6319 シンニッタン 2019-08-09 15:00:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月9日
上場会社名 株式会社 シンニッタン 上場取引所 東
コード番号 6319 URL http://snt.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 橋本 諭
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役財務部長 (氏名) 小林 謙治 TEL 044-200-7812
四半期報告書提出予定日 2019年8月9日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 5,143 △10.8 192 △51.7 284 △39.5 164 △46.2
2019年3月期第1四半期 5,762 13.8 398 6.4 470 3.7 304 6.5
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 71百万円 (―%) 2019年3月期第1四半期 △80百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第1四半期 3.34 ―
2019年3月期第1四半期 6.20 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 38,525 30,475 78.6
2019年3月期 38,975 30,900 78.8
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 30,300百万円 2019年3月期 30,727百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 10.00 10.00
2020年3月期 ―
2020年3月期(予想) 0.00 ― ― ―
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
(注)2020年3月期の期末配当予想につきましては、現時点では未定となっております。配当予想の開示が可能になった時点で速やかに開示いたします。
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 10,400 △9.3 550 △36.4 700 △32.1 850 28.3 17.29
通期 21,100 △7.3 1,150 △33.2 1,450 △27.5 1,350 2.5 27.47
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料9ページ「四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 55,000,000 株 2019年3月期 55,000,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 5,849,802 株 2019年3月期 5,849,742 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 49,150,228 株 2019年3月期1Q 49,142,853 株
(注)期末自己株式数及び期中平均株式数には、従業員インセンティブ・プラン「株式給付信託(J−ESOP)」制度に係る信託財産として、資産管理
サービス信託銀行株式会社(信託E口)が所有している当社株式を含めております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
㈱シンニッタン(6319)2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(1)経営成績に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(2)財政状態に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明・・・・・・・・・・・・ 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
(1)四半期連結貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
(継続企業の前提に関する注記)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)・・・・・・・・・・ 9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)・・・・・・・・・ 9
(セグメント情報)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
1
㈱シンニッタン(6319)2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(以下「当第1四半期」という。
)におけるわが国経済は、輸出や生産の
弱さが続いているものの、個人消費や雇用環境他の改善等を背景に、緩やかな回復基調で推移しまし
た。一方、わが国をとりまく世界経済は、全体としては緩やかな回復基調が続きましたが、米中貿易
摩擦の激化や英国のEU離脱問題の長期化など世界経済に与える不確実性の高まりにより、引続き先
行きの不透明な状況が続きました。
このような状況下、当社とその連結企業(以下「当社グループ」という。 )の当第1四半期の売上高
は、鍛造事業で主要取引先のグローバル販売の低迷のあおりを受けたことや物流事業で前期業績に寄
与した取引が終息したこともあり、 前年同四半期比6億19百万円減少の51億43百万円となりました。
利益面は、売上高の減少により、 営業利益が前年同四半期比 2 億 5 百万円減少の 1 億 92 百万円、経常
利益は、前年同四半期比 1 億 85 百万円減少の 2 億 84 百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は
前年同四半期比 1 億 40 百万円減少の 1 億 64 百万円となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
当社グループの主要事業である鍛造事業は、売上高は前年同四半期比 2 億 48 百万円減少の 44 億 95
百万円、営業利益は売上高の減少により前年同四半期比 1 億 9 百万円減少の 2 億 57 百万円となりまし
た。各分野の状況は以下のとおりです。
① 自動車産業向け
鍛造品の主要マーケットである国内自動車産業は海外生産拡大による現地調達化の基調が続いて
おり、国内自動車産業向けの鍛造品は引続き伸び悩んでおります。また、当社主力の大型部品の引
き合いは依然として強くない状況が続き、前期好調であったSUV車向けも低位で推移しました。
海外子会社の市場であるタイ国の自動車産業においては、同国内での自動車生産台数は堅調に推
移しましたが、同社が得意としている分野においては、自動車産業でのグローバル販売低迷の影響
を受け、当社鍛造品も減少いたしました。
② 建設機械産業向け
建設機械産業においては、中国市場他における建設機械需要減速があったものの、北米やオセア
ニアにおいて鉱山機械需要が堅調であったことから、関連する鍛造部品も堅調に推移しました。
仮設機材の販売・リースを行う建機事業は、首都圏での再開発事業や社会インフラの改修整備等か
ら、仮設機材の需要は引続きあるものの、機材保有量の高止まりや建設関連職人の人手不足問題なら
びに人件費の高騰による建設工事の一部見直し等で着工が弱含みで推移した事で、関連する仮設機材
の販売・リースも低位で推移しましたが、一部の仮設機材の販売が増加したこともあり、売上高は前
年同四半期比 79 百万円増加の 4 億 78 百万円となりました。営業利益は、リース部門の売上高低調の
影響を受け、前年同四半期比 28 百万円減少の 12 百万円に止まりました。
金属製パレットの製造販売を中心とした物流事業は、前期業績に寄与した取引が終息したことと主
要取引先のグローバル販売の低迷のあおりを受けたことから、 売上高は前年同四半期比 4 億 49 百万円
減少の 1 億 26 百万円、営業利益は売上高の低迷により 5 百万円の営業損失となりました。
不動産事業の売上高は、前年同四半期に比べほぼ横這いの 42 百万円となりました。
2
㈱シンニッタン(6319)2020年3月期 第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ 1 億 57 百万円減少し、202 億 76 百万円となりました。これ
は、配当金の支払いもあり現金及び預金が 1 億 32 百万円減少したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ 2 億 92 百万円減少し、182 億 48 百万円となりました。これ
は、国内鍛造工場の改修工事ならびに鍛造機の改修等により有形固定資産が 1 億 39 百万円増加しま
したが、株価下落により投資有価証券が 4 億 28 百万円減少したことなどによります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べ 4 億 50 百万円減少し、385 億 25 百万円となりまし
た。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ 1 億 39 百万円増加し、 億 52 百万円となりました。
68 これは、
短期借入金が 1 億円、賞与引当金が 51 百万円増加したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ 1 億 64 百万円減少し、 億 97 百万円となりました。
11 これは、
株式時価下落による投資有価証券の減少に伴い繰延税金負債が 1 億 54 百万円減少したことなどによ
ります。
なお、前連結会計年度末に計上しておりました役員退職慰労引当金は、同制度の廃止ならびに 6 月
27 日に開催した定時株主総会にて役員退職慰労金打切支給について決議されたことにより、 長期未払
金に振替を行なっております。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ 4 億 25 百万円減少し、304 億 75 百万円となりました。こ
れは、タイ・バーツ高により為替換算調整勘定が 1 億 98 百万円増加しましたが、配当金支払で剰余
金が 3 億 28 百万円減少したことと、投資有価証券の減少によりその他有価証券評価差額金が 2 億 97
百万円減少したことなどによります。
② キャッシュ・フローの状況
当第1四半期末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より 1 億 32 百万円減少し、112
億 7 百万円となりました。
各活動のキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金は、税金等調整前四半期純利益 2 億 84 百万円計上ならびに減価償却を 3 億円
実施したことにより、5 億 55 百万円の増加となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金は、有形固定資産の取得等により、3 億 85 百万円の減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金は、 億円の短期借入金増加がありましたが、
1 配当金の支払い 4 億 92 百万円も
あり、3 億 96 百万円の減少となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当年度の連結業績予想については、2019 年 5 月 15 日に公表した業績予想を変更しておりません。
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㈱シンニッタン(6319)2020年3月期 第1四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
法人税等の処理は、法定実効税率をベースとした年間予測税率により計算して
おります。
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㈱シンニッタン(6319)2020年3月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
鍛造事業 建機事業 物流事業 不動産事業 合計
売上高
外部顧客への売上高 4,744,409 399,405 576,210 42,681 5,762,706
セグメント間の内部売上高
又は振替高 - - - - -
計 4,744,409 399,405 576,210 42,681 5,762,706
セグメント利益 366,390 40,263 63,636 22,552 492,842
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益及び包括利益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 492,842
全社費用(注) △ 94,265
四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益 398,577
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
鍛造事業 建機事業 物流事業 不動産事業 合計
売上高
外部顧客への売上高 4,495,615 478,676 126,284 42,604 5,143,181
セグメント間の内部売上高
又は振替高 - - - - -
計 4,495,615 478,676 126,284 42,604 5,143,181
セグメント利益又は損失(△) 257,351 12,066 △ 5,320 22,945 287,043
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益及び包括利益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 287,043
全社費用(注) △ 94,398
四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益 192,644
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
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