令和2年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
令和元年8月14日
上場会社名 フリージア・マクロス株式会社 上場取引所 東
コード番号 6343 URL http://www.freesiamacross-extruder.com/jp/
代表者 （役職名） 代表取締役社長 （氏名） 奥山 一寸法師
問合せ先責任者 （役職名） 会計責任者 （氏名） 浅井 賢司 TEL 03-6635-1833
四半期報告書提出予定日 令和元年8月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 ： 無
四半期決算説明会開催の有無 ： 無
（百万円未満切捨て）
1. 令和2年3月期第1四半期の連結業績（平成31年4月1日∼令和元年6月30日）
(1) 連結経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2年3月期第1四半期 1,784 4.1 155 330.8 235 167.8 112 17.1
31年3月期第1四半期 1,714 △9.0 36 △52.2 88 △78.5 96 △72.3
（注）包括利益 2年3月期第1四半期 57百万円 （77.5％） 31年3月期第1四半期 32百万円 （△89.8％）
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2年3月期第1四半期 2.51 ―
31年3月期第1四半期 2.14 ―
（注）当社は、平成30年10月１日付で普通株式10株につき１株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと
仮定して、「１株当たり四半期純利益」及び「潜在株式調整後１株当たり四半期純利益」を算定しております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2年3月期第1四半期 20,797 10,746 33.1
31年3月期 20,827 10,713 33.2
（参考）自己資本 2年3月期第1四半期 6,881百万円 31年3月期 6,909百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
31年3月期 ― ― ― 0.50 0.50
2年3月期 ―
2年3月期（予想） ― ― 0.50 0.50
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
（注）当社は、平成30年10月１日付で普通株式10株につき１株の割合で株式併合を行っております。平成31年３月期の１株当たり期末配当金については、
当該株式併合の影響を考慮した金額を記載しております。株式併合後の基準で換算した平成31年3月期の１株当たり年間配当金0円50銭となります。
3. 令和 2年 3月期の連結業績予想（平成31年 4月 1日∼令和 2年 3月31日）
（％表示は、対前期増減率）
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円銭
通期 8,200 6.0 700 △1.7 900 △6.8 320 △15.3 7.11
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動） ： 無
新規 ― 社 （社名） 、 除外 ― 社 （社名）
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ： 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ： 無
② ①以外の会計方針の変更 ： 無
③ 会計上の見積りの変更 ： 無
④ 修正再表示 ： 無
(4) 発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2年3月期1Q 45,099,320 株 31年3月期 45,099,320 株
② 期末自己株式数 2年3月期1Q 92,126 株 31年3月期 92,066 株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2年3月期1Q 45,007,187 株 31年3月期1Q 45,008,965 株
（注）当社は、平成30年10月１日付で普通株式10株につき１株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと
仮定して、「期中平均株式数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料Ｐ.1「１．当四半期決算に関する定性的情報（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する
説明」をご覧ください。
フリージア・マクロス㈱(6343) 令和２年３月期 第１四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 1
（１）経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 1
（２）財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 1
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 1
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 2
（１）四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 2
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 4
四半期連結損益計算書
第１四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 4
四半期連結包括利益計算書
第１四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 6
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………………………………… 6
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ………………………………………………………… 6
（セグメント情報等） ……………………………………………………………………………………………… 6
フリージア・マクロス㈱(6343) 令和２年３月期 第１四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第１四半期連結累計期間におけるわが国経済は、人手不足などによる省力化・合理化のための設備投資の増加
や雇用環境の改善を背景とする個人消費の持ち直しなど、内需に牽引される形で景気回復基調が続いております。
しかしながら、米中の貿易摩擦や中国経済の動向など、外需においては先行き不透明な状況にあります。
このような経済状況のもとで、当社グループ（当社、連結子会社及び持分法適用会社）の経営成績は、売上高
は、自社竣工をしたマンションの販売があったことを主要因として、1,784百万円と前年同四半期に比べ70百万円
（4.1％）増加しました。また、自社竣工をしたマンションの販売による収益増及び原価低減、固定費削減の努力
によって、営業利益は155百万円と前年同四半期に比べ119百万円（330.8％）増加しました。経常利益は235百万円
と前年同四半期に比べ147百万円（167.8％）増加しました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、非支配株主に
帰属する四半期純利益が増加したため、112百万円と前年同四半期に比べ16百万円（17.1％）の増加となりまし
た。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①製造供給事業
本事業においては、押出機等売上は前年同四半期と比較して堅調に推移したものの、プリント基板の販売等が伸
び悩み、売上高は559百万円と前年同四半期に比べ102百万円減少し、セグメント損失は39百万円（前年同四半期セ
グメント損失15百万円）となりました。
②住宅関連事業
本事業においては、自社竣工をしたマンションを売却したことなどにより、売上高は1,340百万円と前年同四半
期に比べ182百万円増加し、セグメント利益は、マンションの販売による収益増及び原価低減、固定費削減の努力
によって172百万円と前年同四半期に比べ164百万円の増加となりました。
③投資・流通サービス事業
本事業においては、売上高は83百万円と前年同四半期に比べ14百万円減少し、セグメント利益は19百万円と前年
同四半期に比べ12百万円の減少となりました。
（２）財政状態に関する説明
当第１四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ29百万円減少し、20,797百万円となりまし
た。主な要因は、借入金の返済による現金及び預金の減少などによります。
また、負債は、前連結会計年度末に比べ、62百万円減少し、10,050百万円となりました。主な要因は、借入金の
減少などによります。
この結果、純資産は利益剰余金が増加をしたため、前連結会計年度末に比べ33百万円増加し、10,746百万円とな
りました。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想については、令和元年５月20日の「平成31年３月期 決算短信」で公表いたしました通期の連結業
績予想に変更はありません。
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２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
（単位：千円）
前連結会計年度 当第１四半期連結会計期間
(平成31年３月31日) (令和元年６月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,673,051 959,756
受取手形及び売掛金 824,843 812,627
たな卸資産 4,558,691 4,610,868
その他 920,551 328,908
貸倒引当金 △19,311 △31,776
流動資産合計 7,957,826 6,680,385
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 2,894,509 2,904,728
機械装置及び運搬具 1,532,240 1,533,165
土地 5,362,290 5,416,536
その他 162,073 171,929
減価償却累計額 △3,110,409 △3,152,715
減損損失累計額 △230,302 △230,302
有形固定資産合計 6,610,402 6,643,341
無形固定資産
借地権 297,891 297,891
その他 24,062 23,762
無形固定資産合計 321,953 321,653
投資その他の資産
投資有価証券 895,732 1,447,824
関係会社株式 4,746,936 4,855,986
長期貸付金 35,489 575,048
繰延税金資産 54,808 67,549
その他 231,322 236,820
貸倒引当金 △27,352 △31,324
投資その他の資産合計 5,936,937 7,151,904
固定資産合計 12,869,293 14,116,899
資産合計 20,827,119 20,797,284
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（単位：千円）
前連結会計年度 当第１四半期連結会計期間
(平成31年３月31日) (令和元年６月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 955,766 1,008,503
短期借入金 1,664,843 1,702,455
1年内返済予定の長期借入金 1,212,225 1,504,262
1年内償還予定の社債 284,000 284,000
未払金 282,558 231,127
未成工事受入金 28,005 10,326
未払法人税等 329,184 351,584
賞与引当金 25,330 61,530
その他 666,934 787,086
流動負債合計 5,448,848 5,940,877
固定負債
社債 466,500 430,000
長期借入金 3,479,877 2,984,732
完成工事補償引当金 39,598 40,249
繰延税金負債 164,014 159,508
退職給付に係る負債 33,301 33,676
負ののれん 155,813 150,336
その他 325,855 311,544
固定負債合計 4,664,960 4,110,048
負債合計 10,113,808 10,050,925
純資産の部
株主資本
資本金 2,077,766 2,077,766
資本剰余金 973,814 973,814
利益剰余金 4,058,191 4,148,870
自己株式 △20,028 △20,035
株主資本合計 7,089,743 7,180,415
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △183,073 △303,977
為替換算調整勘定 1,440 3,513
退職給付に係る調整累計額 1,628 1,681
その他の包括利益累計額合計 △180,004 △298,782
非支配株主持分 3,803,571 3,864,726
純資産合計 10,713,311 10,746,358
負債純資産合計 20,827,119 20,797,284
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（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
（四半期連結損益計算書）
（第１四半期連結累計期間）
（単位：千円）
前第１四半期連結累計期間 当第１四半期連結累計期間
(自 平成30年４月１日 (自 平成31年４月１日
至 平成30年６月30日) 至 令和元年６月30日)
売上高 1,714,230 1,784,573
売上原価 949,164 944,006
売上総利益 765,066 840,566
販売費及び一般管理費 728,870 684,623
営業利益 36,195 155,942
営業外収益
受取利息 1,208 4,657
受取配当金 603 5,021
負ののれん償却額 5,476 5,476
持分法による投資利益 93,387 100,118
その他 3,591 10,138
営業外収益合計 104,268 125,411
営業外費用
支払利息 32,305 27,145
その他 20,031 18,248
営業外費用合計 52,337 45,394
経常利益 88,126 235,960
税金等調整前四半期純利益 88,126 235,960
法人税、住民税及び事業税 50,172 77,172
法人税等調整額 △18,236 △17,244
法人税等合計 31,935 59,928
四半期純利益 56,191 176,032
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△40,113 63,239
に帰属する四半期純損失（△）
親会社株主に帰属する四半期純利益 96,305 112,792
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（四半期連結包括利益計算書）
（第１四半期連結累計期間）
（単位：千円）
前第１四半期連結累計期間 当第１四半期連結累計期間
(自 平成30年４月１日 (自 平成31年４月１日
至 平成30年６月30日) 至 令和元年６月30日)
四半期純利益 56,191 176,032
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △18,260 △112,327
持分法適用会社に対する持分相当額 △5,669 △6,451
その他の包括利益合計 △23,929 △118,778
四半期包括利益 32,261 57,254
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 72,377 △5,985
非支配株主に係る四半期包括利益 △40,116 63,239
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（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（セグメント情報等）
【セグメント情報】
Ⅰ 前第１四半期連結累計期間（自平成30年４月１日 至平成30年６月30日）
１ 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
（単位：千円）
報告セグメント
投資・流通
製造供給事業 住宅関連事業 計
サービス事業
売上高
外部顧客への売上高 558,882 1,111,843 43,504 1,714,230
セグメント間の内部売上高
102,524 46,469 54,571 203,565
又は振替高
計 661,406 1,158,313 98,076 1,917,796
セグメント利益又は損失(△) △15,905 8,694 32,567 25,356
２ 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な
内容（差異調整に関する事項）
（単位：千円）
利益 金額
報告セグメント計 25,356
セグメント間取引消去 10,839
四半期連結損益計算書の営業利益 36,195
３ 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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Ⅱ 当第１四半期連結累計期間（自平成31年４月１日 至令和元年６月30日）
１ 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
（単位：千円）
報告セグメント
投資・流通
製造供給事業 住宅関連事業 計
サービス事業
売上高
外部顧客への売上高 456,525 1,299,644 28,402 1,784,573
セグメント間の内部売上高
102,667 40,766 55,582 199,016
又は振替高
計 559,193 1,340,411 83,985 1,983,589
セグメント利益又は損失(△) △39,063 172,769 19,658 153,364
２ 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な
内容（差異調整に関する事項）
（単位：千円）
利益 金額
報告セグメント計 153,364
セグメント間取引消去 2,578
四半期連結損益計算書の営業利益 155,942
３ 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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