6347 J-プラコー 2019-08-08 10:30:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年8月8日
上 場 会 社 名 株式会社プラコー 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6347 URL http://www.placo.co.jp/
代 表 者
(役職名) 代表取締役社長 (氏名) 黒澤 秀男
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員
総務・経理部部長 (氏名) 早川 恵 (TEL) 048-798-0222
四半期報告書提出予定日 2019年8月8日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第1四半期の業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 652 18.8 81 ― 89 ― 61 454.6
2019年3月期第1四半期 548 △14.8 6 △46.2 5 △57.8 11 65.3
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第1四半期 23.14 ―
2019年3月期第1四半期 4.23 ―
(注)2018年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合をもって株式併合を実施しております。前事業年度の期首に
当該併合が行われたと仮定し、1株当たり四半期純利益を算定しております。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 3,005 1,084 36.1
2019年3月期 2,900 1,086 37.5
(参考) 自己資本 2020年3月期第1四半期 1,084百万円 2019年3月期 1,086百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 20.00 20.00
2020年3月期 ―
2020年3月期(予想) 0.00 ― 15.00 15.00
(注)1 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2 2018年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合をもって株式併合を実施しております。2019年3月期の
第2四半期以前の配当金については、当該併合前の実際の配当額を記載しております。
3.2020年3月期の業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 1,400 1.8 85 △47.9 79 △50.2 60 △49.5 22.74
通期 3,000 0.3 219 △45.4 207 △48.5 150 △44.9 56.84
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 2,734,675株 2019年3月期 2,734,675株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 78,203株 2019年3月期 63,223株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 2,667,713株 2019年3月期1Q 2,631,697株
(注)1 当社は、2018年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を実施しております。前事業年
度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、期末発行済株式数、期末自己株式数及び期中平均株式数
を算定しております。
2 当社は「株式給付信託(従業員持株会処分型)」制度を導入しております。信託E口が所有する当社株
式(2019年3月期58,600株、2020年3月期1Q54,800株)を期末自己株式数に含めております。また、
信託E口が所有する当社株式を期中平均株式数の計算において控除する自己株式(2019年3月期1Q
78,204株、2020年3月期1Q57,057株)を含めております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に掲載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項等については、添付資料2ページ「業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社プラコー(6347) 2020年3月期 第1四半期決算短信(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………2
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………3
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………3
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………6
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………6
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………6
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………6
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………6
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………6
3.補足事項 …………………………………………………………………………………………………7
(1)生産、受注及び販売の状況 ………………………………………………………………………7
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦の激化や中東情勢の不安定化等による世界経済の下
振れ懸念等により、景気の先行きに対する慎重な見方が顕著化し始めました。また、10月には消費税増税を控え、
先行きは依然として不透明な状況が続くことが予想されます。
当社が関係するプラスチック加工業界は、原油高によるナフサ価格上昇に伴い、原材料である合成樹脂の価格上
昇が続き、今後益々の合理化を進め、競争力を高めなければならない状況にあり、当社としても更なる省エネルギ
ー、省力化の製品の開発を提案して行く方向にあります。
このような状況下、売上高につきましてはインフレーション成形機事業、ブロー成形機事業、リサイクル装置事
業共に、前年同四半期に比して大型機も含め納入検収が順調に進み増加しました。利益面につきましては、継続的
に推し進めております原価率改善への取組の効果により、インフレーション成形機事業、ブロー成形機事業、リサ
イクル装置事業共に、前年同四半期に比して増益となりました。付加価値の高い成形機の生産と主要部品を中心と
した内製化、積極的な業務改善により、設計、加工段階での効率化、高品質化を進め、更なるコストダウンを図っ
た結果、利益率が大きく改善しております。設備投資の面では、今後も部品の内製化の多様化を推し進めるため、
最新工作機械の導入を検討するなど、積極的な設備投資を継続的に進めております。
以上の結果、当第1四半期累計期間における売上高は、6億5千2百万円と前年同四半期と比べ1億3百万円増
加(前年同四半期比18.8%増)し、利益面につきましては、営業利益8千1百万円(前年同四半期6百万円)、経
常利益8千9百万円(前年同四半期5百万円)、四半期純利益につきましては、6千1百万円(前年同四半期1千
1百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期累計期間における総資産は、前事業年度末と比較して1億5百万円増加し、30億5百万円となりま
した。これは主に受取手形及び売掛金が2億3百万円減少した一方で、現金及び預金が1億3千3百万円、棚卸資
産が9千2百万円増加したことによるものです。
負債につきましては、前事業年度末と比較して1億7百万円増加し、19億2千1百万円となりました。これは主
に未払法人税等が8千4百万円、借入金が4千3百万円減少した一方で、前受金が2億6千5百万円、支払手形及
び買掛金が3千9百万円増加したことによるものです。
純資産につきましては、前事業年度末と比較して2百万円減少し、10億8千4百万円となりました。これは主に、
当第1四半期純利益6千1百万円を計上しましたが、自己株式が取得と売却により9百万円増加(純資産の減少)
し、配当金の支払額5千4百万円を計上したことによるものです。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、現時点において、2019年5月14日に公表いたしました業績予想に変更はありません。
なお、今後の経営環境により、業績予想について見直しが必要と判断した場合には、速やかに開示いたします。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 750,675 883,813
受取手形及び売掛金 949,482 745,898
たな卸資産 217,951 309,959
その他 40,570 140,002
貸倒引当金 △430 △375
流動資産合計 1,958,250 2,079,297
固定資産
有形固定資産
土地 458,809 458,809
その他(純額) 307,872 298,710
有形固定資産合計 766,682 757,520
無形固定資産 42,344 38,780
投資その他の資産
その他 143,823 140,871
貸倒引当金 △13,600 △13,620
投資その他の資産合計 130,223 127,251
固定資産合計 939,250 923,552
繰延資産 3,066 2,895
資産合計 2,900,567 3,005,744
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 436,606 476,430
短期借入金 162,120 162,120
前受金 132,098 397,572
未払法人税等 115,384 30,833
製品保証引当金 16,514 17,232
引当金 21,536 6,961
その他 239,308 193,175
流動負債合計 1,123,567 1,284,324
固定負債
社債 150,100 150,100
長期借入金 377,516 334,377
引当金 14,948 15,355
その他 147,837 137,452
固定負債合計 690,402 637,285
負債合計 1,813,969 1,921,609
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(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 519,624 519,624
資本剰余金 126,214 126,214
利益剰余金 386,525 393,669
自己株式 △62,982 △72,356
株主資本合計 969,381 967,151
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 △1,010 △1,242
土地再評価差額金 118,226 118,226
評価・換算差額等合計 117,216 116,984
純資産合計 1,086,598 1,084,135
負債純資産合計 2,900,567 3,005,744
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(2)四半期損益計算書
第1四半期累計期間
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 548,985 652,376
売上原価 391,836 408,589
売上総利益 157,149 243,787
販売費及び一般管理費 150,558 162,348
営業利益 6,591 81,438
営業外収益
物品売却益 503 127
為替差益 ― 855
受取地代家賃 ― 7,720
受取保証料 1,023 1,023
その他 452 325
営業外収益合計 1,978 10,052
営業外費用
支払利息 834 857
為替差損 1,020 ―
売上割引 624 288
その他 300 465
営業外費用合計 2,779 1,610
経常利益 5,790 89,880
特別利益
役員退職慰労引当金戻入額 7,260 ―
特別利益合計 7,260 ―
税引前四半期純利益 13,050 89,880
法人税、住民税及び事業税 340 28,132
法人税等調整額 1,576 5
法人税等合計 1,917 28,137
四半期純利益 11,133 61,742
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
1. 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(千円) 配当額(円)
2019年6月27日 2019年 2019年
普通株式 利益剰余金 54,599 20.00
定時株主総会 3月31日 6月28日
(注)1 2019年6月27日定時株主総会の決議による配当金の総額には、信託E口が保有する当社株式に対す
る配当金1,172千円が含まれております。
2 1株当たり配当額には第60期記念配当5円が含まれております。
2.株主資本の著しい変動
2019年5月14日開催の取締役会の決議等により、自己株式18,780株を13,125千円にて取得し、「株式給付信
託制度(従業員持株会処分型)」による自己株式の従業員持株会への売却3,800株、3,751千円(売却原価)を
行っております。この結果、当第1四半期会計期間末において自己株式が72,356千円となっております。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社はプラスチック成形機事業のみの単一セグメントであり重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省
略しております。
(追加情報)
自己株式の取得
当社は、2019年5月14日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同
法第156条の規定に基づき、下記のとおり自己株式を取得することを決議いたしました。
1.自己株式の取得を行う理由
経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にするとともに、株主還元の強化及び資本効率の
向上を図るため。
2.取得に係る事項の内容
(1)取得対象株式の種類:当社普通株式
(2)取得する株式の総数:75,000株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合2.74%)
(3)株式の取得価額の総額:50,000千円(上限)
(4)取得期間:2019年5月20日~2019年11月29日
(5)取得方法:東京証券取引所における市場買付
3.上記取締役会決議に基づき当第1四半期累計期間に取得した自己株式(2019年6月30日時点)
(1)取得した株式の総数:18,700株
(2)株式の取得価額の総額:13,074千円
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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3.補足事項
(1)生産、受注及び販売の状況
1 生産実績
当第1四半期累計期間における生産実績を事業部門別に示すと、次のとおりであります。
前年同四半期比
事業部門別の名称 生産高(千円)
(%)
インフレーション成形機事業 472,022 78.6
ブロー成形機事業 62,064 64.2
リサイクル装置事業 18,060 △21.1
合 計 552,146 69.9
(注) 1 金額は、販売価格によっております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 受注実績
当第1四半期累計期間における受注実績を事業部門別に示すと、次のとおりであります。
前年同四半期比 前年同四半期比
事業部門別の名称 受注高(千円) 受注残高(千円)
(%) (%)
インフレーション成形機事業 360,248 △10.2 788,088 8.1
ブロー成形機事業 109,755 △10.7 799,065 278.2
リサイクル装置事業 48,140 423.3 49,040 79.0
合 計 518,143 △2.8 1,636,193 69.1
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3 販売実績
当第1四半期累計期間における販売実績を事業部門別に示すと、次のとおりであります。
前年同四半期比
事業部門別の名称 販売高(千円)
(%)
インフレーション成形機事業 406,802 23.3
ブロー成形機事業 110,547 21.4
リサイクル装置事業 18,060 128.6
メンテナンス事業 116,966 △2.6
合 計 652,376 18.8
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
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