2021年３月期 第２四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
2020年11月13日
上場会社名 オカダアイヨン株式会社 上場取引所 東
コード番号 6294 ＵＲＬ http://www.aiyon.co.jp/
代表者 （役職名） 代表取締役社長 （氏名）岡田 祐司
問合せ先責任者 （役職名） 常務取締役管理本部長 （氏名）前西 信男 ＴＥＬ 06-6576-1281
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 －
四半期決算補足説明資料作成の有無：無
四半期決算説明会開催の有無 ：有
（百万円未満切捨て）
１．2021年３月期第２四半期の連結業績（2020年４月１日～2020年９月30日）
（１）連結経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2021年３月期第２四半期 8,456 △9.0 735
△16.5 758 △15.0 460 △17.1
2020年３月期第２四半期 9,296 6.0 881△0.8 892 △2.8 554 △3.3
（注）包括利益 2021年３月期第２四半期 433百万円 （△16.2％） 2020年３月期第２四半期 516百万円 （△16.4％）
潜在株式調整後
１株当たり
１株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年３月期第２四半期 57.60 57.19
2020年３月期第２四半期 68.22 67.65
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 １株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円 銭
2021年３月期第２四半期 21,659 10,925 50.3 1,361.80
2020年３月期 21,617 10,715 49.3 1,336.28
（参考）自己資本 2021年３月期第２四半期 10,890百万円 2020年３月期 10,659百万円
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年３月期 － 0.00 － 28.00 28.00
2021年３月期 － 0.00
2021年３月期（予
想）
－ 28.00 28.00
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無：無
３．2021年３月期の連結業績予想（2020年４月１日～2021年３月31日）
（％表示は、対前期増減率）
親会社株主に帰属 １株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 16,000 △10.9 1,000 △26.9 1,000 △25.8 650 △26.5 81.44
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無：無
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動）：無
新規 －社 （社名） 、除外 －社 （社名）
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：有
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2021年３月期２Ｑ 8,378,700株 2020年３月期 8,378,700株
② 期末自己株式数 2021年３月期２Ｑ 381,715株 2020年３月期 402,015株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2021年３月期２Ｑ 7,987,518株 2020年３月期２Ｑ 8,129,735株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注
意事項等については、添付資料2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報（1）経営成績に関する説明」をご覧く
ださい。
オカダアイヨン㈱ （6294） 2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
（１）経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（２）財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
（１）四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第２四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第２四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………………………………… 7
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ………………………………………………………… 7
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用） ……………………………………………………… 7
（セグメント情報等） ……………………………………………………………………………………………… 7
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オカダアイヨン㈱ （6294） 2021年3月期 第2四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第２四半期連結累計期間におけるわが国経済及び世界経済は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済活動
の停滞による消費の冷え込みや貿易の減少等により景気が急速に悪化し予断を許さない状況が続いています。
このような環境のもと、当社グループは、インフラ工事、災害復興、リサイクル、再生エネルギー関連の建設・
産業用機械を取り扱っていることもあり、行政の指導のもと従業員や関係する皆様方の感染防止に努めつつ事業活
動を継続し、顧客要請に対応した安定的な商品供給とアフターサービスを心がけてまいりました。また、接待費・
出張費の抑制運用や会議のリモート化等により経費削減にも注力してまいりました。
その結果、当第２四半期連結累計期間の経営成績は、売上高8,456百万円（前年同期比9.0％減）、営業利益735
百万円（前年同期比16.5％減）、経常利益758百万円（前年同期比15.0％減）、親会社株主に帰属する四半期純利
益460百万円（前年同期比17.1％減）と減収減益になりましたが、連結業績予想は上回りました。尚、販売費及び
一般管理費は1,710百万円（前年同期比9.3％減）となりました。
当第２四半期連結累計期間のセグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
国内セグメントは、売上高5,751百万円（前年同期比7.9％減）となりました。機種別には、首都圏を中心にコロ
ナ禍中での買い控え影響等もあり、主力の圧砕機の売上高は2,539百万円（前年同期比18.7％減）、油圧ブレーカ
の売上高は381百万円（前年同期比17.0％減）となりました。一方で、災害復興等の用途が見込まれるつかみ機は
469百万円（前年同期比20.3％増）となりました。また、バイオマス発電向け等の需要が堅調な環境関連機器は、
大型木材破砕機が順調に納入できた結果、売上高は937百万円（前年同期比27.2％増）となりました。アフタービ
ジネスについては、原材料売上高が628百万円（前年同期比8.0％減）、修理売上高は390百万円（前年同期比1.6％
増）となりました。その結果、セグメント利益は環境関連機器の利益寄与等ありましたが566百万円（前年同期比
12.3％減）で減益という結果になりました。
海外セグメントは、売上高1,366百万円（前年同期比18.5％減）となりました。現地法人のある米欧では、コロ
ナ感染拡大が一気に進む中、事業活動は継続したものの制限が大きく、米国では売上高896百万円（前年同期比
27.1％減）で減収となりました。一方、欧州は売上高233百万円（前年同期比8.0％増）、昨年来苦戦が続いていた
アジア地域は、同じくコロナ影響はあったものの、新商材の投入により売上高215百万円（前年同期比5.3％増）と
前年並みを確保し回復の兆しが見られました。その結果、セグメント利益は米国での減収影響が大きく136百万円
（前年同期比35.5％減）となりました。
南星セグメントは、売上高1,338百万円（前年同期比2.6％減）となりました。コロナ禍中での買い控え影響等も
あり林業機械は売上高339百万円（前年同期比10.0％減）、金属スクラップ機械は売上高115百万円（前年同期比
36.6％減）となったものの、ケーブルクレーン部門は再生可能エネルギーとして見直されている水力発電所の改修
工事が安定していることもあり売上高600百万円（前年同期比34.3％増）となりました。一方、利益面に関しては
経費削減等の効果もあり、セグメント利益は、55百万円（前年同期比21.4％増）となりました。
（２）財政状態に関する説明
（資産の部）
当第２四半期連結会計期間末における資産の残高は、21,659百万円（前連結会計年度末21,617百万円）となり42
百万円増加しました。受取手形及び売掛金が963百万円、商品及び製品が96百万円減少しましたが、現金及び預金
が628百万円、建設仮勘定が463百万円、仕掛品が134百万円それぞれ増加したことが主な要因です。
（負債の部）
当第２四半期連結会計期間末における負債の残高は、10,734百万円（前連結会計年度末10,901百万円）となり
167百万円減少しました。長期借入金が342百万円、短期借入金が198百万円、流動負債のその他が193百万円それぞ
れ増加しましたが、支払手形及び買掛金が1,133百万円減少したことが主な要因です。
（純資産の部）
当第２四半期連結会計期間末における純資産の残高は、10,925百万円（前連結会計年度末10,715百万円）となり
210百万円増加しました。剰余金処分の配当金支払223百万円を行いましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益
460百万円を計上したことが主な要因です。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
現段階において2020年８月７日に公表いたしました通期の見通しを変更しておりません。
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２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
（単位：千円）
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2020年３月31日) (2020年９月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,193,817 3,822,354
受取手形及び売掛金 4,930,165 3,966,900
商品及び製品 3,841,732 3,744,856
仕掛品 255,020 389,713
原材料及び貯蔵品 2,659,520 2,579,971
その他 452,712 378,561
貸倒引当金 △11,225 △8,795
流動資産合計 15,321,743 14,873,561
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額） 2,298,187 2,230,911
機械装置及び運搬具（純額） 598,801 571,581
土地 2,020,793 2,019,839
建設仮勘定 263,840 727,134
その他（純額） 78,927 74,263
有形固定資産合計 5,260,550 5,623,729
無形固定資産
のれん 104,734 83,787
その他 262,434 366,316
無形固定資産合計 367,169 450,104
投資その他の資産
投資有価証券 249,069 299,709
繰延税金資産 334,900 313,663
その他 86,394 101,999
貸倒引当金 △2,816 △2,816
投資その他の資産合計 667,547 712,555
固定資産合計 6,295,267 6,786,389
資産合計 21,617,010 21,659,951
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（単位：千円）
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2020年３月31日) (2020年９月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 3,537,877 2,404,872
短期借入金 3,354,405 3,552,890
1年内返済予定の長期借入金 456,472 522,320
未払法人税等 142,741 301,480
賞与引当金 215,037 207,914
その他 751,237 944,282
流動負債合計 8,457,770 7,933,759
固定負債
長期借入金 1,920,132 2,262,832
退職給付に係る負債 480,448 491,082
その他 43,641 46,990
固定負債合計 2,444,222 2,800,905
負債合計 10,901,993 10,734,664
純資産の部
株主資本
資本金 2,221,123 2,221,123
資本剰余金 2,263,081 2,271,057
利益剰余金 6,431,883 6,668,578
自己株式 △268,250 △254,709
株主資本合計 10,647,838 10,906,049
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 18,094 50,876
繰延ヘッジ損益 △1,513 △695
為替換算調整勘定 △5,321 △65,956
その他の包括利益累計額合計 11,259 △15,776
新株予約権 55,918 35,013
純資産合計 10,715,017 10,925,286
負債純資産合計 21,617,010 21,659,951
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（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
（四半期連結損益計算書）
（第２四半期連結累計期間）
（単位：千円）
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年９月30日) 至 2020年９月30日)
売上高 9,296,750 8,456,029
売上原価 6,528,611 6,009,894
売上総利益 2,768,138 2,446,134
販売費及び一般管理費 1,886,465 1,710,210
営業利益 881,673 735,924
営業外収益
受取利息 6,119 2,855
受取配当金 5,709 5,997
固定資産売却益 6,780 18,386
貸倒引当金戻入額 5,704 2,423
その他 9,564 16,618
営業外収益合計 33,879 46,280
営業外費用
支払利息 13,120 17,171
債権売却損 2,597 1,554
為替差損 3,369 4,607
その他 4,325 529
営業外費用合計 23,412 23,862
経常利益 892,140 758,342
特別利益
新株予約権戻入益 － 12,928
特別利益合計 － 12,928
特別損失
固定資産処分損 － 14,807
特別損失合計 － 14,807
税金等調整前四半期純利益 892,140 756,462
法人税等 337,515 296,421
四半期純利益 554,625 460,041
非支配株主に帰属する四半期純利益 － －
親会社株主に帰属する四半期純利益 554,625 460,041
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（四半期連結包括利益計算書）
（第２四半期連結累計期間）
（単位：千円）
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年９月30日) 至 2020年９月30日)
四半期純利益 554,625 460,041
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △22,948 32,781
繰延ヘッジ損益 △4,421 817
為替換算調整勘定 △10,440 △60,635
その他の包括利益合計 △37,810 △27,036
四半期包括利益 516,815 433,005
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 516,815 433,005
非支配株主に係る四半期包括利益 － －
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オカダアイヨン㈱ （6294） 2021年3月期 第2四半期決算短信
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用）
（税金費用の計算）
税金費用については、当第２四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
（セグメント情報等）
【セグメント情報】
１.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
前第２四半期連結累計期間（自 2019年４月１日 至 2019年９月30日）
（単位：千円）
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)１ 計上額
国内 海外 南星 計
(注)２
売上高
外部顧客への売上高 6,246,555 1,676,507 1,373,687 9,296,750 － 9,296,750
セグメント間の内部売上高又は
188,764 290 99,660 288,715 △288,715 －
振替高
計 6,435,319 1,676,797 1,473,348 9,585,466 △288,715 9,296,750
セグメント利益 645,877 211,105 45,412 902,395 △20,721 881,673
(注)１ 調整額は以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額△20,721千円の内訳は、のれんの償却額△20,946千円、セグメント間取引消
去225千円であります。
２ セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第２四半期連結累計期間（自 2020年４月１日 至 2020年９月30日）
（単位：千円）
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)１ 計上額
国内 海外 南星 計
(注)２
売上高
外部顧客への売上高 5,751,225 1,366,537 1,338,266 8,456,029 － 8,456,029
セグメント間の内部売上高又は
192,671 3,578 89,294 285,544 △285,544 －
振替高
計 5,943,897 1,370,115 1,427,561 8,741,574 △285,544 8,456,029
セグメント利益 566,257 136,248 55,129 757,635 △21,711 735,924
(注)１ 調整額は以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額△21,711千円の内訳は、のれんの償却額△20,946千円、セグメント間取引消
去△764千円であります。
２ セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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