6306 日工 2019-02-22 12:30:00
2019年3月期第3四半期決算説明会 質疑応答要旨 [pdf]

        2019 年 3 月期 第 3 四半期決算説明会 質疑応答要旨


                                      2019 年 2 月 15 日


質問;AP は 1~3Q の受注が厳しく 4Q に回復ということだが、3Q 迄の減少していたものが
単純に 4Q に受注となるのか。それとも状況が良くなり、来期の見通しを上に見て良いのか。
一過性の受注増なのか、持続性のある回復なのか教えて欲しい
→今期は 1~3Q まで AP の受注が極めて低調で、殆ど 4Q に集中する見込み。18 年度を通
しては我々が見込んでいた予想よりも増える見込みであり、17 年度と比較しても増える見
通し。
19 年度も商談状況は旺盛で案件数も多いため、持続性のある受注回復と考えている。


質問;長年アスファルト合材の需要が低迷した分が戻ってくる訳でないのか?
→当社の業績がここ数年で良くなったのは、現安倍政権下で公共投資予算が安定的につい
ており、当社のお客様が計画的に投資をする必要性があると判断されているため。それまで
の十数年間に於いては、スクラップ・アンド・ビルドの更新投資が殆ど行われておらず、一
定期間、極端に需要がなかったのが、商談として現れている状況である。なお、来期も商談
のある状況と考えている。


質問;業界の人手不足は解消されるイメージか、リスクとして残るイメージか?
→リスクとして残ると考えている。プラント設置工事を行う場合、現地で業者の人員を集め
るのが困難な状況が続いている。またトラックの人手不足も若干は解消されている感はあ
るが、数ヶ月前の計画通りに手配ができなければ運賃が跳ね上がる状況は続いている。




(注)本資料は決算説明会での質疑応答をまとめたものですが、内容を理解しやすい様に一部を当社で加

筆・修正していますことをご承知おき下さい。



                                日工株式会社 財務部 IR 担当