経営現況報告
2020年5月8日
千代田化工建設株式会社
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Chiyoda Corporation 2019, All Rights Reserved.
1 2020年3月期の成果
2 主要遂行中案件
3 事業環境
4 企業価値の向上
5 デジタルトランスフォーメーション
6 エンジニアリング価値の再定義
I
II
III 参考資料
1 2020年3月期の成果
「再生と成長へのビジョン」 に取り組み
1. 遂行中案件の進捗と損益改善
契約条件変更により、キャメロンLNG等で損益が改善
米国フリーポートLNG、キャメロンLNGは最終盤
2. 再生と成長に向けた基盤固め
リスク管理の高度化:「戦略・リスク統合本部」の下、プロジェクト
受注前から完工迄の厳格なリスクの一元管理が定着
デジタル技術を活用してEPC遂行力を強化
新規ビジネス(「エンジニアリング価値の再定義」)に挑戦
3. 成長戦略を進めるための財務基盤を強化
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2 主要遂行中案件
フリーポート キャメロン タングー テキサス ゴールデンパス
案件
LNG LNG LNG エチレン LNG
顧客 Freeport LNG Cameron BP Berau Gulf Coast Golden Pass
LNG Growth Venture Product
(ExxonMobilと (ExxonMobilとQPの
SABICのJV) JV)
パートナー Zachry McDermott Saipem Kiewit Zachry
McDermott Tripatra McDermott
遂行状況 第1・2・3系列: 第1・2系列: 契約時納期: 契約時納期: 契約時納期:2025年
商業運転 商業運転 2021年7-9月 2021年10-12月
開始済み 開始済み 進捗率約12%
進捗率約80% 進捗率約58%
第3系列: 設計・調達業務
商業運転開始 建設工事を 中国でモジュール 並びに現場工事を
に向け、コミッ 遂行中 を製作中、米国向 遂行中
ショニング作業 け曳航も順次進捗
等遂行中
現場工事進捗中
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3 事業環境
事業環境は大きく変化、リスクとビジネス機会に対応
変化&機会
1. 新型コロナウイルス感染症の拡大による世界的な景気後退
2. 足許での原油・ガス価格の急激な下落。長期的にもエネルギー
需給バランスが変動する可能性
3. メジャー中心に投資抑制、新規案件推進遅延の動き。LNG市場
は成長から成熟へ
4. 地球温暖化対策として炭素循環社会へのパラダイムシフト
5. デジタルトランスフォーメーション革命の進展
6. 健康への意識の高まりとライフサイエンス技術の深化
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4 企業価値の向上
事業環境の変化を捉えて事業ポートフォリオと収益構造の変革を加速
事業内容 強化と成長に向けた施策 人財戦略&施策
競争優位性と実現度が高い案件を選別
確実に受注、利益化する活動を強化
エネルギー分野
デジタル技術を活用、業務革新と価格
EPC 競争力強化を実現 人財配置のポートフォリ
ビジネス
地球環境分野へのシフトを加速 オを再構築
地球環境分野 <注力分野>
新エネルギー、蓄電、医療・医薬
革新的デジタルプロダクト提供
デジタルトランス
デジタルEPC推進 内部人財の育成・能
フォーメーション
新規 IT基盤強化&全社デジタル化による効率 力開発
(→P5参照)
ビジネス 改善
(非EPC) エンジニアリング 組織強化(フロンティアビジネス本部) 外部人財の登用
価値の再定義 炭素循環ビジネス・新ユーティリティ事業
(→P6参照) ライフサイエンス事業の商業化
【現状】 【変革後】 【現状】 【変革後】
【再生計画】変革後(2030年目途)の事業ポートフォリオ
地球環境
EPCビジネスと非EPCビジネスの比率 50%:50% EPC EPC 非EPC 26%
エネルギー 地球環境
略100% 50% 50% エネルギー 50% 50%
エネルギー分野と地球環境分野の比率 50%:50% 74%
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5 デジタルトランスフォーメーション
業務革新と事業収益の更なる向上
施策 アクション
当社エンジニアリング知見とAI技術を融合
プラント操業の最適化・自律化に貢献するプロダクト開発
革新的デジタルプロダクト提供 EFEXIS™ブランドでマーケット・顧客へ展開
実証済みプロダクトの早期収益化
-LNG Plant AI Optimizer TM (LNG生産効率改善)
Chiyoda AWP*推進による工事遂行力強化
デジタルEPC推進
設計業務の一部自動化
(EPC競争力革新)
ドローン・ビーコンを活用した工事現場の最適化
IT大手TIS殿と本年10月に新会社設立予定、IT基盤をさら
さらなるIT基盤の強化
に強化する。
設計・調達・建設の各業務及び管理部門業務において、
全社デジタル化推進による
デジタル化、RPA**導入などを進めて、20%効率改善を
効率20%アップ
TARGET 20 実現する。
* AWP: Advanced Work Packaging
© Chiyoda Robotics Process Automation
** RPA: Corporation 2019, All Rights Reserved. 5
6 エンジニアリング価値の再定義
社会・産業・顧客のニーズに応え、要素技術を組み合わせ、
社会実装化することにより、未来の収益を具現化する
非EPCビジネスの創造
推進分野 施策
クリーンテックをコアとした炭素循環 二酸化炭素を有価物資源として有効活用
ビジネス する技術の商業化
分散化・データ時代の新ユーティリティ 当社化学工学・水素技術を生かした最適
ビジネス エネルギー提供サービス
医薬・ライフサイエンス 再生医療発展の鍵となる細胞培養工程に
関わる新技術の商業化
水素技術の商業化
国際的な大規模水素サプライチェーンの実証を本格始動
当社技術の安全性が高く評価され、シンガポール5社、三菱商事と持続可能な水素経済の
実現に向けた覚書締結、セミコマーシャル事業開始に向け協議中
地産地消の水素供給事業展開を目指し豪州Hazer社と覚書締結
有機ハイドライド電解合成法(「CO2フリー水素」を製造)の実用化技術をJXTGエネルギー
殿と共同開発
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参考資料
I II III
主要遂行中案件 デジタルトランス 水素事業
フォーメーション
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I
主要遂行中案件
フリーポートLNG
顧客 : フリーポートLNG社殿
能力 : 年間約15百万トン X 3 系列
所在地 : U.S.A
業務範囲 : EPC
遂行状況 : 商業運転開始済み
Courtesy of Freeport LNG Development, L.P
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II
デジタルトランスフォーメーション
革新的デジタルプロダクト提供
EFEXIS™
エフェクシス
Efficiency(効率性)とExpertise(専門性)が語源
エンジニアリングとデジタル・AI技術を融合した
革新的なデジタルプロダクト群
プラント操業の最適化・自律化に貢献
デジタルEPC推進
FLACS (Field Labor Safety and Control System)
デジタルIoT技術を用いた工事
現場の作業員管理。
工事現場の動員人数や業務進
捗を正確に把握
当社工事現場で導入済み
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III
水素事業
シンガポール5社、三菱商事とのセミコマーシャル事業開始に向けた取り組み
当社エンジニアリング価値と三菱商事の事業構想力とのシナジーにより成長戦略を
加速
LNG受入基地事業者(ターミナル、
ハブ拠点、バンカリングなど)
同社の港湾インフラを活用し、
都市ガス事業者 シンガポール共和国の 水素エネルギーへの転換をサポート
(86万件の顧客)
持続可能な水素経済の実現
既に都市ガスへ混入 都市ガス利用
している水素の 水素貯蔵
グリーン化を計画
インフラ
港湾車両への バンカリング
水素導入
港湾運営会社
(世界第2の取扱量)
港湾車両を燃料電池化
水素スマートグリッドも構想
天然ガスパイプライン
への水素混入
水素供給
インフラ
当社技術の安全性を高く評価 港湾運営会社(シンガポールで
推進・支援 唯一の多目的港を運営)
デベロッパー(工業団地、商業施設、
住宅等の総合開発) 既設インフラを活用し、発電への
利用も含め水素需要展開の加速
再エネや技術インテグレーションの 化をサポート
ノウハウをベースにシンガポールの
水素経済に向けた開発をサポート シンガポール政府
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永続的な発展と社会から
一層信頼される企業を目指して
Harmony between
Energy and the Environment
千代田化工建設株式会社 IR・広報・CSR 部https://www.chiyodacorp.com/jp/contact/index.php
この資料には、事業戦略・本資料発表時における将来に関する見通しおよび計画に基づく予測が含まれています。経済情勢の変動等
に伴うリスクや不確定要因により、予測が実際の業績と異なる可能性があり、予想の達成、および将来の業績を保証するものではあり
ません。従いまして、この業績見通しのみに依拠して投資判断を下すことはお控えくださいますようお願いいたします。
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