6301 コマツ 2019-04-26 15:00:00
新たな中期経営計画(2019-2021年度)「DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」をスタート [pdf]
NEWS RELEASE
2019 年 4 月 26 日
コ マ ツ
No.017(2852)
新たな中期経営計画(2019-2021 年度)
「DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」をスタート
コマツ(社長:小川啓之)は、2021 年の創立 100 周年とその先の成長を目指し、新たな 3 カ年の
中期経営計画(2019-2021 年度)DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」
「
を本年 4 月よりスタートしました。新たな中期経営計画では、成長戦略による収益向上と ESG 課
題解決の好循環で持続的成長をはかり、コマツの「経営の基本」である「品質と信頼性」を追求
し、
「企業価値」である、我々を取り巻く社会と全てのステークホルダーからの信頼度の総和を最
大化することを目指します。
建設・鉱山機械の需要は、2013 年頃より資源価格の低迷や新興国の成長鈍化により調整局面が
続きましたが、前中期経営計画(2016 -2018 年度)策定時の想定よりも早く、2017 年から回復基
調となりました。このような環境の下、コマツは企業体質の強化に取り組みながら需要を着実に
取り込むとともに、コマツマイニング(株)
(以下、KMC)をグループに加え、前中期経営計画最終
年度の 2018 年度は 2 年連続の増収増益とともに過去最高の売上高・利益となりました。
世界では保護主義や多極化、気候変動への意識がますます高まっています。外部環境が大きく
変化する中、建設機械・車両部門では、建設・鉱山機械の需要は中長期的には緩やかな成長が見
込まれるものの、短期的にはボラティリティ(需要の変動幅)が高く推移すると予想されます。
産業機械他部門では、自動車業界向けの需要は EV 化進展等による産業構造変化が見込まれ、半導
体業界向けは中長期では確実に成長するものの、一時的な調整局面が予想されます。
≪成長戦略3本柱への重点投資による持続的成長≫
今回の中期経営計画においては、新たな 3 つの成長戦略として、①イノベーションによる価値
創造、②事業改革による成長戦略、③成長のための構造改革を掲げます。そして、これら成長戦
略 3 本柱の考えに基づいた成長分野への重点投資を優先的に行い、需要の変動に左右されず、収
益向上と ESG の課題解決の好循環による持続的成長を目指します。
お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部
〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/
ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
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≪中期経営計画の概念・考え方≫
成長戦略 3 本柱を推進するため、これまでコマツが取り組んできた「ダントツ商品・ダントツ
サービス・ダントツソリューション」を、更にスピードをあげて進化・レベルアップさせ、
「ダ
ントツバリュー(顧客価値創造を通じた ESG 課題の解決と収益向上)
」により、安全で生産性の
高いスマートでクリーンな未来の現場をお客さまと共に実現し、気候変動に対応した環境負荷低
減や安全に配慮した高品質・高能率な商品・サービス・ソリューションの提供などの本業を通じ
て ESG 課題の解決を図ります。
コマツは、お客さま、代理店、パートナー、地域社会、そして私たちすべての世界の現場をダ
ントツでつなぐことで、持続的成長を目指してまいります。
お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部
〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/
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【経営目標】
経営目標については、前中期経営計画で掲げた、業界トップレベルの「成長性」「収益性」「効
、 、
率性」「健全性」を継続しながら、新たに「ESG」の経営目標を設定しました。成長戦略への重点
、
投資を優先しながら、 「株主還元」については引き続き安定的な配当の継続に努め、連結配当性向
を 40%以上とする方針とします。
* ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インディシーズ:米国 S&P ダウ・ジョーンズ社とスイスのロベコ・
サム社による SRI 指標。
**企業や政府が温室効果ガス排出量を削減し、水資源や森林を保護することを推進する国際的な非営利団体。
【成長戦略 3 本柱と重点活動】
コマツを取り巻く外部環境や課題に対し、成長戦略 3 本柱 ①イノベーションによる価値創造、
②事業改革による成長戦略、③成長のための構造改革 を推進し、持続的な成長を目指します。
① イノベーションによる価値創造
品質と信頼性を追求するコマツのものづくりの技術をベースに、コマツグループ内で得られな
い技術は積極的に取り入れることで、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場を創
造するためのイノベーションを起こしていきます。
建設現場向けには、デジタルトランスフォーメーションに対応した、オープンプラットフォー
ム「LANDLOG」、自律、協調など高度化した ICT 建機、生産技術を活用し施工を最適化する施工シ
ミュレーションの開発を強化し速やかに市場拡大を図り、
「スマートコンストラクション」をグロ
ーバルに推進していきます。ユーティリティにおいては、スピードを上げて、電動化建機を市場
導入してまいります。
鉱山現場向けでは、新しく最適化プラットフォームをオープンイノベーションも活用し構築す
るとともに、本年 4 月に新設した鉱山向け無人ダンプトラック運行システム(Autonomous Haulage
System 以下、AHS)を専門に扱う組織「AHS Center of Excellence」を、将来的にマイニングソリ
ューションを統括する組織へ発展させることを目指します。
お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部
〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/
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また、農林業向けには、スマートコンストラクションのノウハウを活用し林業全体を効率化す
るスマート林業の提案や、ICT 農業用建機の商品化・事業化を目指すとともに、アジアを中心に海
外展開を推進していきます。
② 事業改革による成長戦略
建設機械・車両部門においては、新商品の開発、生産、販売に加え、部品の供給やサービス活
動、レンタル・中古商品の循環事業およびリテールファイナンス事業などで構成するバリューチ
ェーンビジネスを強化し、
「アフターマーケット事業の再定義」を行います。次世代 KOMTRAX 導入
によるアプリケーション拡大や、IoT/AI 予測技術による予知保全、号機管理の導入、次世代キー
コンポーネントの開発により、新車から廃車までのライフサイクルサポート(生涯保証)の実現
を目指します。
2017 年 4 月以降推進してきた KMC の統合活動においては、主力工場や地域オペレーションの再
編、サプライチェーンの最適化などを更にスピードをあげて推進し、より大きなシナジー効果の
創出を狙います。また、コマツと KMC の技術開発力・ノウハウを融合させることで、お客さまの
現場の安全・生産性向上に寄与する商品・ソリューションを開発するとともに、坑内掘りハード
ロック事業の市場でのポジション向上を図ります。
また、新興国をはじめとする成長市場においては、各国で異なる市場環境や構造変化に対応す
るため、基盤となる代理店力の育成、バリューチェーンの強化と拡大、砕石・セメント、農業、林
業分野の強化、フルラインナップメーカーとしての強みを生かした施工方法の提案などにより、
市場におけるプレゼンス向上を目指します。
産業機械他部門では、建設機械・車両部門とのシナジー効果や新商品開発により、板金鍛圧・
工作機械事業において EV 化進展等による産業構造変化に取り組むとともに、半導体市場向けで
は、コア技術を活かした更なる成長を、スピードを上げて推進していきます。
③ 成長のための構造改革
生産部門では、労働力不足に対応した次世代工場化を進めるとともに、地球環境・作業環境に
配慮した「環境・作業負荷ゼロ工場」の実現により、生産による CO2 排出量は 2030 年に 50%減
(2010 年比) 使用電力における再生可能エネルギー使用率は 2030 年に 50%の目標に向けて取り
、
組みます。
メーカーであるコマツの強みの源泉となる、商品・サービス・ソリューションの開発では、本
年 4 月より組織構造改革を行うとともに、モデルベース開発の推進や最新先端技術情報の収集と
ネットワーク構築によるオープンイノベーションにより、スピードを上げて新しい価値を効率的
に開発する体制を整えます。
また、グローバル経営の進展を背景に、人材育成および人材確保の多様化・グローバル化を進
め、ダイバーシティの継続的な推進など「グローバルに多様な人材がひとつのチームとして事業
の成長に貢献できる環境」の実現を目指します。
以 上
お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部
〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/
ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
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