＜2021年3月期 決算発表 補足説明資料＞ 2021年5月14日
株式会社シンニッタン
（証券コード 6319）
（連結業績概要）
2020年度 連結業績
タイ・バーツ換算レート 3.63 3.44 -0.19 （単位：百万円）
19年度 20年度 前期比増減
① ②
②－① 増減率
売上高 19,373 15,214 △4,159 △21.5%
営業利益 561 △607 △1,168 －
経常利益 880 △295 △1,175 －
親会社株主に帰属する
当期純利益 △278 △547 △268 －
(注） 前期実績は、＜表示方法の変更＞に伴い組替え後の数値です。変更内容は2021年3月期決算短信2頁を参照願います
(注） 主な特別損失ならびに法人税等調整額の内容 ※収益悪化要因
19年度 ・株価下落による投資有価証券評価損 313百万円
・不稼働資産の撤去等に伴う固定資産処分損ならびに減損損失 314百万円
・海外子会社の留保利益に関わる繰延税金負債の計上による法人税等調整額 693百万円（当期純利益減少要因）
20年度 ・賃貸不動産時価下落に伴う減損損失 190百万円
2020年度 四半期別連結業績 ※四半期実績は各公表数値から前四半期累計数値を差引きした実績値です。
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 通期累計
売上高 3,507 3,031 3,963 4,711 15,214
営業利益 △215 △623 103 129 △607
【期末配当】 １０．０円 （年間 １０．０円、前期同額）
（注）なお、本件実施は2021年4月14日に公表しました「資本準備金の額の減少」の効力が発生することを条件といたします。
2021年度業績見通し （単位：百万円）
21年度 前期比
20年度 増減率
見通し 増減
売上高 15,214 18,300 3,085 20.3% ※21年度見通しのタイ・バーツ
営業利益 △607 600 1,207 － 予想レートは3.25円/バーツで
経常利益 △295 650 945 － 算出しております。
親会社株主に帰属する
当期純利益 △547 450 997 －
＜見通しのポイント＞ ・コロナウィルス感染症の影響が残るものの、主要取引先の新車販売や世界各国でのインフラ整備進展による
建設機械需要等による業績押し上げ効果を見込んでおります。
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1.セグメント別 売上高・営業利益の状況
（単位：百万円）
19年度 20年度 前期比増減
① ②
②－① 増減率
鍛造 売上高 16,549 12,400 △4,149 △25.1％
事業
営業利益 683 △354 △1,038 －
建機 売上高 1,868 1,610 △257 △13.8％
事業
営業利益 138 △40 △179 －
物流 売上高 757 983 226 29.8%
事業
営業利益 19 99 79 400.3%
不動産 売上高 198 219 21 10.7%
事業
営業利益 105 124 18 17.1%
セグメント 売上高 19,373 15,214 △4,159 △21.5%
計
営業利益 948 △171 △1,120 －
全社費用 △386 △435 △48 －
損益計算上の営業利益 561 △607 △1,168 －
2.鍛造事業の内訳
①生産国別 売上高の状況 （単位：百万円）
19年度 20年度 前期比増減
① ②
②－① 増減率
国内売上高 10,091 8,351 △1,740 △17.2％
タイ国売上高 6,458 4,048 △2,409 △37.3％
合 計 16,549 12,400 △4,149 △25.1％
（参考）
タイ・バーツ換算レート 3.63円 3.44円
②用途別 売上高状況
19年度 20年度 前期比増減
① ②
②－① 増減率
自動車産業向け 12,572 8,929 △3,642 △29.0％
建設機械産業向け 3,977 3,470 △506 △12.7％
合計 16,549 12,400 △4,149 △25.1％
※自動車産業向けには、乗用車・商用車・トラック・フォークリフト向けを含みます。
※建設機械産業向けには、産業機械向け・建築部材向けを含みます。
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3.営業外損益内訳 （単位：百万円）
19年度 20年度 前期比増減
① ②
②－①
営業外収益 364 351 △12
受取利息 68 33 △35
受取配当金 125 87 △37
スクラップ売却益 26 25 △1
為替差益 43 △43
その他 100 205 105
営業外費用 45 39 △6
支払利息 11 30 18
為替差損 8 8
その他 34 1 △33
（注）受取利息減少は、主にタイ国での預金利率の低下によります。
（注）19年度の営業外収益その他には、各種保険金受取57百万円が含まれます。
（注）20年度の営業外収益その他には、国内鍛造工場の休業による雇用調整助成金が含まれます。
4.設備投資・減価償却の状況 （単位：百万円）
19年度 20年度 前期比増減 21年度
① ②
②－① 増減率 （期初計画）
設備投資額 1,749 1,118 △631 △36.1％ 1,000
（うち 鍛造事業） (1,706) (923) （△783） △45.9％ (1,000)
減価償却実施額 1,122 1,316 194 17.3% 1,450
◎ 20年度設備投資の主な内容
① 鍛造事業国内鍛造工場2000Tプレスライン新規増設 424 百万円
② 建機事業フォーミング機更新及び関連設備更新 158 百万円
③ 国内外鍛造工場の設備改修工事 等 499 百万円
◎ 20年度設備投資予定の主な内容
① 鍛造事業タイ子会社アクスルシャフト加工ライン関連設備更新 470 百万円
② 国内外鍛造工場の設備改修工事 等 530 百万円
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