6310 井関農 2019-08-07 15:00:00
2019年12月期 第2四半期連結業績 補足資料 [pdf]
2019 年 8 月 7 日
各 位
井関農機株式会社
2019 年 12 月期 第 2 四半期連結業績 補足資料
（2019 年 1 月 1 日～2019 年 6 月 30 日）
1．連結第 2 四半期損益 （億円、％）
2018/12期 2019/12期 2019/12期
前年同期比増減 予想比
第2四半期 第2四半期 第2四半期
増減
累計実績 累計実績 金額 率 累計予想※
売 上 高 822 775 △ 47 △ 5.7 818 △ 43
国 内 639 599 △ 40 △ 6.2 648 △ 49
海 外 183 176 △ 7 △ 3.9 170 ＋ 6
売 上 総 利 益 235 225 △ 10 △ 4.3 237 △ 12
粗 利 率 28.6% 29.1% ＋0.5% ― 29.0% ＋0.1%
販 管 費 213 209 △ 4 ― 218 △ 9
営 業 利 益 22 16 △ 6 △ 25.5 19 △ 3
営 業 利 益 率 2.7% 2.1% △0.6% ― 2.3% △0.2%
金 融 収 支 △ 4 △4 0 ― △ 4 0
他 営 業 外 0 △4 △ 4 ― 1 △ 5
経 常 利 益 18 8 △ 10 △ 53.8 16 △ 8
経 常 利 益 率 2.2% 1.1% △1.1% ― 2.0% △0.9%
特 別 利 益 1 1 0 ― 0 ＋ 1
特 別 損 失 △ 1 △1 0 ― △ 1 0
税前四半期純利益 18 8 △ 10 △ 57.3 15 △ 7
税、税調整額他 △ 2 △1 ＋ 1 ― △ 1 0
親会 社株 主に 帰属 する
四 半 期 純 利 益 16 7 △ 9 △ 59.6 14 △ 7
（売上内訳） （億円）
2018/12期 2019/12期 2019/12期
前年同期比 予想比
第2四半期 第2四半期 第2四半期
増減
累計実績 累計実績 増減 累計予想※
農機製品 283 266 △ 17 301 △ 35
作 業 機 118 120 ＋ 2 124 △ 4
補修用部品 68 69 ＋ 1 71 △ 2
修理収入 26 26 0 28 △ 2
農機関 連計 495 481 △ 14 524 △ 43
施 設 工 事 33 13 △ 20 15 △ 2
その他農業関連 111 105 △ 6 109 △ 4
国 内 計 639 599 △ 40 648 △ 49
北 米 56 64 ＋ 8 60 ＋ 4
欧 州 60 59 △ 1 54 ＋ 5
中 国 9 1 △ 8 1 0
ア セ ア ン 20 9 △ 11 12 △ 3
の そ 他 11 21 ＋ 10 21 0
製 品 計 156 154 △ 2 148 ＋ 6
補修用 部 品 13 12 △ 1 13 △ 1
そ の 他 14 10 △ 4 9 ＋ 1
海 外 計 183 176 △ 7 170 ＋ 6
売 上 高 計 822 775 △ 47 818 △ 43
※2019/12 期 第 2 四半期累計予想：2019 年 2 月 13 日公表予想
（１）前年同期比
① 売上高： 775 億円（前年同期比 △47 億円、△5.7％）
国内は、前年同期に大型施設工事があった反動と農機製品の減少により
減収。
海外は、北米堅調に加え東アジア向け出荷が増加するも、中国・アセアン
の現地在庫調整により全体では微減。
ⅰ）国内売上高：599 億円（前年同期比 △40 億円、△6.2％）
農機製品は、コンバインが前年並みに推移するも、トラクタ、田植機が減少。
作業機、部品は、引続き堅調に推移し、農機関連全体では △14 億円。
施設工事は、前年同期に大型工事があった反動により△20 億円。
ⅱ）海外売上高： 176 億円（前年同期比 △7 億円、△3.9％）
北米は、新商品の小型トラクタが好調に推移し、＋8 億円。
欧州は、引続き堅調に推移。但し、為替円高の影響により前年並み。
中国は、現地在庫調整に伴う田植機半製品の出荷減等により、△8 億円。
アセアンは、現地在庫調整に伴うタイ向けトラクタの出荷減およびインドネシア
政府入札減により、△11 億円。
その他地域は、東アジア向けの出荷増等により、＋10 億円。
② 収益： 減収による粗利益減少を前期特殊要因がなくなったことによる粗利率改
善と販管費の削減により一部吸収。
ⅰ）営業利益： 16 億円（前年同期比 △ 6 億円）
ⅱ）経常利益： 8 億円（前年同期比 △10 億円）
ⅲ）四半期純利益： 7 億円（前年同期比 △ 9 億円）
営業利益は、減収による粗利益減少があった一方、前期特殊要因※がなくなったこ
とによる粗利率改善と販管費の削減により、△6 億円。
経常利益は、持分法投資損失の計上等により、△10 億円。
四半期純利益は、△9 億円。
※子会社合併に伴う退職給付費用の一時的負担および施設不採算工事
（２）予想比
① 売上高： 予想比△43 億円（国内△49 億円、海外＋6 億円）
ⅰ）国内売上高は、主にトラクタが予想を下回り農機関連が△43 億円、全体で△49 億円。
ⅱ）海外売上高は、北米、欧州が堅調に推移したことにより、＋6 億円。
② 収益： 営業利益は、売上未達による粗利益減少を販管費の削減により一部吸収。
経常利益以下では、中国市場低迷による持分法投資損失を計上。
ⅰ）営業利益： 予想比 △3 億円
ⅱ）経常利益： 予想比 △8 億円
ⅲ）四半期純利益： 予想比 △7 億円
営業利益は、売上未達による粗利益減少を販管費の削減により、△3 億円。
経常利益は、持分法投資損失の計上により、△8 億円。
四半期純利益は、△7 億円。
２．2019 年 12 月期 業績予想
当第 2 四半期は、海外売上が予想を上回り推移しているものの、国内売上が予想を
下回り、売上高全体で予想比未達、収益も未達となりました。今後においては、売上高
について、国内は、足許で第 2 四半期までは鈍かった消費増税に向けた駆け込み需要
の動きが見られ、 大型農機を中心に挽回を図ってまいります。海外は、 北米市場の続伸
に加え、 他地域への新商品投入効果を見込んでおります。収益面については、 販管費の
削減継続により収益の確保に努めてまいります。以上のことから 2019 年 2 月 13 日に
公表しました通期の業績予想は、修正しておりません。
【2019 年 12 月期通期連結業績予想】
（2019 年 1 月 1 日～2019 年 12 月 31 日） （億円、％）
2018/12期 2019/12期 前期比増減
実績 業績予想 金額 率
売 上 高 1,560 1,640 ＋ 80 ＋5.2
営 業 利 益 32 40 ＋ 8 ＋25.8
経 常 利 益 26 26 0 △1.1
親会 社株 主に 帰属 する
当 期 純 利 益 11 16 ＋ 5 ＋46.7
＊通期想定為替レート：対米ドル＝108 円（継続）、対ユーロ＝125 円（継続）
以上
＊業績予想の適切な利用に関する説明
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する
一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。