6366 千代化建 2020-06-25 16:15:00
債務超過解消による猶予期間の解除に関するお知らせ [pdf]
2020 年 6 月 25 日
各 位
会 社 名 千代田化工建設株式会社
代表者名 代表取締役社長 山東 理二
(コード番号 6366 東証第二部)
問合せ先 総務部長 中村 薫
(TEL 045-225-7740)
債務超過解消による猶予期間の解除に関するお知らせ
当社は、2019年3月期において債務超過の状況となり、株式会社東京証券取引所における上場
廃止基準にかかる猶予期間銘柄となりましたが、本日(2020年6月25日)、有価証券報告書を関東
財務局に提出した結果、2020年度3月期において債務超過を解消したことにより、猶予期間銘柄
から解除されましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.対象となる法定書類
有価証券報告書(第 92 期 自 2019 年4月1日 至 2020 年3月 31 日)
2.債務超過解消に至った経緯
当社グループは、米国のキャメロン LNG プロジェクト及びインドネシアのタングーLNG
プロジェクトにおける工事コストの大幅増加を主な要因として、2019 年3月期連結会計年度に
おいて 592 億円の債務超過の状況となりました。
債務超過の解消に向けて、財務面においては、財務基盤の強化を目的とし、2019 年5月9日付
「第三者割当による優先株式の発行、資金の借入れ及び定款の一部変更に関するお知らせ」にて
お知らせした 1)2019 年7月1日付三菱商事株式会社を割当先とする 700 億円の第三者割当増資、
及び 2)株式会社三菱 UFJ 銀行からの 200 億円の劣後融資を実行いたしました。また、三菱商事
株式会社の完全子会社である三菱商事フィナンシャルサービス株式会社との融資契約締結に
基づき総額 900 億円の融資枠を確保しております。
一方、事業面においては、契約条件の変更により、遂行中の大型案件の損益が改善いたし
ました。工事の着実な遂行により、米国のフリーポート LNG プロジェクト及びキャメロン LNG
プロジェクトはプロジェクトの最終盤を迎えております。
ま た 、 2019 年 5 月 に 策 定 し た 新 た な 中 期 経 営 計 画 「 再 生 計 画 ~ 再 生 と 未 来 に 向 け た
ビジョン~」に基づき、再生と成長に向けた経営基盤固めとして、2019 年7月1日に本格始動
させた「戦略・リスク統合本部」の下、プロジェクトの受注前から完工迄の厳格なリスクの一元
管理の定着によるリスク管理体制の高度化を進めるとともに、 事業ポートフォリオの改革に向け、
新たにデジタル技術を活用した EPC 遂行力の強化、 再定義されたエンジニアリング価値に基づく
新規ビジネスへの挑戦を推進してまいりました。
この結果、2020 年3月期の連結業績は、営業利益 267 億 89 百万円(前年同期は 1,997 億 95 百
万円の営業損失) 、経常利益 186 億 44 百万円(前年同期は 1,929 億 98 百万円の経常損失) 、
親会社株主に帰属する当期純利益 121 億 77 百万円 (前年同期は 2,149 億 48 百万の親会社株主に
帰属する当期純損失)となり、2020 年3月末時点の純資産額は 249 億 43 百万円の資産超過と
なり、債務超過を解消いたしました。
3.今後の見通し
当社グループは、新中期経営計画「再生計画~再生と未来に向けたビジョン~」の実現に向け、
引き続き、損益管理の徹底に努めるとともに成長に向けた取り組みを加速してまいります。
以 上