6324 J-ハーモニック 2020-08-07 15:30:00
第1四半期受注高・売上高実績(単体)について [pdf]

                                                                           2020 年8月7日
各       位
                                                   株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ
                                                   代表者名 代表取締役社長           長 井   啓
                                                       (コード番号 : 6324)
                                                   問合せ先 取     締     役     丸 山   顕
                                                        取     締     役     上 條 和 俊
                                                        TEL. 03-5471-7810


                        第1四半期受注高・売上高実績(単体)について


 当社の 2021 年3月期 第1四半期(2020 年4月1日~20206月 30 日)の受注高・売上高実績(単体)を下記の
とおりお知らせいたします。

                                      記
1.2021 年3月期 第1四半期実績(単体)
                                                                      (金額単位:百万円)
                受注・売上             受 注 高                            売 上 高
                 区分
                                  前年同期          前四半期               前年同期       前四半期
    製品区分                  金   額                         金   額
                                  比 (%)         比 (%)              比 (%)      比 (%)
                 4,086    197.2    93.2                   4,397       87.7      100.6
    減       速   装   置
                   735)   (
                        ( 121.3) ( 69.7)                ( 1,054)    ( 77.6)   ( 77.8)
                   897    117.0    84.4                     962       96.1      105.8
   メカトロニクス製品
               ( 327)   ( 233.3) ( 88.8)                ( 351)      ( 87.0)   ( 108.4)
                 4,984    175.5    91.5                   5,359       89.1      101.5
     合   計
               ( 1,063) ( 142.3) ( 74.6)                ( 1,406)    ( 79.8)   ( 83.7)
  注)括弧内の数字は輸出受注高及び輸出売上高であります。

2.第1四半期の概況
  (1) 当第1四半期の受注高は 49 億 84 百万円となり、前年同期比では増加しましたが、前四半期比では減少し
      ました。
  (2) 用途別の受注動向につきましては、前年同期比で、車載向けは減少しましたが、産業用ロボット向け、半
      導体製造装置向け、モーターメーカー向けギアヘッド、フラットパネルディスプレイ製造装置向け、医療
      機器向けなどが増加しました。  前四半期比では、  産業用ロボット向け、モーターメーカー向けギアヘッド、
      医療機器向けなどは増加しましたが、車載向け、フラットパネルディスプレイ製造装置向け、石油掘削装
      置向け、半導体製造装置向け、その他一般産業機械向けなどが減少しました。
  (3) 前年同期比で受注高が増加したのは、産業用ロボット向けを中心に一部のお客様や代理店各社において、
      当社製品に係る在庫調整が進展したこと、     加えて半導体市場の市況回復に伴う設備投資案件の増加により、
      半導体製造装置向けおよびモーターメーカー向けギアヘッドの受注が増加したことが主な要因です。     前四
      半期比で受注高が減少したのは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、経済活動の収縮を背景に
      設備投資に慎重な動きがみられたこと、     また移動制限や生産活動停止により自動車市場が低迷したことで
      車載向けが減少したことなどが主な要因です。
  (4) 当第1四半期において、前四半期以前の受注分のうち、一部のお客様の生産計画や製品仕様の変更などを
      主因とした受注の取り消しが 29 百万円発生しておりますが、当第1四半期における受注活動の結果と実
      需を適切に表すため、上記表中の受注実績は当該取り消し額を差し引く前の金額を記載しております。

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(5) 輸出受注高は前年同期比では増加しましたが、前四半期比では減少しました。地域別では、前年同期比で
    は北米、韓国、中国、ドイツをはじめすべての地域において増加しました。前四半期比では、中国、台湾
    をはじめほぼ全ての地域において減少しました。
(6) 当第1四半期の売上高は、前年同期比では 10.9%減少、前四半期比では 1.5%増加の 53 億 59 百万円とな
    りました。


 本資料に記載の数値は、会計監査人による監査を受けておりませんので、正式な決算数値とは差異が生じる
 可能性があります。

                                                           以上




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