2019年3月期 第3四半期決算短信〔米国基準〕(連結)
2019年1月31日
上場会社名 株式会社 小松製作所 上場取引所 東
コード番号 6301 URL https://home.komatsu/jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 大橋 徹二
問合せ先責任者 (役職名) コーポレートコミュニケーション部長 (氏名) 渡辺 晃利 TEL 03- 5561- 2616
四半期報告書提出予定日 2019年2月13日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (証券アナリスト、機関投資家、報道機関向け)
(百万円未満四捨五入)
1. 2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日∼2018年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
当社株主に帰属する四半
売上高 営業利益 税引前四半期純利益
期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第3四半期 2,018,609 11.8 295,835 59.0 277,980 29.1 184,197 18.8
2018年3月期第3四半期 1,805,801 47.2 186,020 73.8 215,340 108.5 155,064 126.9
(注)四半期包括利益 2019年3月期第3四半期 162,061百万円 (△10.3%) 2018年3月期第3四半期 180,657百万円 (96.2%)
1株当たり当社株主に帰属する四半 潜在株式調整後1株当たり当社株
期純利益 主に帰属する四半期純利益
円銭 円銭
2019年3月期第3四半期 195.22 194.99
2018年3月期第3四半期 164.41 164.19
(2) 連結財政状態
総資産 資本合計(純資産) 株主資本 株主資本比率 1株当たり株主資本
百万円 百万円 百万円 % 円銭
2019年3月期第3四半期 3,509,299 1,800,093 1,717,691 48.9 1,819.96
2018年3月期 3,372,538 1,743,590 1,664,540 49.4 1,764.58
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年3月期 ― 36.00 ― 48.00 84.00
2019年3月期 ― 51.00 ―
2019年3月期(予想) 51.00 102.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2019年 3月期の連結業績予想(2018年 4月 1日∼2019年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当社
当社株主に帰属する当
売上高 営業利益 税引前当期純利益 株主に帰属する
期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 2,662,000 6.4 381,000 41.9 362,000 24.1 240,000 22.2 254.35
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 0 社 (社名) 、 除外 0 社 (社名)
(2) 簡便な会計処理及び特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
(注)詳細は添付資料5ページ「(3)会計処理の原則・手続、表示方法等の変更/会計方針の変更・会計上の見積りの変更」をご覧下さい。
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期3Q 972,252,460 株 2018年3月期 971,967,660 株
② 期末自己株式数 2019年3月期3Q 28,445,816 株 2018年3月期 28,662,171 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期3Q 943,418,372 株 2018年3月期3Q 943,135,301 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
前述の将来の業績予想に関する予想、計画、見通しなどは、現在入手可能な情報に基づき当社の経営者が合理的と判断したものです。実際の業績は様々な
要因の変化により、本資料の予想、計画、見通しとは大きく異なることがありうることをあらかじめご理解ください。そのような要因としては、主要市場の経済状況
および製品需要の変動、為替相場の変動、および国内外の各種規制ならびに会計基準・慣行等の変更などが考えられます。
コマツ(6301)2019年3月期 第3四半期決算短信
(参考)2019年3月期第3四半期(3カ月)の連結業績(2018年10月1日~2018年12月31日)
(百万円未満四捨五入)
連結経営成績(3カ月) (%表示は、対前年同四半期増減率)
当社株主に帰属する
売上高 営業利益 税引前四半期純利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第3四半期 700,568 8.3 95,528 27.6 85,471 20.0 58,812 10.3
2018年3月期第3四半期 646,843 50.2 74,836 74.4 71,223 57.7 53,309 73.0
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
当社株主に帰属する
当社株主に帰属する
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年3月期第3四半期 62.32 62.25
2018年3月期第3四半期 56.52 56.44
コマツ(6301)2019 年 3 月期 第 3 四半期決算短信
○添付資料
目次
1. 当四半期決算に関する定性的情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P. 2
(1)連結経営成績に関する定性的情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P. 2
(2)連結財政状態に関する定性的情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P. 5
(3)連結業績予想に関する定性的情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P. 5
2. その他の情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P. 5
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社(特定子会社)の異動・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P. 5
(2)簡便な会計処理及び特有の会計処理の適用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P. 5
(3)会計処理の原則・手続、表示方法等の変更/会計方針の変更・会計上の見積りの変更・・ P. 5
3. 四半期連結財務諸表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P. 7
(1)四半期連結貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P. 7
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P. 9
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.11
(4)継続企業の前提に関する注記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.12
(5)セグメント情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.12
(6)株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.13
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コマツ(6301)2019 年 3 月期 第 3 四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)連結経営成績に関する定性的情報
コマツは、2019 年 3 月期をゴールとする 3 カ年の中期経営計画「Together We Innovate GEMBA Worldwide
-Growth Toward Our 100th Anniversary (2021) and Beyond-」を掲げ、①イノベーションによる成長戦
略、②既存事業の成長戦略、③土台強化のための構造改革、を重点項目として活動しています。
2019 年 3 月期第 3 四半期(2018 年 4 月 1 日から 2018 年 12 月 31 日まで)の連結売上高は 2 兆 186 億円
(前年同期比 11.8%増)となりました。建設機械・車両部門では、北米、アジアを中心に多くの地域で需要
を着実に取り込んだことから、売上げは前年同期を上回りました。産業機械他部門では、自動車業界向けの
鍛圧機械および工作機械の販売が増加したことなどにより、売上げは前年同期を上回りました。
利益につきましては、各地での売上げの増加や一昨年 4 月より連結に加わったコマツマイニング(株)に
おいて買収に係る一時費用の減少などがあったことにより、 営業利益は 2,958 億円(前年同期比 59.0%増)
となりました。売上高営業利益率は前年同期を 4.4 ポイント上回る 14.7%、税引前四半期純利益は 2,779
億円(前年同期比 29.1%増)
、当社株主に帰属する四半期純利益は 1,841 億円(前年同期比 18.8%増)とな
りました。
(金額単位:百万円)
前第 3 四半期 当第 3 四半期
連結累計期間 連結累計期間
[ A ] [ B ] 増減率 %
1 ドル =111.7 円 1 ドル =111.0 円 [ (B-A)/A ]
1 ユーロ =128.2 円 1 ユーロ =129.8 円
1 元 = 16.6 円 1 元 = 16.6 円
売上高 1,805,801 2,018,609 11.8
建設機械・車両 1,658,935 1,845,898 11.3
リテールファイナンス 45,992 46,172 0.4
産業機械他 121,491 142,745 17.5
消去 △ 20,617 △ 16,206 -
セグメント利益 198,692 296,288 49.1
建設機械・車両 181,787 272,545 49.9
リテールファイナンス 8,952 13,120 46.6
産業機械他 9,135 12,678 38.8
消去又は全社 △ 1,182 △ 2,055 -
営業利益 186,020 295,835 59.0
税引前四半期純利益 215,340 277,980 29.1
当社株主に帰属する四半期純利益 155,064 184,197 18.8
(注) 1. セグメント別売上高は、注記のないものはすべてセグメント間取引消去前ベースです。
2. 会計基準アップデート 2017-07「期間年金費用及び期間退職後給付費用の表示の改善」の適用
に伴い、
前第 3 四半期連結累計期間のセグメント利益は、
組み替え後の数値を記載しています。
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コマツ(6301)2019 年 3 月期 第 3 四半期決算短信
部門別の概況は以下のとおりです。
【建設機械・車両】
建設機械・車両部門の売上高は 1 兆 8,458 億円(前年同期比 11.3%増) 、セグメント利益は 2,725 億円
(前年同期比 49.9%増)となりました。
昨年 4 月より、国内において建設機械の販売・サービスを手がけるコマツ建機販売(株) 、同じくレンタ
ルを行うコマツレンタル(株) 、また、フォークリフトの販売・サービスおよびレンタルを手がけるコマツ
リフト(株)を統合し、コマツカスタマーサポート(株)としました。3 社が統合し連携することで、変化
する外部環境への対応を図るとともに、 お客様へのサポート体制を強化することで、より一層お客様に満足
いただけるよう努めています。
また、2015 年 2 月にスタートした建設現場向けソリューション事業「スマートコンストラクション」を
着実に推進し、これまでに 6,900 を超える現場に導入しました。同事業については、昨年 5 月より新サービ
ス「EverydayDrone」を開始し、自動運航する専用ドローンと現場で高速にデータ処理ができるエッジコン
ピューティングを使うことで、これまで丸 1 日かかっていた現場の 3D 現況測量データ生成を約 20 分で完
了させるなど、現場の進捗管理を日々可能にしました。10 月には、アジア最大級の規模を誇る国際展示会
「CEATEC JAPAN 2018」に初出展し、「もっと安全で、もっと生産性の高い、もっとスマートな未来の現場」
をテーマに、開発中の自律稼働建機など、 「スマートコンストラクション」の新しい挑戦を紹介しました。
今後は、自律稼働建機などの早期実用化へ向けた研究開発を進め、安全と生産性を高めた「未来の現場」の
実現を加速させていきます。
建設機械・車両部門の地域別売上高(外部顧客向け売上高) (金額単位:百万円)
前第 3 四半期 当第 3 四半期 増 減
連結累計期間 連結累計期間 金 額 増減率 %
[ A ] [ B ]
[ B-A ] [(B-A)/A]
日本 235,278 225,182 △ 10,096 △ 4.3
北米 399,647 447,805 48,158 12.1
中南米 232,139 244,812 12,673 5.5
米州 631,786 692,617 60,831 9.6
欧州 124,431 146,600 22,169 17.8
CIS 79,522 102,043 22,521 28.3
欧州・CIS 203,953 248,643 44,690 21.9
中国 113,918 118,728 4,810 4.2
アジア(※) 210,061 266,061 56,000 26.7
オセアニア 136,696 164,026 27,330 20.0
アジア(※)・オセアニア 346,757 430,087 83,330 24.0
中近東 27,030 23,209 △ 3,821 △ 14.1
アフリカ 89,899 97,093 7,194 8.0
中近東・アフリカ 116,929 120,302 3,373 2.9
合計 1,648,621 1,835,559 186,938 11.3
(注) (※)「アジア」は日本および中国を除きます。
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コマツ(6301)2019 年 3 月期 第 3 四半期決算短信
地域別の概況は以下のとおりです。
<日本>
日本では、災害復興等によるレンタル需要の増加があったものの、一昨年 9 月に施行された新排出ガス
規制に伴う駆け込み需要の反動減などの影響により、売上げは前年同期を下回りました。
<米州>
北米では、エネルギー関連やインフラ工事関連を中心に需要が引き続き好調であり、売上げは前年同期
を上回りました。中南米では、アルゼンチンにおいて市場環境悪化に伴い需要が減少したものの、ブラジ
ルやチリでの需要が増加したことなどにより、売上げは前年同期を上回りました。
<欧州・CIS>
欧州では、主要市場であるドイツや英国を中心に需要が堅調であり、売上げは前年同期を上回りまし
た。CIS では、一般建機・鉱山機械ともに需要が引き続き好調であり、売上げは前年同期を上回りまし
た。
<中国>
中国では、前年同期より需要の伸び率は鈍化しているものの、全国的なインフラ工事の伸長などによ
り、売上げは前年同期を上回りました。
<アジア・オセアニア>
アジアでは、石炭価格の上昇に伴い、最大市場であるインドネシアで鉱山機械の需要が引き続き好調で
あることなどから、売上げは前年同期を上回りました。オセアニアでは、一般建機・鉱山機械ともに需要
が増加したことにより、売上げは前年同期を上回りました。
<中近東・アフリカ>
中近東では、イエメンの内戦に伴う各国政府の緊縮財政の影響などにより公共工事の需要が減少したこ
とや、トルコの通貨安の影響もあり、売上げは前年同期を下回りました。アフリカでは、南アフリカでの
鉱山機械の需要が増加したことなどにより、売上げは前年同期を上回りました。
【リテールファイナンス】
リテールファイナンス部門では、北米などにおいて増収となりましたが、前年同期にチリでのリース契
約の中途解約に伴う中古車売上という特異要因があり、売上高は 461 億円(前年同期比 0.4%増)とほぼ
横ばいになりました。セグメント利益は、中国で 2016 年度に貸倒引当金を計上した債権について一部回収
が実現し、引当金の戻しを行ったことなどにより、131 億円(前年同期比 46.6%増)となりました。
【産業機械他】
産業機械他部門では、自動車業界向けの鍛圧機械および工作機械の販売増加に加え、好調な半導体市場
でのエキシマレーザー関連製品の販売増加などにより、売上高は 1,427 億円(前年同期比 17.5%増)とな
りました。セグメント利益は 126 億円(前年同期比 38.8%増)となりました。
コマツ産機(株)では、昨年 12 月に新型レベラーフィーダ「SF100H-1」を発売しました。当該機は、搬
送能力を高めるとともに、同 3 月に発売した新型サーボプレス「H2FM」との完全同期運転に対応していま
す。プレスとレベラーフィーダが一体となって機能する設計などにより、簡易な操作で従来機比約 30%の
生産性向上を実現しました。
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コマツ(6301)2019 年 3 月期 第 3 四半期決算短信
(2)連結財政状態に関する定性的情報
<財政状態>
当第 3 四半期連結会計期間末は、たな卸資産の増加などにより、総資産は前期末に比べ 1,367 億円
増の 3 兆 5,092 億円となりました。有利子負債残高は、前期末に比べ 1,556 億円増の 9,662 億円とな
りました。 また、 株主資本は前期末に比べ 531 億円増の 1 兆 7,176 億円となりました。これらの結果、
株主資本比率は前期末に比べ 0.5 ポイント減の 48.9%となりました。
<キャッシュ・フロー>
当第 3 四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、運転資本が増加したものの、
四半期純利益が増加したことにより、 前年同期比で 187 億円増加し、1,003 億円の収入となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、 固定資産の購入などにより、 1,422 億円の支出となりました。
前年同期にジョイ・グローバル社買収に係わる支出が含まれているため、 前年同期に比べ支出が 1,779
億円減少しています。財務活動によるキャッシュ・フローは、法人税や配当金を支払うための資金を
調達したことにより、507 億円の収入となりました。前年同期は、上記ジョイ・グローバル社の買収
資金の調達などにより、2,817 億円の収入でした。各キャッシュ・フローの合計に為替変動の影響を
加えた結果、現金及び現金同等物の当四半期末残高は前期末に比べ 38 億円増加し、1,482 億円となり
ました。
(3)連結業績予想に関する定性的情報
昨年 10 月 29 日に公表しました 2019 年 3 月期の連結業績予想に変更はありません。
2.その他の情報
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社(特定子会社)の異動
該当事項はありません。
(2)簡便な会計処理及び特有の会計処理の適用
該当事項はありません。
(3)会計処理の原則・手続、表示方法等の変更/会計方針の変更・会計上の見積りの変更
①会計基準等の改正に伴う会計方針の変更
当連結会計年度より、会計基準アップデート 2014-09「顧客との契約から生じる収益」を適用して
います。同アップデートは、顧客への財やサービスの移転を企業が財やサービスと交換に受け取れ
ると見込まれる対価を反映した金額で収益を認識することを要求しています。当社は、同アップデ
ートを適用開始日における全ての契約を対象とする修正遡及適用アプローチにより適用し、主に一
部の取引において、単一の目的で提供される複数の契約を結合し、区分できる財又はサービスの単
位で収益を認識したことにより、累積影響額の調整として 515 百万円を期首の利益剰余金から減額
しています。なお、従前の会計基準を適用した場合と比較して、当社の財政状態および経営成績へ
与える重要な影響はありません。
当連結会計年度より、会計基準アップデート 2016-01「金融資産及び金融負債の認識及び測定」を
適用しています。同アップデートは、企業が保有する持分投資が損益計算書に与える影響及び公正
価値オプションの適用を選択した金融負債の公正価値変動の認識を変更するものです。連結子会社
及び持分法適用会社への投資を除く持分投資については、原則として公正価値で評価され、その公
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コマツ(6301)2019 年 3 月期 第 3 四半期決算短信
正価値変動を損益で認識することを要求しています。同アップデートは、適用開始期間の期首の利
益剰余金で累積影響額を調整する修正遡及適用アプローチにより適用されます。そのため当社は、
その他の包括利益累計額として認識していた売却可能投資有価証券に係る税効果調整後の未実現利
益 681 百万円を累積影響額の調整として期首の利益剰余金に増額しています。
当連結会計年度より、会計基準アップデート 2016-16「法人所得税 - たな卸資産以外の資産のグ
ループ内の移転」を適用しています。同アップデートは、企業集団内のたな卸資産以外の資産の移
転における売手と買手の双方に、その取引の税務上の影響をただちに当期税金及び繰延税金として
認識することを要求しています。同アップデートは、適用開始期間の期首の利益剰余金で累積影響
額を調整する修正遡及適用アプローチにより適用されます。そのため当社は、累積影響額の調整と
して 860 百万円を期首の利益剰余金から減額しています。
当連結会計年度より、会計基準アップデート 2017-07「期間年金費用及び期間退職後給付費用の表
示の改善」を適用しています。同アップデートは、期間年金費用及び期間退職後給付費用を勤務費
用要素とそれ以外の要素に区分し、前者は他の人件費と同一の項目で表示する一方、後者は営業外
損益に表示することを要求しています。また、期間年金費用及び期間退職後給付費用のうち、勤務
費用要素のみがたな卸資産等への資産計上が認められています。勤務費用要素とそれ以外の要素に
区分表示する規定は遡及適用され、資産計上が認められる費用を勤務費用要素に限定する規定は将
来に向かって適用されます。当社は、勤務費用要素とそれ以外の要素に区分表示する規定の適用に
より、前第 3 四半期連結累計期間において、売上原価から 76 百万円、販売費及び一般管理費から
2,093 百万円をその他の収益(△費用)-その他(純額)に組替えて表示しています。その結果、前
第 3 四半期連結累計期間の営業利益が、組替え前に比べて 2,169 百万円減少しました。また前第 3
四半期連結会計期間において、売上原価から 8 百万円、販売費及び一般管理費から 722 百万円をそ
の他の収益(△費用)-その他(純額)に組替えて表示しています。その結果、前第 3 四半期連結
会計期間の営業利益が、組替え前に比べて 730 百万円減少しました。なお、資産計上が認められる
費用を勤務費用要素に限定する規定の適用が、当社の財政状態および経営成績へ与える重要な影響
はありません。
②①以外の会計方針の変更
該当事項はありません。
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コマツ(6301)2019年3月期 第3四半期決算短信
3.四半期連結財務諸表
(1)四半期連結貸借対照表
前連結会計年度末 当第3四半期連結会計期間末
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
構成比 構成比
区分 金額(百万円) 金額(百万円)
(%) (%)
(資産の部)
流動資産
現金及び現金同等物 144,397 148,215
定期預金 2,460 2,378
受取手形及び売掛金 792,714 790,743
たな卸資産 730,288 825,588
その他の流動資産 127,732 136,763
流動資産合計 1,797,591 53.3 1,903,687 54.3
長期売上債権 362,367 10.8 373,940 10.7
投資
関連会社に対する投資及び貸付金 32,879 36,555
投資有価証券 9,213 7,491
その他 2,655 2,506
投資合計 44,747 1.3 46,552 1.3
有形固定資産 740,528 22.0 759,304 21.6
営業権 155,881 4.6 165,057 4.7
その他の無形固定資産 173,215 5.1 169,887 4.8
繰延税金及びその他の資産 98,209 2.9 90,872 2.6
資産合計 3,372,538 100.0 3,509,299 100.0
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コマツ(6301)2019年3月期 第3四半期決算短信
前連結会計年度末 当第3四半期連結会計期間末
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
構成比 構成比
区分 金額(百万円) 金額(百万円)
(%) (%)
(負債の部)
流動負債
短期債務 259,093 438,705
長期債務
70,806 73,573
-1年以内期限到来分
支払手形及び買掛金 303,556 255,622
未払法人税等 66,541 28,230
その他の流動負債 289,665 290,787
流動負債合計 989,661 29.3 1,086,917 31.0
固定負債
長期債務 480,698 453,973
退職給付債務 86,374 86,186
繰延税金及びその他の負債 72,215 82,130
固定負債合計 639,287 19.0 622,289 17.7
負債合計 1,628,948 48.3 1,709,206 48.7
(純資産の部)
資本金 67,870 68,311
資本剰余金 138,450 136,989
利益剰余金
利益準備金 45,828 46,152
その他の剰余金 1,491,965 1,581,687
その他の包括利益(△損失)累計額 △ 29,150 △ 65,395
自己株式 △ 50,423 △ 50,053
株主資本合計 1,664,540 49.4 1,717,691 48.9
非支配持分 79,050 2.3 82,402 2.4
純資産合計 1,743,590 51.7 1,800,093 51.3
負債及び純資産合計 3,372,538 100.0 3,509,299 100.0
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コマツ(6301)2019年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(第3四半期連結累計期間)
四半期連結損益計算書
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
自 2017年 4月 1日 自 2018年 4月 1日
至 2017年12月31日 至 2018年12月31日
百分比 百分比
区分 金額(百万円) 金額(百万円)
(%) (%)
売上高 1,805,801 100.0 2,018,609 100.0
売上原価 1,283,151 71.1 1,392,524 69.0
販売費及び一般管理費 323,958 17.9 329,797 16.3
その他の営業収益(△費用) △ 12,672 △ 0.7 △ 453 △ 0.0
営業利益 186,020 10.3 295,835 14.7
その他の収益(△費用)
受取利息及び配当金 4,059 0.2 5,470 0.3
支払利息 △ 13,427 △ 0.7 △ 17,755 △ 0.9
投資有価証券売却損益(純額) 48,287 2.7 - -
その他(純額) △ 9,599 △ 0.5 △ 5,570 △ 0.3
合計 29,320 1.6 △ 17,855 △ 0.9
税引前四半期純利益 215,340 11.9 277,980 13.8
法人税等 53,959 3.0 81,635 4.0
持分法投資損益調整前四半期純利益 161,381 8.9 196,345 9.7
持分法投資損益 2,851 0.2 2,854 0.1
四半期純利益 164,232 9.1 199,199 9.9
控除:非支配持分に帰属する四半期純利益 9,168 0.5 15,002 0.7
当社株主に帰属する四半期純利益 155,064 8.6 184,197 9.1
1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益
基本的 164.41 円 195.22 円
希薄化後 164.19 円 194.99 円
四半期連結包括利益計算書
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
自 2017年 4月 1日 自 2018年 4月 1日
至 2017年12月31日 至 2018年12月31日
区分 金額(百万円) 金額(百万円)
四半期純利益 164,232 199,199
その他の包括利益(△損失)-税控除後
外貨換算調整勘定 41,971 △ 35,179
未実現有価証券評価損益 △ 28,554 -
年金債務調整勘定 1,648 △ 1,178
未実現デリバティブ評価損益 1,360 △ 781
合計 16,425 △ 37,138
四半期包括利益(△損失) 180,657 162,061
控除:非支配持分に帰属する四半期包括利益(△損失) 11,667 11,382
当社株主に帰属する四半期包括利益(△損失) 168,990 150,679
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コマツ(6301)2019年3月期 第3四半期決算短信
(第3四半期連結会計期間)
四半期連結損益計算書
前第3四半期連結会計期間 当第3四半期連結会計期間
自 2017年10月 1日 自 2018年10月 1日
至 2017年12月31日 至 2018年12月31日
百分比 百分比
区分 金額(百万円) 金額(百万円)
(%) (%)
売上高 646,843 100.0 700,568 100.0
売上原価 450,439 69.6 492,005 70.2
販売費及び一般管理費 109,993 17.0 111,408 15.9
その他の営業収益(△費用) △ 11,575 △ 1.8 △ 1,627 △ 0.2
営業利益 74,836 11.6 95,528 13.6
その他の収益(△費用)
受取利息及び配当金 1,107 0.2 1,787 0.3
支払利息 △ 5,190 △ 0.8 △ 6,345 △ 0.9
投資有価証券売却損益(純額) 8,724 1.3 - -
その他(純額) △ 8,254 △ 1.3 △ 5,499 △ 0.8
合計 △ 3,613 △ 0.6 △ 10,057 △ 1.4
税引前四半期純利益 71,223 11.0 85,471 12.2
法人税等 15,709 2.4 24,096 3.4
持分法投資損益調整前四半期純利益 55,514 8.6 61,375 8.8
持分法投資損益 1,102 0.2 592 0.1
四半期純利益 56,616 8.8 61,967 8.8
控除:非支配持分に帰属する四半期純利益 3,307 0.5 3,155 0.5
当社株主に帰属する四半期純利益 53,309 8.2 58,812 8.4
1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益
基本的 56.52 円 62.32 円
希薄化後 56.44 円 62.25 円
四半期連結包括利益計算書
前第3四半期連結会計期間 当第3四半期連結会計期間
自 2017年10月 1日 自 2018年10月 1日
至 2017年12月31日 至 2018年12月31日
区分 金額(百万円) 金額(百万円)
四半期純利益 56,616 61,967
その他の包括利益(△損失)-税控除後
外貨換算調整勘定 11,301 △ 76,884
未実現有価証券評価損益 △ 4,951 -
年金債務調整勘定 800 △ 1,768
未実現デリバティブ評価損益 78 1,909
合計 7,228 △ 76,743
四半期包括利益(△損失) 63,844 △ 14,776
控除:非支配持分に帰属する四半期包括利益(△損失) 4,015 △ 2,319
当社株主に帰属する四半期包括利益(△損失) 59,829 △ 12,457
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コマツ(6301)2019年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
前第3四半期 当第3四半期
連結累計期間 連結累計期間
自 2017年 4月 1日 自 2018年 4月 1日
至 2017年12月31日 至 2018年12月31日
区分 金額(百万円) 金額(百万円)
営業活動によるキャッシュ・フロー
四半期純利益 164,232 199,199
四半期純利益から営業活動による現金及び現金同等物
の増減(純額)への調整
減価償却費等 98,857 98,114
法人税等繰延分 △ 23 △ 5,399
投資有価証券売却損益及び減損 △ 48,146 600
有形固定資産売却損益 △ 376 △ 486
固定資産廃却損 1,858 1,556
未払退職金及び退職給付債務の増減 △ 2,779 △ 1,622
資産及び負債の増減
受取手形及び売掛金の増減 △ 115,732 △ 22,445
たな卸資産の増減 △ 86,229 △ 115,117
支払手形及び買掛金の増減 22,259 △ 45,097
未払法人税等の増減 20,013 △ 37,571
その他(純額) 27,690 28,610
営業活動による現金及び現金同等物の増減(純額) 81,624 100,342
投資活動によるキャッシュ・フロー
固定資産の購入 △ 122,996 △ 144,862
固定資産の売却 16,256 9,567
売却可能投資有価証券等の売却 60,823 1,815
売却可能投資有価証券等の購入 △ 589 △ 342
子会社及び持分法適用会社株式等の売却(現金流出額との純額) 570 42
子会社及び持分法適用会社株式等の取得(現金取得額との純額) △ 273,534 △ 8,025
貸付金の回収 136 838
貸付金の貸付 △ 775 △ 1,307
定期預金の増減(純額) △ 100 54
投資活動による現金及び現金同等物の増減(純額) △ 320,209 △ 142,220
財務活動によるキャッシュ・フロー
満期日が3カ月超の借入債務による調達 423,248 272,607
満期日が3カ月超の借入債務の返済 △ 175,336 △ 203,315
満期日が3カ月以内の借入債務の増減(純額) 101,830 87,909
キャピタルリース債務の減少 △ 36 △ 48
自己株式の売却及び取得(純額) 62 △ 17
配当金支払 △ 61,335 △ 93,457
その他(純額) △ 6,711 △ 12,957
財務活動による現金及び現金同等物の増減(純額) 281,722 50,722
為替変動による現金及び現金同等物への影響額 2,266 △ 5,026
現金及び現金同等物純増減額 45,403 3,818
現金及び現金同等物期首残高 119,901 144,397
現金及び現金同等物四半期末残高 165,304 148,215
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コマツ(6301)2019年3月期 第3四半期決算短信
(4)継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
(5)セグメント情報
【事業の種類別セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日) (金額単位:百万円)
建設機械 リテール 消去又は
産業機械他 計 連結
・車両 ファイナンス 全社
売上高
(1)外部顧客に対する売上高 1,648,621 36,780 120,400 1,805,801 - 1,805,801
(2)セグメント間の内部売上高 10,314 9,212 1,091 20,617 △ 20,617 -
計 1,658,935 45,992 121,491 1,826,418 △ 20,617 1,805,801
セグメント利益 181,787 8,952 9,135 199,874 △ 1,182 198,692
当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日) (金額単位:百万円)
建設機械 リテール 消去又は
産業機械他 計 連結
・車両 ファイナンス 全社
売上高
(1)外部顧客に対する売上高 1,835,559 41,764 141,286 2,018,609 - 2,018,609
(2)セグメント間の内部売上高 10,339 4,408 1,459 16,206 △ 16,206 -
計 1,845,898 46,172 142,745 2,034,815 △ 16,206 2,018,609
セグメント利益 272,545 13,120 12,678 298,343 △ 2,055 296,288
前第3四半期連結会計期間(自 2017年10月1日 至 2017年12月31日) (金額単位:百万円)
建設機械 リテール 消去又は
産業機械他 計 連結
・車両 ファイナンス 全社
売上高
(1)外部顧客に対する売上高 591,797 13,099 41,947 646,843 - 646,843
(2)セグメント間の内部売上高 2,719 1,651 359 4,729 △ 4,729 -
計 594,516 14,750 42,306 651,572 △ 4,729 646,843
セグメント利益 79,442 3,043 4,326 86,811 △ 400 86,411
当第3四半期連結会計期間(自 2018年10月1日 至 2018年12月31日) (金額単位:百万円)
建設機械 リテール 消去又は
産業機械他 計 連結
・車両 ファイナンス 全社
売上高
(1)外部顧客に対する売上高 640,373 15,139 45,056 700,568 - 700,568
(2)セグメント間の内部売上高 4,929 1,596 647 7,172 △ 7,172 -
計 645,302 16,735 45,703 707,740 △ 7,172 700,568
セグメント利益 88,607 3,538 5,164 97,309 △ 154 97,155
(注)1.事業の種類別セグメントに含まれる主要製品・事業内容は、次のとおりです。
a.建設機械・車両セグメント
掘削機械、積込機械、整地・路盤用機械、運搬機械、林業機械、地下建設機械、地下鉱山機械、資源リサイクル機械、
産業車両、その他機械、エンジン、機器、鋳造品、物流関連
b.リテールファイナンスセグメント
販売金融
c.産業機械他セグメント
鍛圧機械、板金機械、工作機械、防衛関連、温度制御機器、その他
2.セグメント間の取引は、独立企業間価格で行われています。
3.会計基準アップデート2017-07「期間年金費用及び期間退職後給付費用の表示の改善」の適用に伴い、
前第3四半期連結累計期間及び前第3四半期連結会計期間のセグメント利益は、組み替え後の数値を記載しています。
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コマツ(6301)2019年3月期 第3四半期決算短信
【地域別情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日)及び当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日
至 2018年12月31日)の地域別外部顧客に対する売上高は次のとおりです。
(金額単位:百万円)
アジア※・ 中近東・
日本 米州 欧州・CIS 中国 オセアニア アフリカ
連結
前第3四半期連結累計期間 284,255 683,169 214,146 132,864 374,099 117,268 1,805,801
当第3四半期連結累計期間 285,345 749,307 261,619 138,620 463,265 120,453 2,018,609
前第3四半期連結会計期間(自 2017年10月1日 至 2017年12月31日)及び当第3四半期連結会計期間(自 2018年10月1日
至 2018年12月31日)の地域別外部顧客に対する売上高は次のとおりです。
(金額単位:百万円)
アジア※・ 中近東・
日本 米州 欧州・CIS 中国 オセアニア アフリカ
連結
前第3四半期連結会計期間 94,467 251,039 69,577 53,626 137,465 40,669 646,843
当第3四半期連結会計期間 106,436 267,285 87,310 45,114 153,581 40,842 700,568
(注)※ 日本および中国を除きます。
(6)株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記
該当事項はありません。
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