6299 神鋼環境 2021-05-10 16:00:00
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月10日
上場会社名 (株)神鋼環境ソリューション 上場取引所 東
コード番号 6299 URL http://www.kobelco-eco.co.jp
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名) 大濵 敬織
問合せ先責任者 (役職名) 総務部長 (氏名) 芳野 真弘 TEL 078-232-8018
定時株主総会開催予定日 2021年6月25日 配当支払開始予定日 2021年6月28日
有価証券報告書提出予定日 2021年6月25日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期の連結業績(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 112,405 14.7 5,635 60.8 5,673 60.7 3,617 32.6
2020年3月期 97,998 8.6 3,504 △5.3 3,529 △5.7 2,728 11.7
(注)包括利益 2021年3月期 4,811百万円 (90.3%) 2020年3月期 2,528百万円 (△3.3%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2021年3月期 224.49 ― 11.6 6.3 5.0
2020年3月期 169.33 ― 9.7 4.1 3.6
(参考) 持分法投資損益 2021年3月期 △0百万円 2020年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期 95,993 33,450 34.6 2,061.63
2020年3月期 84,694 29,365 34.4 1,809.48
(参考) 自己資本 2021年3月期 33,224百万円 2020年3月期 29,161百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年3月期 △1,044 △1,941 2,398 4,757
2020年3月期 5,256 △2,291 △2,955 5,311
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2020年3月期 ― 0.00 ― 45.00 45.00 725 26.6 2.6
2021年3月期 ― 0.00 ― 60.00 60.00 966 26.7 3.1
2022年3月期(予想) ― 0.00 ― 60.00 60.00 29.3
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 110,000 △2.1 5,000 △11.3 5,000 △11.9 3,300 △8.8 204.77
(注)詳細については、添付資料4ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期 16,120,000 株 2020年3月期 16,120,000 株
② 期末自己株式数 2021年3月期 4,314 株 2020年3月期 4,210 株
③ 期中平均株式数 2021年3月期 16,115,752 株 2020年3月期 16,115,838 株
(参考)個別業績の概要
2021年3月期の個別業績(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 93,723 19.1 3,764 109.8 4,066 93.3 2,503 36.8
2020年3月期 78,725 4.3 1,794 △12.1 2,103 △9.4 1,830 8.2
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2021年3月期 155.34 ―
2020年3月期 113.56 ―
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期 80,529 24,769 30.8 1,536.98
2020年3月期 68,651 22,948 33.4 1,424.01
(参考) 自己資本 2021年3月期 24,769百万円 2020年3月期 22,948百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日現在における仮定を前提と
しております。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。業績予想に関する事項は添付資料4ページをご覧ください。
また、今後、業績に重大な影響を及ぼす事象が確認された場合は速やかに開示いたします。
(決算補足説明資料の入手方法)
決算補足説明資料は決算短信に添付しています。
(株)神鋼環境ソリューション(6299)2021年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 7
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 7
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) ………………………………………………………… 12
(連結貸借対照表関係) …………………………………………………………………………………………… 13
(連結キャッシュ・フロー計算書関係) ………………………………………………………………………… 13
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 14
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 17
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 17
(開示の省略) ……………………………………………………………………………………………………… 17
4.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 18
(1)生産、受注及び販売の状況 ……………………………………………………………………………………… 18
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1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当期のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大により、政府による緊急事態宣言が2回にわたり発令され
るなど、年間を通じて経済活動、社会生活ともに大きく制限され、厳しい状況が続きました。国内においては、経
済活動再開に向けた政策が講じられたことにより、回復の兆しは見られるものの、世界的に感染症拡大の収束時期
は未だ見通すことができず、先行きは不透明な状況が続いており、今後、長期化することが懸念されております。
当社グループを取り巻く事業環境につきましては、水処理及び廃棄物処理の環境関連事業に係る国内公共投資
は、頻発かつ激甚化している自然災害に対する防災・減災、国土強靭化対策、地球温暖化防止や循環型社会の構築
に資する関連需要により、前期に引き続き堅調に推移しました。水処理関連事業及び化学・食品機械関連事業に係
る国内の民間設備投資は、一部に新型コロナウイルス感染症拡大により投資を見送る動きも見られましたが、概ね
横ばいとなりました。
このような状況の中、当社グループでは、企業理念のもと、社会に貢献しつつ、これからも時代を超えて繁栄し
続けることを全社で共有し、当期2020年度を最終年度とする5ヵ年の中期経営計画において、その基本方針である
「①主力事業のリノベーション」、「②海外展開・新規事業での着実なビジネスの拡大」、「③神戸製鋼グループ
との連携強化」に沿った諸施策を実施し、事業活動を展開してまいりました。
当期の経営成績につきましては、受注・受託高は水処理関連事業及び廃棄物処理関連事業で大型案件の受注があ
った前期に比べ25,431百万円減(21.0%減)の95,543百万円となり、当期末の受注・受託残高 は、前期に比べ
16,862百万円減(7.5%減)の209,282百万円となりました。売上高は、大型案件の工事進捗の寄与やアフターサー
ビスの増加などにより、前期に比べ14,407百万円増(14.7%増)の112,405百万円、利益に関しては、増収や収益性
改善などにより、営業利益は前期に比べ2,131百万円増の5,635百万円、経常利益は前期に比べ2,143百万円増の
5,673百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失の計上や法人税等を差引いた結果、前期に比べ
888百万円増の3,617百万円となりました。
現中期経営計画の最終年度の数値目標でありました連結売上高1,100億円、連結経常利益50億円を達成いたしまし
た。
報告セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(水処理関連事業)
受注・受託高は前期に比べ11,077百万円減の42,432百万円、受注・受託残高は前期に比べ121百万円減の64,774百万
円となりました。
また、売上高は前期に比べ5,373百万円増の42,554百万円となり、経常利益は、前期に比べ1,719百万円増の2,264百
万円となりました。
(廃棄物処理関連事業)
受注・受託高は前期に比べ14,094百万円減の42,802百万円、受注・受託残高は前期に比べ15,950百万円減の138,008
百万円となりました。
また、売上高は前期に比べ7,041百万円増の58,752百万円となり、経常利益は前期と同水準の2,745百万円となりま
した。
(化学・食品機械関連事業)
受注・受託高は前期に比べ374百万円減の10,174百万円、受注・受託残高は前期に比べ786百万円減の6,488百万円と
なりました。
また、売上高は前期に比べ1,878百万円増の10,960百万円となり、経常利益は前期に比べ412百万円増の1,363百万円
となりました。
なお、前期まで経営成績における数値指標を「受注高」としておりましたが、当期より「受注・受託高」とし、こ
れまでの受注高に、長期運転維持管理案件の受託高を加えた数値へ変更しており、前期との比較においても変更後の数
値と比較しております。また、前期末の長期運転維持管理案件の受託残高145,586百万円は、当期首の受注・受託残高
に含めております。
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(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の総資産は95,993百万円となり、前連結会計年度末に比べ11,298百万円増加しました。流動資産
は71,754百万円となり、前連結会計年度末に比べ10,398百万円増加しました。主な要因は、受取手形及び売掛金の増
加12,814百万円によるものです。固定資産は24,238百万円となり、前連結会計年度末に比べ900百万円増加しまし
た。
負債合計は62,542百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,213百万円増加しました。流動負債は52,805百万円と
なり、前連結会計年度末に比べ7,797百万円増加しました。主な要因は、短期借入金の増加3,599百万円、電子記録債
務の増加1,083百万円によるものです。固定負債は9,736百万円となり、前連結会計年度末に比べ584百万円減少しま
した。
純資産合計は33,450百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,085百万円増加しました。主な要因は、親会社株主
に帰属する当期純利益3,617百万円の計上による増加、配当金725百万円の支払いによる減少によるものです。この結
果、当連結会計年度末の自己資本比率は、34.6%となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、未収入金の減少、短期借
入金の増加等の収入要因はありましたが、売上債権の増加、法人税等の支払額等による支出要因により、前連結会計
年度末に比べ554百万円減(10.4%減)の4,757百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フロー
の状況とそれらの要因は次のとおりであります。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>
営業活動の結果支出した資金は、1,044百万円(前年同期は5,256百万円の収入)となりました。
これは主に税金等調整前当期純利益5,432百万円、売上債権の増加12,330百万円、によるものであります。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>
投資活動の結果支出した資金は、1,941百万円(前年同期は2,291百万円の支出)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出1,346百万円、無形固定資産の取得による支出348百万円によるものであ
ります。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>
財務活動の結果取得した資金は、2,398百万円(前年同期は2,955百万円の支出)となりました。
これは主に短期借入金の増加による収入3,584百万円、配当金の支払額725百万円によるものであります。
なお、当社グループのキャッシュ・フロー指標のトレンドは、下記のとおりであります。
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
自己資本比率(%) 34.0 35.6 31.9 34.4 34.6
時価ベースの自己資本比率
55.0 43.7 33.8 32.9 42.4
(%)
キャッシュ・フロー対有利子
1.5 0.9 - 1.9 -
負債比率
インタレスト・カバレッジ・
100.7 121.5 - 105.5 -
レシオ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
(注)1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
3.営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用し
ております。有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を
対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用して
おります。
4.2021年3月期及び2019年3月期の営業キャッシュ・フローがマイナスのため該当個所は記載を省略しており
ます。
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(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、水処理及び廃棄物処理の環境関連事業に係る国内公共投資は、概ね堅調に推移す
るものと認識しております。水処理関連事業では、自然災害に対する国土強靭化政策により、当面の需要は継続す
るものの、カーボンニュートラル・広域化・官民連携などの市場変化への対応が必要であると考えております。廃
棄物処理関連事業では、基幹改良ニーズが堅調であり、また、再生可能エネルギーの利用や廃プラスチック問題へ
の対応が必要であると認識しております。水処理関連事業及び化学・食品機械関連事業に係る国内の民間設備投資
は、新型コロナウイルス感染症に起因する変動に十分に留意する必要があると考えております。
引き続き、新型コロナウイルス感染症が経済活動や社会生活に大きな影響を与えていることから、海外市場を含
め、当社グループを取り巻く市場全体としては、全般的に予断を許さないものと考えております。
このような中、当社グループでは、2022年3月期、通期の連結業績見通しといたしましては、売上高110,000百万
円、営業利益5,000百万円、経常利益5,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益3,300百万円を見込んでおりま
す。
上記金額には消費税等を含んでおりません。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、当面は日本基準を採用することとしておりますが、IFRS(国際会計基準)については、今後
も制度動向等を注視してまいります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,311 4,757
受取手形及び売掛金 43,071 55,885
電子記録債権 1,111 1,000
商品及び製品 84 102
仕掛品 ※1 2,848 2,356
原材料及び貯蔵品 968 974
短期貸付金 4,392 4,473
その他 3,672 2,314
貸倒引当金 △103 △111
流動資産合計 61,356 71,754
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 16,463 16,422
減価償却累計額 △9,938 △10,324
建物及び構築物(純額) 6,524 6,097
機械装置及び運搬具 13,284 12,609
減価償却累計額 △10,011 △9,671
機械装置及び運搬具(純額) 3,272 2,938
土地 3,516 3,560
建設仮勘定 250 711
その他 1,864 1,906
減価償却累計額 △1,409 △1,477
その他(純額) 455 428
有形固定資産合計 ※4 14,019 ※4 13,736
無形固定資産
顧客関連資産 384 164
その他 729 1,133
無形固定資産合計 ※4 1,113 ※4 1,298
投資その他の資産
投資有価証券 ※2,※3 577 ※2,※3 818
繰延税金資産 5,230 5,810
退職給付に係る資産 1,277 1,557
その他 1,249 1,146
貸倒引当金 △129 △129
投資その他の資産合計 8,205 9,203
固定資産合計 23,337 24,238
資産合計 84,694 95,993
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 13,626 13,309
電子記録債務 9,126 10,209
短期借入金 6,167 9,767
未払法人税等 2,294 2,545
未払費用 3,129 4,009
前受金 3,290 3,658
製品保証引当金 1,712 1,786
工事損失引当金 ※1 2,673 3,609
その他 2,986 3,909
流動負債合計 45,008 52,805
固定負債
長期借入金 2,549 2,183
リース債務 57 34
退職給付に係る負債 7,149 6,880
資産除去債務 502 584
その他 61 53
固定負債合計 10,320 9,736
負債合計 55,329 62,542
純資産の部
株主資本
資本金 6,020 6,020
資本剰余金 3,332 3,332
利益剰余金 20,190 23,081
自己株式 △6 △6
株主資本合計 29,536 32,427
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 100 154
繰延ヘッジ損益 11 1
為替換算調整勘定 28 52
退職給付に係る調整累計額 △516 588
その他の包括利益累計額合計 △375 797
非支配株主持分 203 225
純資産合計 29,365 33,450
負債純資産合計 84,694 95,993
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 97,998 112,405
売上原価 83,285 95,242
売上総利益 14,712 17,163
販売費及び一般管理費
給料及び手当 2,757 2,808
賞与 945 1,125
退職給付費用 204 216
減価償却費 429 425
見積設計費 1,943 2,255
その他 4,928 4,696
販売費及び一般管理費合計 11,208 11,527
営業利益 3,504 5,635
営業外収益
受取利息 12 14
為替差益 - 58
受取配当金 94 59
受取補償金 40 -
分析料収入 3 2
その他 34 39
営業外収益合計 185 174
営業外費用
支払利息 48 73
為替差損 72 -
固定資産除却損 4 36
たな卸資産廃棄損 14 7
その他 18 18
営業外費用合計 159 136
経常利益 3,529 5,673
特別利益
契約解約益 649 -
特別利益合計 649 -
特別損失
固定資産除却損 - 241
特別損失合計 - 241
税金等調整前当期純利益 4,179 5,432
法人税、住民税及び事業税 2,424 2,893
法人税等調整額 △998 △1,100
法人税等合計 1,425 1,792
当期純利益 2,753 3,639
非支配株主に帰属する当期純利益 25 21
親会社株主に帰属する当期純利益 2,728 3,617
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(株)神鋼環境ソリューション(6299)2021年3月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
当期純利益 2,753 3,639
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △72 54
繰延ヘッジ損益 △0 △10
為替換算調整勘定 △19 23
退職給付に係る調整額 △133 1,104
その他の包括利益合計 △225 1,172
包括利益 2,528 4,811
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,503 4,790
非支配株主に係る包括利益 25 21
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(株)神鋼環境ソリューション(6299)2021年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 6,020 3,332 18,193 △6 27,539
当期変動額
剰余金の配当 △725 △725
親会社株主に帰属する当期
2,728 2,728
純利益
自己株式の取得 △0 △0
連結範囲の変動 △7 △7
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - - 1,996 △0 1,996
当期末残高 6,020 3,332 20,190 △6 29,536
その他の包括利益累計額
非支配株主
その他有価 退職給付に その他の包 純資産合計
繰延ヘッジ 為替換算調 持分
証券評価差 係る調整累 括利益累計
損益 整勘定
額金 計額 額合計
当期首残高 172 12 48 △382 △149 153 27,543
当期変動額
剰余金の配当 △725
親会社株主に帰属する当期
2,728
純利益
自己株式の取得 △0
連結範囲の変動 △7
株主資本以外の項目の当期
△72 △0 △19 △133 △225 50 △175
変動額(純額)
当期変動額合計 △72 △0 △19 △133 △225 50 1,821
当期末残高 100 11 28 △516 △375 203 29,365
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当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 6,020 3,332 20,190 △6 29,536
当期変動額
剰余金の配当 △725 △725
親会社株主に帰属する当期
3,617 3,617
純利益
自己株式の取得 △0 △0
連結範囲の変動 △1 △1
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - - 2,891 △0 2,891
当期末残高 6,020 3,332 23,081 △6 32,427
その他の包括利益累計額
非支配株主
その他有価 退職給付に その他の包 純資産合計
繰延ヘッジ 為替換算調 持分
証券評価差 係る調整累 括利益累計
損益 整勘定
額金 計額 額合計
当期首残高 100 11 28 △516 △375 203 29,365
当期変動額
剰余金の配当 △725
親会社株主に帰属する当期
3,617
純利益
自己株式の取得 △0
連結範囲の変動 △1
株主資本以外の項目の当期
54 △10 23 1,104 1,172 21 1,193
変動額(純額)
当期変動額合計 54 △10 23 1,104 1,172 21 4,085
当期末残高 154 1 52 588 797 225 33,450
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 4,179 5,432
減価償却費 1,658 1,457
製品保証引当金の増減額(△は減少) △1,090 71
工事損失引当金の増減額(△は減少) 1,521 936
貸倒引当金の増減額(△は減少) 9 7
退職給付に係る資産負債の増減額 384 1,040
受取利息及び受取配当金 △107 △73
支払利息 48 73
固定資産売却損益(△は益) △2 △2
固定資産除却損 4 278
投資有価証券売却及び評価損益(△は益) - △12
契約解約益 △649 -
売上債権の増減額(△は増加) 3,971 △12,330
たな卸資産の増減額(△は増加) △967 479
仕入債務の増減額(△は減少) △1,057 863
未払又は未収消費税等の増減額 △1,510 △225
未払費用の増減額(△は減少) △53 879
未収入金の増減額(△は増加) △657 1,456
預り金の増減額(△は減少) △12 1,285
その他 △310 226
小計 5,360 1,845
解約金の受取額 1,931 -
リース契約解約金の支払額 △999 -
利息及び配当金の受取額 107 73
利息の支払額 △49 △73
法人税等の支払額 △1,094 △2,890
営業活動によるキャッシュ・フロー 5,256 △1,044
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △925 △1,346
有形固定資産の売却による収入 8 2
無形固定資産の取得による支出 △164 △348
投資有価証券の取得による支出 △48 △176
投資有価証券の売却による収入 7 19
短期貸付金の増減額(△は増加) △1,193 △81
その他 24 △8
投資活動によるキャッシュ・フロー △2,291 △1,941
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) △1,774 3,584
長期借入金の返済による支出 △382 △366
配当金の支払額 △725 △725
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △85 △88
その他 12 △6
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,955 2,398
現金及び現金同等物に係る換算差額 △4 24
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 5 △562
現金及び現金同等物の期首残高 5,015 5,311
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 290 8
現金及び現金同等物の期末残高 ※ 5,311 ※ 4,757
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数 24社
当連結会計年度において、廃棄物処理施設の運営管理事業を開始した1社を新たに連結の範囲に含めておりま
す。
(2)非連結子会社の数 4社
(3)非連結子会社について連結の範囲から除いた理由
非連結子会社については、その総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合
う額)等は連結会社のそれらの合計額に比べ、重要性が乏しいため連結の範囲に含めておりません。
2.持分法の適用に関する事項
持分法を適用していない会社については、これらの会社の当期純損益及び利益剰余金等のうち持分に見合う
額の合計額が、連結会社のそれらの合計額に比べ、重要性が乏しいため持分法を適用しておりません。
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(連結貸借対照表関係)
※1 損失が見込まれる工事契約に係るたな卸資産と工事損失引当金は、相殺表示しております。相殺表示したたな卸
資産に対応する工事損失引当金の額は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
仕掛品に係るもの 23百万円 -百万円
※2 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
投資有価証券 210百万円 277百万円
※3 担保に供している資産
担保に供している資産は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
投資有価証券(関係会社株式) 45百万円 45百万円
(注)前連結会計年度の担保資産については、連結上消去されている投資有価証券(関係会社株式)305百万円を担
保に供しております。当連結会計年度の担保資産については、上記の他、連結上消去されている投資有価証
券(関係会社株式)305百万円を担保に供しております。これらは、廃棄物処理施設の運営・維持管理を受託
している関係会社の業務遂行に係る保証のために差入れたものであります。
※4 国庫補助金等により固定資産の取得価額から控除している圧縮記帳額及びその内訳は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
圧縮記帳額
建物及び構築物 326百万円 326百万円
機械装置及び運搬具 466 466
無形固定資産 25 25
計 818 818
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
現金及び預金勘定 5,311百万円 4,757百万円
現金及び現金同等物 5,311 4,757
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(セグメント情報)
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、
経営資源の配分の決定及び業績を分析・評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであ
ります。
当社は、社内に設置する製品別の事業部門を基礎とした「水処理関連事業」、「廃棄物処理関連事業」
及び「化学・食品機械関連事業」の3つのセグメントを報告セグメントとしております。
各セグメントは、それぞれが所管する事業(子会社の事業を含む)に関して、国内及び海外における包
括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
各報告セグメントの主な製品又は事業内容は次のとおりであります。
(1)水処理関連事業
工業用水及び上・下水道の設備及び装置、超純水・純水の製造設備及び装置、工場用水及び廃水の
処理装置、下水汚泥・食品等有機廃棄物の資源化設備、工業用・空調用冷却塔
(2)廃棄物処理関連事業
都市ごみの焼却・溶融施設、PCB無害化処理関連、廃棄物のリサイクル施設運営、廃棄物の最終
処分場運営、木質バイオマスによる発電及び売電
(3)化学・食品機械関連事業
化学工業用機器・装置、粉粒体機器・装置、醸造用機器、水素酸素発生装置
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告セグメント損益は、経常利益であります。なお、セグメント間の取引は、市場価格等に基づいてお
ります。
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
化学・ 調整額
水処理 廃棄物処理 合計
食品機械 計 (注)
関連事業 関連事業
関連事業
売上高
外部顧客への売上高 37,155 51,710 9,058 97,924 73 97,998
セグメント間の内部売上
25 - 23 49 △49 -
高又は振替高
計 37,181 51,710 9,082 97,974 23 97,998
セグメント損益 545 2,710 951 4,206 △677 3,529
セグメント資産 22,755 32,774 8,826 64,355 20,339 84,694
セグメント負債 13,924 17,489 2,879 34,292 21,037 55,329
その他の項目
減価償却費 394 776 199 1,369 289 1,658
のれんの償却額 - 2 - 2 - 2
有形固定資産及び無形固
405 209 140 754 223 977
定資産の増加額
(注)(1)外部顧客への売上高の調整額73百万円は、報告セグメントに帰属しない売上高であります。
(2)セグメント損益の調整額△677百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用及び営業外
収益等であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(3)セグメント資産の調整額20,339百万円は、各報告セグメントに配分していない現預金及び管理部門
の固定資産等であります。
(4)セグメント負債の調整額21,037百万円は、各報告セグメントに配分していない短期借入金、未払法
人税等、未払費用等であります。
(5)減価償却費の調整額289百万円は、各報告セグメントに配分していない管理部門の建物等の減価償
却費であります。
(6)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額223百万円は各報告セグメントに配分していない
管理部門のシステム関連等の固定資産増加であります。
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(株)神鋼環境ソリューション(6299)2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
化学・ 調整額
水処理 廃棄物処理 合計
食品機械 計 (注)
関連事業 関連事業
関連事業
売上高
外部顧客への売上高 42,542 58,752 10,958 112,253 152 112,405
セグメント間の内部売上
11 - 2 14 △14 -
高又は振替高
計 42,554 58,752 10,960 112,267 138 112,405
セグメント損益 2,264 2,745 1,363 6,372 △699 5,673
セグメント資産 27,324 41,439 8,863 77,626 18,367 95,993
セグメント負債 13,820 21,220 3,001 38,041 24,501 62,542
その他の項目
減価償却費 181 781 201 1,163 294 1,457
のれんの償却額 - 2 - 2 - 2
有形固定資産及び無形固
699 294 164 1,157 348 1,505
定資産の増加額
(注)(1)外部顧客への売上高の調整額152百万円は、報告セグメントに帰属しない売上高であります。
(2)セグメント損益の調整額△699百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用及び営業外
収益等であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(3)セグメント資産の調整額18,367百万円は、各報告セグメントに配分していない現預金及び管理部門
の固定資産等であります。
(4)セグメント負債の調整額24,501百万円は、各報告セグメントに配分していない短期借入金、未払法
人税等、未払費用等であります。
(5)減価償却費の調整額294百万円は、各報告セグメントに配分していない管理部門の建物等の減価償
却費であります。
(6)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額348百万円は各報告セグメントに配分していない
管理部門のシステム関連等の固定資産増加であります。
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(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり純資産額 1,809円48銭 2,061円63銭
1株当たり当期純利益金額 169円33銭 224円49銭
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益金額(百万
2,728 3,617
円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利
2,728 3,617
益金額(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 16,115,838 16,115,752
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
(開示の省略)
以下の注記事項については、決算短信における開示の必要性が大きくないと考えられるため開示を省略しておりま
す。
・未適用の会計基準等
・連結損益計算書関係
・連結包括利益計算書関係
・連結株主資本等変動計算書関係
・リース取引関係
・金融商品関係
・有価証券関係
・デリバティブ取引関係
・退職給付関係
・税効果会計関係
・資産除去債務関係
・関連当事者情報
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4.その他
(1)生産、受注及び販売の状況
① 生産実績 (単位:百万円)
当連結会計年度
対前期増減率
セグメントの名称 (自 2020年4月1日
(%)
至 2021年3月31日)
水処理関連事業 42,388 13.1
廃棄物処理関連事業 58,717 13.3
化学・食品機械関連事業 10,620 11.2
小計 111,726 13.1
調整額 182 -
合計 111,908 13.1
(注)金額は販売価格で表示しております。
② 受注・受託実績 (単位:百万円)
受注・受託高
セグメントの名称 当連結会計年度
対前期増減率
(自 2020年4月1日
(%)
至 2021年3月31日)
水処理関連事業 42,432 △20.7
廃棄物処理関連事業 42,802 △24.8
化学・食品機械関連事業 10,174 △3.6
小計 95,409 △21.0
調整額 133 -
合計 95,543 △21.0
(注)1.金額は販売価格で表示しております。
2.当連結会計年度の受注・受託高の数値は長期運転維持管理案件の受託高を含めた数値としております。
3.対前期増減率は受託高を含めた実績数値との増減率を算定しております。
4.当連結会計年度の受注・受託高に含まれる海外受注高は7,681百万円であります。
(単位:百万円)
受注・受託残高
セグメントの名称 当連結会計年度末 対前期増減率
(2021年3月31日現在) (%)
水処理関連事業 64,774 △0.2
廃棄物処理関連事業 138,008 △10.4
化学・食品機械関連事業 6,488 △10.8
小計 209,272 △7.5
調整額 10 -
合計 209,282 △7.5
(注)1.金額は販売価格で表示しております。
2.当連結会計年度末の受注・受託残高に長期運転維持管理業務の受託高を含めております。
3.対前期増減率は受託高を含めた残高数値との増減率を算定しております。
4.当連結会計年度末の受注・受託残高に含まれる海外受注残高は11,058百万円であります。
③ 販売実績 (単位:百万円)
当連結会計年度
対前期増減率
セグメントの名称 (自 2020年4月1日
(%)
至 2021年3月31日)
水処理関連事業 42,554 14.5
廃棄物処理関連事業 58,752 13.6
化学・食品機械関連事業 10,960 20.7
小計 112,267 14.7
調整額 138 -
合計 112,405 14.7
(注)1.金額は販売価格で表示しております。
2.当連結会計年度の販売実績に含まれる海外売上高は6,132百万円であります。
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[決算発表 補足資料]
1.連結経営成績
(単位:億円)
2019年度 2020年度 前期比増減
① ② ②-① 増減率
売 上 高 979 1,124 +144 +14.7%
営 業 利 益 35.0 56.3 +21.3 +60.8%
経 常 利 益 35.2 56.7 +21.4 +60.7%
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る
27.2 36.1 +8.8 +32.6%
当 期 純 利 益
1 株 当 た り
169.33 224.49 +55.16 +32.6%
当期純利益(単位:円 銭)
2.連結受注・受託状況(長期運転維持管理業務の受託高を含む)
(単位:億円)
2019年度 2020年度 前期比増減
① ② ②-① 増減率
水 処 理 関 連 事 業 535 424 △110 △20.7%
廃 棄 物 処 理 関 連 事 業 568 428 △140 △24.8%
化学・食品機械関連事業 105 101 △3 △3.6%
消 去 ・ 調 整 額 0 1 +1 -
受 注 ・ 受 託 高 合 計 1,209 955 △254 △21.0%
受 注 ・ 受 託 残 高 2,261 2,092 △168 △7.5%
補足資料 1/3
3.連結セグメント情報
1)売上高
(単位:億円)
2019年度 2020年度 前期比増減
① ② ②-① 増減率
水 処 理 関 連 事 業 371 425 +53 +14.5%
廃 棄 物 処 理 関 連 事 業 517 587 +70 +13.6%
化学・食品機械関連事業 90 109 +18 +20.7%
調 整 額 0 1 +1 -
合 計 979 1,124 +144 +14.7%
2)経常利益
(単位:億円)
2019年度 2020年度 前期比増減
① ② ②-① 増減率
水 処 理 関 連 事 業 5.4 22.6 +17.1 +315.4%
廃 棄 物 処 理 関 連 事 業 27.1 27.4 +0.3 +1.3%
化学・食品機械関連事業 9.5 13.6 +4.1 +43.3%
調 整 額 △6.7 △6.9 △0.2 -
合 計 35.2 56.7 +21.4 +60.7%
4.連結財政状態
(単位:億円)
2019年度 2020年度 前期比増減
① ② ②-① 増減率
総 資 産 846 959 +112 +13.3%
負 債 553 625 +72 +13.0%
純 資 産 293 334 +40 +13.9%
自 己 資 本 比 率 34.4% 34.6% +0.2pt -
外 部 負 債 残 高 ※ 87 119 +32 +37.1%
1 株 当 た り
1,809.48 2,061.63 +252.15 +13.9%
純 資 産 ( 単 位 : 円 銭 )
※ 外部負債残高は借入金から構成されており、リース債務を含めておりません。
補足資料 2/3
5.経営指標
2019年度 2020年度 前期比増減
① ② ②-①
ROA(総資産経常利益率) 4.1% 6.3% +2.2pt
ROE ( 自 己 資 本 当 期 純 利 益 率 ) 9.7% 11.6% +1.9pt
D/Eレシオ(単位:倍) 0.29 0.36
6.連結キャッシュ・フローの状況
(単位:億円)
2019年度 2020年度 前期比増減
① ② ②-① 増減率
営 業 活 動 に よ る
キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー
52 △10 △63 -
投 資 活 動 に よ る
キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー
△22 △19 +3 -
財 務 活 動 に よ る
キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー
△29 23 +53 -
現 金 及 び 現 金 同 等 物 残 高 53 47 △5 △10.4%
7.配当の状況
2019年度 2020年度 前期比増減
① ② ②-① 増減率
年間配当金(単位:円 銭) 45.00 60.00 15 +33.3%
配当金総額(単位:百万円) 725 966 241 +33.3%
配 当 性 向 26.6% 26.7% +0.1pt -
純 資 産 配 当 率 2.6% 3.1% +0.5pt -
8.2022年3月期の連結業績予想
(単位:億円)
2020年度 2021年度予想 前期比増減
① ② ②-① 増減率
売 上 高 1,124 1,100 △24 △2.1%
営 業 利 益 56.3 50.0 △6.3 △11.3%
経 常 利 益 56.7 50.0 △6.7 △11.9%
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る
36.1 33.0 △3.1 △8.8%
当 期 純 利 益
補足資料 3/3