6319 シンニッタン 2021-11-12 15:30:00
2022年3月期 第2四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上場会社名 株式会社 シンニッタン 上場取引所 東
コード番号 6319 URL http://snt.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 平山 泰行
問合せ先責任者 (役職名) 取締役グループ戦略部長 (氏名) 高橋 克夫 TEL 044-200-7812
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 8,100 ― 223 ― 293 ― 155 ―
2021年3月期第2四半期 6,538 △36.0 △839 ― △627 ― △613 ―
(注)包括利益 2022年3月期第2四半期 195百万円 (―%) 2021年3月期第2四半期 △1,077百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年3月期第2四半期 4.23 ―
2021年3月期第2四半期 △16.73 ―
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、2022年3月期第2四半期
に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっており、対前年同四半期増減率は記載しておりません。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 34,851 23,139 65.9
2021年3月期 34,968 23,313 66.2
(参考)自己資本 2022年3月期第2四半期 22,964百万円 2021年3月期 23,144百万円
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、2022年3月期第2四半期
に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 0.00 ― 10.00 10.00
2022年3月期 ― 0.00
2022年3月期(予想) ― 10.00 10.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 18,300 20.3 600 ― 650 ― 450 ― 12.28
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 有
③ 会計上の見積りの変更 : 有
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、添付資料9ページ「2.四半期財務諸表及び主な注記(3)四半期財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」及び添付資料10ページ「2.
四半期財務諸表及び主な注記(3)四半期財務諸表に関する注記事項(会計上の見積りの変更)」をご覧ください。
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 55,000,000 株 2021年3月期 55,000,000 株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 18,345,802 株 2021年3月期 18,347,102 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 36,653,615 株 2021年3月期2Q 36,652,200 株
(注)当社は期末自己株式数及び期中平均株式数には、従業員インセンティブ・プラン「株式給付信託(J-ESOP)制度に係る信託財産として、株式会社日本
カストディ銀行(信託E口)が所有している当社株を含めております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社シンニッタン(6319) 2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 ………………………………………………………………6
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………9
(会計上の見積りの変更) ……………………………………………………………………………10
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………10
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………10
(収益認識関係) ………………………………………………………………………………………11
1
株式会社シンニッタン(6319) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、期間中に第5波と呼ばれる大規模な新型コロナウイルス感染
者数増加局面を迎えるなど、依然として先行きの見通しが立ちにくい状況にあります。しかしながら緊急事態宣言
やワクチン接種などの対策が講じられ、同四半期末までには感染者数の著しい減少が認められるようになるなど、
景気の持ち直しに対する期待が持たれるようになりました。
当社グループの業績においては、建設機械産業向け鍛造品の需要が引続き力強く推移したことなどの好材料があ
りました。一方、自動車産業向け鍛造事業や物流事業においては、半導体不足に伴う自動車生産活動の停滞により、
当社グループの受注が想定通りに行かない状況も生じ、好悪両面の入り混じった経済環境に直面しました。
このような状況下、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は、主力の鍛造事業で新型コロナウイル
ス感染症の影響が軽減したことに伴い受注回復の傾向が見られ、前年同四半期比15億61百万円増加の81億円となり
ました。また利益については、売上高の増加に伴い、営業利益が2億23百万円(前年同四半期は8億39百万円の損
失)、経常利益は2億93百万円(同6億27百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億55百万円
(同6億13百万円の損失)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等の適用により、従来の方法に比べて売上高が8億53百万円減少しています。また、営業利益及び経常利益
に与える影響はいずれも僅少であります。
セグメントの業績は、次のとおりです。
鍛造事業
当社グループの主要事業である鍛造事業は、受注の回復により売上高は前年同四半期比14億40百万円増加の67億
7百万円、営業利益は製造部門での操業度の上昇等が見られ3億44百万円(前年同四半期は7億11百万円の損失)
となりました。なお、鍛造事業においては、収益認識会計基準等の適用により、従来の方法に比べて売上高が8億
53百万円減少しています。また、営業利益に与える影響は僅少であります。各分野の状況は以下のとおりです。
① 自動車産業向け
鍛造品の主要マーケットである国内自動車産業は海外生産拡大による現地調達化の基調が続いており、国内鍛
造事業の業績は伸び悩んでおります。一方、前年同四半期において受注を押し下げる大きな要因であった新型コ
ロナウイルス感染症の影響は徐々に軽減され、当第2四半期連結累計期間では業績の回復基調が顕著となってお
ります。しかしながら、半導体不足を起因とした自動車生産活動の停滞の影響が当初想定より長引いているため、
2022年3月期下期での挽回に向けた初動において厳しい環境を強いられ、さらなる受注回復及びその売上実績へ
の反映は当連結会計年度終盤にやや偏ることが予想されます。
タイ国の子会社においては、自動車産業からの受注回復により業績は堅調に推移しております。但し、引続き
半導体不足による自動車生産台数減少の影響を受けていること、日本に比べタイ国内での新型コロナウイルス感
染者数の減少が緩慢で、一部の従業員に対する出社制限を実施してきたこと、就業を含む生活圏におけるクラス
ター発生や医療崩壊のリスクに依然晒されていることなどから、日々の業務運営に追加的な負担が生じるリスク
は一部残っております。
② 建設機械産業向け
建設機械産業は、新型コロナウイルス感染拡大による影響からの回復ペースが速く、建設機械ならびに鉱山機
械の市況が順調に推移することにより、関連する鍛造部品の受注が高水準で推移し、当初想定を上回る業績を上
げております。
建機事業
仮設機材の販売・リースを行う建機事業は、首都圏での再開発事業や社会インフラの改修整備等が堅調なことか
ら、仮設機材の需要が回復基調にあり、建設工事の中断や延期といった新型コロナウイルス感染症の影響を一部織
り込んだうえでも、前年同期を下回らない水準で推移しました。この結果、売上高は前年同四半期比99百万円増加
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株式会社シンニッタン(6319) 2022年3月期 第2四半期決算短信
の8億98百万円、営業利益は、売上高の増加もあり同6百万円増加の25百万円でした。
物流事業
金属製パレットの製造販売を中心とした物流事業は、自動車製造業を営む取引先が半導体不足の影響から生産を
抑制すると同時にパレットを買い控える傾向にありましたが、売上高は前年同四半期比23百万円増加の3億86百万
円、営業損失は0.4百万円(前年同四半期は1百万円の損失)と、ほぼ前年同期と同じ水準を維持しました。
不動産事業
不動産事業の売上高は、テナント入居状況が安定的に推移し、前年同四半期比1百万円減少の1億8百万円とな
り、営業利益は同5百万円増加の67百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ1億16百万円減少し、348億51百万円と
なりました。主な増減として、流動資産では、売上債権が回収進捗等により3億33百万円減少した代わりに現金及
び預金が1億94百万円増加したこと、主に鍛造事業において半導体不足に起因する自動車の生産調整に伴う出荷停
滞により棚卸資産が1億68百万円増加したこと、収益認識会計基準等の適用に伴い有償支給取引に係る資産が2億
40百万円増加したことなどにより、流動資産合計は前連結会計年度末に比べ2億71百万円増加し、183億13百万円と
なりました。また、固定資産は、主に有形固定資産の取得が3億14百万円あった一方で、減価償却が6億40百万円
あったため、固定資産合計は前連結会計年度末に比べ3億88百万円減少し、165億38百万円となりました。
流動負債では、主に建機事業において受注回復に伴い仕入が増加し仕入債務が2億99百万円増加したこと、収益
認識会計基準等の適用により有償支給取引に係る負債が1億円増加した一方、設備代金の支払い等により未払金が
4億97百万円減少したことなどにより、流動負債合計は前連結会計年度末に比べ53百万円減少し、101億50百万円と
なりました。また、固定負債では、繰延税金負債が56百万円増加したこと、退職給付に係る負債が52百万円増加し
たことなどにより、固定負債合計は前連結会計年度末に比べ1億11百万円増加し、15億61百万円となりました。
純資産は、配当金の支払い等により利益剰余金が2億15百万円減少したことなどにより、純資産合計は前連結会
計年度末に比べ1億74百万円減少し、231億39百万円となりました。
なお、収益認識会計基準等の適用により、利益剰余金の期首残高が2百万円減少しております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当年度の連結業績予想については、2021年5月14日に公表した業績予想を変更しておりません。
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株式会社シンニッタン(6319) 2022年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 9,893,015 10,087,218
受取手形及び売掛金 3,284,320 ―
受取手形、売掛金及び契約資産 ― 2,998,485
電子記録債権 1,006,410 958,844
製品 1,571,893 1,688,665
半製品 125,618 143,616
仕掛品 857,387 818,874
原材料及び貯蔵品 714,990 780,099
その他 588,387 838,181
貸倒引当金 △352 △327
流動資産合計 18,041,672 18,313,657
固定資産
有形固定資産
土地 5,994,146 5,994,861
その他(純額) 6,792,466 6,476,584
有形固定資産合計 12,786,612 12,471,446
無形固定資産 82,975 95,908
投資その他の資産
投資有価証券 3,831,573 3,769,484
その他 227,995 203,582
貸倒引当金 △2,150 △2,150
投資その他の資産合計 4,057,418 3,970,917
固定資産合計 16,927,006 16,538,273
資産合計 34,968,678 34,851,930
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株式会社シンニッタン(6319) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,897,027 3,226,689
電子記録債務 968,473 937,938
短期借入金 5,117,067 5,109,864
未払法人税等 21,453 116,846
賞与引当金 154,361 180,923
環境対策引当金 27,933 4,591
資産除去債務 4,200 ―
その他 1,014,398 574,139
流動負債合計 10,204,916 10,150,992
固定負債
繰延税金負債 787,869 844,637
株式給付引当金 36,462 36,065
環境対策引当金 7,170 6,826
退職給付に係る負債 467,113 519,594
その他 151,435 154,750
固定負債合計 1,450,050 1,561,875
負債合計 11,654,967 11,712,868
純資産の部
株主資本
資本金 7,256,723 7,256,723
資本剰余金 6,647,746 6,647,746
利益剰余金 15,354,262 15,138,778
自己株式 △7,468,519 △7,468,116
株主資本合計 21,790,213 21,575,131
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,145,066 1,158,293
為替換算調整勘定 208,817 232,977
その他の包括利益累計額合計 1,353,884 1,391,271
非支配株主持分 169,613 172,659
純資産合計 23,313,711 23,139,062
負債純資産合計 34,968,678 34,851,930
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株式会社シンニッタン(6319) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 6,538,996 8,100,898
売上原価 6,651,370 7,091,484
売上総利益又は売上総損失(△) △112,374 1,009,414
販売費及び一般管理費
従業員給料 224,642 218,889
運賃 115,565 169,724
その他 387,185 397,137
販売費及び一般管理費合計 727,394 785,750
営業利益又は営業損失(△) △839,768 223,663
営業外収益
受取利息 22,565 8,592
受取配当金 48,068 47,544
雇用調整助成金 125,282 4,201
その他 39,626 27,836
営業外収益合計 235,542 88,175
営業外費用
支払利息 15,813 13,817
為替差損 7,254 ―
その他 175 4,273
営業外費用合計 23,243 18,091
経常利益又は経常損失(△) △627,469 293,747
特別利益
投資有価証券売却益 32,158 ―
環境対策引当金戻入益 ― 16,820
特別利益合計 32,158 16,820
特別損失
固定資産処分損 9,259 ―
投資有価証券評価損 1,741 ―
投資有価証券売却損 ― 1,092
特別退職金 15,800 ―
特別損失合計 26,801 1,092
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△622,112 309,475
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 49,917 78,964
法人税等調整額 △51,260 72,882
法人税等合計 △1,343 151,847
四半期純利益又は四半期純損失(△) △620,769 157,628
(内訳)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△613,229 155,076
に帰属する四半期純損失(△)
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△7,539 2,552
に帰属する四半期純損失(△)
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株式会社シンニッタン(6319) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △85,764 13,227
為替換算調整勘定 △370,908 24,653
その他の包括利益合計 △456,672 37,880
四半期包括利益 △1,077,442 195,508
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,062,484 192,463
非支配株主に係る四半期包括利益 △14,957 3,045
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四
△622,112 309,475
半期純損失(△)
減価償却費 756,146 640,897
貸倒引当金の増減額(△は減少) △2,817 △24
受取利息及び受取配当金 △70,633 △56,137
支払利息 15,813 13,817
売上債権の増減額(△は増加) 924,778 335,823
環境対策引当金の増減額(△は減少) ― △23,686
棚卸資産の増減額(△は増加) 324,507 △166,223
仕入債務の増減額(△は減少) △1,226,265 296,696
賞与引当金の増減額(△は減少) 27,999 26,561
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 13,564 52,481
有形固定資産処分損益(△は益) 250 ―
その他 28,330 △194,584
小計 169,562 1,235,099
利息及び配当金の受取額 70,660 56,138
利息の支払額 △15,813 △13,817
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) 46,584 9,364
営業活動によるキャッシュ・フロー 270,993 1,286,784
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の純増減額(△は増加) △3,661,010 △272,230
有形固定資産の取得による支出 △561,568 △789,552
無形固定資産の取得による支出 △10,503 △20,457
投資有価証券の取得による支出 △328 △30,379
投資有価証券の売却による収入 617,643 110,408
その他 279 △577
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,615,488 △1,002,789
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) ― △7,202
配当金の支払額 △367,487 △368,487
非支配株主への配当金の支払額 △4,154 ―
財務活動によるキャッシュ・フロー △371,642 △375,690
現金及び現金同等物に係る換算差額 △173,595 13,667
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △3,889,733 △78,027
現金及び現金同等物の期首残高 10,569,372 5,255,895
現金及び現金同等物の四半期末残高 6,679,639 5,177,868
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株式会社シンニッタン(6319) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等
を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又は
サービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これにより、買戻し義務を負っ
ている有償支給取引については、金融取引として有償支給先に残存する支給品の棚卸資産を認識するとともに、有償
支給先に残存する支給品の期末棚卸高について金融負債を認識しております。有償受給取引については、従来有償支
給元への売り戻し時に売上高と売上原価を計上しておりましたが、加工代相当額のみを純額で収益として認識する方
法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、
第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連結会計
期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基
準第86項に定める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべて
の収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。
この結果、従前の会計処理と比較して、当第2四半期連結累計期間の売上高は853,806千円減少し、売上原価は
853,869千円減少しております。営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ62千円増加しておりま
す。また、棚卸資産は142,117千円減少し、流動資産その他は240,345千円、流動負債その他は100,237千円それぞれ増
加しております。さらに利益剰余金の当期首残高は2,072千円減少しております。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた
「受取手形及び売掛金」は、第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示すること
としました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表
示方法により組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号2020
年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第2四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる
収益を分解した情報を記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)
等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業
会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新た
な会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありませ
ん。
(税金費用の計算方法の変更)
税金費用の計算につきましては、従来、連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果適用後の実効税率を合理
的に見積り、税引前四半期純利益に当該税率を乗じて計算する四半期特有の会計処理を採用しておりましたが、四半
期連結累計期間の税金費用をより適切に計算することを目的として、第1四半期連結会計期間より年度決算と同様の
原則的な会計処理に変更しております。なお、この変更による影響は軽微であるため、遡及適用は行っておりませ
ん。
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株式会社シンニッタン(6319) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(会計上の見積りの変更)
(退職給付に係る負債)
連結子会社であるサイアム・メタル・テクノロジー社は、第1四半期連結会計期間より、退職給付債務の簡便法の
計算方法を変更しております。当該変更は退職給付債務の見積りに必要な情報が一定程度入手可能になり金額を合理
的に見積ることが可能となったため行ったものであります。
この変更に伴い、当第2四半期連結累計期間の退職給付に係る負債が65,358千円増加し、同額を退職給付費用とし
て売上原価(60,743千円)、販売費及び一般管理費(4,614千円)に計上しております。
(追加情報)
(表示方法の変更)
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
前第2四半期連結累計期間において、独立掲記しておりました「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「定期預
金の預入による支出」は、明瞭性の観点から当第2四半期連結累計期間より「定期預金の純増減額(△は増加)」と
して表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前第2四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表の
組替えを行っております。
この結果、前第2四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書において、「投資活動によるキャッ
シュ・フロー」に表示していた「定期預金の預入による支出」△3,661,010千円は、「定期預金の純増減額(△は増
加)」△3,661,010千円として組替えております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
鍛造事業 建機事業 物流事業 不動産事業 合計
売上高
外部顧客への売上高 5,266,199 799,157 362,725 110,913 6,538,996
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ―
又は振替高
計 5,266,199 799,157 362,725 110,913 6,538,996
セグメント利益又は損失(△) △711,825 19,302 △1,928 61,810 △632,642
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益及び包括利益計算書計上額との差額及び当該差
額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 △632,642
全社費用(注) △207,126
四半期連結損益及び包括利益計算書の営業損失(△) △839,768
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
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株式会社シンニッタン(6319) 2022年3月期 第2四半期決算短信
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
鍛造事業 建機事業 物流事業 不動産事業 合計
売上高
外部顧客への売上高 6,707,099 898,321 386,549 108,929 8,100,898
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ―
又は振替高
計 6,707,099 898,321 386,549 108,929 8,100,898
セグメント利益又は損失(△) 344,230 25,400 △497 67,331 436,464
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益及び包括利益計算書計上額との差額及び当該差
額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 436,464
全社費用(注) △212,800
四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益 223,663
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
会計方針の変更に記載のとおり、第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に
関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当第2四半期連結累計期間の「鍛造事業」の売上高は853,806千円減少
し、セグメント利益は62千円増加しております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021月9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
合計
鍛造事業部 建機事業部 物流事業部 不動産事業部
日本 4,143,333 523,597 386,549 3,426 5,056,906
タイ 2,563,766 ― ― ― 2,563,766
顧客との契約から生じる収益 6,707,099 523,597 386,549 3,426 7,620,672
その他の収益 ― 374,723 ― 105,502 480,226
外部顧客への売上高 6,707,099 898,321 386,549 108,929 8,100,898
※その他の収益は建機事業部のリースに係る収益及び不動産事業部の賃貸収益(共益費含む)であります。
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