6324 J-ハーモニック 2019-04-12 15:30:00
第4四半期受注高・売上高実績(単体)について [pdf]
平成 31 年 4 月 12 日
各 位
株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ
代表者名 代表取締役社長 長井 啓
(コード番号 : 6324)
問合せ先 取 締 役 丸山 顕
執 行 役 員 上條 和俊
TEL.03-5471-7810
第4四半期受注高・売上高実績(単体)について
当社の平成 31 年 3 月期 第 4 四半期(平成 31 年 1 月 1 日~平成 31 年 3 月 31 日)の受注高・売上高実績(単体)を
下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 受注高実績
(金額単位:百万円)
第 4 四半期 第 1~第 4 四半期累計
区 分
前年同期 前四半期 前年同期
製品区分 金 額 金 額
比 (%) 比 (%) 比 (%)
1,904 11.8 60.4 18,207 41.3
減 速 装 置
702) ( ( 23.1) ( 93.7) ( 4,072) ( 34.6)
889 44.5 93.7 4,418 81.9
メカトロニクス製品
( 424) ( 50.0) ( 109.8) ( 1,787) ( 76.3)
2,793 15.4 68.1 22,625 45.7
合 計
( 1,126) ( 29.0) ( 99.2) ( 5,859) ( 41.6)
注)括弧内の数字は輸出受注高であります。
2. 売上高実績
(金額単位:百万円)
第 4 四半期 第 1~第 4 四半期累計
区 分
前年同期 前四半期 前年同期
製品区分 金 額 金 額
比 (%) 比 (%) 比 (%)
9,537 100.5 83.4 43,103 177.0
減 速 装 置
( 1,795) ( 72.7) ( 90.4) ( 8,658) ( 131.4)
1,312 96.2 75.9 6,145 162.9
メカトロニクス製品
( 620) ( 119.7) ( 80.6) ( 2,569) ( 180.0)
10,849 100.0 82.4 49,249 175.1
合 計
( 2,416) ( 80.8) ( 87.7) (11,228) ( 140.0)
注)括弧内の数字は輸出売上高であります。
3. 第 4 四半期の概況
(1) 当第 4 四半期の受注高は 27 億 93 百万円となり、前年同期比、前四半期比ともに減少しました。
(2) 用途別の受注動向につきましては、前年同期比では、車載向けは増加しましたが、産業用ロボット
向け、半導体製造装置向け、フラットパネルディスプレイ製造装置向けをはじめ FA 用途全般に減少
しました。また、前四半期比でも、車載向けは増加しましたが、産業用ロボット向けをはじめ主要用
-1-
途全般に減少しました。
(3) 受注高の減少は、前四半期と同様、中国では米中の貿易摩擦の影響などによる設備投資の手控え
や見送りが見られることに加え、その他の地域でも半導体の設備投資計画の延期などが見られる
中、家電・通信・コンピューター業界で使われる小型ロボット向け、半導体製造装置向け、フラットパ
ネルディスプレイ製造装置向け減速装置に対するお客様の発注調整が継続したことが主な要因で
す。当該調整は、前年度において当社に対し旺盛な長納期先行発注をかけて下さっていたお客様
及び代理店各社が、足下の需要動向、当社製品の在庫水準や発注残高、加えて当社の生産能力
増強により納期が改善されている状況等を勘案したことによる影響が大きいものと推定しておりま
す。
(4) 当第 4 四半期において、前四半期以前の受注分のうち、一部のお客様の生産計画変更などを主因
とした先行発注品に対する受注の取り消しが 7 億 18 百万円発生しております。これにより当第 4 四
半期末時点の受注残高は 80 億円となっております。なお、当第 4 四半期における受注活動の結果
と実需を適切に表すため、上記表中の受注実績は当該取消し額を差し引く前の金額を記載しており
ます。
(5) 輸出受注高は前年同期比では減少しましたが、前四半期比では横ばいの実績となりました。地域
別では、前年同期比で主要地域の全てが減少となりましたが、前四半期比では北米向け、欧州向
けの減少額が縮小したことに加え、韓国向け、中国向けは増加しました。
(6) 当第 4 四半期の売上高は、前年同期比では横ばい、前四半期比では 17.6%減少の 108 億 49 百万
円となりました。なお、第 1 から第 4 四半期までの累計売上高は 492 億 49 百万円となり、通年ベー
スにおける過去最高額となりました。
本資料に記載の数値は、会計監査人による監査を受けておりませんので、正式な決算数値とは差異が生じ
る可能性があります。
【お知らせ】
これまで当社は、本資料(単体ベースの四半期受注高・売上高)の開示を決算発表に先行し実施してま
いりましたが、決算短信、四半期決算短信の中で開示しております連結受注高・売上高や損益を含む経
営成績などと併せ、多面的な情報をもとに四半期ベースの業況を評価いただくことが適切であるとの考
えから、2020 年 3 月期の第 1 四半期より決算発表と同時にお知らせするように変更いたします。
-2-