 9.6% 10.3% 9.8%
営業利益 43 101 + 59 105
受注高 1,555 1,458 △ 97 1,526
売上高 1,552 1,512 △ 40 1,558
水処理装置
事業
事業利益 159 151 △8 150
事業利益率 10.2% 10.0% 9.6%
営業利益 155 174 + 19 195
3
事業利益の増減要因(前期比)
(単位:億円)
原価率改善 販管費減少
新規連結影響 減収影響 +4
+2 △ 48 + 52
国内外薬品の原価率
新規連結を除く海外 改善ならびに装置の追
2019年 薬品ならびに国内外 2020年
加原価の減少 3月期
3月期 電子産業向け装置の
減収
4
水処理薬品事業
前回見通し
(単位:億円) 2019/3月期 2020/3月期 前期比
(11/11発表)
国内では、下期に入り全般的に需要が鈍化。
受注高 1,029 1,138 + 108 1,174 欧州におけるアルミナ化合物事業売却による減収
国内 462 460 △2 470 影響は12億円。
海外 567 677 + 110 704
海外において低採算商品の合理化を推進。
売上高 1,021 1,136 + 115 1,172
国内 456 460 +5 468
新型コロナウイルスの影響は、海外で中国を中心に
約10億円の減収影響。
海外 566 676 + 110 704
事業利益 98 117 + 19 115 国内外における原価率の改善と販管費の抑制によ
事業利益率 9.6% 10.3% 9.8% り事業利益が増加し事業利益率も改善。
営業利益 43 101 + 59 105
海外地域別売上高
前回見通し
(単位:億円) 2019/3月期 2020/3月期 前期比
(11/11発表)
アジア 281 264 △ 18 273
増減要因(億円)
北米 45 195 + 150 205
オーガニック増減 △ 19
EMEA 213 191 △ 22 198
為替影響 △ 28
その他 27 26 △1 27
新規連結 + 158
合計 566 676 + 110 704
5
水処理装置事業(国内電子産業向け)
(単位:億円) 2019/3月期 2020/3月期 前期比
前回見通し 装置は、受注高が前期に大型案件を受注した反動
(11/11発表)
で減少。
受注高 614 564 △ 50 569
メンテナンスは、大型案件の延期により受注高が減少。
装置 109 55 △ 55 51
超純水供給事業は、一部契約の更新や変更があっ
メンテナンス 178 171 △6 184 たものの、新規案件の水供給開始により増収を確保。
超純水供給事業 258 266 +8 262
精密洗浄 69 72 +3 71
売上高 581 560 △ 21 573
装置 95 61 △ 34 70
メンテナンス 159 161 +2 170
超純水供給事業 258 266 +8 262
精密洗浄 69 72 +3 71
6
水処理装置事業(国内一般産業向け)
(単位:億円) 2019/3月期 2020/3月期 前期比
前回見通し エネルギー・インフラの受注高の減少は、電力向け
(11/11発表)
装置、一般産業向け装置、官公需メンテナンスの
受注高 639 561 △ 78 582 受注減少による。
エネルギー・インフラ 506 455 △ 51 471 エネルギー・インフラの売上高の増加は、電力向け
土壌浄化 106 78 △ 28 85 装置、一般産業向け装置、官公需メンテナンスの
受注残からの工事進捗と化学洗浄の伸長による。
その他 28 28 +1 26
土壌浄化は、前期に大型案件があった反動により、
売上高 575 597 + 21 602 受注高・売上高ともに減少。
エネルギー・インフラ 445 490 + 45 490
土壌浄化 104 79 △ 25 85
その他 27 28 +2 27
7
水処理装置事業(海外)
前回見通し
(単位:億円) 2019/3月期 2020/3月期 前期比
(11/11発表)
装置の受注高・売上高には、U.S.ウォーター社の新
規連結影響75憶円を含む。
受注高 302 333 + 31 376
装置 184 228 + 44 264 中国・韓国向け装置は、前期に大型案件があった
反動により、受注高・売上高ともに大幅に減少。
メンテナンス 86 75 △ 11 83
超純水供給事業 32 30 △2 29 中国においては、第4四半期に新型コロナウィルスの
影響による営業活動制限と工事進捗遅れにより受
売上高 395 355 △ 40 383 注高で7億円、売上高で8億円のマイナス影響あり。
装置 287 238 △ 49 261
メンテナンス 77 86 +9 94
超純水供給事業 32 30 △2 29
地域別売上高
(単位:億円) 2019/3月期 2020/3月期 前期比 増減要因(億円)
アジア 384 262 △ 122 オーガニック増減 △ 101
+ 82 為替影響 △ 14
北米他 11 93
新規連結 + 75
合計 395 355 △ 40
※2019/3月期の数値は、未監査のIFRS参考値です。
8
サービス事業売上高内訳
(単位:億円) 2019/3月期 2020/3月期 前期比
前回見通し 水処理薬品事業は新規連結の影響により増加。
(11/11発表)
国内メンテナンスは、主に官公需メンテナンスの増収
水処理薬品事業 1,021 1,136 + 115 1,172
により増加。
水処理装置事業 1,074 1,101 + 26 1,117
土壌浄化は大型案件一巡により減収。
超純水供給事業 290 296 +7 291
精密洗浄 69 72 +3 71
土壌浄化 104 79 △ 25 85
国内メンテナンス 512 545 + 32 552
海外メンテナンス 77 86 +9 94
その他 22 23 +1 25
合計 2,096 2,237 + 141 2,289
9
設備投資・減価償却費・研究開発費
(単位:億円) 2019/3月期 2020/3月期 前期比 水処理薬品事業では、欧州はじめ海外において製
造設備を増強。
設備投資額(無形を除く) 400 317 △ 83
水処理装置事業では、超純水供給事業用の設備
水処理薬品事業 38 64 + 26
投資が大型投資を行った前期に比べ減少したもの
水処理装置事業 362 253 △ 109 の、高水準を維持。
超純水供給事業 279 131 △ 148 設備投資額には、土地使用権資産への投資額71
上記以外 83 122 + 39
憶円を含む。
減価償却費(無形を除く) 156 158 +2 減価償却費は、主に超純水供給事業で減少。
水処理薬品事業 32 39 +7
水処理装置事業 124 119 △5
研究開発費 55 57 +2
水処理薬品事業 19 20 +1
水処理装置事業 36 37 +1
10
財政状態
(単位:億円) 2019年3月末 2020年3月末 増減 アビスタ社の新規連結により、のれんが増加。
現金及び現金同等物 355 502 + 147 研究開発施設の定期借地権取得により使用権資
その他流動資産 1,156 1,126 △ 29
産が増加。
流動資産合計 1,511 1,628 + 118 コミットメントラインの実行により借入金が増加。
有形固定資産 1,034 1,064 + 30
のれん 438 470 + 33
その他非流動資産 613 715 + 102
非流動資産合計 2,084 2,249 + 165
資産合計 3,595 3,877 + 282
流動負債 735 944 + 209
非流動負債 467 492 + 24
負債合計 1,203 1,436 + 233
親会社の所有者に帰属する持分 2,373 2,424 + 52
非支配持分 19 17 △2
資本合計 2,392 2,441 + 49
負債及び資本合計 3,595 3,877 + 282
11
2 2021年3月期 計画
2021年3月期 業績計画の前提
前提
新型コロナウイルスへの感染は本年9月末までに収束が見える状況となるも、その後も景気への影響が残る前提。
自動車、鉄鋼、石油関連産業における減産や、商業施設・オフィスビルの稼働率低下を見込む。
電子産業や食品産業の顧客工場においては、堅調な操業を見込む。
上記以外の産業では、新規提案活動の遅延や新規設備投資の凍結も生じる。
一部の原材料、調達品や物流に遅れはあるものの、サプライチェーンにおける悪影響は限定的。
当社グループの対応
国内では、外出の自粛が要請された地域では原則在宅勤務とし、感染拡大防止策を講じた上で当社グループの事
業継続に必要不可欠な業務に限り対応。
海外では、各国の状況に応じて対応。
グループ全体で、社会を支える顧客の事業活動の継続に必要不可欠な製品やサービスの提供に最善を尽くす。
12
業績計画の概要
(単位:億円) 2020/3月期 実績 2021/3月期 計画
前期比
受 注 高 2,595 2,610 + 0.6%
売 上 高 2,648 2,680 + 1.2%
事 業 利 益 267 235 △ 11.8%
そ の 他 の 収 支 8 △10 ー
営 業 利 益 275 225 △ 18.1%
税 引 前 利 益 267 226 △ 15.3%
親会社の所有者に帰属する
183 160 △ 12.5%
当 期 利 益
1株当たり当期利益(円) 162.86 142.48 △ 12.5%
為
替 USD(円) 108.7 109.0
レ
ー EUR(円) 120.8 121.0
ト
CNY(円) 15.6 15.3
受注高・売上高にはペンタゴン社の新規連結影響101億円を含む。
新型コロナウイルスの影響として、水処理薬品事業とメンテナンスを中心に売上高で△155憶円、事業利益で△60億円を織り込む。
13
セグメント別の計画
(単位:億円)
2020/3月期 2021/3月期
前期比 受注高・売上高への新型コロナウイルスの影響額
実績 計画
は概算で、上期において、水処理薬品事業で
受注高 2,595 2,610 + 15 △80億円、水処理装置事業で△75億円を見
売上高 2,648 2,680 + 32 込む。
全社 事業利益 267 235 △ 32 事業利益への新型コロナウイルスの影響額は概
事業利益率 10.1% 8.8% 算で、上期において、水処理薬品事業で△40
億円、水処理装置事業で△20億円を見込む。
営業利益 275 225 △ 50
受注高 1,138 1,085 △ 53 下期における新型コロナウイルスのマイナス影響は、
国内水処理薬品とメンテナンスにおいて見込む。
売上高 1,136 1,076 △ 60
水処理薬品
事業
事業利益 117 89 △ 28
事業利益率 10.3% 8.3%
営業利益 101 81 △ 20
受注高 1,458 1,525 + 67
売上高 1,512 1,604 + 92
水処理装置
事業
事業利益 151 146 △5
事業利益率 10.0% 9.1%
営業利益 174 144 △ 30
14
水処理薬品事業
(単位:億円) 2020/3月期 実績 2021/3月期 計画 前期比 国内・海外ともに、自動車・鉄鋼・石油といった産業
受注高 1,138 1,085 △ 53 向けで薬品需要の落ち込みを見込む。
国内 460 420 △ 41 国内・海外ともにオフィスビルや商業施設などの稼働
海外 677 666 △ 12 が低下することで空調向け薬品需要の落ち込みを
売上高 1,136 1,076 △ 60 見込む。
国内 460 419 △ 41 下期は物量が徐々に回復するも、価格圧力が生じ
海外 676 657 △ 20 る可能性あり。
事業利益 117 89 △ 28
国内売上高は、上期18%減、下期1%増の計画。
事業利益率 10.3% 8.3%
営業利益 101 81 △ 20 海外売上高は、新規連結影響を除き上期が9%
減、下期は2%増の計画。
海外地域別売上高
(単位:億円) 2020/3月期 実績 2021/3月期 計画 前期比
アジア 264 232 △ 32
増減要因(億円)
北米 195 205 + 10
オーガニック増減 △ 22
EMEA 191 194 +2
為替影響 △2
その他 26 26 △1
新規連結 +4
合計 676 657 △ 20
15
水処理装置事業(国内電子産業向け)
(単位:億円)
2020/3月期 2021/3月期
前期比 装置では、新型コロナウイルスの影響は軽微。
実績 計画
受注高 564 561 △2
顧客サイトの入場制限によるメンテナンスの遅れが
発生する見込み。
装置 55 65 + 10
超純水供給事業では一部顧客の稼働率低下が見
メンテナンス 171 142 △ 29 込まれるものの影響は軽微。
超純水供給事業 266 281 + 14
精密洗浄は新型コロナウィルスの影響は軽微。
精密洗浄 72 73 +2
売上高 560 560 △0
装置 61 63 +2
メンテナンス 161 143 △ 18
超純水供給事業 266 281 + 14
精密洗浄 72 73 +1
16
水処理装置事業(国内一般産業向け)
(単位:億円)
2020/3月期 2021/3月期
前期比 装置では、工事進捗の遅れの可能性あり。
実績 計画
受注高 561 523 △ 38
一般産業向けメンテナンスで、改造工事の遅れを
見込む。
エネルギー・インフラ 455 428 △ 27
土壌浄化においても不要不急案件の延期可能性
土壌浄化 78 73 △5 あり。
その他 28 23 △5
化学洗浄は、顧客の需要に変化はない。
売上高 597 610 + 13
官公需メンテナンスは、自治体予算の削減可能性
エネルギー・インフラ 490 497 +7 あり。
土壌浄化 79 90 + 11
その他 28 23 △5
17
水処理装置事業(海外)
(単位:億円) 2020/3月期 実績 2021/3月期 計画 前期比 中国・韓国向けの装置では新型コロナウイルスの影
受注高 333 440 + 107 響でなくなった案件はない。
装置 228 226 △2 東南アジアでは、都市封鎖により工事やメンテナンス
メンテナンス 75 85 + 10 ができない状況発生。
超純水供給事業 30 28 △3 北米の装置とメンテナンスは減少を見込む。
精密洗浄 - 101 + 101
ペンタゴン社の新規連結により精密洗浄が加わる。
売上高 355 435 + 80
装置 238 226 △ 13
メンテナンス 86 80 △6
超純水供給事業 30 28 △3
精密洗浄 - 101 + 101
地域別売上高
(単位:億円) 2020/3月期 実績 2021/3月期 計画 前期比
増減要因(億円)
アジア 262 249 △ 12 オーガニック増減 △ 19
北米他 93 186 + 92 為替影響 △2
新規連結 + 101
合計 355 435 + 80
18
サービス事業売上高内訳
(単位:億円)
2020/3月期 2021/3月期
前期比 超純水供給事業は国内で増収を見込む。
実績 計画
精密洗浄がペンタゴン社の新規連結により大幅増収
水処理薬品事業 1,136 1,076 △ 60
を見込む。
水処理装置事業 1,101 1,183 + 82
国内メンテナンスは上期における新型コロナウイルスの
超純水供給事業 296 308 +12 影響を下期にカバーできない前提で減収を見込む。
精密洗浄 72 174 + 102
土壌浄化 79 90 + 11
国内メンテナンス 545 507 △ 38
海外メンテナンス 86 80 △6
その他 23 23 +0
合計 2,237 2,259 + 22
19
設備投資・減価償却費・研究開発費
(単位:億円)
2020/3月期 2021/3月期
前期比 超純水供給事業用設備への投資は、期初計画
実績 計画
では減少の見込みなるも期中に追加となる可能性
設備投資額(無形を除く) 317 228 △ 90 を残す。
超純水供給事業 131 79 △ 51 サービス契約型ビジネス拡大に伴う資産保有の増
その他 187 148 △ 38
加を想定。
減価償却費(無形を除く) 158 173 + 15 国内製造拠点再編、海外薬品製造拠点への投
資を計画。
水処理薬品事業 39 40 +1
減価償却費は増加に転じる。
水処理装置事業 119 133 + 14
研究開発費 57 52 △5
水処理薬品事業 20 24 +4
水処理装置事業 37 29 △8
20
3 中期経営計画MVP-22
( Maximize Value Proposition 2022 ) の進捗
基本方針
中期的に目指す方向の基軸を規定
既成概念を壊し、 仕事の品質とスピードを 顧客親密性を
飛躍的に高め、 最大化する
ビジネスモデルと
お客様目線で 新たな価値を生む
ビジネスプロセスの
提供価値を向上 競争力の源泉
変革
21
業績目標
収益性と資本効率を重視
2020年3月期 2023年3月期
実績 目標
売上高年平均オーガニック成長率 0.7% 3%以上
売上高事業利益率 10.1% 15%
ROE 7.6% 10%以上
22
CSVビジネス推進の仕組み構築
グループ全体でCSVビジネスを推進する仕組みを構築
社会課題解決への貢献 社内表彰
社外評価向上
自社内
環境負荷低減
クリタグループ
水 CO2 廃棄物
新規開発 選 共通価値 実績
定 顧客環境改善
基 CSV
既存技術 準
社会課題 ビジネス
アライアンス技術 収益向上
① SDGsが示す行動計画に貢献するもの
② 従来技術や競合技術に比べ効果が大きいもの KPI管理
③ 既存技術の新市場適用、もしくは新規技術
23
ソリューションモデルが生まれる流れ
各ステージでの検証を経て契約化に至る
顧客ニーズ
顧客価値 製品・技術・ ビジネスモデル
お客様への 現場での 市場
社会ニーズ の サービスの の
具体化 パッケージ化
提案 検証
完成 展開
技術シーズ
実現可能性チェック 契約チェック
(生産部門) (管理部門)
24
ソリューションモデル開発実績
水平展開のプロトタイプとなる7件のモデルが完成
モデル名 市場分野 提供する価値
① 凝集センサーによる排水処理の3S(Stable,Secure,Saving)ソリューション 全市場 廃棄物削減
② 製紙工程向け生産性操業効率改善及び環境衛生向上システム 紙・パルプ 生産性向上
③ 再生水供給サービス 水回収 節水
④ S.sensingを適用した排ガス処理・飛灰処理での廃棄物削減・省力化モデル インフラ 廃棄物削減
⑤ 既設バイオガス発電所向け改善モデル エネルギー 廃棄物削減
⑥ SPC設立によるバイオガス発電事業 エネルギー 創エネルギー
⑦ ACFテクノロジー 石油 生産性向上
25
ソリューションモデル受注実績
幅広い業種で採用が拡大
紙パルプ
その他
電子
鉄鋼
2020年3月期
自動車 受注額
19 億円 石油化学
食品・飲料・医薬
26
地域別のM&Aと施策
欧州 北米
社名 クリタ・ヨーロッパGmbH アビスタ・テクノロジーズ(UK) 社名 クリタ・アメリカ, Inc. アビスタ・テクノロジーズ, Inc.
沿革 2015年 買収 2019年 買収 沿革 1996年 クリタ・アメリカ,Inc.設立 2019年 買収
2017年 紙パ生産拠点取得 2017年 フレモント・インダストリーズ買収
2018年 アルミナ化合物事業売却 2019年 USウォーター・サービス買収
2020年 合併
事業内容 水処理薬品 RO膜薬品
事業内容 水処理薬品、水処理装置、メンテナンス RO膜薬品
事業規模 187億円 6億円
事業規模 255億円 29億円
現状と 効率化を進め収益性は改善。中東 欧州新市場を開拓。
施策 地域での事業拡大を目指す。 現状と 統合を完了し効率化による収益性改善と クリタグループの資源活用によるグロー
施策 総合ソリューション展開を目指す。 バル市場展開を目指す。
アジア 北米
社名 韓水(株) 社名 フラクタ, Inc. アパナ, Inc.
沿革 2017年 連結子会社化 沿革 2018年 子会社化 2017年 出資
2019年 追加出資
事業内容 水処理薬品
事業内容 ソフトウエア・サービス 節水サービス
事業規模 73億円
事業規模 5億円 2億円
現状と 買収後収益性は改善。韓国内におけ
施策 るシェアアップを目指す。 現状と AI活用による水処理サービス高度化への 日本における事業拡大を目指す。
施策 貢献を目指す。
* 事業規模は2021年3月期売上高計画。
27
グローバルなRO膜技術開発
2020年1月よりProject Acorn – R&D / Technical Projectがスタート
東アジア ミッション
日本 欧州 ① 世界統一の戦略商品群の構築
② 評価試験方法のグローバル標準化
③ 新商品の開発
ASEAN 北南米 ④ 新規試験評価方法・ツールの開発
⑤ 海外事業会社技術者への技術移管と教育
⑥ 個別顧客案件の技術課題解決支援
28
ビジネスモデル・ビジネスプロセスの変容
ICT、デジタル技術の活用によりビジネスの在り方を変える
1. デジタル化を推進する体制の整備
デジタル戦略本部の新設しグループのIT関連部署を統合
グループ生産本部にUX*推進部門を新設し設計のプロセスを変革
* User experience
2. コロナ禍を契機としたデジタル化によるビジネスモデルの変容
フィジカルな作業を前提としたビジネスモデルからの脱却
提供する価値の明確化による顧客親密性の向上
品質の高いサービスをスピード早く提供できる組織への変容
29
将来見通しに関する注記事項
本資料に掲載されている計画数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断したものであるため、
リスクや不確実性を含んでおり、実際の業績はこれと異なる可能性があります。