2020年３月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
2020年2月13日
上場会社名 オカダアイヨン株式会社 上場取引所 東
コード番号 6294 ＵＲＬ http://www.aiyon.co.jp
代表者 （役職名） 代表取締役社長 （氏名）岡田 祐司
問合せ先責任者 （役職名） 常務取締役管理本部長 （氏名）前西 信男 ＴＥＬ 06-6576-1281
四半期報告書提出予定日 2020年2月13日 配当支払開始予定日 －
四半期決算補足説明資料作成の有無：無
四半期決算説明会開催の有無 ：無
（百万円未満切捨て）
１．2020年３月期第３四半期の連結業績（2019年４月１日～2019年12月31日）
（１）連結経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2020年３月期第３四半期 12,881 △0.2 976 △18.5 978 △20.4 580 △23.3
2019年３月期第３四半期 12,911 20.5 1,197 26.6 1,229 30.0 756 81.9
（注）包括利益 2020年３月期第３四半期 591百万円 （23.7％） 2019年３月期第３四半期 775百万円 （73.8％）
潜在株式調整後
１株当たり
１株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年３月期第３四半期 71.49 70.88
2019年３月期第３四半期 93.22 92.33
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 １株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円 銭
2020年３月期第３四半期 22,100 10,548 47.5 1,305.25
2019年３月期 20,614 10,287 49.6 1,258.93
（参考）自己資本 2020年３月期第３四半期 10,492百万円 2019年３月期 10,230百万円
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年３月期 - 0.00 - 27.00 27.00
2020年３月期 - 0.00 -
2020年３月期（予
想）
28.00 28.00
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無：無
３．2020年３月期の連結業績予想（2019年４月１日～2020年３月31日）
（％表示は、対前期増減率）
親会社株主に帰属 １株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 18,500 3.5 1,600 5.0 1,600 2.5 1,020 1.9 125.47
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無：無
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動）：無
新規 －社 （社名）、除外 －社 （社名）
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：有
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2020年３月期３Ｑ 8,378,700株 2019年３月期 8,378,700株
② 期末自己株式数 2020年３月期３Ｑ 340,315株 2019年３月期 252,615株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2020年３月期３Ｑ 8,115,685株 2019年３月期３Ｑ 8,117,851株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注
意事項等については、添付資料2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報（1）経営成績に関する説明」をご覧く
ださい。
オカダアイヨン㈱ (6294) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
（１）経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（２）財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
（１）四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第３四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第３四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………………………………… 7
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ………………………………………………………… 7
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用） ……………………………………………………… 7
（セグメント情報等） ……………………………………………………………………………………………… 7
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オカダアイヨン㈱ (6294) 2020年3月期 第3四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
(1）経営成績に関する説明
当第３四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くものの、個人消費は消費増税に
よる影響が顕在化した一方で、鉱工業生産は、グローバルな需要減退による輸出の減少などから弱含みの動きとな
りました。また、世界経済は全体として緩やかな成長が継続したものの、米中通商問題や英国ＥＵ離脱問題等を背
景に、先行き不透明感を一層強める状況となりました。
このような環境のもとで当社グループは、主力製品の圧砕機、油圧ブレーカ等の解体用アタッチメント、林業機
械、環境関連機器等の販売に注力いたしました結果、当第３四半期連結累計期間の経営成績は、売上高12,881百万
円（前年同期比0.2％減）、営業利益976百万円（前年同期比18.5％減）、経常利益978百万円（前年同期比20.4％
減）、親会社株主に帰属する四半期純利益580百万円（前年同期比23.3％減）となりました。
当第３四半期連結累計期間のセグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
国内セグメントは、売上高8,775百万円（前年同期比3.3％増）となりました。機種別には、主力の圧砕機は堅調
な再開発・建替え需要のもと受注状況は順調ながら、10月の台風被害による各社のショベル出荷減による納期ずれ
の影響もあり売上高は4,415百万円（前年同期比3.5％減）となりました。一方、環境関連機器は大型木材破砕機等
が順調に納入できた結果、売上高は973百万円（前年同期比5.4％増）、油圧ブレーカ売上高は628百万円（前年同
期比5.4％増）となりました。また、アフタービジネスについては、原材料売上高は1,003百万円（前年同期比
15.6％増）、修理売上高は584百万円（前年同期比2.4％増）となりました。その結果、セグメント利益は748百万
円（前年同期比1.0％減）となりました。
海外セグメントは、売上高2,254百万円（前年同期比8.8％減）となりました。2020年１月より現地法人化に伴い
本格稼働する欧州では順調に販売網を拡大し売上は増加いたしましたが、主力地域の北米では、企業景況感の減速
による価格競争で苦戦したこともあり売上は減少、アジア地域でも一部貿易摩擦や競合他社との価格競争の影響も
あり大幅な売上減少となりました。その結果、セグメント利益も241百万円（前年同期比38.9％減）となりまし
た。
南星セグメントは、売上高1,851百万円（前年同期比4.9％減）となりました。主力のグラップル・ウインチの新
型モデルの投入や、機会損失を抑えるための計画生産導入等の施策も行いましたが、施策の浸透の遅れやショベル
出荷減による納期ずれの影響により売上減少となりました。セグメント利益は、当初からの予定範囲内ではあるも
のの、処遇改善による人件費等の経費増加要因を売上増でカバーする事ができず18百万円（前年同期比77.1％減）
となりました。
（２）財政状態に関する説明
（資産の部）
当第３四半期連結会計期間末における資産の残高は、22,100百万円（前連結会計年度末20,614百万円）となり
1,485百万円増加しました。受取手形及び売掛金が1,289百万円減少しましたが、現金及び預金が1,231百万円、商
品及び製品が778百万円、原材料及び貯蔵品が292百万円、建物及び構築物が289百万円それぞれ増加したことが主
な要因です。
（負債の部）
当第３四半期連結会計期間末における負債の残高は、11,551百万円（前連結会計年度末10,327百万円）となり
1,224百万円増加しました。短期借入金が300百万円減少しましたが、長期借入金が1,422百万円、支払手形及び買
掛金が300百万円それぞれ増加したことが主な要因です。
（純資産の部）
当第３四半期連結会計期間末における純資産の残高は、10,548百万円（前連結会計年度末10,287百万円）となり
261百万円増加しました。剰余金処分として配当の支払219百万円がありましたが、親会社株主に帰属する四半期純
利益580百万円を計上したことが主な要因です。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
現段階において2019年11月12日に公表いたしました通期の見通しを変更しておりません。
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２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
（単位：千円）
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(2019年３月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,936,461 4,168,251
受取手形及び売掛金 5,346,222 4,057,138
商品及び製品 3,144,305 3,922,823
仕掛品 191,104 309,229
原材料及び貯蔵品 2,408,664 2,701,501
その他 429,947 488,699
貸倒引当金 △12,142 △9,395
流動資産合計 14,444,563 15,638,249
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額） 2,043,005 2,332,192
機械装置及び運搬具（純額） 666,600 633,129
土地 1,899,843 2,020,757
建設仮勘定 374,223 257,410
その他（純額） 75,588 80,196
有形固定資産合計 5,059,262 5,323,685
無形固定資産
のれん 146,628 115,208
その他 226,805 264,821
無形固定資産合計 373,434 380,029
投資その他の資産
投資有価証券 307,931 328,318
繰延税金資産 344,120 346,604
その他 121,308 116,027
貸倒引当金 △35,800 △32,156
投資その他の資産合計 737,559 758,794
固定資産合計 6,170,255 6,462,509
資産合計 20,614,818 22,100,758
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オカダアイヨン㈱ (6294) 2020年3月期 第3四半期決算短信
（単位：千円）
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(2019年３月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 3,809,741 4,110,446
短期借入金 3,855,500 3,554,770
1年内返済予定の長期借入金 597,800 773,210
未払法人税等 263,723 208,593
賞与引当金 217,732 107,798
その他 783,309 559,289
流動負債合計 9,527,807 9,314,107
固定負債
長期借入金 275,500 1,698,260
退職給付に係る負債 473,299 496,783
その他 50,479 42,792
固定負債合計 799,278 2,237,836
負債合計 10,327,086 11,551,943
純資産の部
株主資本
資本金 2,221,123 2,221,123
資本剰余金 2,254,881 2,262,397
利益剰余金 5,770,259 6,131,018
自己株式 △71,180 △189,002
株主資本合計 10,175,083 10,425,537
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 59,128 73,065
繰延ヘッジ損益 △205 2,578
為替換算調整勘定 △3,856 △9,117
その他の包括利益累計額合計 55,065 66,526
新株予約権 57,582 56,750
純資産合計 10,287,732 10,548,815
負債純資産合計 20,614,818 22,100,758
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オカダアイヨン㈱ (6294) 2020年3月期 第3四半期決算短信
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
（四半期連結損益計算書）
（第３四半期連結累計期間）
（単位：千円）
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 12,911,630 12,881,756
売上原価 9,029,149 9,110,285
売上総利益 3,882,480 3,771,470
販売費及び一般管理費 2,684,889 2,794,950
営業利益 1,197,590 976,520
営業外収益
受取利息 2,485 4,937
受取配当金 8,292 8,670
為替差益 3,790 －
固定資産売却益 18,998 7,207
その他 29,771 22,605
営業外収益合計 63,338 43,420
営業外費用
支払利息 19,400 21,168
債権売却損 － 3,675
為替差損 － 7,964
その他 11,821 8,460
営業外費用合計 31,221 41,269
経常利益 1,229,707 978,670
特別損失
固定資産除却損 12,767 －
特別損失合計 12,767 －
税金等調整前四半期純利益 1,216,940 978,670
法人税等 460,178 398,507
四半期純利益 756,762 580,163
非支配株主に帰属する四半期純利益 － －
親会社株主に帰属する四半期純利益 756,762 580,163
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オカダアイヨン㈱ (6294) 2020年3月期 第3四半期決算短信
（四半期連結包括利益計算書）
（第３四半期連結累計期間）
（単位：千円）
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 756,762 580,163
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △30,755 13,936
繰延ヘッジ損益 293 2,784
為替換算調整勘定 49,115 △5,260
その他の包括利益合計 18,654 11,460
四半期包括利益 775,416 591,624
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 775,416 591,624
非支配株主に係る四半期包括利益 － －
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オカダアイヨン㈱ (6294) 2020年3月期 第3四半期決算短信
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用）
（税金費用の計算）
税金費用については、当第３四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
（セグメント情報等）
【セグメント情報】
１.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
前第３四半期連結累計期間（自 2018年４月１日 至 2018年12月31日）
（単位：千円）
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
(注)１ 計上額
国内 海外 南星 計
(注)２
売上高
外部顧客への売上高 8,492,060 2,473,697 1,945,871 12,911,630 － 12,911,630
セグメント間の内部売上高
420,197 680 25,490 446,368 △446,368 －
又は振替高
計 8,912,258 2,474,378 1,971,362 13,357,998 △446,368 12,911,630
セグメント利益 756,063 394,986 79,180 1,230,230 △32,639 1,197,590
(注)１ 調整額は以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額△32,639千円の内訳は、のれんの償却額△31,420千円及びセグメント間取引消去
△1,219千円であります。
２ セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第３四半期連結累計期間（自 2019年４月１日 至 2019年12月31日）
（単位：千円）
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
(注)１ 計上額
国内 海外 南星 計
(注)２
売上高
外部顧客への売上高 8,775,795 2,254,797 1,851,163 12,881,756 － 12,881,756
セグメント間の内部売上高
269,240 2,089 142,421 413,751 △413,751 －
又は振替高
計 9,045,036 2,256,886 1,993,584 13,295,507 △413,751 12,881,756
セグメント利益 748,675 241,418 18,104 1,008,198 △31,678 976,520
(注)１ 調整額は以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額△31,678千円の内訳は、のれんの償却額△31,420千円及びセグメント間取引消去
△258千円であります。
２ セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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