6324 J-ハーモニック 2019-01-22 15:30:00
第3四半期受注高・売上高実績(単体)について [pdf]

                                                                               平成 31 年 1 月 22 日
 各    位
                                                         株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ
                                                         代表者名 代表取締役社長 長 井      啓
                                                              (コード番号 : 6324)
                                                         問合せ先 取     締     役 丸山 顕
                                                              執 行 役 員 上條 和俊
                                                              TEL.03-5471-7810



                       第 3 四半期受注高・売上高実績(単体)について


 当社の平成 31 年 3 月期 第 3 四半期(平成 30 年 10 月 1 日~平成 30 年 12 月 31 日)の受注高・売上高実績(単体)を
下記のとおりお知らせいたします。

                                           記
     1. 受注高実績
                                                                          (金額単位:百万円)
                                           第 3 四半期                  第 1~第 3 四半期累計
                       区       分
                                            前年同期         前四半期                    前年同期
           製品区分                    金   額                            金    額
                                            比 (%)        比 (%)                   比 (%)
                         3,152                   21.0      60.0      16,302         37.0
           減   速   装       置
                       ( 749)   (                23.9)   ( 57.6)    ( 3,370)      ( 28.7)
                           949                   50.1      101.7      3,529         65.4
           メカトロニクス製品
                       ( 386)   (                46.4)   ( 93.3)    ( 1,362)      ( 58.2)
                         4,102                   24.3      66.3      19,832         40.1
             合   計
                       ( 1,136) (                28.7)   ( 66.2)    ( 4,732)      ( 33.6)
          注)括弧内の数字は輸出受注高であります。

      2. 売上高実績
                                                                           (金額単位:百万円)
                                           第 3 四半期                  第 1~第 3 四半期累計
                       区       分
                                            前年同期         前四半期                    前年同期
           製品区分                    金   額                            金    額
                                            比 (%)        比 (%)                    比 (%)
                       11,442     129.0                    100.4    33,566          137.8
           減   速   装       置
                       ( 1,986) ( 80.3)                  ( 93.1)    ( 6,863)      ( 104.1)
                         1,728    130.7                    113.0      4,833         128.1
           メカトロニクス製品
                       ( 769)   ( 169.3)                 ( 146.9)   ( 1,949)      ( 136.5)
                       13,170     129.2                    101.9    38,399          136.5
             合   計
                       ( 2,755) ( 94.1)                  ( 103.7)   ( 8,812)      ( 109.9)
          注)括弧内の数字は輸出売上高であります。

      3. 第 3 四半期の概況
          (1) 当第 3 四半期の受注高は 41 億 2 百万円となり、前年同期比、前四半期比ともに減少しました。
          (2) 用途別の受注動向につきましては、前年同期比では、車載向けは増加しましたが、産業用ロボット
              向け、半導体製造装置向け、フラットパネルディスプレイ製造装置向けをはじめ FA 用途全般に減少
              しました。また、前四半期比でも、産業用ロボット向けをはじめ主要用途全般に減少しました。


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 (3) 受注高の減少は、前四半期と同様、比較的堅調な欧米市場に対し中国では米中の貿易摩擦の影響
     などによる設備投資の手控えが見られることに加え、その他の地域でも半導体の設備投資計画の
     延期などが見られる中、家電・通信・コンピューター業界で使われる小型ロボット向け、半導体製造
     装置向け、フラットパネルディスプレイ製造装置向け減速装置に対するお客様の発注調整が継続し
     たことが主な要因です。当該調整は、前年度において当社に対し旺盛な長納期先行発注をかけて
     下さっていたお客様及び代理店各社が、足下の需要動向、当社製品の在庫水準や発注残高、加え
     て当社の生産能力増強により納期が改善されつつある状況等を勘案したことによる影響が大きい
     ものと推定しております。
 (4) 当第 3 四半期において、前四半期以前の受注分のうち、一部のお客様の生産計画変更などを主因
     とした先行発注品に対する受注の取り消しが 8 億 43 百万円発生しておりますが、第 1 四半期、第 2
     四半期と比較して、取り消し額は減少傾向となっております。これにより当第3 四半期末時点の受注
     残高は 167 億円となっております。なお、当第 3 四半期における受注活動の結果と実需を適切に表
     すため、上記表中の受注実績は当該取消し額を差し引く前の金額を記載しております。
 (5) 輸出受注高も前年同期比、前四半期比ともに減少しました。地域別では、前年同期比、前四半期比
     ともに台湾向けを除き全ての地域で減少しました。
 (6) 当第 3 四半期の売上高は、前年度から取り組んでいる設備投資や人員増強などによる生産能力引
     き上げ策が奏功し、前年同期比では 29.2%増加、前四半期比では 1.9%増加の 131 億70 百万円となり、
     四半期ベースにおける過去最高額となりました。


本資料に記載の数値は、会計監査人による監査を受けておりませんので、正式な決算数値とは差異が生じ
る可能性があります。




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